今から、長い長い話をしよう。
この話は、そう。
おまえたちがこの世に生を受けるずっと前の話。
この国が建ち、この星森の大陸の生きとし生けるものの安寧がとこしえに続くよう強く願われる前の話。
世が乱れ、多くの者が血と涙を流した世
から一人でも多くの者が幸せになるような世になるまでの話。
星森の大陸の生きとし生けるものの安寧を強く願った人々の話。
*二章まで執筆済みです。
*この作品は「カクヨム」さま、「アルファポリス」さまにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:22:18
86816文字
会話率:40%
生まれながらの不幸体質により、すべてを失った主人公・幽鬼レイン。家族、友人、未来──そのすべてが不運に呑まれ、最期はひとりの幽霊に呪い殺されてしまう。だが目を覚ました彼を待っていたのは、見知らぬ異世界と、かつて自分を殺した張本人・夜霧サヤ。
元・呪いの幽霊である彼女と共に、レインはこの世界で“災厄の依代”としての運命を背負うことになる。仲間と信頼を築くため、冒険者ギルド《赤蓮の牙》に身を置いた二人は、次第にその“異能”と“覚悟”を認められていく。逃げ続けてきた少年が、不幸を武器に変えて運命に立ち向かう時、世界を揺るがす因果が動き出す──。
これは、災厄すらも力とする少年と、死を司る少女が紡ぐ、再生と抗いの異世界譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 13:20:00
101058文字
会話率:48%
其は神祖の妖精王…神々の一柱にして…世界の…
そんな言葉だけが脳裏に残ってる。記憶喪失中の異世界転生者、それがわたし、アイギス。他に覚えてるのは自分が元々はとあるMMORPGのプレイヤーキャラクターであった事。
そして、おそらくこの世界はそ
の"ゲームの世界ではない"と言う事だけ。
いきなり見ず知らずの異世界に放り出され、最初こそ戸惑ったものの、結構普通に冒険者稼業に精を出し、普通に暮らしてたりする。所違えど住めば都、慣れである慣れ。
え? 世界の真実を探求したり、異世界に転生した理由を求めたり大冒険とかしないのかって?
やだなぁ、そんな危険な事する訳ないじゃないですか…ないじゃないですか…ただでさえ巻き込まれ体質なのに。(切実な願い)けれど残念ながら、不幸体質なわたしには、トラブルは常に向こうからやって来るのであった。(諦観)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 00:02:40
196533文字
会話率:39%
人間と死神が共存する世界、対するは犯罪者の成れの果て、罪人<ギルト>。
ある日、自らを不幸体質と嘆く藪坂透は、脱獄中の罪人に行き遭い、襲われる。
身体を刻まれ意識が遠のく中、そこで現れたのは。
「見ーつけた。はは」
酷く乾いた声音で
笑う、謎の死神、秋宮紅葉であった。
そして幸運か不運か、死神の力を手にした透は、紅葉と共に、罪人に立ち向かう事になる。
死神の力を上手く使いこなせない透だが、果たして透の真の実力とは。
「いつだって僕は愚者で、運が悪い。でも、だからこそ、やれることがある」
これは、僕が”死神”になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:47:05
40600文字
会話率:35%
とんでもない不幸体質の少年<灯創真(ともしび そうま)>が蘇生するために異世界を救うお話。
最終更新:2025-05-08 18:31:37
13673文字
会話率:51%
生まれつき不幸体質で「不幸を呼ぶ女」と疎まれていた伯爵令嬢マリーアは、厄介払いとして浪費家で子持ちの男に後妻として嫁がされる。しかし結婚初夜、夫が急死。未亡人となった彼女は家族からも捨てられ、遺された屋敷には財産も人もなく、元夫の忘れ形見・
少年アドニスだけが残されていた。彼の瞳を見てマリーアは思い出す。
ここは異世界で、アドニスがメインヒーローには決してかなわないヤンデレ当て馬になるはずの未来が確定していること。そして、自分が彼を疎み、性格が歪んでしまう原因の「継母」であることを。
「だったら、私が家族としてアドニスを守ってみせる」マリーアは転生者である記憶を生かして、アドニスに愛と教育を与えることを決意し、未来を変えるために奔走する…のだが、マリーアとアドニスの生活はトラブル続き。
幸の薄い継母(未亡人)が継子がヤンデレにならないように清く明るくハッピーに育てようと奔走するけれどめちゃくちゃトラブルに巻き込まれる話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:40:00
14822文字
会話率:36%
「サイコロサイコ 第五の目 災子」のヒロイン災子と「ヒューマンバグ大学」のキャラクターの佐竹博文が夢の共演!
