高校三年生の初夏。
僕は、サッカーの授業で足首を痛めた藤谷《ふじたに》と言うクラス・メイトの保健室までの着き添いを、担任の先生に頼まれた。高校生の僕が思うのも変化も知れないが、藤谷は少し子供っぽく、そして少し女性的な感じのする男子だった。
そんな彼と僕は、少しの時間だけれど、学校の中で二人っきりになったのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 00:12:05
126534文字
会話率:16%
藤波画布(ふじなみがふ:37歳のアセクシャルの官能小説家の男性)が、
期待されるキャラクターを演じがちな久我榛生(くがはるみ:27歳のアセクシャルの元俳優のIT系社長の男性)と
性的接触を含まないDom/Sub(支配/服従)関係になり、精神
的な解放をめざしたり、少し寄りかからせることを目指したりするおはなしです。
このシリーズは、ロマンティック傾向のある二者のDom/Sub(支配と服従)を主題としています。※Dom/Subユニバースものではありません。
性描写はありませんが、30代と20代という年齢差のある関係性の権力勾配を扱っています。
この小説は、同じ内容を自サイトに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 18:55:56
12992文字
会話率:18%
人の歩く姿を見ることに楽しさを感じる性癖をもった少女、有坊 歩子(ありまち あるこ)が学校で恋愛をしたり勉強をしたりしながらできるだけ楽しく生きる話。
R15と残酷な描写ありは念の為に付けているだけでそこまで強い描写はまだ予定にありませ
ん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 04:20:32
17642文字
会話率:31%
S級冒険者パーティーの主力で世界最強のデバッファー52歳冒険者のキッシュは金にガメつく人に厳しく自分に甘い男だった。
給与査定の時期だったので給料を上げるためにパーティーのリーダー達に知力デバフをかけていたら、まさかまさかの解雇!?
はたして主人公のキッシュは解雇回避ができるのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 01:07:52
11769文字
会話率:52%
[{【シル】このお話では、僕ことシルが通学途中何もないところで自転車で転倒して、手を怪我し、足首捻り、大臀筋膜張筋の周辺を打ったから、学校に結果を報告するためにも、無理やり整形外科にいくことになった時のお話です。}]
最終更新:2024-12-06 19:05:57
1460文字
会話率:0%
ここは木漏れ日射す森の中。
まだ早朝ということもあり、ヒンヤリとした風が足首に触れる。
ザクザクと落ち葉を踏みしめるたびに、私は白い息を吐いた。
そこは世界樹の森。
これから一生をかけて探索と調査を行う森。
最終更新:2024-11-14 18:59:06
2264文字
会話率:18%
片方の足を失い
もう片方も動くのは足首のみ
それでも歩める
たとえおそくても
必ず希望に至る
弱者の歌
最終更新:2024-09-16 20:41:31
364文字
会話率:0%
晴れ渡るなか、サンダルで出掛けたら。
とつぜん降ってきた豪雨と共に、足首には手形がありました。
最終更新:2024-07-28 22:35:43
200文字
会話率:100%
映画研究部に所属する、高校三年生の井出冬馬(いで とうま)。
中学時代のトラウマと元来のビビリな性格が相まって、青い春を経験しないまま過ごしていた。だが、新一年生の春香が映研部に入部してきたことで、ビビリから卒業したいと思うように。
「足が
速い人に憧れる」という春香の言葉を信じて、体育祭でいいところを見せて勢いで告白しようと意気込んでいた。だが体育祭前日、隣の席の強面寡黙男子、佐藤日向(さとう ひなた)が落としたスケッチブックを拾おうとして激突。更には、滑って転んで足首まで捻ってしまうという大惨事に。
そんな中迎えた体育祭。悲しい結果に落ち込む冬馬がひとり教室に戻ると、何故か教室にいた日向に「その怪我は俺のせいか」と詰め寄られる。
常に人を睨んで眉間に皺が寄っている日向にビビりまくっていた冬馬に、日向は「下僕と呼んでくれ」ととんでもない提案をしてきて――?
