龍の鱗が太陽光をうけてきらめくように、大海の波は銀色の光を宿す。
龍海に四方を囲まれた、楕円形の小さな島がある。
名を、ライズランドという。
「とどまることのない時間は島の名すら人々の記憶から押し流す。人の名が忘れ去られるのもまた、
道理なのかもしれません」
◆◆◆
中世〜近世ヨーロッパ風の、架空の島国を舞台にした群像ファンタジー小説です。
軍記物・戦記物要素、恋愛要素あり。
恋愛は、登場人物が多いので悲恋やら主従やらライバルやら幼馴染やら不倫やら色々とあります。
※自分のWebサイトで『Endless Ending』として公開していた作品です。
※2007年春に完結した作品です。
※実在の歴史エピソードをアレンジして使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:00:00
73598文字
会話率:46%
ある日、世界中を巻き込んだ大戦争が始まった。歴史と言う大河は、その時代に生きる人々に安息の人生を与えることを一切合切拒否することにしたのだ。
覇を競い合うあらゆる陣営の中でも、当初は陸軍大国で知られる帝国が際立って圧倒的だった。
行く先々で快進撃を続ける帝国軍の機甲部隊。
しかし、帝国と対峙した国の一つである連邦の広大な大地と根強い抵抗、極寒の冬の到来が帝国軍の快進撃を阻み、あっという間に終わるはずだった戦争は際限なく泥沼化して行き、終わりのない戦いへと姿を変えた。
そしてそれが、輝かしい栄光を手にするはずだった帝国の運命を変えつつあった。
これは、世界の片隅で精一杯その時代を生き抜いた人々の物語―――
※本作を読まれる方は、必ず以下の点をご留意ください
・この物語はフィクションです。第二次世界大戦がモチーフではありますが、政治的思想や民族的主義等を主張、支持するものではありません。
・特に戦車については、史実の戦車たちがあまりに魅力的すぎて、オリジナル戦車の設定を作ることが作者にはできませんでした。描写についてはリアリティより面白さを重視する場合もあります。様々な作品で実在の銃器が使われているのと同じ感触でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:33:48
459019文字
会話率:28%
『人は城、人は石垣、人は堀
情けは味方、仇は敵なり』
軍学書『甲陽軍鑑』を紐解くと、一首の和歌に出会う。
『甲斐の虎』と恐れられた戦国最強の武将の一人、武田信玄の信念が込められた歌である。
この歌がいかに正しいかを身をもって体験する女性
が現れた。
この物語の主人公、谷沢結衣こそ、その人である。
零細企業でイラストレーター兼経理業務を、副業でもイラストレーターをしている結衣は、戦国時代が大好きな女子である。
ひょんなことから戦国時代さながらの異世界の少年、椎名沙魚丸に転生することになった結衣は、異世界の人々からすっかり忘れ去られた女神、秋夜叉姫から使命を与えられる。
使命を果たそうと心に誓うが、転生早々、合戦に巻き込まれ、使命どころの話では無かった。
この物語は、チート能力なしに戦国時代を生き残っていくために四苦八苦する体は少年・心は乙女の活躍を書いた軍記である。
--------------
✴︎この作品は、『武家の庶子に転生しました。城好き女子がんばります!』のリメイク版になります。
鶴山城の戦い終結までを書き直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:42:04
16692文字
会話率:18%
重厚で不条理な戦記を貴方に!
