「亜人 × 漫才 × スポ根!」
亜人でないと漫才師として成功することは不可能――。
高2への進級を目前にした十六歳の三月。志佑(しゆう)は「姉ちゃんを笑わせたい」という一心で、関西のに日本の第二都市「上方府」に上京した。ところが初日に、カ
メレオンの亜人少女・佐奈南(さなな)と「強姦未遂だと勘違いされる」という最悪な形で出会いを果たす。
なんとか罪を逃れた志佑は、漫才師になるため情報収集をしていると、多くの人に夢を笑われた。驚くことに、志佑を笑うのは人間だった。相性最悪の佐奈南だけは、志佑に「なれる」と言ってくれたのを覚えている。
「志佑は漫才師になれる。……あたしの夢も、わがままな夢だってバカにされるけど……」
「いい夢だ。佐奈南の隣で応援させてくれ」
二人は批判と妨害をはねのけて、努力と信頼で才能と渡り合えるのか!
亜人少女と駆け上がる現代漫才スポ根ラノベ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 00:00:00
23253文字
会話率:34%
数千人に1人の確率で漫画やアニメのような能力を持たされた能力持ちを集めた神奈川第二異能専門学校に入学した上方 真実がこれから起きる多くの出来事によって成長していく学園ストーリー
最終更新:2020-10-11 00:12:12
10368文字
会話率:61%
産まれたばかりの赤子は、母親ばかりか村中を驚かせました。
男の赤子の首には目立つ丸い痣があり、まるで誰かが親指で墨を付けたかのようでした。
脱げば体には斑の模様がいくつもあり、痣のないのは手と顔だけでした。特に背中にたくさん斑痣はあり
、南蛮からやってきた獣のような具合でした。
村人たちははじめは気味悪がりましたが、赤子がまじめな少年に成長するのをみて、そのうちみな慣れていきました。
男の赤子の家は貧乏な農家で、十二歳になってから上方へのぼり大店のうめ津屋という回旋問屋で丁稚として働くようになりました。
まだら、とあだ名を付けられ、女中頭に尻を叩かれながら必死に朝から晩まで働きました。夜は煎餅布団に倒れ込み、夢も見ないで眠る毎日です。
ただ、はじめてまだらをみる客が気味悪がると言うことで、まだらはだいたい店の奥の方で、人目につかず仕事をしていました。
まだらが十六歳になった頃、妙な視線を感じるようになってきました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 15:56:05
3620文字
会話率:18%
【KADOKAWA小説野性時代新人賞二次選考通過作】の続編
通過作【自在之棋士〈一〉晦夜の譜】 はこちら
⇒https://ncode.syosetu.com/n7360gb/
兵助と清三郎は、地本屋・相模屋新兵衛の求めに応じて、一緒に上
方へと旅することに。
道中三人は様々な事件に巻き込まれながらも、無事東海道を上ることができた。
そして上方の人々との出会いを経て、兵助は大坂最強の棋士と戦うことになる。
やがて元服した兵助は、幕府内部に渦巻く陰謀により、囲碁家将棋家の席次争いに巻き込まれてしまう。
名奉行大岡越前守は、果たしてどんな裁きを下すのか。
*
名人・伊藤宗看、天才・伊藤看寿、在野最強・添田宗太夫に名村立摩。
実在する棋士や史実と絡めて、兵助の元服から婚姻までを描いた、本格人情将棋時代小説「自在之棋士」の続編。
序盤から張り巡らされた伏線を、決して見逃してはならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 22:00:00
143367文字
会話率:19%
【KADOKAWA小説野性時代新人賞二次選考通過作】
深川蛤町に住む少年兵助は、大の将棋好き。
同じ長屋に住む相棒の清三郎と共に、毎日のように将棋を指して暮らしている。
兵助は、上方からの棋客・炭屋大助や生涯の好敵手・七郎と出会って将
棋の腕を上げていく。
ある時兵助は、謎の浪人浦上市之進から、とある無理難題を頼まれてしまう。
この市之進との出会いがきっかけで、兵助は絶世の遊女名香太夫を巡って大きな事件に巻き込まれていく。
*
享保の江戸を舞台に、実在する棋士や史実と絡めて、一人の少年の成長を描いた、本格人情将棋時代小説「自在之棋士」の第一弾。
序盤から張り巡らされた伏線を、決して見逃してはならない。
続編【自在之棋士〈二〉連理の棋】はこちら
⇒https://ncode.syosetu.com/n7678gc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 22:00:00
138760文字
会話率:20%
アディル=キノエはキノエ流を継いだ事を機に家を出ることになった。キノエ家では当主となった者は家を出てキノエ流のさらなる発展の為に旅をする事になっているのだ。
アディルが旅に出て数日後、何者かに追われる侯爵令嬢のヴェルティオーネ、その護