アオハルBL、強面寡黙同級生xビビリ。ハピエンです
※スパダリは出てきません
※冒頭、女子が好きな表現が入りますが、長くは続きません
※固定CP折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 06:12:50
115256文字
会話率:38%
グランテラ大陸を支配するマグナシア帝国。この帝国は十ある王国で構成されている。
その一つ、テバレシア王国に「黒ばら」の二つ名を持つ王女がいた。
彼女の名は、アスカ・テバレス。
整った顔立ちにエメラルドグリーンの瞳。肩にかかる艶や
かな黒髪。
胸の出るところはいちおう出て、手足はすらりと伸び、腰も足首もきゅきゅっと締まっている。
それなのに、頭の天辺から爪先まで黒一色コーデ。
黒ばら飾りのカチューシャが、唯一のお洒落。
美形ではあるけれど、王女らしからぬその姿。
武芸とホネをこよなく愛する風変わりな少女だ。
飾り気のない落ち着いた身なりとは裏腹に、彼女の行動は型破り。
王立学園の「卒業祝い」にダンジョン化した廃城をねだり、ホネホネ騎士を護衛騎士にしたり、王国にまつろわぬ城塞都市の主になったりと、ときに父である国王フリードリッヒも頭を痛めるほど。
そんな彼女だが、なぜか兄エドワード第一王子やと彼の妻ネヴィアらに「次期王位」を脅かす存在として危険視されてしまう。
彼女の身に迫る兄と大貴族たちの魔の手。
さらに、アスカの命を狙うテバレシア王国の敵対国ウェルバニア王国。
アスカは護衛騎士のファブレガス、彼女の親衛隊、そして婚約者のルネとともに、そのすべてを振り払う。
弟ユリアン第二王子を国王に立てて、テバレシア王国の大元帥に叙任されたアスカ。
テバレシア王国に侵攻してきたウェルバニア王国軍との戦いに臨む。
「わたしは必ずあなたたちを、あなたたちの家族を護ってみせる。テバレシアの未来のために」
ときに甘く、ときに残酷で、美しい、感謝と怨嗟、愛と憎悪の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 07:30:00
124455文字
会話率:31%
――トサッ
ゴングの音に遠く及ばないそのかすかな音が、あの悲劇の始まりの合図などとはその時、私たちの誰も思いもよりませんでした。
「お、おい、原口。そ、それ」
「……ふっー、出しちゃおっかな……本気」
「いや、そんなの外した
って大して変わらないだろ!」
「どれどれ、お、おもっ!」
「嘘つけ! クソ軽いじゃねーか!」
「はははははっ、でもちょっといいなぁ、なんつったけそれ」
「アンクルウェイトだろ。うちにもあったかなぁ」
「ウエイト? ウェイト?」
「どっちでもいいよ。ま、この重さじゃ全然だな」
「てかあいつ、足遅!」
「はははははははは!」
体育の時間。校庭。五十メートル走のタイム測定。原口くんがおもむろに足首から取り外したそのアンクルウェイトを目にしたクラスの男子たちはそう言って原口くんをからかっていました。
でも、それから三日後の体育の時間のことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 11:00:00
2793文字
会話率:88%
バスから降りた男は、ぐぐぐっと伸びをしたあと、今度は体を前に曲げズボンの裾を少し捲り、足首を掻いた。
次いで、ふっーと息を吐くと辺りを見渡し、そして歩き始めた。
田舎町……いや、普通の町。少なくとも都会ではない。人の姿はそこそこ。店も
同じくそこそこ。パン屋、八百屋、花屋、ラーメン屋に床屋。ショッピングモールの類はなさそうだが『屋』が付く店は大体ありそうだった。
男はアパートの部屋に着くと荷物を放り投げ、畳の上に寝転び、そしてすぐにまた起きた。
もう少し見ておくか。
そう考えた男は部屋の鍵をかけ、近所をぶらつくことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 11:00:00
2213文字
会話率:13%
あの子は屋上でヤンキー達にちょっかい出されたら、思わず蹴りを放った。しかし足首をつかまれて靴まで脱がされてしまった。今度。彼女は本気で怒る。
最終更新:2024-02-03 15:01:25
15336文字
会話率:45%
肘に膝。
あたしはあちこちとんがってるいきものだけど。
最終更新:2024-01-09 07:00:00
493文字
会話率:0%
あしたへの階段をのぼる僕ら。
最終更新:2023-09-21 07:00:00
343文字
会話率:0%
今回のことは、この身が犯した罪ではなくても。
この身が、まったく罪を犯していないわけではない。
ならば、このなりゆきも自業自得か。
最終更新:2022-08-18 07:00:00
740文字
会話率:0%
東の大国において、若き王を虜にする美貌の寵姫は、歌を歌うだけの籠の中の鳥だった。王宮の最も奥に閉じ込められ、飛べない鳥のように足の腱を切られ、白銀の鎖で足首を繋がれた。美姫の許に訪れる者は栄耀栄華に浴する猛き王しかいない。
かたや、西の果て
の片田舎で、先日たった一人の肉親である父を亡くした平凡な少女は、村一番の精悍な許婚からも絶縁を突き付けられた。ひとり遺品を整理した後に川の水面に映る自分の姿を嫌悪する。鮮血のような赤い髪と目つきの悪い緑の瞳、そばかすが浮いた青白い顔は陰気だと揶揄されている。
全く違う二人の少女は、空の歌声を聞いたことにより、契約を交わした。
自分の足で歩きたい少女と美しさを望んだ少女は、お互いの精神を取り換えた。
