この国には貧困者が溢れている。
努力は報われない。親やコネの力が階層を固定している。だから彼らは努力そのものを放棄した。
なろう小説のような現実逃避が、底辺を底辺のまま固定することで国力を劣化させ、国体の転覆を謀る連中に利用される。権
力闘争の果てに亡国を望む勢力が笑う。
努力を諦めない限り結果は引き寄せられ、たとえ死んでも躯は誰かの幸せの礎になる。
主人公の強き意思が怠惰を跳ね返し、諦めの社会に風穴を開けてゆく。
※カクヨムでの連載
「恢復《かいふく》のフロンティア」
を改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 19:00:00
106929文字
会話率:52%
ある男子高校生が自分の欲望を満たすために奮闘する物語。
それが、成功するかは本人のアイディアと努力次第。
※基本成功はしません。
※本人は成功を確信していますが、はたから見れば・・・
※時系列は様々
※更新は不定期
最終更新:2022-09-28 16:16:55
2853文字
会話率:44%
現実逃避を繰り返して来た少年が異世界転移をきっかけに自分の現実を見つめ直す。というファンタジーを書こうとしています。
まだ初心者なので練習ように書いたものではありますが、感想などで続きがみたいなどあれば連載として続きを書こうかと思います。
最終更新:2021-02-13 17:46:11
930文字
会話率:45%
魔女の時計台。
それが出来た経緯を知らない者はいない。
罪深い魔女を葬り去り、もう二度と復活なんてしないようにその魂を閉じ込めるための装置。
だから魔女の時計台には入ってはいけないし、魔女の魂を削りながら動力とする時計が正しい時刻を
示すことはない。
でも、本当にそうなのか。
疑問に思って時計台に向かった人たちは、誰一人として戻ってきていないという。
でもそんなのありえない。だって私は、あそこに行ったことがある。あそこは機械仕掛けの時計があるだけで、魂の残り香なんてどこにもなかった。
ならば、どうしてそんな伝承が残っているの?
これは、一人の学者が酷い目に遭いながらも魔女についての真実に迫っていくお話。
※基本的に残酷なお話です。最後に救いがあると思わないでください。
更新はスローペース。一週間に一回は更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 16:30:51
13446文字
会話率:67%
「正義は必ず勝つとは限らないし、悪は必ず裁かれるとは限らないし、努力は報われないことのほうが多いし、信頼が裏切られることはよくあるし、善意がもたらす悲劇は世の中に溢れている」
-『僕は友達が少ない』平坂読著(MF文庫)9巻p.141より
この文章から思考できることを書いてみました。言ってみれば、この当たり前の現実認識を失望ではない形、希望として受け止めるにはどうしたらいいか、という観点で書いた哲学エッセイです。結構、文章は堅いですし、ほぼほぼ不可能に見えることを可能にしようという試みですので、一般に理解できるものでもないと思います。
要点だけ書いておきます。
1:「正しいことはいずれ正しくなるから正しいのです」
2:「裁かれないのであればそれは悪ではないのです」
3:「世界のどこを探したって、悪意を持とうと願う人はいないのです」
4:「正しく努力して報われないのであれば、それは正しくなかったのです」
5:「信じるとは裏切られても信じ続けるから信じるなのです」
6:「無償の信頼こそが人生の感動の源なのです」
7:「善意は持ち続けるだけでこそ価値があるのです」
8:「すべての悲劇の真因は善意が無造作に表現されることにあるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 06:15:33
8767文字
会話率:30%
努力は報われないのかな?
私にはしりえない。
キーワード:
最終更新:2017-12-03 22:06:16
529文字
会話率:0%
この世界はノンフィクションだ。
本当に、嫌になるほど、リアルだ。
夢を叶えられるのは結局、最初から「持っている」人間だけなのだ。
「才能」を持っている人間だけが、成功出来るのだ。
「努力をすれば報われる」なんていうのは、詭弁だ。
そうやって
俺たちは、「親の七光り」や、「成功する才能」や、「桁外れの運」を持つ人間に搾取され続けるのだ。
努力したってどうしようも無いことばかりで、努力は報われないものなのだ。
そんな醒めた考えを、俺は持ってしまっている。
それでも俺は、諦める事だけはしたく無かった。
どうしようもないと考えながら、俺はただ生きていた。
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この世界はフィクション。
何度そう思いたくなった事か。
本当に。嫌になるほど現実感がない。
生まれてこの方17年。37回誘拐され、その度に素敵なオジサマ(笑)に救われた。死にそうにもなった。こっちは100を超えている。でも私はその度に何かしらの奇跡(笑)が起きて助かって来た。
意味が分からない。私はただ普通に生きたいだけなのに。
特殊な運命(笑)がそれを許してくれないらしい。「奇運アレキサンドライト」も持ってないというのに。あー、普通に漫画読んで、恋愛とかして、生きたいなー。とか考えていたら、今日も私は誘拐された。スイーツ(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-17 22:40:16
6488文字
会話率:31%