どこにでもいる普通の男、佐竹博文と不幸体質の少女、災子との奇妙な繋がりが明らかに!?
最終更新:2025-04-11 08:29:45
8202文字
会話率:54%
ひとりぼっちのアパート、誰にも気づかれない日々。
だけどある日、干していた洗濯物が――なくなった。
崩れていく心。誰にも言えない不安。
そのとき隣人の青年が差し出したのは、料理と、ほんの少しの会話だった。
誰かとつながるのが怖くて、で
も、本当は誰かに気づいてほしかった。
名前も知らない隣人との小さな交流が、止まっていた心を少しずつ動かしていく――
東京の片隅で始まる、あたたかくて苦くて、ちょっとだけ前を向きたくなる。
不幸体質の自責女性が「普通」の幸せを信じてみるまでの再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 09:30:00
36942文字
会話率:27%
友人からなんの悪意もなくドタキャンされがちな女子高生《桜良》。ある日、親友レナと漫画の話しをしていると、気になるクラスメイト《葉》が話しかけてきて・・・?
不幸体質をも吹き飛ばす!?主人公の恋の行方を追う青春ラブコメ始動!
最終更新:2025-04-03 05:14:09
1412文字
会話率:60%
教会からパンを売りに、貴族御用達のレストランへ出かけたエレナ。そこではちょうど、この国の第二王子のお世話係が店主と何やら揉めていた。その内容は「第二王子が魔術学院に通う間だけ、(主に女子生徒から)身を守るために、店主の娘を護衛兼婚約者とし
て貸してくれないか」というもの。店主は可愛い一人娘を貴族の因縁に巻き込ませたくなく、どうにか断りたい。
そんなところに顔を出してしまったエレナは、都合の良い存在として二人に目をつけられてしまう。親無し教会育ちのエレナは第二王子のお飾り婚約者の話を断るすべもなく、保護者である教会の神父も金で快くOKする始末。
そんなこんなで、平民生活から一転して魔術学院で生活することになった彼女は第二王子と対面するのだが、実はこの王子『不幸体質・弱々メンタル・女運最悪』の三重苦であった。加えてお世話係には「王子を死なせたら打首死刑になるぞ」と、後出しジャンケンのごとく脅されてしまう。
事あるごとに「もうやだ」「つらい」「死にたい」と口にする王子をなんとか励ましながら、不運で死にかけるのを体を張って守る、エレナの過酷な契約恋愛が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:03:16
9589文字
会話率:54%
「不幸は才能だ」—。間抜田運平(まぬけだうんぺい)は、そう嘯くしかなかった。傘を忘れれば土砂降り、拾った財布は空っぽ。彼の人生は、不幸という名の天才が描く傑作だった。そんな彼が出会ったのは、「不幸蒐集家」と名乗る奇妙な老人。その出会いは、運
平の人生を、そして世界を大きく変えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 23:21:21
2286文字
会話率:37%
ありえない程の不幸体質により、自分は他人の人生の脇役・支え役に思えてしまう真城創伍は、ある日、血まみれになった白い髪の美少女と出会う。古今東西の人間が想像した作品が具現化される異世界――"創造世界"からやって来たという少
女は「創伍を主人公にしてあげる」と言うが……少女の邂逅と同時、世界各地に惨劇が起きる。
――人間に創作された作品達による、人類殺戮が始まったのだ。
これは、あらゆる作品のヒーローが集結する異世界を舞台に、主人公になりきれない少年と、主人公にしてあげたい少女が織りなす、想像力を武器に主人公を目指して闘う群像劇。
想像して創造せよ、道化の英雄!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 21:47:29
361166文字
会話率:56%
