────── ワチシ、荒廃地区B13の路地で商売シております。"ゐづも” ち言うもんでス。自分で言うのもなンですが、中々面白い商売シとりまして、ワチシの趣味として商売日誌のようなモノをツケたいと思いまして、エエ……。店名は &qu
ot;眼屋―マナコヤ" 言いまして、過去へ戻れる懐中時計、不老不死になれるクスリ、オンナのハダカが見れる眼鏡……勿論、そんなモノ存在するハズが無いでしょウ。ニンゲンというのはオモシロいイキモノですネエ…… タダのオトギバナシを信じ込み、必死に縋り付くンでスカラ……。コッケイコッケイ……。これから述べますのは二ンゲンたちの末路と……アア、眼ン玉を高く買い取ってイタダける方はコチラまで ───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:15:58
2449文字
会話率:48%
【その断罪、待っていました!】
私は侯爵令嬢オフィーリア・ドヌーブ。王太子アシル・バスチエの婚約者だった。良い国母になる為、日々努力を怠らなかった。そんなある日、聖女を名乗る女性ティファが現れ、あっという間にアシルは彼女に夢中になってしま
う。妃の座を奪われることに危機感を抱いた私は、ありとあらゆる手段でティファを陥れようとして失敗。逆に罰として侯爵家から除籍され、辺境の地へ幾人かの使用人達と共に追放されてしまう。追放先の村での暮らしは不便だったが、人々は皆親切だった。けれど元侯爵令嬢というプライドから最後まで私は素直になれなかった。そんな自分に後悔しながら長い時を孤独に過ごしていたある日。不思議な懐中時計の力によって、何故か断罪の真っ最中に時が巻き戻っていた。聖女への嫌がらせは無かったことに出来ない。それなら今世はおとなしく追放されて和やかに過ごそう。今度こそ幸せに暮らす為に——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:31:42
107616文字
会話率:49%
大学生の夏帆は、夏休みに鎌倉の別荘でのシッターのアルバイトを頼まれた。
依頼主は、同じ大学のミスターキャンパス藤原彬(あきら)。
藤原くんの姪っ子である唯ちゃんの子守りをするため、鎌倉にやって来るとそこには、6年前に別荘で殺された唯ちゃんの
両親が生きていた。
拾った懐中時計のネジをまくと、タイムスリップしたようだ。
藤原くんは、唯ちゃんの両親を助けようと犯人捜しをはじめたのだが。
鎌倉の別荘で繰り広げられる、タイムスリップものがたり。はたして、唯ちゃんの両親を救うことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:40:48
101655文字
会話率:40%
遥か彼方の小さな農場で、ジャックは質素な生活を送っていた。しかし、ある日、母親が老黄牛であるラオ・ファンニウを市場へ売ると決めたことで、平凡な少年は思いもよらぬ旅に出ることになる。途中、彼は奇妙な北風と太陽に出会い、その神秘的な力によって伝
説の魔法の国――オズの国へと送られてしまう。
この幻想的な国で、ジャックは『オズの魔法使い』に登場する案山子、ブリキの木こり、そしてライオンと出会い、ここが彼の想像をはるかに超えるほど謎と危険に満ちた世界であることを知る。国の秘密を解き明かすため、ジャックは新たな仲間たちと共に壮大な冒険へと乗り出す。
だが、冒険はオズの国だけに留まらなかった。ある時、ジャックが偶然神秘的な迷宮に足を踏み入れると、華やかな衣装に身を包み、銀色の懐中時計を手にしたウサギさんが、急ぎ足で迷宮の角を駆け抜けるのを目撃する。好奇心に駆られたジャックはその後を追うが、やがて暗い洞窟へと落ちてしまう…。
魔法と伝説が交錯するこの世界で、童話の枠を超えたかつての伝説の登場人物たちと共に、ジャックは様々な物語の狭間を縫いながら、未知なる旅路へと歩み出すのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:50:00
84665文字
会話率:42%
虎獣人のクライスは、静かな森の中で目を覚ます。いつもの家にいるはずが、何故か屋根も壁も失われ、あるのはベットと床と少しの家具のみ…。
見知らぬ森で悪戦苦闘する中、とあるきっかけで、謎の懐中時計を手にし、『過去に戻る力』に目覚める。
それは運命に抗う旅の始まりであった ——。
※流血描写や死の描写が含まれますのでご注意ください。
※他のサイトでも掲載しております。
※掲載ペースは月に3~4本を考えています。そんなに多くは無いですが、もしよかったら気長に読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:20:00
70293文字
会話率:48%
扉をくぐるたびに、世界が変わる。
時計の針が逆に進む中、旅は終わりも始まりもなく、ただ続いていく。
異世界を渡り歩く旅人『メイ』は、「白く、小さな鈴のような花」を探している。
それは、彼女が“元いたはずの世界”を思い出す、唯一の手がかり。
そして、異世界を渡るための時間を逆に刻む懐中時計。
滞在時間は最短1日、最長12日――世界に入る前、針が決まり、それ以上は留まれない。
誰かの戦いが続く国。
魔法がなかったことにされた街。
仮面をつけて生きる住人たち。
