皇暦2605年9月27日。
無条件降伏を理由に我々の国は赤く染められた。
奴らは騙した。奴らは裏切った。
無条件降伏をしても独立権を担保するという欺瞞に騙され、武装解除した我々は蹂躙された。
あれから半世紀以上。
60年以上に及ぶ血を流
さない国家開放への活動は何の意味もなさなかった。
我々は未だに奴らから独立することが出来ない。
齢92。
もはや手のうちようなし。
何も変わらない日常に生を諦めた私にやり直しの機会が与えられる。
――記憶を引き継いだ俺はやり直す。
次は一体どうするか。
答えは1つ。
2000馬力級18気筒星型エンジンで重戦闘機を作り、海上、経済包囲網を回避し、
100オクタンガソリンを常に入手できる状態とする。
皇暦2600年までにジェットエンジンを実用化させ、
後に超大国となる国の開戦ムードを消沈させ、北進する。
手はずを整え、陸軍の航空技研のエンジニアだった立場から全てをひっくり返す。
もう二度と、国旗は赤く染めさせない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 12:00:00
2587622文字
会話率:14%
他人の見る夢に干渉する能力を持つ「夢使い」のグレース。そのもう一つの顔は、小説家の「リュケ」であるということ。雨宿りした先で出会った超強面の陸軍大尉キースは、以前から「リュケ」のファン。超強面と言うことで女性との恋愛を諦めていたキースは、自
分を怖がらず、「リュケ」のファンとして話ができるグレースに心惹かれていく。グレースも、顔は厳ついが心根の穏やかなキースに惹かれるが、秘密を抱えるグレースは前に進めない。
そんな時、キースが重傷を負う。その遠因が「悪夢のせいで眠れていないこと」だと聞かされたグレースは、掟を破って力を使ってしまう。掟を破ったグレースが送られた先は、グレースの力を利用しようとする者の元だった……。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:30:00
149718文字
会話率:65%
皇国陸軍少尉、八朔五十槻(ほずみいつき)は十五歳にして稀代の異能の使い手である。しかし五十槻は実は──女の子だったのです。
男として育てられた彼女は、あるときは女学院の潜入捜査にぶち込まれ、あるときは異形の怪物との死闘に奮起し、あるときは
あんみつ食べたりなんやかんや。
美男美女やキツネ顔の悪い先輩に囲まれて、五十槻の明日は男なのか女なのか、それとも──?
大正時代モチーフの和風ドタバタギャグファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 16:00:00
198412文字
会話率:47%
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界と
は違った。
大海原が広がり、陸軍などはなく、見たことのない数多の国の海軍が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻の異世界航海譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 21:46:33
84812文字
会話率:34%
ある日、世界中を巻き込んだ大戦争が始まった。歴史と言う大河は、その時代に生きる人々に安息の人生を与えることを一切合切拒否することにしたのだ。
覇を競い合うあらゆる陣営の中でも、当初は陸軍大国で知られる帝国が際立って圧倒的だった。
行く先々で快進撃を続ける帝国軍の機甲部隊。
しかし、帝国と対峙した国の一つである連邦の広大な大地と根強い抵抗、極寒の冬の到来が帝国軍の快進撃を阻み、あっという間に終わるはずだった戦争は際限なく泥沼化して行き、終わりのない戦いへと姿を変えた。
そしてそれが、輝かしい栄光を手にするはずだった帝国の運命を変えつつあった。
これは、世界の片隅で精一杯その時代を生き抜いた人々の物語―――
※本作を読まれる方は、必ず以下の点をご留意ください
・この物語はフィクションです。第二次世界大戦がモチーフではありますが、政治的思想や民族的主義等を主張、支持するものではありません。
・特に戦車については、史実の戦車たちがあまりに魅力的すぎて、オリジナル戦車の設定を作ることが作者にはできませんでした。描写についてはリアリティより面白さを重視する場合もあります。様々な作品で実在の銃器が使われているのと同じ感触でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 12:32:27
307072文字
会話率:33%
「いかがですか、将軍。こちらが我々が開発した新型兵器です」
