ここは時の止まった街
桜も紅葉も梅も椿も咲き誇る
針の無い時計台の駅の前を通り過ぎて
ひとつふたつと書きましょう
面白ければ駄賃を空き缶に入れてやってくださいな
最終更新:2024-09-25 17:27:12
149124文字
会話率:3%
からくり職人のドルトン氏が、何者かに殺害された。ドルトン氏の弟子のエドワードは、親方が生前大切にしていた本棚からとある本を見つける。表紙を宝石で飾り立てて中は手書きという、なにやらいわくありげなその本には、著名な作家アンソニー・ティリパット
がドルトン氏とエドワードの父に宛てた中書きが記されていた。
【時と歯車の誠実な友、ウィリアム・ドルトンとアルフレッド・コーディに。 A・T】
なぜこんな本が店に置いてあったのか? 不思議に思うエドワードだったが、彼はすでにおかしな本とふたつの時計台を巡る危険な陰謀と冒険に巻き込まれていた……。
【登場人物】
エドワード・コーディ・・・・からくり職人見習い。十五歳。両親はすでに亡く、親方のドルトン氏とともに暮らしていた。ドルトン氏の死と不思議な本との関わりを探るうちに、とある陰謀の渦中に巻き込まれて町を出ることに。
ドルトン氏・・・・・・・・・エドワードの親方。優れた職人だったが、職人組合の会合に出かけた帰りに何者かによって射殺されてしまう。
マードック船長・・・・・・・商船〈アンメリー号〉の船長。町から逃げ出したエドワードを船にかくまい、船員として雇う。
アーシア・リンドローブ・・・マードック船長の親戚の少女。古書店を開くという夢を持っており、謎の本を持て余していたエドワードを助ける。
アンソニー・ティリパット・・著名な作家。エドワードが見つけた『セオとブラン・ダムのおはなし』の作者。実は、地方領主を務めてきたレイクフィールド家の元当主。故人。
クレイハー氏・・・・・・・・ティリパット氏の甥。とある目的のため、『セオとブラン・ダムのおはなし』を探している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 10:46:08
99636文字
会話率:53%
どこにでもいる普通の大学生がなんとなく楽器を始めて徐々に音楽の世界にハマっていくよくある話。Popsしか知らなかった学生がJazz、Fank、Soul、Fusionと幅広いジャンルの音楽に魅了されていく。偶然手に取ったサックスは音楽を始め
る単なるきっかけか、それとも運命とも思える程人生に影響を与えることになるのか。
兵庫県西宮市上ヶ原 大きな時計台とその前に広がる芝生が印象的な関西学院大学。文化総部軽音楽部で流れる時間はずっと昔から今を通ってその先に繋がっている。社会学部の講師、市山奏汰は学生たちの交差点、「プラザ」でいつも人と音の流れを見ていた。それは、かつての自分が見失った眩いばかりの音の集まりに再び出会うためなのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 16:04:59
48354文字
会話率:54%
私は二番手聖女のフランソワーズ・ポーズ・ラヴォイア。地味で冴えない方の聖女だ。平民だ。貴族令嬢たちはこぞってスティーブン王子をモノにしようと虎視眈々と狙っている。
時計台の鐘が鳴った。ロバート・クリフトン卿との待ち合わせ場所に向かおうとし
たその時、私の運命は思わぬ方向に舵を切ったのだ。最悪な出会いと言うべき、間の悪いタイミングで私たちはそばにいたことになる。
舞台は全て中世ヨーロッパ風です。
5万字前後になる想定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 14:57:05
79029文字
会話率:27%
学院に古くから伝わる七不思議。
一つ、勝手に鳴るピアノ
一つ、見るたびに角度が変わる肖像画
一つ、どこからともなく聞こえる声
一つ、映らない鏡
一つ、時計台の人影
一つ、増える階段の段数
最後の一つは―――
これはとある学院に通う平凡な私と
ちょっと変わった友達が、学院に伝わる七不思議の秘密を解いていく話。
◇◇◇◇◇◇変わった友達の連載版です。0話は短編と同じものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 14:36:09
10886文字
会話率:35%
学院に古くから伝わる七不思議
一つ、勝手に鳴るピアノ
一つ、見るたびに角度が変わる肖像画
一つ、どこからともなく聞こえる声
一つ、映らない鏡
一つ、時計台の人影
一つ、増える階段の段数
最後の一つは―――
私は学院に通う平凡な学生。そ
んな私にちょっと変わった友達ができた。ただそれだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:47:31
543文字
会話率:5%
ニカは現れなかった。朝の明るさは雲に隠されて、時計台はずっと小雨に晒されていた。まるで、透明な針みたいな小雨がかなたの肌に刺さるたび跳ねるような音色が感じられた。かなたはまるで、自分の全身がピアノにでもなった気分だった。雨粒に頬や腕を押され
るたびに、かなたは澄んだ音色を肉体で聞いた。腕を振ったりジャンプしたりしてかなたは小雨と遊んだ。かなたの肌が雨を浴びるたびにきれいな音色が肌を貫き骨まで届く。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-06 14:31:08
62197文字
