新しく大学院生の入った、とある村の防具屋。大学院で学んだ知識を生かして頑張るぞ!と思ったら、この防具屋、ろくでもない防具屋だった・・・。
最終更新:2024-10-14 12:10:00
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会話率:0%
江戸時代、小間物屋の二代目、竹蔵は愛妻お富に先立たたれて悲嘆にくれていました。
心配した両親は、武家の娘、お宮を後添えに迎えます。
先妻との子宝に恵まれないことに悩んでいた竹蔵は、今度こそと子づくりに励みます。
ところが、生真面目な竹蔵は毎
夜のごとく二度、三度とお宮を責めたてます。
とうとうお宮は根をあげて、どうにかしてほしいとお姑さんに相談をいたしました。
相談を受けた竹蔵の母は、一計を案じます。それは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 09:42:29
7012文字
会話率:18%
幼馴染みで、おんなし三流大学に通てるモーヤンとキーチャン。夏休みのバイト帰り、いつものように串カツ屋でふたり飲んでおりますと、いきなり「おれ瞬間移動できるねん」とモーヤンが告白するんですが。ちょっとけったいな上方落語風のおはなしですが、よろ
しゅうおつきあいのほどを。ほな、すんまへん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 12:00:00
37638文字
会話率:94%
江戸の町に住む大工の千吉。訳あって大工を辞め便利屋を始めよう、屋敷を探していた。すると長屋の大家が紹介してくれた屋敷。間取りも立地も申し分ない屋敷だったが家賃がタダ同然。それでも威勢の良い千吉は気にもぜず、荷物をまとめてその屋敷に引っ越す
ことに。しかしながら、いや、当然と言うべきか、その屋敷は魑魅魍魎の住む妖怪屋敷だった。
落語台本風のコメディ短編です。江戸弁は読みやすさを考慮して書いております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-13 23:30:46
20767文字
会話率:92%