彼女が訪れるのは、どこかおかしく、けれどどこか現実めいた「異世界」たち。
自分の記憶を完全には取り戻せないまま、メイは今日も“扉”の向こう側へと歩いていく。
その旅に、目的はあるのか――
自分は何者だったのか――
「誰かが咲かせた花を、私は忘れたくないから」
記憶と意思と偶然が交錯する、静かで不思議な異世界旅譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 07:04:21
12330文字
会話率:36%
亡き父の複数所有していた家のうちひとつに訪れたフリスク。
その家はぼろぼろで乱雑だったが、それがフリスクの好奇心をくすぐった。探せる場所や箱も減ってきたとき、箱からひとつ、銀色の鍵が出てきた。
周りを見渡したところには小さな宝箱。
その宝箱
の中に入っていた銀色の懐中時計。
開けてみようと、ボタンを押すと、強い眠気に襲われ、
あたりには空間の断片が散った。
目を覚ませば、そこは過去の世界。
まだ、モンスター。と呼ばれる種族が存在し、人間と熾烈な争いを繰り広げていた時代。何回も戦争を止めようと試みるフリスクだが、何回も失敗し、また、懐中時計を使い、原点に巻き戻る。築き上げた信頼も毎回崩れ、メンタルが壊れそうになりながら、個性的なモンスターと共に戦争を終わりに導いていく・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 10:25:24
14300文字
会話率:21%
祖父の形見である懐中時計を手に取り、静かに時を刻む音に耳を傾ける。
最終更新:2025-03-07 15:26:44
1022文字
会話率:12%
19歳の女子大学生・水瀬(みなせ)凛は、ある日、不思議な銀色の懐中時計を拾う。その時計には「運命を変える者」と刻まれていた。時計を手にした瞬間、彼女の周囲で奇妙な現象が起こり始める。
夢の中で見知らぬ美しい青年**「黎(れい)」**と出会
い、彼は凛にこう告げる。
「君は、一度僕を愛した。でも、それを忘れたんだ」
戸惑う凛の前に、現実世界でも黎にそっくりな青年・朝霧(あさぎり)怜が現れる。彼は有名なアンティークショップの店主で、どこか影を帯びた謎めいた雰囲気を持っていた。
「その時計に触れ続ければ、君の“忘れた記憶”が戻るかもしれない」
そう告げる怜。しかし、記憶が戻るにつれて、凛は“この時計に関わるべきではない”という強烈な違和感を覚え始める。
──私は、一体、何を忘れてしまったの?
夢と現実が交差し、凛は少しずつ黎との過去を思い出していく。しかし、その記憶が明らかになるにつれ、彼女の命が狙われ始める。時計に秘められた“運命の代償”とは? そして、黎と怜、どちらが本当に自分の運命の相手なのか?
「君が思い出すその時、世界はもう元には戻らない」
運命に翻弄される恋と、失われた記憶の謎を巡るファンタジーロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 16:20:00
13837文字
会話率:43%
とある理由で傷心中の男爵令嬢シャーロットは、引きずり出された伯母の夜会でステューダー伯爵こと、ヴィクター・ワーガスと出会う。眉目秀麗で名門当主の彼に、シャーロットの目は釘付けとなった。
――正しくは、彼が持つ、『シャーロットが亡き恋人に
贈ったはずの懐中時計』に。
◇
ある貴公子の死の真相を追うために、世間を欺き婚約したシャーロットとヴィクター。噛み合わないふたりが抱える、秘密と醜聞と、ままならなかった恋の傷。……ただ感傷に浸るには、彼らはちょっと喧嘩が多くて、騒がしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 22:11:13
265068文字
会話率:40%
「今さらこんな結果出しても、何も凄かねぇんだよ」
30才にしてようやく子どもの頃目標としていたタイムを出せたが、残ったのは自分がいかに非才で中途半端なレベルの人間だったかという、事実のみ。
「中学の時に出せていれば……」
松山友有真(
まつやまゆうま)はこれまでの人生何をやっても中途半端止まり。そんな自分に心底失望し、中身が今の自分のまま過去に戻れれば――と強く望む日々を送っていた。
翌朝、目覚めた彼の手に古びた懐中時計が収まっていた。何気なくそれをいじると、彼は世にも奇妙な現象にさらされ、気付けば自我と記憶と知識など中身が「今」のまま、中学生時代にタイムスリップしていた。
満足いく結果が出なければ何度でも…しかも強くなりながら人生をリセット出来ると知った友有真は、リセマラしまくって人生を好き放題にやり直すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:51:57
109520文字
会話率:18%
高校3年生の 水瀬 和真(みなせ かずま) は、受験勉強に追われながらも、祖父の遺品である古びた懐中時計を大切にしていた。ある日、時計の針が急に動き出し、目を閉じた瞬間――目の前には 平安時代 の京の都が広がっていた。
時を同じくして、幼
馴染の 篠宮 玲奈(しのみや れいな) もまた、別の場所で目を覚ます。彼女は、貴族の姫として宮廷に仕えていた。だが、彼女は何かを知っているような目をしていた――「和真くん、あなたも来たのね」。