主人公の不幸体質は日常茶飯事だった。
今日も不幸な出来事に巻き込まれ、たどり着いたのは『人生ガラポン抽選会』の会場だった。
そこで紳士な男に出会い、強制的に『ガラポン』を回すこととなる。
それは主人公の次の人生を決める大事な抽選だったのだ。
主人公は魔法とスキルのある異世界に転生し、楽しく人生を謳歌する・・予定です。
不定期更新です。
この作品は、旧_不運からの最強男の改訂版となります。
拙い文章ですが、楽しんでいただければ嬉しいです。
誠に申し訳ありませんが個々への返信は致しませんので、予めご了承ください。
今後も頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 08:00:00
516128文字
会話率:34%
「きらら系×能力バトル」
天真爛漫、自由奔放なお姉ちゃん。
素直になれない幼馴染。
不幸体質な薄幸美人。
メガネが似合ったこけしちゃん。
クールでかっこいい読書家さん。
「きらら系」という存在がありふれた世の中。
自分自身が次なる流
行作品に出演するんだと燃える者や、世界一可愛い学生を目指すんだと奮起する少年少女たちが集まる国立耿耿院学園。
そこに転校してきた主人公の江戸前さしみ。
スターになりたいなんて欲はかかずに、ただただまったり、たまにキラキラな日常が送れたらとなんて思っていたのも束の間。
転校初日の朝っぱらから目にしたものは、瀧笑薬と名乗る少女の巻き起こす、きらら系とは相反するバトル展開でした。
襲いくる風紀委員会からの刺客を掻い潜り、とんでも能力を披露する学生をなぎ倒し、学園を支配する生徒会長と、瀧笑薬率いるきらら系の革命を掲げた「新きらら部」に巻き込まれた江戸鮭は果たしてゆるふわな安寧の日々を過ごせるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 20:28:49
161497文字
会話率:56%
千年前、人は「異形の力を得た“亜人”」と「異能の力を得た“貴人”」、そして「何の力も得られなかった“凡人”」の三つに別れてしまった。
亜人は貴人や凡人を食料として襲い、貴人はそれに抵抗するように亜人達を殺していった。
凡人は亜人から守
ってくれる貴人側に付き、ついには戦争が勃発した。
戦争に勝利した貴人側は政治の実権を握り、「対亜人特別武装組織」通称“ガーディアン”を設置して、亜人を厳しく取り締まった。
それでも亜人の脅威は消えない。
正に
亜人vs貴人
どちらが真の人間かを決める為の威信をかけた勝負なのである。
生まれた時から周りも巻き込む不幸体質に苦労しまくってきた青年、土萌蛍。親に捨てられ、孤児院に見放され、果ては借金取りに絡まれて……。
だが不幸な青年は特別な力……異能を持つ貴人だった。
子供の頃からずっとガーディアンになりたかった蛍。
そんな蛍の十六歳の誕生日は特別な日になる。
※少年漫画並みにバトルシーンがありますが、主は主人公二人のドロッドロの恋愛小説メインです。結構真面目に蛍くんがヤンデレ気味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 19:50:57
320154文字
会話率:41%
強い不幸体質を持ち、不幸の果てに両親を亡くした少女、ランは生きていく為に都会へと出ようとしていたが、道中で崖から落下してしまう。目を覚ませばそこは冥界。ランは自分は死んだものだと思っていたが、まだ死んでいないということが発覚する。
生まれな
がらに背負ってきた不幸体質にはある秘密があり、それはランが生きたまま冥界に落ちた原因にもつながっているようで……
※こちらの作品は「エブリスタ」でも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 22:00:00
21945文字
会話率:67%
”ヒメウツギ”
白く小さな花を咲かす。
花言葉は「純真」「清楚」「清純」。
それ以外にも、「秘密」という花言葉がある。