衛であるシュレイ、侍女兼護衛のアンジェリナを助け、行動を共にする事になった。
アディル達一行は、冒険者エリス、魔族の皇女エスティル、竜族の公爵令嬢アリスと出会い「アマテラス」というチームを結成した。
訳ありの美少女達に助太刀していくうちにアディル達は世界に迫る脅威と対峙していくことになるであった。
* * *
この作品は自作である「異世界の兵法を継ぐ少年」を修正したものです。
登場人物はそのままにストーリーを大幅に変更したものになっています。修正前と違い主人公の実力が大幅に上方修正されていますので“無双モノ”としての特徴が色濃く出ているとお考えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 00:00:00
426994文字
会話率:55%
入学式の翌日、僕はビックリするほど綺麗な先輩にサークルに誘われた。サークルの名前はRPG同好会。ちょっと変わっているけど、三人の先輩はみんな美少女。それが放課後の不思議な冒険の始まりだった……。
【三人の先輩の紹介】
♥酒井翔子 … 同
好会の会長。パーティーの職業は商人。上方商人をリスペクトしているため、変な関西弁でしゃべる。背の高いグラマーな美少女。
♥山神真凛(まりん) … パーティーの職業は魔法使い。アイルランド人のクォーターで、髪とか瞳とかがちょっと外人ぽい。主人公の憧れの人。色白の美少女。
♥新海由美 … パーティーの職業は神官。ふだんはほとんどしゃべらない。不思議ちゃん。まるで西洋人形のように小柄な美少女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 18:07:22
300080文字
会話率:45%
歴代最強と恐れられた魔王リリアスは勇者によって討滅され、世界に平和が訪れた……はずだった。それから五十年の時を経て、死んだはずの魔王は人知れず蘇り、生前叶えられなかった野望を胸に高らかに産声をあげる!
「今度こそ世界を支配するわ! ア
ーハッハッハッハ!」
……だが不幸なことに、生まれ変わった先は辺境の村で、それもか弱い人族の少女。世界征服どころか日々の生活で手一杯な人生というなかば詰んでる状況の中、しかし元魔王様はへこたれない。持ち前の運と才覚、そしてフリーダムな性格を武器に、世界の頂点への階段を斜め上方向に駆け上がっていくのだった。
【旧題:人族に転生した魔王様、世界征服目指して暗躍(?)中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 18:48:20
143021文字
会話率:52%
初老の医師と少女の物語です。
タイトルは上方落語の「道具屋」からつけました。
最後のオチも落語のネタからとってあります。
桂枝雀のヴァージョンが個人的に好みですね。
最終更新:2018-11-25 00:47:49
5125文字
会話率:52%
絵本のような王子様に憧れていた幼いレイリアは、実在の王子と婚約したことで、その幻想を粉々に打ち砕かれてしまう。
理想とする王子様なんて、現実ではいなかったんだ。……ならば、私が理想の王子様を目指そう。
それから約十年……レイリアは全寮制
魔法学園で、「白薔薇の君」と呼ばれ持て囃される、女の子達憧れのヒーローになっていた。
初恋を拗らせて斜め上方向に行ってしまったレイリアと、そんなレイリアに子どもっぽく突っかかる婚約者アルファンスが繰り広げる、青春ラブコメ(予定)。
※完結に伴い、感想欄を受付再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 21:12:42
465073文字
会話率:34%
アラサー上方お笑いコンビが、読書の秋をテーマに漫才します。
最終更新:2018-10-30 20:00:00
999文字
会話率:100%
幼馴染みで、おんなし三流大学に通てるモーヤンとキーチャン。夏休みのバイト帰り、いつものように串カツ屋でふたり飲んでおりますと、いきなり「おれ瞬間移動できるねん」とモーヤンが告白するんですが。ちょっとけったいな上方落語風のおはなしですが、よろ
しゅうおつきあいのほどを。ほな、すんまへん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 12:00:00
37638文字
会話率:94%
笛鳴らしの方治は居残りである。
居残りとは遊びの金が支払えず、妓楼に留め置かれた者をいう。本来ならば肩身が狭くて然るべきところだが、あちらこちらから「先生」と呼び親しまれるこの男は、少しばかり異なる居残りであるようだった。
剣術使いで
もある彼と、数奇な運命を辿り妓楼に属す事になった娘。そして上方戻りの凶賊。彼らの生が麻糸の如くもつれあう時、笛に似て非なるその音が響く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 13:00:00
13089文字
会話率:19%
目が覚めたらゲームの世界に!?
