捕鯨船には不思議な猫が住むと言う。
船員の寝静まる夜半に、船内の厄介者を刈り取る猟師。ここでは無いどこか、今では無いいつか、猫の一匹が、船と共に沈んでいった。
深い海に、あるいは異界に。
最終更新:2025-06-30 13:33:26
320619文字
会話率:18%
【異界化する現代ファンタジー×ボーイミーツガール×逃走劇!】
ある日突如として宮城県登米市に〝たった二十秒間だけ〟出現し、多くの被害をもたらした白い巨獣。その被災現場に居合わせた猟師の孫・斉藤志久真は負傷した謎の少女を救出する。彼女は巨
獣を追いかけていた異界警備隊ワルキューレの末妹だった。
人と関わったことで禁断の掟を破ったことになる末妹・ホルンは他のワルキューレから命を狙われることになり、志久真に助けてと懇願する。
少女の悲痛な叫びに感化された青年は、勢いのまま車に飛び乗り、長い逃亡生活を開始する――。
※ネオページから【ブラッシュアップ版】として投稿中
※小説家になろうにも転載
※毎日連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:10:58
222960文字
会話率:39%
2年以上も妊娠をする妻を置いたまま、夫は帰らない。
その間、猟師をターゲットとした襲撃事件が相次いでいる。
巻き込まれたバンドボーカルの少年は、負わされた傷をキッカケに、獣の五感を得た。聞きつけた動物達の声から辿り着いた“改良”という言葉を
機に、彼は、得た力を利用して、失踪者とその家族の道標になる決断をする。しかし、それには多くの犠牲を払う必要があった。
残されたバンドメンバーと恋人は、彼との再会を果たす事ができるのか。
生物の黒歴史・アニマルウェルフェアの思考が垣間見える、
サスペンス×コメディ×ダークファンタジー。
代表作「大海の冒険者」、「MECHANICAL CITYシリーズ」、他未公開作に絡む1作を、バンドミュージックを添えてお届けします。
◆舞台:音楽の州
◆内容:サスペンス ダークファンタジー コメディ 恋愛
音楽 バンド 青春 学生 呪い 動物 狩猟 ペット
◆メインキャラ:男子高校生 コヨーテ 失踪者 バンドメンバー 恋人
【※注意※】
襲撃描写/ジョークや教育目的の性表現あり
【各部字数平均 1300字】※シーンにより大幅変更
【物語部数 177部予定】
【完結予定日 2025年 8月下旬】
※毎日21時~ 投稿
作品投稿後通知 作品画像宣伝は
本サイト「活動報告」及び
Instagram/Threads(共に@terra_write) にて実地中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:00:00
162583文字
会話率:34%
深い森に囲まれた平和な村で、ある不穏な噂が囁かれていました。人語を操り、姿を偽るずる賢い狼が目撃され、家畜が不自然に姿を消しているというのです。そんな中、おばあさんの見舞いを頼まれた少女、赤ずきん。
彼女はただのお使いではありませんでした
。狼の企みを確信した赤ずきんは、出発前から周到な準備を整え、携帯電話でおばあさんにある「依頼」をします。森で狼と出会い、巧みな言葉で花畑へ誘い出されても、彼女は冷静でした。狼が悠々と先を急ぐ中、赤ずきんは確信に満ちた笑みを浮かべ、ゆっくりと家路を辿ります。
まんまとおばあさんを「丸呑み」し、赤ずきんに成りすました狼。しかし、現れた赤ずきんの口から飛び出したのは、予想だにしない言葉でした。「あなたが食べたのは、私が仕掛けたおばあさん型の爆弾よ」――。
動揺する狼を前に、赤ずきんは提案します。「解除方法は一つ。私とポーカーで勝負することよ」。村の猟師を立会人に迎え、前代未聞の心理戦が幕を開けます。卑怯な手を使おうとする狼に対し、赤ずきんは驚くべき「ポーカーフェイス」でその裏をかき、追い詰めていきます。
果たして、狼の胃の中で爆弾は爆発するのか? それとも、赤ずきんの**「恐怖」という名のブラフ**が、ずる賢い狼を完全に打ち砕くのでしょうか?