開発部主任が言った。陸軍兵器局の一室には、重苦しい空気が張り詰めていた。室内に並ぶ開発中の兵器や試作品が放つ冷たい金属の光。それらから死の匂いが漂っているためか。
「ううむ…
…」
将軍は低く唸った。主任は説明を続ける。
「名はX-001。最新型のAIを搭載し、驚異的な戦闘能力を誇るロボット兵器です。二足歩行ながら、休みなく走行が可能で、その最高速度は陸上選手を大きく上回ります。また、鉤爪を使って壁を難なく登ることができるほか、装甲は戦車の砲撃に耐え得る強度を持ち、生体センサーも完備しており――」
「ま、待ってくれ」将軍が手を上げて主任の言葉を制した。「肝心なことを聞きたいんだが」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-22 11:00:00
911文字
会話率:78%
日本の普通の高校生だったエルメス・グランディは、交通事故に遭い異世界に転生することになった。彼が目を開けると、周囲は美しい草原が広がっており、彼は驚くべきことに、まだ0歳の赤ん坊の姿をしていた。
神会には水神様、風神様、雷神様、火神様、土神
様、光神様、女神様、創造神様の八神が集まり、エルメスに神々の加護を授けることを決定した。加護を受けたエルメスは、SSSSSS級の10000000000レベルという驚異的な力を持つことになった。これにより、彼は異世界で無敵の存在となることが約束された。
設定は
80000000㎢という面積を持つ国アルデヒド国
この国には、北には、広大な砂漠(砂漠の名前をつけて) 西には年中マイナス58度の山脈(山脈のの名前をつけて) 東には48度の山脈(山脈のの名前をつけて) 南には広大な海(海の山脈の名前をつけて)をもち、波がややつよい最強国家
海は30000㎢も持ち島々68万個を持っている
空軍
陸軍
海軍
技術
などが世界一なのだ
異世界最強国家に生まれたエルメス・グランディはSSSSSS級の世界初の加護を与えられた.
この国は資源大国でもあり、掘っても採掘しても増える最強国家
他の国も狙うが敗北なぜなら、自然環境が強いからである。
40%が平野 20%が海洋 20%砂漠 20%が山脈となる 実はもっと大きい
自然の要素ともいわれ、なかなか攻めにく、海からも攻めにくく、陸からも攻めにくい、自然国家ともいわれるのだった。
2歳ながらも大統領となり世界に平和をお届けしたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 19:00:00
65898文字
会話率:30%
日本陸軍の砲兵士官が、応仁の乱の十八年まえの室町時代に転生する小説です。
着の身着のままで転生するので、現代の知識を生かして、一から道具を作り、応仁の乱の勝者となり、海外に雄飛していく、そんなお話です。
最終更新:2024-12-20 16:07:38
896386文字
会話率:30%
正和初頭 帝国は未曾有の危機に瀕していた。
国内各所において出現する妖鬼、いわゆる魑魅魍魎や怪異と呼ばれる存在が出現し、町民をおびやかしていた為だ。
帝国としても、それらに対抗する手段を得なくては、国が崩壊する。
よって、それら妖
鬼に対抗すべく、帝国は陸軍にある部門を設立した。
そして、国は設立されたその名を『妖鬼殲滅隊』と呼称した。
妖鬼殲滅隊は順調な成果を挙げた為、妖鬼の数は無事減少した。
しかし、未だ妖鬼の出現理由は判明せず、有事に備えるべく、各都道府県には妖鬼殲滅隊用の支部が置かれることとなった。
そして、正和12年3月……新たに妖鬼殲滅隊に志願する若者が現れた。
彼女の名前は浅倉上乃。
帝国陸軍士官学校首席の彼女は、妖鬼の殲滅だけを夢見て日々鍛錬をしてきた。
そして、ついに今日、待ちに待った帝国陸軍士官学校の卒業式が行われる。
合わせて、本日幹部候補生30名には卒業配置先が発表される。
浅倉たちは今か、今かとその時を待ちわびているのであった……。
――――――
本作品は二次創作ではありませんが、ある作品をオマージュして作成されています。
物語の初めの方を読まれると、「あっ」っと思われる方もいるかもしれませんが、全くの別作品です。
王道と呼ばれる作品を作り出したクリエイターは凄いですが、それをオマージュして色々な作品があると思いますので、温かく見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 14:20:00
173530文字
会話率:34%
音楽や読書などを愛する少年ハルは、幼少期を豊かな自然で過ごし、成長してからは王立陸軍学校に進学し平穏な日々を送っていた。
だが、伝説の動物「ゴールデンルーシェ」を巡り、エルニア王国と二つの隣国との戦争が勃発。
偶然ルーシェを見たハルは、
親友たちとともにルーシェを守りながら戦争を止めるため、旅に出る。
戦火の中で成長する少年は、国と人々の未来を切り拓けるのか?