会話率:36%
とある大学の北の端にある、知る人ぞ知る壊れた時計台。そのふもとで女の子たちが織りなす、恋愛模様。
*この作品は時計塔をバックに2人の女の子がイチャイチャしているイラストを見て1ページ(1000字ほど)の掌編を書く、という企画用に書き下ろ
したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 10:32:41
1162文字
会話率:17%
俺は、味方を倒してしまった。
あの得体の知れない妖精に、、、、、
時計台の近くでの続編です。
先に時計台の近くでを読んだ方が良いかと思います。
最終更新:2023-10-01 21:37:07
11700文字
会話率:67%
俺は、平凡な成人男性だったある日、ヒーローみたいな存在になった。
最終更新:2019-11-26 22:19:42
939文字
会話率:41%
喫茶店、時計台、なつかしい風景
最終更新:2023-06-13 13:28:19
565文字
会話率:9%
”心臓の時計台”世界のどこかにあって世界の時を支配する時計台、時計が止まれば時間が止まり世界は終わりを告げる。そして、巷では時計台が止まるといううわさが流れ始めた。
ある日、異世界へ転移してしまった肩の強い少年と、優秀な騎士と、コミュ障気
味の魔導士達が心臓の時計台を探しに旅に出る。その道中に待ち構えているのは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 18:07:27
157156文字
会話率:56%
半分テスト投稿でございます。
星を追い求めた青年と世界の中枢たる少女のお話になっています
最終更新:2023-01-30 19:14:58
42299文字
会話率:57%
暗黒に沈む悪魔の街。
街に似合わぬ金色の時計台。
全てを失った堕天使。
もう、動くことの無い懐中時計。
最終更新:2023-01-15 19:13:20
38918文字
会話率:42%
魔女は、人知れず町の「空気」を立て直して、それが終わると次の町へと渡り歩いていく存在だ。エステラは一年かけて町の空気を浄化し終え、夜明けには次の町に向かって飛び立つことが決まっていた。
そんなエステラの前に、一匹の黒猫が現れる。一人と一
匹は共に夜空へと駆け出すと、町が一望出来る時計台を訪れた。その後、最後にやることを残したエステラと黒猫は別れるも、夜明け前に再び顔を合わせることに。そうして最後、町を愛する黒猫をエステラはサヨナラの魔法にかける──。
月が微笑む夜。魔法使いの少女と黒猫が紡ぐ、ほっこり優しいお別れの一夜の物語。
※他サイトでも、別タイトルにて掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 18:35:53
14663文字
会話率:61%
待ち合わせは、星空の時計台の下で。銀河を駆ける、想いとともに。
最終更新:2022-10-15 12:21:24
507文字
会話率:0%
ある町の夜、一つの鐘が鳴り響く。
その鐘の正体はこの街を見守ってきた時計台だった
その鐘の音を聞きながらある人物が横たわっていて・・・
最終更新:2022-10-15 01:04:42
408文字
会話率:9%
老婆が子どもたちに語っている。鳴るはずのない時計が鳴った時のことを。
ホラーじゃないです。
読んでくださりありがとうございます!
最終更新:2022-06-01 04:22:48
1510文字
会話率:0%
数千年前の天使と悪魔たちの大戦争は、人々の記憶から剥がれ落ち、今では平和な世界で平和な日常が溢れかえっている。
だから、人間は気付かない。近くに様々な〝化物〟がいることを。人の姿に則った人ではない異質な者達。そんな彼らの多くが、一つの
場所に集まり穏やかに過ごしている。
舞台は大きな時計台のある〝時ヶ峰高校〟
今年が最後の学生生活なる飯ケ谷雫も、悪魔の血を引く化物だ。
そんな彼を監視すべく天界から訪れたのは、ラグイルの名を持つ天使だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 17:05:27
240905文字
会話率:71%
ケンカ別れした元カレとステーキ店で再会した後、初めて会った時計台前広場で復縁を求められた。
彼氏がいると言っても『待ってる』と答える元カレの安則。
あたしは……。
ティーボーンステーキ・シリーズ第4話。
ついに完結。
最終更新:2021-12-24 18:00:00
1000文字
会話率:39%
ステーキ店で偶然再会した元カレ。
なんだかんだで、溶岩プレートのあるテーブル席で相席した。
別にときめいたり、していない。
最終更新:2021-12-17 18:00:00
999文字
会話率:37%
ミルン、一日に一度も太陽が昇らない極夜という現象が見られる極寒の街で少女は今日も時計台の展望台に佇む少女が一人。そんなどこか寂しげな少女の兄、ソルは仕事の翻訳で最後の一文に頭を悩ませる。
最終更新:2021-12-11 22:32:43
6303文字
会話率:28%
ハロウィンの夜。月光で銀色に染まる時計台にて、少年二人の勝負が始まる。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』と『カクヨム』で掲載中。
2021/10/30.「お菓子」を掲載。
最終更新:2021-10-31 23:36:49
3731文字
会話率:36%