「なんで箒が空飛んでるんだよ……」
ある日、北野浩一が鉄道模型を買った帰り。不意に足を踏み外したかと思えば、気づいたときには見たことのない景色。聞いたこともない地名。どういう理屈か、空中に浮かんでいる箒。
そこは、箒に跨り空を駆けること
ができる世界であり、箒を主とした交通の発展した異世界だった!
地形をある程度無視し、それなりの速度で移動することができる箒。
しかし万能なように見える交通にも、弱点があった。
重量制限と、航続距離。その二つの制限を抱える箒は物資の輸送を苦手としており。
けれどそれらは、浩一が好きな鉄道こそが得意とすることだった!
列車はおろか、蒸気機関なんてものすらない世界で、イチから鉄道を築き上げる。
大量貨物の長距離高速輸送を目的とした、
異世界における鉄道開拓物語! 出発、進行ッ!
他の連載作を優先する都合などで、更新は定期では行えないです
ご了承ください
第19回書き出し祭り参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 19:20:07
276833文字
会話率:38%
何事もなく、同じ鉄路をゆく。
特に変哲のない日々を送る鉱山鉄道機関士は、鉱山労働者しか利用しない終点駅で、学生服を着た女の子を見つける。奇妙には思ったものの、彼女は毎日列車に乗り、機関士もただ同じ路線の往復運転を続けるだけ。
本来なら関わる
ことの無い2人。だが、ある日を境に2つの線は交差し始める。
少し年の離れた、なんてことは無い恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:32:58
20331文字
会話率:42%
夜行列車が駆け抜けるその鉄路に、蒸気機関車の姿は少ない。元からその鉄道には、蒸気機関車は居ないと言う理由から。
寂しく響く、ホイッスルの汽笛に乗って、今日も夜行列車は夜の鉄路を走る。
根も葉もない噂話を吹聴され、何もかも無くなった旅客と、そ
れを影から見守る給仕役を乗せて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 11:34:03
38046文字
会話率:18%
群馬県高崎市の倉賀野高校にやって来た転校生、三河日引は高校でただ一人の男子として、女子達から揉みくちゃにされる日々を送ることになる。自分と同じ鉄道マニアの集まりである群馬帝国帝都防衛連合艦隊との出会いで、それはある程度回避出来ると思われたが
、やはりハーレム生活に変わりは無かった。
しかし、同郷の三条神流と出会って以降、彼の生活は変わり始めた。
そして三条神流もまた、鉄道マニアとして新たな道へ歩きだそうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 20:56:55
53321文字
会話率:47%
ここは日本にありながら、日本ではない異国の地。
上毛三山の麓の地を走る鉄路は時が止まったかのような列車が走っている。
群馬帝国国有鉄道は、隣国日本で起きているある事象を気にかけていた。
そんな折、群馬帝国国有鉄道との契約の元行動する三条神
流はある日、死地として恐れられる長野へと向かった。そして、帰ってきた三条神流は人格、性格、その他大きな変化が現れた人物を指す「転生人」となってしまった。
群馬の地が今、大きな転機を迎えようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 15:52:30
105273文字
会話率:32%
廃線いいよね……って趣味の煙草好きお姉さんが、こだわりを語ったり
実際に廃線跡を気ままに散歩したり、年上のお姉さんっていいよね……って性癖の
少年といちゃついたりするだけの話。
一応二人とも異能者ですが厨二バトルなどは特にありません。
最終更新:2023-10-10 15:11:58
6036文字
会話率:35%
普通の小学五年生らしく平穏に暮らしたい日高真夏だがパートナーの尾瀬一樹のとばっちりで夏期研修に行くはめになってしまった。
行き先は……お化け屋敷と称される古い武家屋敷である。
そこは恐怖のあまり歴代研修生が脱落した曰く付きの研修
場所で、しかも同行するのは単位を落とす原因となった尾瀬一樹と犬猿の仲の沙樹野彩音と、真夏同様にとばっちりを受けた神林ほのかの女の子たちだった。
研修場所となった古い屋敷では真夏たちに次々と恐怖の洗礼が襲いかかる。
●:姿が見えない足音。
●:愛しい人をいつまでも待ち続ける美貌の姫君。
●:そして廃線のはずの鉄路を走る蒸気機関車。
これは知恵と友情とちょっとの勇気を振り絞って真夏たち四人が研修クリアへと進む物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 18:00:00
77714文字
会話率:38%
帰って来たら、自分もちょっとだけ成長できたかなという思いを与えてくれるもの、旅です。
生身の空、風、土、物、そして人と触れ合うから、得るものもある。
そこに行かないとわからないものがあって、行って初めて気づくことがあります。