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 18:10:00
30366文字
会話率:26%
時空暦722年、惑星リーザーではメガリア王国を筆頭とする大陸連合軍、それに相対するテラノス帝国を筆頭とする浮遊大陸軍が10年近くに渡って戦争を行っていた。しかしそんな中、この次元とは全く違う世界に住む高校生のクロガネ・リュウタは、ある日突
然そのリーザーに飛ばされてしまう。ひょんなことから出会った意思を持ったMH・イカロスナイトと遭遇。
彼はリュウタを元の世界に帰すための方法を探すため、共に戦いつつ旅に出る事となった。
一人と一機の果てしない旅が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 21:24:19
94712文字
会話率:53%
私を可愛がってくれていた祖父が亡くなった。
四十九日も終わり、家族で遺品整理をしていた私は、一通の手紙に目を留めた。和紙にくるまれた手紙の差出場所は…福岡県の大刀洗。
戦時中は、陸軍飛行場があったところからだった。
最終更新:2024-12-15 13:10:04
1000文字
会話率:49%
─ Now, Crush the predicament─
さあ窮地に陥った時にこそみせよ
☆衝動の天使達シリーズ第3章開幕☆
前触れもなくテキサスの地で米陸軍に襲いかかったゲラセンの悪魔。同時期、世界規模のバイオ・テロが欧
州で火の手を上げる。即戦力で対応する民間軍事企業特殊部隊を指揮するマリア・ガーランドに狙物理法則を捻曲(ねじま)げる魔の手が迫り、その混乱に攻撃的なマスメディアの包囲網が。極限に翻弄される女指揮の窮地についに空を火炎に染める大規模空中戦へとスターズ・No1パイロットのビクが巻き込まれてゆく。押し寄せる雪崩の如(ごと)き災厄に人と異なる理(ことわり)で突っ走るM・Gは機転と強靭さが試され乗り切れるのか。
☆前章─戦いの原則─から格段にヒートアップ!
☆これは過酷な定めに健気にも挑み続けるマリーの苦悩と愛情、そして彼女に関わる激情の行動で未曾有宇の困難を乗り越えてゆく人々の物語。
☆ミリタリー・クライム・スリラー・SF・ローファンタジー。ダークでバイオレンスでありながらハート・ウォームな圧倒的な情報量で展開する複雑なストーリー凶器狂乱の絶対世界。
★当作品は毎週木曜日夜の更新です。予告なく変更致します場合もございます。
★当作品に登場する団体および個人は実在するいかなるものとも関係はございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 16:00:00
929419文字
会話率:1%
目覚めた世界は――とある乙女ゲームの舞台――明治21年。絢爛豪華な豪邸の中で少女は気づく。
「わたしって悪役令嬢?」
用意された宿命は悲惨なれども、この島国の行く末はそれ以上の真っ暗闇。
日清戦争。日露戦争。そして世界大戦へ――その末
の破滅へとこの国は突き進む。
「救済ルートにしたって華族が解体されちゃ没落じゃない」
敗戦、それはゲームでは描かれないアフターストリー。つまり破滅か没落しか道がない。となれば歴史を改変するしかなくて――。
「ストーリー? 攻略対象? 知りませんよ!」
ゲームの舞台・華族学修館から逃げて陸軍士官学校へ。死に物狂いで運命に足掻く悪役令嬢は、現代知識を手に、小銃を肩に、航空部隊を背に、機甲師団を擁し、重武装お嬢様となって最前線へと飛び立つ。
滅亡必至の帝国を舞台に、破綻必至の悪役令嬢が織り成す壮烈無比なる破滅のマーチが、いま始まる。
【前作のリメイクです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 08:20:00
212495文字
会話率:53%
1945年、連合国に降伏した大日本帝国は解体され、日本本土は米軍の占領下に入った。帝国陸海軍は武装解除、将兵は復員し、軍隊は消滅する。軍国主義を主導した戦争犯罪者は逮捕され、極東軍事裁判所が開廷した。GHQは日本政府を指揮して戦時体制の
廃棄と民主化を推進する。急激な変革だった。特高警察の廃止とは共産党員の釈放であり、経済民主化は経営陣の追放だ。宇垣内閣はポツダム宣言の履行と内政の安定に邁進する。
第二次世界大戦に勝利した連合国だったが、早くも対立と分裂の危機に直面していた。欧州では、ドイツとその占領下にあった中欧・南欧の処遇をめぐって新たな緊張が生まれる。極東では、対日参戦を履行できなかったソ連に対してヤルタ密約が破棄された。中近東と東亜では独立を宣言した国々が武装蜂起する。連合国は国際連合を組織して結束を強化しようとした。だが、大戦の勝利者である米英中ソの各国にはそれぞれ山積する問題があった。