コンセプトはファンタジー世界で、可能な限り現実的な戦記をというものです。
少年は今の生活を気に入っていた。不器用ながらも優しい祖父と、長年、連れ添ったような幼馴染。それ
だけが少年の世界だった。
だが、そんな日常は脆くも崩れ去る。
少年は異世界へと流れつき、異邦人となった。
そして、異邦人はやがて英雄となり多くの者たちの命を左右する者へと押し上げられる。時代が求め、愛する者が求め、国家が求める英雄の在り様に苦悩しながら異邦人は歩み続ける。
英雄の在り様と苦悩、恋と戦争に彩られたその生き様を描く異世界軍記、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:15:05
5072867文字
会話率:22%
完全に趣味と偏見と独自調査でできたイロモノの代物です。
ジャンル的には西播怪談実記の草稿を軸にした史実ホラーっぽいなにか。
基本は、18世紀の怪談小説・西播怪談実記(著:春名忠成)作成時の草稿を基にしています。
文章内容は史実準拠に
努めてはいますが、物語の登場している土地によっては歴史の空白地になっているため、口頭伝承を含めた在野パッチワークを行いながらの執筆となっています。なかには、『より面白い』という理由で筆者が採用したり独自に解釈している部分も存在します。あらかじめご了承下さい。
戦国期の赤松氏と浦上氏、細川氏に三好氏、尼子氏、毛利氏など西国を巡る知る人ぞ知らない歴史ものです。作者はこのうちどこかの一族の末裔にあたります。
まだまだ歴史的には未開な場所なので安心してご賞味ください。
(参考文献)
『室町軍記赤松盛衰記―研究と資料― | 矢代和夫ら(国書刊行会)』
『播磨の妖怪たち 「西播怪談実記」の世界 | 小栗栖健治ら(神戸新聞総合出版センター)』
『播磨史の謎に迫る | 播磨学研究所編(神戸新聞総合出版センター)』
『赤松氏佐用家実記 | 高啓一郎・高敏雄』など……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:35:59
348896文字
会話率:27%
俺、山口隆太郎は、大学在学中に起業したが――仲間の裏切りによって、すべてを失った。
絶望の果て、不慮の事故で命を落とした俺は、気がつくと見知らぬ世界にいた。
記憶を持ったままの転生。これは、よくある“異世界ファンタジー”の始まり――
かと
思いきや、
そこは剣も魔法も存在しない、“砂漠と戦争”の島だった。
魔法? チート? そんなものは、どこにもない。
転生先は帝国・共和国・連合の三勢力が覇を競い、終わらぬ戦争が繰り返される地。
今は束の間の平穏に包まれていたが、その静寂も長くは続かなかった。
――帝国臣民・橿原春綺として生まれ変わった俺のもとに、連合軍の影が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 09:42:46
132016文字
会話率:69%
今から、長い長い話をしよう。
この話は、そう。
おまえたちがこの世に生を受けるずっと前の話。
この国が建ち、この星森の大陸の生きとし生けるものの安寧がとこしえに続くよう強く願われる前の話。
世が乱れ、多くの者が血と涙を流した世
から一人でも多くの者が幸せになるような世になるまでの話。
星森の大陸の生きとし生けるものの安寧を強く願った人々の話。
*二章まで執筆済みです。
*この作品は「カクヨム」さま、「アルファポリス」さまにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:28:17
181308文字
会話率:36%
【軍記×学園×ファンタジー】泰平の世で、何故若人は軍人を志すのか。
かつて敵対国家ウォーロック朝との熾烈な戦争に終止符を打ち、平和を謳歌してから30年経ったエルドナス王国。
年に一度、15歳になった志願者の中から最も優秀な者のみが入学を
許される王立ハイセルガルド士官学校。ここは兵士、将校、政治家、技術者、魔導士――あらゆる国家の中枢を担う者たちを育て上げる、王国最大の“頭脳の炉”であり、”泰平の源”である。
ここに今年も士官候補生が入学する。ある悲願を達成するために、平和なこの世で軍人を志す少年。その名を、エイデン=フォックス。
彼を中心に王国の未来を背負う者たちが、歩き出す。しかし、それは王国という名の巨艦が、静かに沈みはじめる音でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 21:44:12
20392文字
会話率:38%
友達にハメられて、タイムスリップさせられた高校生松本京四郎と山本律は、戦国時代に飛ばされてしまう。「令和に戻ったら絶対アイツを殴る!」そう誓いながらも、戦国ライフをどうにか満喫しようとする2人の明日はどっちだ!
