俺の名前は渡川勝己。北海道の片田舎に住む、ごく普通の高校1年──
……のはずだった。
でも実は、
「空気に“役割”を与える」という意味不明な能力を、昔っから持っている。
『インビンシブル・インビジブル』
息を吹きかけると、紙コップが倒れ
る。
そんな“ちょっと便利な能力”のはずが──
謎の美女・深山美沙都に告げられる。
「君の力は“ファギア”。神の血の末裔に与えられし異能だ」
は?俺、神の血引いてんの?
しかも親戚?いとこ?いとこヒロインってマジかよ!?
──そんな日常が崩れ去った日の夜。
喫茶店が襲われ、守りたかった人が──燃えた。
「俺、この力で“笑顔”を守るって決めたんだ」
これは、神話の血を継ぐバカで熱い男子高校生が、
ジジイになるまで全力で戦い続ける物語。
日常×異能×血統バトル!
笑って、叫んで、たまに泣ける“ジジ戦”、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:16:03
17895文字
会話率:25%
北海道に住む高宮秋野たかみやあきのは普通の高校1年生。いつも通りの日常に退屈しながら歩いていた通学路。突如山奥から轟音が鳴り響く。自分の世界を変える「何か」があると思い駆け抜けた先にあったの物とは……?!
キーワード:
最終更新:2025-03-28 15:34:17
1432文字
会話率:65%
益子藤治(三十歳フリーター独身)は、北海道胡蘭市ご当地ゆるキャラ〈コラン君〉の着ぐるみの中の人である。
藤治は〈コラン君〉の姿で路上営業中、急に現れた野良猫を踏んづけてつまずく。
そして勢い余って道路に飛び出した所をトラックにはねられ
てしまった。
死を覚悟するほどの激痛に意識を失い、次に気が付くとそこは見知らぬ森の中。
呆然としている所へ先程踏んづけた猫が現れて突然喋りだす。
「僕のせいで死なせちゃって悪かったね。お詫びに流行りの異世界転生をさせてあげたから、自由に生きていいよ」
「まじかよ……ちょっと待て!この着ぐるみ脱げないんですけど!てかなんか体と同化してるんですけど!」
こうして藤治はエゾモモンガとオジロワシをモチーフにしたゆるキャラ、〈コラン君〉の姿となって異世界に転生した。
森で出会った妖精の少女や竜の幼女を旅の道連れに、藤治の探索が始まる。
※北海道胡蘭市は架空の地方都市です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:00:00
940759文字
会話率:26%
負け犬野郎(ハードコア・パンクス)、徒手空拳で自然農に歯向かう。
モノづくりへの愛とフラストレーションが詰まった、疾走する青春小説。
ーーー
はじめまして、ご覧いただきどうもありがとうございます。北海道のベリー栽培農家Jutinと申しま
す。函館市の隣町北斗市で農園を営み始め、今年で12年目になります。
就農当時(20代の頃)のジャムづくりにまつわる印象的な出来事や人との出会いを、テンポ感の早い簡素な文体で描写した作品です。
お気軽にご覧いただき、私たちが大切にしている思いを少しでも受け取っていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 07:19:56
8566文字
会話率:14%
北海道に住む26歳独身の空駆は自分のどハマりして人生をつぎ込む程にプレイしたGRO【ギャラクシーロボットオンライン】のプレイ中に寝落ちして次に目が覚めた瞬間からゲームの中に飛び込んでしまった。自分の作った機体と育て上げたAIと共に宇宙を駆け
巡り名を轟かすSFロボットの世界折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 06:00:00
1105521文字
会話率:52%
北海道に住んでいた元アイドルが殺された殺人事件。その事件を追いかけた私は、1人の殺人者の独白を手にした。
最終更新:2025-03-27 00:38:37
4438文字
会話率:0%
ある日、小中学生の謎の失踪事件が多発する。その原因は・・・
最終更新:2025-03-26 20:00:00
40361文字
会話率:58%
ある朝起きると、雪が降っていた。それは、ある奇跡の始まりだった。
最終更新:2025-03-12 21:00:00
2061文字
会話率:53%
達生は長別駅を使うたった1人の定期客。ある朝、達生は老婆と出会う。
