時間旅行してみませんか?
最終更新:2021-08-23 00:17:02
8060文字
会話率:52%
時計台には霊が出る、そんな噂を聞いた僕は、一つの心当たりを胸に時計台を訪れる。そこは、まるで図書館のように本で埋め尽くされた空間だった。
最終更新:2021-06-20 00:00:00
7042文字
会話率:40%
そこは、かつて繁栄と栄華を極めた国だった。
潤沢な資源を独占し戦争を繰り返したその国は、四百年前突如復活した魔王軍によりあっけなく滅ぼされた。
現在も魔王により占領され、その国全域が魔物の巣窟となっている。
近隣諸国は魔王を恐れ、不
可侵協定を結んだ。それにより三百年の間、魔族と人間の大きな争いは起きていない。
黄昏城と呼ばれる魔王の居城に、近づく人間は殆どいない。
その一帯を質量のある湿った空気が包み込み、淀んだ大気は光を遮断する。常に黄昏時のような空が覆う為、その城は黄昏城と呼ばれていた。
かつての黄昏城は石レンガを基調とした美しく堅ろうな城郭都市で、人々が賑わい繁栄を極めていた。
しかし現在は、魔王軍との戦闘で壊されたまま四百年の時を経て朽ち果て、仄暗く物悲しい雰囲気が漂っている。
屋根が崩れた家々、人々に時を告げていた時計台は中腹辺りで無残に折れ、都市の中央から城へ延びる石橋も今にも崩れ落ちそうになっている。
至る所に魔物が潜み、侵入する者へ牙を向くこの城郭都市に、一人の人間が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 21:00:00
10610文字
会話率:28%
平民ロランには、秘密があった。それは、この国の王女フランシーヌと知り合いであることだ。時計台で密かに逢瀬を重ねているだけの2人だったが、フランシーヌの結婚の話を機に、ロランはある計画を提案する。この企ては、やがて、国を巻き込んだ大騒動へと発
展し…。
ロランを中心とし、煙突掃除人の少年シリルや、遊び人の青年アンセルムなど、様々な人々を描いた、中世ヨーロッパ風の世界を舞台にした群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 22:05:37
105447文字
会話率:37%
遠距離恋愛の中で気持ちがすれ違い、離れてしまう――――――。
きっとこんな話は珍しくもない、むしろどこにでもありふれた物語だと思います。
この物語も、そんな「ありふれた話」の中から切り取って、書いてみたものです。
主人公はどこの誰なのかは
分かりません。
どこにでもいる普通の人と仮定して、読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 19:21:47
3728文字
会話率:8%
時計台の番人をしているルウがねぼうしちゃった。早く時計のネジをまきに行かなくちゃ。でも、慌ててしまってネジがどこにあるのかわからない……。
最終更新:2020-12-29 19:00:00
1840文字
会話率:16%
その町にあるちいさな古時計は、マルコのおじいちゃんが造った自慢の時計台です。
公園に大きな時計台をつくることになり、そのお披露目をする前の晩。
マルコは夢の中で、時計の国に迷い込みました。
なんてことだ、ちいさな時計台をなくしてしまうなん
て
我々は彼らに知らしめてやらねばならぬ
時刻を告げる我らの大切さを
マルコが目を覚ますと、あらゆる時計の文字盤から数字が消えて、町全体の時が止まっていました。
「時」を取り戻さないと、永遠の世界に閉じ込められてしまいます。
マルコは12人の時精霊を探し出すことができるでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 15:15:54
10480文字
会話率:24%
京口の時計台の下。僕なりの少年時代。ムラカワアオイ。
最終更新:2020-09-30 15:26:50
1006文字
会話率:12%
婚約破棄され、行き遅れたソフィアは自立するため家庭教師になる。
そんなソフィアの元に使者がやってくる。
「王子と王女を大学に進学させてほしい」
ソフィアが城にやってくると、そこにいたのは美少年が二人。
一人は男装した王女で、もう一人の王子は
いきなり宣言した。
「俺はソフィアと結婚する!」
王は大学進学を条件にソフィアとの婚約を約束する。
しかし王女は天才で、王子は馬鹿だった。
ソフィアは必死に王子に指導する中、王女は街で探偵に出会う。
「三百年前の時計台の謎を解く」
探偵と王女は古代の魔術師の遺産を取り戻せるのか?