【織田信長や徳川家康に仕える
?そんな先の見えてるヌルゲー御免だぜ!】
処女作ですが、歴史知識ない人にも楽しめるように頑張ります。
カクヨム様に転載があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 08:10:00
715505文字
会話率:50%
戦国時代、出雲の国を本拠に山陰山陽十一カ国のうち、八カ国の守護を兼任し、当時の中国地方随一の大大名となった尼子家。しかしその栄華は長続きせず尼子義久の代で毛利家に滅ぼされる。その義久に生まれ変わったある男の物語。
この小説はカクヨム、アル
ファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:05:16
280403文字
会話率:46%
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、と
いうところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 07:46:26
436385文字
会話率:32%
◆あらすじ◆
何の因果か、わたしは突然現代から戦国時代に転生してしまった。
すると身体は女になっているし、狐の尻尾や耳やらが生えていて、どうも狐憑きの少女になってしまっている。
しかも戦の最中。
そして乱取りされる寸前という、絶体
絶命の窮地。
それを思わぬ力で乗り越えたわたしは、この戦国の世で生き抜くために一つの決意をする。
歴史を知るという強みに加え、人外としての力。
これを駆使すれば、天下盗りができるのではないか。
天下統一。
そのための地盤として選んだのが、越前国だった。
天正元年。
当時の越前国は、滅亡寸前の朝倉家の治める領国である。
敵は織田信長。
当主である朝倉義景は為すすべなく、史実その通りに滅亡してしまう。
わたしが乗り込んだのは、ちょうどその後のこと。
一向一揆により混乱する越前国へと乗り込んだわたしは、信長によって滅ぼされた義景の娘として朝倉色葉と称し、生き残った朝倉旧臣をまとめ上げて越前国を奪取して、朝倉氏を再興に成功。
すでに強敵となっていた織田家から身をかわしつつ、長篠の戦いを目前に控える武田勝頼と協力し、また北陸支配を巡って上杉謙信と争い、時には謀略を駆使して信長と戦い、天下の覇権を目指す――そんな物語である。
◆作者より◆
主に朝倉氏が滅んだ天正元年から始まる、架空戦記です。
時代としては、戦国時代というよりは安土桃山時代。
当時強大な勢力になりつつあった織田信長に対し、一度滅ぼされた朝倉氏を再興させた狐憑きの少女・色葉が立ち向かう、というお話。
戦国の世に伝奇の要素をいれてはいますが、基本的には戦記物です。
それでも伝奇要素もそれなりに強めなので、ご容赦を。
基本的に序盤は史実に沿った流れとなりますが、作者は歴史の専門家ではないので、登場人物の配置や来歴・その他風習等に誤りがあるかもしれませんが、ご容赦を。
その辺りを優しく指摘下さると、とても喜びますのでよろしくお願いいたします。
同作品はNovelism、カクヨム及び作者の雑記ブログでも投稿しております。
作者のブログではこちらよりも少しだけ早く配信しておりますので、続きが気になる方はアクセスしてみて下さい。
⇒https://ibispedia.com/irohakagami(作者のブログ版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 12:00:00
965443文字
会話率:34%
『勢州軍記』をテキトーにゆるく現代語訳。誤訳があるかもごめんなさい。
勢州軍記の史料的価値とか信憑性とかムズカシイことは気にしないで、まずは読んでみようという試みです。
筆者は歴史小説は好きですけれど、専門的なことは知らないクソど素人です
。間違いもあろうかと思いますが、お手やわらかにお願いします。勉強しつつ訳していきたいと思っています。
また、現代文に訳した時、自然な文章にするために一部脚色を加えております。
私のニワカ知識によるトンデモ妄想が入った解説つき(あとで勉強しなおして改稿を繰り返したりしてます)。
☆ちゃんとしたことを知りたい人は研究者の方が書いた本を読んでくださいm(__)m
こんな方におすすめ(*´ω`*)
・伊勢国の戦国時代に興味がある
・なろうの歴史ジャンルで信長を主人公にした作品書きたいけどお隣の伊勢国についてよくわかってない人
・伊勢北畠に興味がある
あてはまった方はぜひ読んでみてくださいね♪( ´▽`)
感想欄はサイト登録していない人も書けるようにしてあります。ご意見ご感想気軽にどうぞ。
全部を訳すのではなく、私が面白いと思うところをピックアップしていきます。☆不定期更新☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 00:44:49
102071文字
会話率:10%
皇帝はいかにして皇帝となったか。
国、興る時代の群像劇。
こちらは「滅亡国家のやり直し 今日から始める軍師生活」のSS集で更新していた外伝、通称、帝国編をひとまとめにしたものになります。
SS内で飛び飛びで長期連載となっていたため、読者
様の要望もあり、一気読み用にご用意いたしました。
内容はSS集連載時と同じです。
また、一応物語として独立しておりますので、本編をご覧になられていない読者様でもお楽しみいただけるようになっています。
本編および、SS集をご一読いただけれなもっと楽しいかもしれません!