最終更新:2025-01-28 20:00:00
2535文字
会話率:58%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 16:36:08
301871文字
会話率:71%
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜
空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:00:00
687531文字
会話率:49%
2020年、この世界の日本は、地方分権が進み地方自治体の自治権が高まり、政府機能は、麻痺していた。
国際協調が支持されてきたこの世界では、国連の介入と各国の連携により、各国の直接介入を防ぐことに成功していたものの、各国によって民間企業などを
通じ、秘密裏に武器や物資などを輸出していた。
国内の各自治体では、密輸された武器による武力的対立や自治体間同士の経済摩擦などによって、自治体間の対立は決定的なものとなっていた。
この世界では、国際協調が進んだことにより、軍事関連など一部の技術は発展しなかった。
そんな世界で、北海道に生まれた。私の家は農家だったが貧しかったので、勉学に励み体力をつけ、北海道防衛軍つまり、北海道軍に入隊した。そこで私は、中佐として歩兵1大隊1,000人の兵士を束ねる指揮官となった。私の大隊は、石狩第5大隊として、石狩へと配備されている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 16:20:29
16687文字
会話率:6%
2025年冬、T大学社会学准教授の「私」は過労とアカデミアの重圧から逃れ、北海道の雪深い実家ペンションに戻る。両親が営む古い屋敷は、少女時代の避難所であり、双子の兄を事故で失った悲しみの記憶が残る場所だ。大学では入試業務や論文に追われ、休
暇を取れず孤立感を募らせていた。学科主任の命令で強制的に休暇を命じられ、雪道を走り故郷へ。ペンションに着くと、母の言葉や暖炉の温もりが迎えるが、やりかけの仕事やマルクスの疎外論が頭を離れない。アカデミアの古い体質や女性研究者への偏見に苦しみ、研究に情熱を注ぎつつも労働に飲み込まれる自分を省みる。雪に閉ざされた森は、兄の死や過去の孤独を呼び覚ます。だが、ノートパソコンを開き、兄との思い出を綴る中で、凍えた魂がわずかに息を吹き返す。白銀の森と暖炉の暖かさの中で、「私」は自己の言葉と向き合い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 21:12:36
2311文字
会話率:0%
聖竜族の勇者聖竜士6人目イケメン妖怪が主人公、仲間達と協力して侵略行為をたくらむ敵対組織から妖界(妖怪世界の略)と人間界の平和を守るために大活躍する妖怪ヒーローとヒロインの異色?バトルアクションコメディ、ファンタジーあり社会派ストーリーあり
、恋愛あり友情あり
なんでもありのバラエティ豊かで主人公の活躍以外の楽しみもある明るい作風の娯楽大作、テーマは1つ目が自分らしく生きることのむずかしさと大切さ、2つ目がファンタジーと現実社会、北海道札幌市厚別区夢田町はあくまで架空の町ですあしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 15:53:59
60016文字
会話率:0%
過去、現在、未来。
下界では三つの世に生まれつき星の痣がある子供が誕生する。
その子供には世に現れる降三世明王に体を委ねこの世に起こりうる災いから救うという役目があった。
ところが現在から143年前に人知れず「王生千世」という青年の体を借り
ていた降三世明王は熊に追われて逃げてきたという、下界の女性に恋心を抱いてしまう。
そして相手の女性「烏丸桜」も不思議な魅力を持った千世に惹かれていく。
因果関係は分からないが時を同じくして降三世明王は目の前で災いの根源を取り逃がしてしまう。
災いの根源とは、降三世明王に踏みつけられた大自在天の宿怨であった。
彼もまた人間の心に潜んで三つの世を渡り歩いていたのだ。
143年後、降三世明王が再び下界に現れる。
此度は獣医師で猟友会の若きハンターである「王生三世」という青年の体を借りて過ごしていた。
三世は春の熊追いで入山していた日に登山道で怪我をしていた女性、「烏丸さくら」と遭遇する。