フェルリテ辺境侯爵家には隠された存在がいた。
虚弱体質なうえに屋敷から出れば何かと問題ごとに巻き込まれる不幸体質。そ
んな存在を溺愛している家の者たち。そしてそれを嫌がることなく享受する存在。
これは、フェルリテ家の隠された存在と周りを取り巻く環境の変化の中での物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 01:09:34
2944文字
会話率:41%
「私は、恋敵の女たちには勝ったが、夫の兄に負けたのだ」
不運の王妃アン・ネヴィルは、そう悔しがりながら、病でこの世を去った。
ときは15世紀末のイングランド。国中の貴族が、赤薔薇派と白薔薇派にわかれ戦った薔薇戦争と呼ばれた時代。
あま
たの恋のライバルに勝利し、幼馴染で大好きな国王リチャード三世の妻となったアンだったが、最後まで彼の心に巣くった、前王にして彼の兄のエドワード四世への想いに勝つことはできなかった。リチャード三世はどうしようもないお兄ちゃん命のブラコンだったのだ……。
だが、アンの死と同時に皆既日食が出現し、その影響か、彼女はリチャードと出会う前の幼児期にタイムリープする。
「最高のレデイになって、リチャードとの出会いをやりなおそう。そして今度こそ、あの厄病神の国王に勝ち、彼の心を、私でいっぱいにしてみせる。妻より愛される兄なぞいてたまるか」
固く誓うアン。
しかし、アンは気づいていなかった。自分の不幸体質に。
アンは国王エドワードに、人生くりあげで遭遇し、うっかり未来の知識を漏らしたことで、お気に入りになってしまう。
そして、宮廷を牛耳ろうとする王妃一族に危険視され、命を狙われ、本命のリチャードからは、恋人どころか、兄の寵を競う最大のライバルと曲解されて、頭を抱えるのだった。
「なんで!? やっぱりあの国王は、私の厄病神だ!!」
敵は、超絶美形の天才、老若男女ОKな恋愛フリーダム、変態国王エドワード四世。なんだか前より波乱万丈になった新人生。
はたして負けず嫌いのアンの恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 03:27:51
24332文字
会話率:17%
生まれつき不幸な出来事によく遭う大学生、三条夜は一年前のハロウィンの日、吸血鬼の少女に出会った。少女は夜の血を気に入り、夜も少女の吸血によって自身の不幸体質が改善することを知る。最初は利害の一致で一緒にいた二人の距離は徐々に縮まっていき……
。これはそんな二人の出会いを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 23:41:03
5309文字
会話率:33%
ツリ目美人の祓い屋同級生と、ほぼ毎日キスをすることになりました。
名前負けする不幸体質がコンプレックスな高校生・黛 四葉(まゆずみ よつば)は、ひょんなことから、猫みたいなツリ目で美人な『祓い屋』の同級生・鳴崎 菖(なるさき あやめ)とほ
ぼ毎日キスをする契約を結ぶ。
実は四葉の不幸体質の原因は『霊力過剰症』という大量の霊力を持っているせいで、霊力が常に足りない『霊力欠乏症』を患う菖に『キス』という形で提供すると収まるのだとか。
この契約は、菖が悪霊を退治に必要な霊力を補うために使っていた『神域』が直るまでの期間限定で、契約終了後には霊力を隠してくれる『霊具』をもらえるという約束。
「俺のことを好きになったりするなよ?」と釘を刺されながら、四葉は不幸体質を治すため、放課後ほぼ毎日、菖の仕事に『非常食』としてついていき『キス(霊力)』を提供することになるのだが──。
期間限定の凸凹コンビによる、アンラッキーな青春BLバトルコメディ。
※キスシーンを含む話にはタイトルに「*」をつけています。
※カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 07:30:00
111445文字
会話率:43%