本編はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7120hp/
SS集はこちら
https://ncode.syosetu.com/n1599if/
SQEXノベルより書籍版も発売中です!
SQEXノベル様特設サイトはこちら
https://magazine.jp.square-enix.com/sqexnovel/series/detail/metsuboukokkano/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
271018文字
会話率:42%
公爵家のお屋敷で侍女として働いている下級貴族令嬢のサニー・リーグは、ある日届いた手紙で故郷の婚約者が妹と結婚したことを知る。
ショックのあまり自分が過労死した乙女ゲーム好きのOL鷹尾彩也子(わしお さやこ)だったと前世の記憶を取り戻す。
そして自分が転生した異世界は兄が興じていたゲーム軍記物ハイファンタジーの“グリューゼル戦記”の世界だと再びショックを受けると自分が最初のイベントで殺されるモブキャラだと気づく。
そして命の危機が迫る中、サニーは推しキャラカレイド・スクリームの前で乙女ゲームの悪役令嬢クラウダ・カーシュリーを名乗り、ゲームのシナリオ思わぬ展開へと進んでゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 09:56:37
39662文字
会話率:47%
時は西暦3188年、地球は今や秋津州、アメリカ州、オリエント州、アフリカ州、木星州、土星州からなる巨大な連邦を形成し、太陽系全域をその勢力圏へ入れるまであと一歩という段階まで発展していた。
そんななか同年7月、太陽系外より現れた謎の敵対文明
『霧《Mist》』が突如地球連邦圏への侵攻を開始した。
土星県は即時陥落、激戦の末なんとか木星圏で敵の侵攻を食い止めた地球連邦政府は、戦時へと移行する。
対抗打の一手として元は防空戦隊だった部隊をアステロイドベルトに位置する絶対防衛線の防衛を主任務とする対霧独立防衛空戦隊、通称ARMAを結成する。
そして、15年の時が流れ西暦3203年。
ソラを狂気的に愛する少年、佐々木隼少尉がARMAに入隊する。
同時期、機種転換を行っていたARMAの訓練課程で佐々木少尉は新鋭機AA08通称『狗鷲《グリフォン》』を手に入れ、小惑星の中を舞うことになるのだった。
これはそんな佐々木少尉が多くの戦友たちとともに描いた舞の軌跡。
友情と狂気が織りなす宇宙の空戦記である。
基本 月、水、金曜日の17:10時に投稿しています!