1947年5月、中ソ国境で軍事衝突が起きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 09:00:00
79482文字
会話率:66%
昭和二〇年八月七日、ついに大日本帝国はポツダム宣言を受諾し、連合国に降伏した。連合国にとっては意外な急転直下の大戦終結だった。太平洋方面の主軍たる米軍は、フィリピン、硫黄島、沖縄と増大する日本軍の抵抗に、本土決戦は必至であり、激戦と甚大な
損害は免れないものと覚悟していたからだ。
予想外の状況は、ソ連軍が侵攻した樺太と満州でも起きた。樺太守備の日本軍は逆襲し、ソ連領内まで攻め入った。満州の関東軍の抵抗も頑強で、撃退に成功するかと思われた。結局、米軍の満州領内への進撃と原爆投下があって、一五日に日ソ両軍は停戦した。ともあれ、あと一年は続くとされていた戦争の終結に連合国は安堵した。
早すぎる終結は連合国の準備不足を意味した。大日本帝国の解体と占領は既定事項だったが、その詳細計画は未定だったし、大東亜に大きく広がっていた日本軍の占領地については何も考えられていなかった。単に日本軍を武装解除し解散させれば済む問題ではない。日本軍の消滅は力と統治の空白を生む。すでに、ビルマとベトナムには独立政権が存在し、インドネシアでも独立が宣言された。大東亜各地で大きな混乱と騒乱、そして内戦が予想される。
いよいよ連合軍の進駐と占領が開始される。先行きは予断を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 12:00:00
185529文字
会話率:59%
大日本帝国は終焉の時を迎えていた。
昭和二〇年八月六日、突如、ソ連が満州に侵攻して来た。その急報の直後、広島に新型爆弾が投下された。その日は、九州、四国、東京でも大規模な空襲があった。混乱の中、大本営と政府は徹夜で会議を行う。
七日
、モスクワの佐藤大使はモトロフ外相から宣戦布告を告げられた。満州の都市が空襲され、また樺太や千島でも空襲があった。鈴木内閣が進めていたソ連の仲介による連合国との講和は完全に瓦解した。その夜、スイスとスウェーデンに向けて日本はポツダム宣言受諾を発信した。急転直下の中で、帝都東京ではいくつもの事件が起きる。
八日朝、政府はポツダム宣言の受諾と無期限停戦を発表した。鈴木首相の声明に国民は仰天した。連合国の要求により、降伏軍使を乗せた緑十字機が米軍占領下の沖縄へ出発する。そして正午、ラジオは天皇陛下の玉音を放送した。ここに、大日本帝国は連合国に降伏する。
九日、マニラで開かれた降伏軍使と連合国との会議は難航した。日本がソ連との停戦を拒否したからである。ポツダム宣言は米英中三国の声明であり、ソ連は署名していなかった。満州や樺太における対ソ戦闘は無警告奇襲に対する自衛行動であると日本は主張した。
一〇日、降伏軍使は降伏文書と天皇布告文の草案を携えて帰路に着く。日本と米英中との停戦は守られていた。だが、満州でも、樺太や千島でもソ連との戦闘は続いている。正午、満州国はソ連に対して宣戦布告した。そして、宇垣一成陸軍大将を首相とする新内閣が成立する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 12:00:00
158992文字
会話率:55%
第八戦闘車連隊、第83大隊長付として帝国陸軍に勤めるミューラー。破天荒な中隊長たち、そして自由奔放な大隊員たちに翻弄されつつも平和に過ごしていた……はずだった。「あの日」までは。
最終更新:2024-12-06 21:58:36
11417文字
会話率:69%
はじめまして。jふです。名前を覚えていただけるととても嬉しいです。
1話はほぼ茶番なので興味のない方は話が(実質)始まる2話からどうぞ。
是非友人や、兵器オタクなどの興味がありそうな方に紹介してくれるとありがたいです。
応援するという♡
ボタンや応援コメントがあるとモチベがバク上がりします⇧⇧
処女作なので文章がおかしな点や誤字脱字、点のつけ忘れ、知識の間違え等、多いかもしれませんが温かい目で見守ってください。
学生なので投稿頻度はかな~り遅いですがぜひ首を長くしてお待ち下さい。
誤字脱字やここ間違っているよ〜などのご指摘がございましたらコメントでご指摘ください。
プロローグ
ある日の朝、起きたらあの有名な山本五十六に転生していた。
僕は、兵器にわか、戦争にわか、歴史だ〜い好きな男だから転生したのか?