これは願いを叶えて、ただの村娘になった少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 23:06:50
6131文字
会話率:37%
バスガイドの真央は恋人の氷室丈二との結婚を夢見ていたが、京都へ帰路の途中、バスは多重事故に遭遇する。一方、三途の川の「奪衣婆」と「天邪鬼の娘のアララ」たちと協力しながら「閻魔の息子」の「魔餓鬼」を成敗して現世に戻って来た丈二は、「快炎鬼」で
あった当時のことを思い出しては懐かしんでいた。真央が事故に遭遇したことを知った丈二は病院に駆けた。真央は右腕の骨折と足首の捻挫程度のケガで済んでいた。入院患者の中に病弱な夫を献身的に介護する妻の恵利奈がいた。恵利奈の姿に感動した真央は恵利奈と親しくなるが、恵利奈は寝ている夫の首をコードで絞めて殺した。取り調べに当たった丈二は、恵利奈の自供が前代未聞の動機だったことに驚愕した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 18:53:55
29066文字
会話率:62%
乱れた電波のなかで、ふいに湧き上がったクルブシの幻が、俺を蝕んでいる。そのクルブシには上がなく、下もなく、一つわかるのは、バレエシューズの合いそうな細身の足首で、きゅっと紫のリボンが絞られていることだけ……。いや、それすら、何かを刷り込ま
れたゆえに見る、幻なのか。
だが──ラジオを付けるたびに、その幻は異様に生々しく描写されていくのだ。
※本当はr15を念のため設定したいのですが、不具合で設定できていません……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 21:36:18
1897文字
会話率:49%
ある日、『國上 鉄郎』はとある不良グループに単身で突っ込み、その結果不良グループをほぼ壊滅させたものの、最後の最後で後頭部を酒瓶で叩かれ気絶し、そのまま意識を失ってしまう。
その直後、鉄郎は見覚えのない河原で目を覚ました。足元を見ると足
首が川の水に浸っているので、まるで川に身投げしようとしてしたかのようにも見える。
鉄郎は「大方、あの不良共が気絶した俺を川に投げ捨てたんだろ」と考え、川から上がり、見覚えのある道まで戻ろうとズボンのポケットからスマホを取り出し、マップを開いて歩き出した。
鉄郎は気づかない。
もう既に、自分が以前住んでいた世界とは異なる、男女比1:10の世界にいる事に。
鉄郎は気づかない。
すれ違う人達の全てが女性であり、その全ての人が男である鉄郎をガン見していった事に。
そしてやがて、鉄郎は気づいた。
「あれ? 駅前のコンビニ無くなってる……。コンビニの無い駅前なんて行く価値なくね?」
これは、鉄郎がこの世界にのさばる、女達に守られた『なんちゃって不良男達』を相手に真の不良を拳で教え込む物語。
※基本息抜きに書いている作品なので更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 21:00:00
14859文字
会話率:32%
第3回ちよだ文学賞優秀賞受賞作品。
すれ違う夫婦。妻の足首には痣が生まれ、夫は詩作する老人・二本木さんとの交流を深めていく。
関西への旅行中、夫と妻はそれぞれ自身を見つめることに。
最終更新:2022-02-06 11:00:00
36539文字
会話率:39%
この世には『擬人女子ゴルフ』という名の、女性しか行うことの出来ない競技がある。
やり方は簡単だ。
競技を行う為に整備された『ゴルフ場』という名の場所で、ティーグラウンドと呼ばれるスタート地点にティーを指し、その上にボールを置き、
イケメン男性の姿形、なおかつ人語を話す
《擬人ゴルフクラブ》
なるモノの“足首”を持ち!
大きく振りかぶり!
ヘッドと呼ばれる“こめかみ”をボールめがけて思いっきり叩きつけて!
グリーン上にあるカップと呼ばれる穴に、ボールを放り込めばいいのである……。
※ゴルフのルールに疎いゆえ、突っ込みどころは多々あると思いますが、頭空っぽにして楽しんで頂けたら幸いです。
※カクヨム様にも同タイトルで掲載されています
※全六話 約二万字折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 00:00:00
19790文字
会話率:50%
あなたの社会に不安はありますか? それが問題なのはあなたではないのですか? あなたの個人的で愛する人が攻撃を受けていると思いますか?
最終更新:2021-12-01 15:52:44
1687文字
会話率:0%
突然の父親の訃報によって、爵位を継がなくてはならなくなった冒険者の兄ハージが貧乏男爵のコートボアール家に帰ってきた。――足首に呪いの赤い糸と、とんでもない美男子の他国の王子様をくっつけて……。
他人事のように大好きな兄を応援していた妹ア
イラだが、ある日、呪いの赤い糸が兄と交換できると判明する。美男子と呪いに翻弄される兄妹は無事に赤い糸の呪いを解くことができるのか!?
「是非、お兄様の嫁に! 偏見なんて微塵もありません! 女性が苦手でも平気! お兄様に一生大切にさせます!」
~腐った本のせいで突っ走るブラコンアイラと赤い糸の呪いを解く愛の物語~
**アルファポリスでも公開しています**
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 21:10:03
107130文字
会話率:63%