ソフィアと馬鹿王子の恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 18:15:36
18819文字
会話率:61%
真っ青な空に軽やかな花火が弾ける。
開催の遅れた、春の祭りも佳境を迎えていた。
町は浮かれ、祭りを心待ちにしていた人々でごった返す。
そんな中、「あなた」は町のシンボルである時計台の鐘楼を登っていた。
時計台の中にあ
る長い長い階段を登った先。
誰もいないはずの鐘楼に、先客がいた。
その人は「ここまで登ってきたご褒美だ。一つ、『お話』を聞かせてあげようじゃないか」そう言って話し始めた。
これは、ある魔女が、『光』を知るまで物語。
〜〜〜以下作者より〜〜~
この物語は、話中話形式で展開していきます。
感想等ございましたら、お気軽にお手柔らかにお願いします。
設定等色々フワフワしていますが、ご了承いただけますと幸いです。
*ブックマークありがとうございます!*
by シナ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 12:00:00
19792文字
会話率:31%
どうしても成し遂げられないことがある。それはきっと誰しも一度は抱いたことのある感覚ではないだろうか。日々の仕事で自分を見失いかけたとき、長い休暇が舞い込んだ。
最終更新:2020-07-10 23:37:55
3163文字
会話率:45%
魔女の時計台。
それが出来た経緯を知らない者はいない。
罪深い魔女を葬り去り、もう二度と復活なんてしないようにその魂を閉じ込めるための装置。
だから魔女の時計台には入ってはいけないし、魔女の魂を削りながら動力とする時計が正しい時刻を
示すことはない。
でも、本当にそうなのか。
疑問に思って時計台に向かった人たちは、誰一人として戻ってきていないという。
でもそんなのありえない。だって私は、あそこに行ったことがある。あそこは機械仕掛けの時計があるだけで、魂の残り香なんてどこにもなかった。
ならば、どうしてそんな伝承が残っているの?
これは、一人の学者が酷い目に遭いながらも魔女についての真実に迫っていくお話。
※基本的に残酷なお話です。最後に救いがあると思わないでください。
更新はスローペース。一週間に一回は更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 16:30:51
13446文字
会話率:67%
高校三年生のタケシは大学受験を目の前にして、受験する大学を地元の大学にするか、憧れの都会の大学にするか悩んでいた。
タケシの将来の夢は「建築士」になる事で、地元の大学を受験するか、それとも憧れの都会の大学を目指すのだろうか?
そして同
じ美術部だった同級生の女の子や後輩の女の子との恋の行方は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 15:25:19
7323文字
会話率:31%
出会いは偶然。雨宿りをしたことがキッカケで関係を持つようになる大学生の杉崎と高校生の若菜。雨の日に時計台で会うという二人の暗黙のルールの元、お互いに仲を深めあってゆく。
「大人になるってどういうことですか?」
ある日若菜が尋ねたこの一言から
歯車は回りだす。大人とは何か。多くの人々に関わりながら二人の考えは変わってゆく。それぞれに悩みを抱えながら忙しい現代を生きていくヒューマンドラマ。
そういえばあの花はなんて名前だったか。いつの日か彼女が教えてくれたあの赤い花。
いびつなままに愛の形は育まれてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 23:32:59
23963文字
会話率:32%
これはアランが異世界に行き、由梨亜と出会う少し前の話である・・・
最終更新:2019-07-22 17:14:17
39471文字
会話率:29%
イギリスの時計台守りのおじいさんと時計台に暮らすネズミが織り成す心あたたまる物語りが始まります
最終更新:2018-10-02 13:00:20
5214文字
会話率:0%
僕の親友、ネゼとともに時計台に忍び込んだ。
暗闇の中、僕と手を繋いだ彼はいつの間にか消えていた。
最終更新:2018-09-16 10:11:29
1122文字
会話率:56%
目を覚ますと、そこは知らない部屋だった。少女には過去の記憶が無かった。やがて扉が開かれ、ライオン男が姿を現す。
「ここは普通の世界ではないんだ」
失われた記憶と、知らない世界。----外の森、時計台のある広場、海、スーパーマーケット、そ
れから図書館………。見知らぬ異世界で少女は何を目にするのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 06:36:31
75325文字
会話率:21%
暗闇の中、声が響く…
『マルコシアス、なにか落ちたぞ………』
ため息のあと、
呟かれた声の後に肩に乗る黒い影が叫ぶ。
『レイーッ!! 早く、拾うのだー!!』
叫びの中、影の主には赤い光が収束していく
その手の先が向けられるの
は、時計台の下にいるクモの魔物。ー魔物に向かって黄色い物体が飛んでいるー
『無理言うなよ、こんな時にまで持ち歩いてきたのか……炎神の名の下に、その力を示せ “フレア” 』
火球が魔物めがけて放たれる。
『あぁーーっ!フラッシュサンダーがぁぁあー!』
黒野レイ、俺には記憶がなかった。
名前も居場所もわからない。
そんな俺が持っていたものは……
これは、俺と魔法世界、そして仲間の物語。
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主人公最強、学園、魔法、チート、ツンデレ、
フラッシュサンダー、パンツ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 03:09:21
537文字
会話率:16%
ある時計台に囚われた青年と少女の物語
この作品はエブリスタにも投稿しています
最終更新:2017-11-11 04:03:21
11104文字
会話率:31%