こんな展開と言えばワクワクのドキドキが待っているものだが、現実は悲惨だった。
一切上方修正されていない主人公とバグの多いゲーム世界での冒険になります!
最終更新:2017-10-07 01:21:41
3697文字
会話率:45%
別れた私達に最良の結末があったのか。そもそも最良の結末とは何か。
時間を遡り、最良の結末を探す物語。
最終更新:2017-07-11 02:53:10
2942文字
会話率:18%
別れから訪れる感情。
それは今までの足跡。
きっとその思いは風化してしまうけれど、それはここにあったもの。
最終更新:2017-07-05 05:47:40
1658文字
会話率:14%
宮本武蔵は死んだ後も自信満々なので、あちらこちらの世界に顔を出します。新撰組の面々も負けずに活躍しています。いちぶに、ヘタレの声がないでもない夢想権之助が、杖道で大活躍です。佐々木小次郎も虎視眈々と主役の座を狙っています。上方歳三・総司のお
楽しみもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:41:12
38687文字
会話率:28%
クラスの誰とも深く繋がることができない相馬 香(そうま かおる)は、いわゆる「ぼっち」であった。
香を「ぼっち」にしたのは他でもない、幼馴染である上方 真紫乃(かみかた ましの)の妨害工作に因るものだった。真紫乃の悪巧みによりクラスメイトや
周りとの溝をドンドンと掘られて行き、「ぼっち」な青春を送ることになるであろうと思っていたとき、クラスメイトである伏見さんから遊びの誘いが舞い込んできた。喜びに舞い上がった香に、後ろから真紫乃の影が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 20:50:12
10344文字
会話率:32%
落語の「寿限無」は名前の長さばかりがネタにされていますが、よく考えてみると個別の名前も最後の「長助」を除くと変なモノばかり。和尚さんは本気でこんな名前を推奨する積もりだったのでしょうか?
その謎を上方帰りの八っつあんが華麗に解き明かします!
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 00:45:44
2112文字
会話率:100%
色と酒で身を持ち崩した若旦那が、江戸の店から追い出され上方へ。
大坂の花街で芸者と三味線遊びに耽っていたら、そこに父の危篤の手紙が届き…。
阿呆な若旦那と芸者のねっとりした時代小説です。
最終更新:2016-06-26 22:08:57
13064文字
会話率:42%
上方に嫌々帰ってきた破近(ぱこん)、日々、鬼の化身である女房のお富にこき使われていた。だが、己がお江戸にて殺しの下手人に疑われているのに驚愕し、自ら潔白を証明しようと考えたのだった――※各々一編がジャスト二百文字に納まった【ジャスト200文
字の連作】、ならびにミステリ風味の代物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 18:15:14
700998文字
会話率:68%
お江戸を守る、上方から単身赴任中の同心――その名も鈴木破近(ぱこん)。そう、彼は蘭国人とのハーフだった。そして、その特徴は――二つの海の如き青き目ならびに、ネイティヴもビックリの流暢な関西弁、この二つである。さてさて、今日も難事件に立ち向か
う彼だったが――※各々一編がジャスト二百文字に納まった【ジャスト200文字の連作】、ならびにミステリ風味の代物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-08 15:00:00
207519文字
会話率:68%
北町奉行である父と花魁の母との間に生まれた人形師、朱王(すおう)と傀儡廻し、海華(みはな)の兄妹。養母の虐待から命からがら逃げ延び、上方へ向かった二人が江戸へ舞い戻った時、異母兄は亡き父と同じ北町奉行となっていた。
因果の元に生まれ落
ちた兄妹を襲う数々の事件、亡霊となってなお、二人を責め苛む養母、朱王の背に刻まれた刀傷は何を物語るのか。
モバスペBOOKで連載していた作品の加筆・修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 22:37:37
1127548文字
会話率:34%