しかもよりによってあの有名な山本五十六⁉️
カレンダーを確認すると今は1937年⁉️もう開戦までの時間は《ほぼ》ない。
これからどのように動いていこう?
このまま史実通り開戦はほぼ決定⁉️
もうどうしようもない状況の中で主人公はどんな行動を選択し、どのように成長していくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:56:44
10275文字
会話率:70%
太平洋戦争末期、一人の日本の陸軍軍医と駐屯地で出会ったタイ人女性が、ひょんなことから日本の和菓子『大福餅』を通して、織りなした愛と友情の物語。彼らが生きた時代から八十年余年を経て、その絆は今、新たな形で再び紡がれる――物語の舞台は第二次世
界大戦の最中のタイ王国。「二つの国を繋ぐ絆」と「新たな人生への挑戦」過去と現在が交錯する中で描かれる心温まるヒューマンストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:30:00
94900文字
会話率:32%
令和の大学生、平塚恭志は突然大正時代の少年の平塚恭志となってしまう。彼の双子の妹柊乃と母のそよを、何よりも自分の身を護る為この知らぬ大正の地で暮らす事になる。
歴史を変えないように、動き始める恭介。生活のため、アルバイトをしていた洋食屋の経
験を生かして店を開こうと、先祖代々語られていた『宝の場所』を捜索すると、そこには――
近所の陸軍駐屯地にいる、華族の薬研尊とその取り巻き達や常連たちとの、『アヂサヰ亭』での日々。恭介になった恭志は、現代に戻れるのか。その日を願いながら、恭介は柊乃と共に『アヂサヰ亭』で料理を作る。
どこか懐かしく、愛おしい日々。思い出の、あの料理を――
参考文献
日本陸軍の基礎知識(昭和生活編):藤田昌雄
写真で見る日本陸軍兵舎の生活:藤田昌雄
日本陸軍基礎知識 昭和の戦場編:藤田昌雄
値段の明治・大正・昭和風俗史(上・下):週刊朝日
三百六十五日毎日のお惣菜:桜井ちか子
洋食のおけいこ:メェリー・エム・ウヰルソン、大町禎子
明治大正史 世相篇:柳田 国男
鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧:大正はいから同人会折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 13:06:09
149417文字
会話率:45%
40歳になるロシア帝国陸軍のヴァレリー・エル・ルシードは「とある理由」から皆の前から姿を消していた。その身をサンクトペテルブルクのとあるカフェの女主人、クララ・スヴェトラーナ・スプツニカヤに匿われていたが、彼女はそのルシードの身がここにいる
ことを彼の部下たちに知らせてしまう。
そして、ルシードはロシア帝国女帝イゾルデ1世から下った「反乱軍討伐」の勅命を実行するが、「ある判断」がイゾルデの逆鱗に触れてしまう。その後、憲兵から監獄に投獄されたルシードであったが、そのルシードの軍事的指揮力に期待した女が神聖ローマ帝国からロシア帝国にやって来たのであった・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:00:40
57870文字
会話率:19%