思い出される143年前の記憶。
彼女との出会いは偶然なのか、それとも縁なのか。
降三世明王は忘れられない桜への想いを目の前に現れたさくらに重ね合わせていた。
しかし別れも告げず桜の前から突然姿を消し、未来の約束を果たせなかった自責の念にかられ素直に話すことができない。
一方のさくらは最初の出会いは最悪だったが三世に少しづつ心を許すようになる。
不思議な心境の変化だった。
いつの世も降三世明王現れる所に災いあり。
不穏な空気を察知したのか現在には他の明王たちが目覚めていた。
正に的中。
三つの世において降三世明王の宿敵とも言える大自在天が
現在で一人の人間の心の中に潜んでいた。
輪廻し貯めこんだ宿怨を放出し降三世明王への復讐を企てていたのだ。
その人物は身近にいた。
以前よりさくらに恋心を抱いていた「在原朝臣」という職場の上司だった。
在原は気づかないうちに大自在天にその恋心さえも本人の気持ちとは裏腹に愉快に弄ばれていた。
ここに三人の過去から現在、未来へと運命の糸が繋がっていく。
三つの世を愛おしい人にいつか会えることを祈り生き抜いた「桜」の物語でもある
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 14:32:01
39775文字
会話率:48%
恋人未満の男女が、北海道にタンチョウヅルの求愛ダンスを見に行く話。
以前コーヒー関係のショートストーリーに応募した作品です。
最終更新:2025-03-23 03:11:13
1168文字
会話率:40%
陸上自衛隊第一空挺団所属の石動 勤は、休暇中の北海道でエゾ鹿猟を楽しんでいた。
ところが狩猟中に手負いのヒグマに襲われ、撃退するも強烈な前足での攻撃を受けて気を失い、沢へ転落してしまう。
眼が覚めて気が付くと、そこは見知らぬ森で、エルフや世
界樹がある「剣とちょびっと魔法」の世界だった。
スナイパーでガンマニアの石動は、この世界に銃が存在しない事を知り、ショックを受ける。
世界樹の化身から「渡り人」としての目的を尋ねられた石動は、自分の欲望の赴くままに「鉄砲鍛冶でもして銃を造る!」と宣言してしまう。
とは言え、銃を使うことはプロでも造るのは全くの素人である石動は、「渡り人」のスキルや周りの人たちに助けられつつ、試行錯誤し苦労しながら鉄砲鍛冶の道を歩んでいくことになる。
本人は自覚せずとも新兵器である銃の影響は大きく、それにより石動の運命も変わっていくのだった・・・・・・。
*ガンマニアのおっさんが自分が読みたいと思う小説を書いてみました。
色々と読みずらい点もあるでしょうが、広い心で楽しんでいただけると嬉しいです。
また、本職の自衛官やハンターの方にはご不満な点もあると思いますが、御寛恕願います。
ガチのマニアの方には物足りない点もあると思いますが、一般の方が読んで退屈しないよう、マニアックな部分は出来るだけ軽い描写で済ませている事をご理解ください。例えばライフルのサイトインなど細かく書くと普通の人は読み飛ばすと思いましたので・・・・・・。
それでも読みにくいのは筆者の力量のせいです。
火薬や雷管など化学物質の描写もわざと暈したり、必要な成分を書かなかったりしています。
筆者の知識不足もありますが、自己規制のためとご理解願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 00:00:00
441791文字
会話率:27%
2130年の北海道を舞台にした、近未来ハードボイルドSFの金字塔
札幌駅——もとい、STELLAR TRACE。
想像を絶する巨大な建物が目の前にそびえ立っていた。
知っている札幌駅ビルよりも、圧倒的に巨大な商業施設。
硝子と金属の
構造体が、都市の中心としてそびえ立ち、その正面には”STELLAR TRACE”の文字が掲げられていた。
『受け継がれる輝かしい軌跡を未来へ繋ぐ、札幌STELLAR TRACEへようこそ』
ーーー
気温上昇の影響で人口が増大した近未来の北海道。
未知の決済システム”SQAカード”、AVR……未来の技術の数々。
今や札幌の中心地の商業施設が市政を支配し、全てを支配するようになった世界で目覚めた主人公”零”は、マーケティング部3課のメンバーとの出会い、クレイマーとの戦いを通じてタイムスリップの謎と、自分の存在理由に迫っていく。
ハードボイルド×ミステリー×サイバーパンク×グルメ×タイムスリップ×未来の北海道観光!?