気づきが
核心に近ければ近いほど、世界の扉が少しだけ開いて、見えなかった世界の向う側が扉の隙間から垣間見える。
だから、ああそうだったのかと気づき、成長できたという実感も大きくなるのでしょう。
これは若い頃のちょっとだけ無鉄砲な旅の途中で得た、そんな小さな気づきと想い出をつづったエッセイです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 10:38:50
1869文字
会話率:0%
ある日、三妖精が博麗神社へ続く道の途中で幻想郷入りしたばかりの機関車を見つけて霊夢に相談する。その話が河城にとりに伝わりにとりがそれをうまく利用して...という話のプロローグです。
最終更新:2022-04-01 19:25:58
1603文字
会話率:40%
アフリカ奥地、誰も入れぬ架空の聖域、ズーロランドを舞台にした美少女戦闘小説です。主人公ウルラと、数名の仲間たちが、正体のわからない謎の飛翔体に追われて原野を駆けます。彼女たちの運命は?そして、逃走経路に次々と関わってくる男たち・・・彼らは生
き残ることができるのか?そして、再三にわたって彼女たちを追い詰める敵どもの正体は?途中、かなりエグい描写もありますのでお気をつけください。
7月末までの限定公開です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 19:16:36
34571文字
会話率:22%
夜の荒野、真っすぐと伸びている鉄路の、そのレールの上に男は頭を乗せて寝そべっていた。そこへ向かってくる汽車の姿が見えた。そしていよいよという時、突然の呼び声に彼の企ては失敗に終わった。しかし、彼に声をかけてきた者は意外な姿だった。
最終更新:2020-06-06 11:00:00
2696文字
会話率:63%
僕は鉄道が好きな旅人。決められたレールの上でも様々な出会いも別れも不思議なこともある。これは亡くなった伯父の写真をたよりに旅に出たある初夏の山間の駅の思い出
最終更新:2019-08-11 01:17:22
12050文字
会話率:27%
僕は旅人。鉄道であちこち旅をするのが趣味。決められたレールの上でも様々な出会いも別れも不思議なこともある。これは桜の木に惹かれてふらりと立ち寄った田舎のある駅での出来事
最終更新:2017-04-28 00:08:51
10653文字
会話率:27%
日本国有鉄道が組織改編を受け『国鐵(NR)』として再出発した世界、鉄道公安室はその機能を維持され、乗客の安全を守り続けていた。
旧国鉄が解体されて間も無く30年を迎えようかという頃、某国のVIPが鉄道技術輸入の会談のためやってくる。旧国鉄の
巨額負債をなんとかしたい国鐵は会談を成功させようとVIPを出迎える特別列車の運行を計画するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 19:09:59
22589文字
会話率:73%
行こう、鉄道で。
桜井駅を起点に、関西圏を大横断の旅。
最終更新:2018-04-25 21:42:10
1989文字
会話率:0%
銀河系のどこかにある地球とほぼ同じ環境の裏地球。
舞台は、その惑星に造られた人工島、香澳(ホンオウ)島、および周囲の国々。
島は大陸と放射線状に七つの鉄路の橋で接続し、それらの中心点にはドーム状の中央駅がある。
そこには、観光案内係として働
く妖狐の少女、小華(シャオファ)と、彼女の幼馴染で荷役郵便係として働く人狼の少年、中狼(チュンラン)がいる。
これは、そんな二人の裏地球探訪記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 12:00:00
43748文字
会話率:86%
日本最北端へ、鉄道で旅をしましょう。
最終更新:2017-04-02 05:00:00
22522文字
会話率:53%
少女は列車に乗ってひたすらに旅を続けていく。改札から外に出ることもなく、永久に。彼女は幽霊列車を使うときもあれば、普通の列車に乗るときもある。
そう……貴方の乗る列車にもいるかもしれない。鉄路の上を永久に旅する少女の姿が。
注)非ホラー
のつもりです。内容は同作者の小説、幽霊列車の清掃員 の閑話に相当します。また一話完結にしています。2話あるのは終わり方が2パターンあるからです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 20:00:00
11150文字
会話率:40%
日課の散歩に出た「私」は、アスファルトの道にチョークで敷かれた鉄路に導かれ、ちょっと変わった旅をすることになりました。これは童話を読む、あるいは書く大人の方に向けた、その旅の小さな記録です。(「冬の童話祭・2014」参加作品)
最終更新:2014-01-14 21:36:02
21122文字
会話率:27%
いちおう連載予定です(^^:
ブログに載せるかも?
ま、架空鉄道のお話です。
最終更新:2013-05-12 22:53:06
235文字
会話率:0%