自分たちはなぜ過去へ飛ばされたのか。現代へ戻る方法はあるのか。そして、玲奈の隠された記憶の正体とは……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-02 21:25:24
52271文字
会話率:44%
人生に行き詰まる村田健太は、神秘的な少女エリスから他人の「残り運」を測れる不思議な懐中時計「カウント・マジック」を手に入れる。これを活用してトラブルを避け、成功を掴むが、復讐心から他人の運を削る行動に出たことで、彼自身の人生も崩壊の危機に直
面する。運命を操ることの代償を知った彼は、再び地道に人生を歩む決意をするが、果たして彼に未来は取り戻せるのか。
この物語は「運」に翻弄される人間の弱さと再生を描いた、教訓的で心に響くファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:20:00
1602文字
会話率:48%
迷い込んだのはスチームパンクの世界だった。
幼い頃に母を亡くし失意の中、霧の中、歩いていた私桜庭(桜庭)ひなたは異世界に迷い込んでしまった。そこは蒸気機関の煙と、もやで覆われた、レンガでできた霧の街であった。そこでは魔法と科学が混在
していた。
迷い込んで、いきなり白いフードを被った秘密警察に追いかけられ、ピンチを救ってくれたのは杖傘の魔法使いだった。彼は魔法の杖以外の物でも魔法を使える様にする“魔法発生装置”を専門に取り扱っている店の店主だった。魔法発生放置は自分と物との絆や思い出が深い物に取り付けることによってまほうをくる出す事ができる様になる装置だ。
店主からは死んだ母がこの世界でまだ生きている事を告げさせられ、いつかまた会える事をのぞみにかけて魔法使いになる事を決心する。
元々魔力が高かった私は亡き母からもらった万年筆に魔法発生装置を取り付けてもらい、魔法学校に入学することになる。そこでは時間を止める事ができる魔法の懐中時計を使う少年やテディベアを使って植物を生やすことができる少女との邂逅があった——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 15:09:10
24941文字
会話率:51%
怪具(かいぐ)と呼ばれる災いの品をうる怪具売りから売られた懐中時計(ワタシ)は、ギャンブル好きな男性の手に渡った。怪具回収人(かいぐかいしゅうにん)が懐中時計(ワタシ)の存在に気付いてくれればハッピーエンドでラストを迎えられる。
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最終更新:2024-11-15 21:03:17
1196文字
会話率:0%
高校3年生の秋。祐介はいつもの帰り道の商店街の空きスペースにリサイクルショップをやっていることに気がつく。そこで目についたのは懐中時計のガチャポンだった。
最終更新:2024-10-26 12:46:05
2301文字
会話率:35%
リアルな夢だと思って過去を懐かしむ純輝だが、自分が事故に遭ってしまったことを思い出す。
そしてこれが夢ではなく、リアルな走馬灯だということに気づく。
一方で、死神の懐中時計を入手した優奈は、純輝を救うために何度もタイムリープを繰り返す
。
しかし、大切な記憶を失うことになる。
そして、リアルな走馬灯を体験している純輝と、記憶を失ってタイムリープする優奈の運命が交錯し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 20:10:00
152192文字
会話率:55%
女の子向けのアニメが大好きなおじさん「時田道男」は突如現れた羊の顔をした女体の怪物「パフォメット」によって首を刎ねられた。そして目を覚ますといつの間にかその刎ねられた首が懐中時計と進化。
すると次元を超える、時空を超える、世界を越える、時を
止め遡る能力を得た。
自分を守ってくれた少女を救うため、憧れの女の子向けヒーローアニメ「ムテキノオトメ」に登場する戦士たちのため、時田道男こと「クロノス」はさまざまな世界を巡り少女を助け味方を演じる。
※その他小説投稿サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 23:50:00
2577文字
会話率:33%
地元の夏祭りに来た。
最終更新:2024-08-24 14:23:21
1926文字
会話率:26%
何かの物音が聞こえた。
……まぁどうでもいいか。
最終更新:2024-07-06 14:16:19
1311文字
会話率:22%
細い道を進んでいく。
最終更新:2023-12-06 15:52:59
2299文字
会話率:23%
「悪魔を滅ぼせ、エミリー」
無事アメリカの大学に合格し、ホッと一息ついたのも束の間、エミリーは謎の猫と懐中時計によって1800年代のイギリスへとタイムスリップしてしまう。
そこで告げられる、悪魔を滅ぼすという自身の使命。突如として出会う
、当時の英雄。そして告げられた、世界の危機。
エミリーは時を超えられる懐中時計を握りしめ、過去と現在を行き交い、未来を救うべく奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:14:57
399715文字
会話率:40%