これは、ただの無垢な少女ではない、もう一人の赤ずきんの物語。知恵と心理戦で悪を制する、新しい童話が今、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:54:06
4381文字
会話率:40%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:39:59
403561文字
会話率:68%
隆盛を極めた古代の王国は、次元の壁を開いて現れた邪神とその眷属たる闇の軍勢によって滅ぼされた。
善なる神々とその使徒達は長き戦いの末に邪神を封印したものの、自らも多くの力を失った。
生き残った人々は邪神との戦争、外神戦争で活躍した英雄達を王
として国を作り、かつての隆盛を夢見て広大な荒れ地の開拓を始める。
外神戦争より300年。
エルフに育てられた猟師の青年ベンウッドは、師であり養父でもあるエルフの賢者イシリオンの言いつけにより、成人の日を境にエルフの森から人の街へ移り住んだ
森での生活に未練を残すベンウッドだが、エルフの住む深い森において自身が異物であることも理解していた。
森への想いを引きずりながらも街に馴染もうとするベンウッドは、やがて人々の怨念にからめとられ、古い戦争に起因する争いに巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 03:13:26
66533文字
会話率:31%
人工知能を搭載した量子コンピュータセフィロトが自身の電子ネットワークと、その中にあるすべてのデータを物質化して創りだした電子による世界。通称、エデン。2075年の現在この場所はある事件をきっかけに、企業や国が管理されているデータを奪い合う
戦場に成り果てていた。
そんな中かつて狩猟師団に属していた16歳の少年久遠レイジは、エデンの治安維持を任されている組織エデン協会アイギスで、パートナーと共に仕事に明け暮れる日々を過ごしていた。しかし新しく加入してきた少女をきっかけに、世界の命運を握る戦いへと巻き込まれていく。
かつての仲間たちの襲来、世界の裏側で暗躍する様々な組織の思惑、エデンの神になれるという鍵の存在。そして世界はレイジにある選択をせまる。彼が選ぶ答えは秩序か混沌か、それとも……。
<注意>①この物語は学園モノですが、実際に学園に通う学園編は中盤からになります。②世界観を強化するため、設定や世界観説明に少し修正が入る場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:10:13
1142097文字
会話率:49%
ひょんな事から異世界転生した三匹のおっさん達は、チート能力こそ貰えなかったもののそれぞれの環境を活かして成長。15歳の成人日に再会した。
だがこの三人、妙にキャラが濃い。
辺境伯三男坊、ジオグリフ―――SFオタ。
大商会会長の孫娘
マリアーネ―――百合豚(TS済み)。
普通の村の猟師レイター―――ケモナー。
満を持して再会した三人は、無駄に鍛えた魔力とオタク特有のアイディアで奇人?変人?だから何?とばかりに異世界を蹂躙し始める。西にシリアスあらばノリと勢いで破壊し、東に鬱展開あらば「いるさっ。ここに三人な!!」とクラッシュ。
色物三匹がゲラゲラ笑いながら異世界を楽しむ脳みそ空っぽ痛快ファンタジー、ここに開幕。
ネタに走っている転生モノです。後、制作に関して今まで個人的に禁じ手としていた物を解禁しております。以下、その要素。
・パロネタを自重しない(作品名は流石に伏せ字)。
・なるべく1話辺り2000文字前後に抑える。
・難しい設定は考えない(多分)。
・地の文をなるべく増やさない(個人主観)仕様にする。
・プロット無しで書くので作者にも着地点が分からない。
・だから設定矛盾を恐れない。
そんな本作ですが、割り切ってギャグ特化で行きます。鬱っぽい要素が出てきてもクラッシュする前フリの安心設計です。
元はカクヨムコンに投稿していたのでカクヨム様にも同じのがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 07:00:00
393619文字
会話率:46%
さぁ、行こう。君に会いに。
最低限の山岳道具と食料、ライフル。銃弾は最低限。
一撃で仕留めるつもりだからこれでいい・・・
大学卒業後、フリーターで気楽に生きる見神北斗は、ある日山の中で猟師として逞しく自活している女の子とに出会う。ひょ
んな事から共同生活を始める二人。あまりにかけ離れた世界を持つ彼女に反発しつつも、少しずつ惹かれていく見神。
自然は彼に、お惜しみなく多くのものをもたらせた。
生まれて初めて知る愛、自然を相手どり、己が命を貫くという、都会の喧騒の中では決して味わえない充実感。
そして
本当の哀しみを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:30:54
117154文字
会話率:49%
この物語は、現代の罠猟師が異世界でその技術を活かし、予期せぬ運命に立ち向かう姿を描いています。今後の展開として、彼の技術がどのように異世界で評価され、どのような仲間と出会い、どのような敵と対峙するのかが描かれていく予定です。ご興味があれば、
次の章もお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 07:03:38
10424文字
会話率:27%
薬草学を専門とする聖女アニエスは、王都から辺境の谷へ追放される。
彼女はそこで薬草の知識を活かして村人たちの信頼を得て、猟師のエリオットとも心を通わせていく。
そんな中、王都で発生した原因不明の熱病を解決するため、アニエスを追放した神官長
たちが助けを求めにやってくる。アニエスは彼らの過ちを自らの知識で救うが、王都へは戻らず、谷で大切な人々と共に生きていくことを選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 19:00:00
8583文字
会話率:39%
〈竜殺しにはまだ飽きてはいない!〉