100年後の北海道で、”世界の歪み”に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 18:18:31
27763文字
会話率:44%
派遣会社を辞めて北海道に移住した智子は、新たな仕事につき初めての冬を迎えていた。
彼女がバンパイアであることはバレていないはずだったが、彼女の周囲で怪しげな事件が起き始める。年末年始、智子が巫女のバイトをしていると、アーニャが失踪したはずの
イヴァンナを見たという。二人がイヴァンナが立ち去った方向に追っていくと、そこには智子の命を狙うバンパイアが待っていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 08:43:08
100985文字
会話率:37%
近未来、日本。
全国各地でツキノワグマやヒグマといった熊の生息個体数が爆発的に増加し、一方でその駆除にあたるハンターの人数は減少及び高齢化の一途を辿っていた。
一昔前の行き過ぎた保護政策と、狩猟免許取得に関する手続きが煩雑を極めたことが原
因だった。
やがて人や人間社会の文明を恐れない熊が市街地に出没するようになり、札幌や仙台で住宅内にいた住民が襲われる獣害事故が発生。
ついには北海道旭川市で、就寝中の一家五人がヒグマに襲われて全滅するという最悪の事案が発生するに至った。
事態を重く見た政府は、熊の駆除に関する判断の全権を持てる国家資格「熊狩士」「熊撃士」の創設を決定。
その専用狩猟用具の開発を大手企業「輪島秦重工」と、岐阜県関市の刀剣・製造販売「美濃関鍛冶工房」に依頼、防衛省の技術陣と環境省の狩猟部門が監修することで、熊を狩れる専門技術を持ったハンターの養成に乗り出した。
凄腕の熊狩士として全国に名を知られた前野高陽は、警察官だった五年前、恋人だった同僚の裕子をヒグマに惨殺され、そのヒグマへの復讐のために警察を辞職した過去があった。
手がかりは、裕子に撃たれて潰れた赤い右目のヒグマだということ━━━━赤隻眼(アカカタメ)と呼ばれるようになった仇のヒグマを執拗に追う前野は、相棒の若き熊撃士・村井健介と共に北海道中を股にかけ、いつ果てるとも知れない追跡の旅を続ける。
果たして恋人の復仇を遂げる日は来るのか。
ヒグマへの復讐のために身につけた、無法新神流居合術の妙技と熊斬り太刀「雷神」を武器に、前野の剣技は今日も人熊問わず冴え渡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 15:52:38
39715文字
会話率:28%
人生に面白味を感じられない、時庭 豊は日課のランニング中、コースの途中にある神社で不思議な白い光を見つける。
誘われるかのように、光の元に向かった豊が目にしたものは、白い花を手にした月白色の髪の少女だった。
少女と出会い、過ごしていくこ
とで豊の日常に変化が起きていく...。
これは北海道のとある小さな町で起きた不思議な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 21:19:43
229680文字
会話率:56%
15年前、天原衛は自分の命よりも大切な双子の妹を失い生きる屍となった。
人と触れ合う生活に耐えられなかった衛は、北海道の山奥に引きこもり世捨て人のような生活を送っていた。
ある日、衛は山中で人知を超えたマモノ同士の戦いを目撃することになる。
戦いの後、その場に残ったマモノに接触ると、マモノは衛が失った双子の妹、天原恵子に瓜二つだった。
――果たして彼女は本当に衛の双子の妹なのか。
――彼女を追って現れる政府の特殊部隊の追跡。
――そして大破壊をもたらす強大なマモノの出現。
生きる屍となっていた男の人生がいまゆっくりと動き出そうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 11:08:16
422447文字
会話率:35%