カクヨム様、ノベルアップ+様、noraノベル様でも投稿中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:00:00
75942文字
会話率:35%
(桐野利秋という人物を主人公に、彼がもし西南戦争後も生き残っていたら? という前提で司馬遼太郎風の歴史小説を書いて欲しい。……とAI君ことchatGPT有料版にあーだこーだと色々注文付けてたら……すごいのがあがって来たので……手動でいくらか
の編集を入れ、自分のまとめ読み用として置いておきます)
(生成AI製の文章の割合がかなり多い作品なので、私の実力そのままとは言い難く、「生成AIとの合作」と表記させていただきます。最後の記事の旅順要塞=リヴァイアサンの表現。旅順とセバストポリ要塞の対比部分等、ところどころ自分で書いたものを喰わせて出力させています。ので完全に権利がないとまでは言えないかもしれない……けど正確なところは著作権系にありがちな個別の司法判断を仰ぐことになるでしょうね)
その筆、雷光の如く――
明治十年、西南戦争。
桐野利秋は、薩摩の忠臣として主君・西郷隆盛と共に戦い、そして散った。
……はずだった。
だが彼は死なず、名を捨て、剣を捨て、東京の片隅で生き延びた。
戦うべきものを失い、漂うように生きる日々。
そんな彼の運命を変えたのは、たった一枚の新聞だった。
「紙切れが、人を殺す時代になったのか?」
西郷を侮辱する記事を目にした瞬間、雷光の如き衝撃が桐野を貫いた。
彼は怒りのまま新聞社に匿名で投書し、その筆の鋭さが福沢諭吉の目に留まる。
「雷のように鋭い言葉を持つ君には、『雲耀』がふさわしい」
こうして、新聞記者「雲耀」としての第二の人生が始まった。
剣を捨て、筆を握ることで、彼は新たな戦場へと足を踏み入れる。
だが、言葉もまた刃であり、彼の雷光の筆は、多くの敵を生むこととなる。
福地桜痴との新聞論戦。
政府の弾圧の影。
追い詰められた彼の前に現れたのは、かつての敵・乃木希典だった。
「従軍記者になりませんか?」
選択の余地などなかった。
雷に導かれるまま、桐野は再び戦場へ。
旅順要塞戦。
砲弾が降り注ぐ中、彼は記者として戦場を駆け、
そして――雷に打たれ、右腕を失う。
「右手がなくても、雷は落ちる」
乃木の言葉が、彼に新たな道を示す。
義手をつけ、再び筆を握る桐野。
その筆は、もはや筆ではない。
それは雷光の刃となり、時代を斬る。
「雲耀」の名は、雷光のごとく歴史を裂き、そして刻まれる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 00:18:25
10548文字
会話率:24%
「弓と剣」の続編。平民ながら副将軍へ昇進した、北の猛虎ことリイ・タケオの苦労譚。なぜか第一話が主人公(猛虎)視点ではないという、前途多難な滑り出し。
最終更新:2025-02-15 01:00:00
118931文字
会話率:44%
室町幕府第十三代将軍・足利義輝
彼ほど幕府の復活に力を尽くした人物はいなかったと思う。八代義政以降、彼前後の将軍はどれも見ても傀儡将軍でしかなく、自身の力で将軍親政を目指していたのは彼だけだったのではないか。儚くも時の天下人の間で藻掻き続
けるも命を散らすことになるが、彼の周りには後に天下に名を轟かす名将たちがいた。「天下を治むべき器用有」とも称された義輝がもし自らの力(領地&兵)を手にしたらどうなるか?
それを話にしてみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 01:30:29
1706829文字
会話率:41%
遥か未来、世界は突如現れたエイリアン達が地上に放った機械生命体によって焼き尽くされ、見渡す限りの荒野へと変貌してしまった。生き残った人類は地下深くに拠点を作り、機械生命体に対抗するために量産型戦闘用アンドロイド「アルマ」を創造し人類に地上
を取り戻させるため、日々機械生命体との戦争を続けていた。
適正テストを合格し、晴れて憧れのアルマへとなった少女カリスタ・リー・ファーランは分隊で素晴らしい成績を残し、第三特殊部隊アジリスの新メンバー選定試験に出る機会を与えられる。緊張を胸に試験会場に着くと、そこにいたのは隻眼の狙撃手、シリルだった。
少女たちの軍記はここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 01:44:08
2467文字
会話率:37%
友を軍に奪われた男が自らも兵士になり、友を探す物語
最終更新:2025-01-01 21:14:00
752文字
会話率:0%