世界は突如、異世界と混ざり合う。
それから百数十年後、世は魔物が闊歩するファンタジーワールドと化した。
巨大人型兵器、レシプロ戦闘機、戦車、そしてクワカブ。
人類は科学と魔法を合わせた超常
の兵器を作り出し、狂った世界で今日も元気に人類している。
魔物を狩る存在〈猟師〉となった少年は、仲間及び相棒のクワガタと共に、戦車を唸らせ魔物を轢き殺す。
右を向けば魔物、左を向けば凶悪人間。
荒廃した世界を舞台に鉄と魔法とクワガタと戦車と。
手に汗握る空想異世界ミリタリーと、ちょっとBLな冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 12:24:55
345847文字
会話率:49%
辺境都市ラグドレアで魔獣が市街に出没――市民を守るため、老ハンター・オルドーは警備隊の命令を受けて魔導銃を手に立ち向かった。魔獣は倒れ、街は救われた。しかし一月後、彼は「市街地での危険な武器使用」として拘束される。文書による命令はあったはず
、にもかかわらず。
市民の支持を受けて一審は無罪となるが、警備隊の上告により流れは暗転。背後に見え隠れする組織の影、ゆがんだ正義。――これは、職務の果てに罪を問われた老ハンターと、沈黙を選ばなかった街の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 19:00:00
20916文字
会話率:15%
西都から央都を目指して旅をしているソウル・ステップは途中、猛吹雪に見舞われて手持ちの食料を尽きてしまう。近場の街に身を寄せて三日ぶりとなる食事に明け暮れていると、猟師と思われる少年に声を掛けられる。
その夜、宿で眠っているソウル・ステップに
二つの影が忍び寄る。
神のカケラと呼ばれる〈ヤハウェオブジェクト〉を求めた戦いの火蓋は、今切って落とされた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 10:45:15
249282文字
会話率:43%
『妖怪小豆洗い娘、異世界でも小豆洗う』
のお話に出てきた、山の猟師さんが、小豆洗いちゃんの通ってきた道を、えっちらおっちらと、辿っていく旅立つお話です
キーワード:
最終更新:2025-05-14 08:58:14
68201文字
会話率:40%
小さな村に住むエリナは、料理が大好きな村の娘。祖母から教わった昔ながらのレシピを大切にし、毎日の食事作りに心を込めていた。ある日、村にやってきた猟師のレオンと出会う。レオンは大柄で無愛想な男だが、村人たちと積極的に交流することは少ない。しか
し、エリナは彼が獲った野生の獣を料理に使う機会を得て、その味わいに感動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:26:29
5189文字
会話率:53%
猟師は時に目標とは違うものを撃ってしまうものです。
最終更新:2025-04-03 13:01:52
1724文字
会話率:15%
外回りの営業も済み、後輩と共に帰路につくその最中。猪に襲われた山田を助けたのはかつて夢の中で親しくなった武藤都だった。
猪の特攻で大破した営業車。その夜は都の知り合いの猟師の家で一泊する事に。帰りが遅れると言う連絡に、あっさりと許可を出
す会社。ついでに最近姿を現さない社員の様子を見てきて欲しいと頼まれる。
同僚の家への足を出してくれた都達。普段から害獣退治を手伝っているという都達だったが、今年はやけに数が多いと首を傾げる。
無断欠勤している社員の家に赴いた山田だったが、残された手掛かりは同僚が森の中に向かったことを告げていた。土地に詳しい都の案内で、山田は同僚の後を追うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 12:30:52
27795文字
会話率:63%
堅洲町の最端にある集落多胡部。深きものの末裔達が農業で生計を立てるこの小さな集落では、近場の森からやってくる獣による食害が悩みの種になっていた。
折しも今は夏野菜の収穫時期真っ最中。魔王の力で豊作の野菜を全て胃の腑に収めようと、食欲に導
かれて人里に降りてくる獣達。畑を狙う猪達は牙を研ぎ澄ませ、実り稔った夏の恵みに舌なめずりを見せている。
無法者の盗人共に対処すべく、集落の猟師達は定期的に総出で山狩りをしなければならない。
そうなると困るのが人手である。収穫を担当する者が山狩りにとられている以上、畑仕事は遅々として進まない。
そんな同胞の悩みを解決するべく、堅洲町のダゴン秘密教団は毎年団員を手伝いに出していた。
教団の代表である真宗老人に頼まれた響達もまた、夏休みを利用して緑豊かなこの集落にやってきた。
一仕事終えた真夏の夜。休息をとっていた響達の耳に、番犬の声が鳴り響く。闇夜に隠れて暗躍する不審な人影。野菜を狙っているのはどうやら獣だけではないようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 14:45:19
21188文字
会話率:43%
17世紀ヨーロッパの田舎町を舞台に、魔女狩りの嵐が吹き荒れる中、雑貨商の主人公は「魔女の品」と呼ばれる道具を買い取ることで生計を立てている。しかし、彼はかつて行商人として町に貢献していた「魔女」たちに同情し、その道具を扱うことに罪悪感を抱い
ている。
ある日、貧しい猟師が森で「魔女」から道具を奪う姿を目撃したことで、主人公の葛藤はさらに深まる。社会の偏見と個人の良心の間で揺れ動きながら、彼は自らの信念を問い直すことになる。物語の終わりには、静かな納戸に眠る「魔女の品」が、忘れられた真実を象徴的に物語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 18:08:56
9688文字
会話率:21%
この物語は、作者が狩猟をはじめ100kg超級のイノシシを捕獲するまでを綴った
事実がほぼ100%混入した随筆である。
最終更新:2025-02-22 00:48:47
53526文字
会話率:27%