第二次世界大戦後の西暦1950年に突如、全世界に発生した正体不明変異空間構造体;通称”ダンジョン”
既存の物理法則では説明できない数々の異常事態を引き起こす災害としての側面と、
莫大な財宝・常人を超えた能力を手に入れることのできるフロンテ
ィアとしての側面を持つダンジョンの存在は世界に絶大な影響を与えていた。
ダンジョン発生から70年過ぎた西暦2020年。
ダンジョン探索・踏破を生業とする新職業「冒険者」が認知される平行世界の日本で、ある高校生は賭けに出た。
顔面偏差値落第点・頭脳偏差値平均点の高校生:小野麗尾 守は冒険者=リア充の法則を信じた結果、青春を爆死しつつある。
子どもの頃からの貯蓄・バイト代の全てを注ぎ込み、家族から借金してまでなった冒険者のステータスは、
彼の数多い欠点を埋め合わせてくれる程の物ではなかったのだ。
このままでは終われない。
16年の人生を注ぎ込んだ賭けで勝てなかった。だが、それがどうした。勝つまで残りの人生も全て張り続けてやる……!
冒険者稼業。幾ばくかの圧倒的な成功例と膨大な敗北者を生み出す命懸けのギャンブルに彼は挑み続ける。
これは、誰かが記録した彼の冒険者の旅路の物語である。
運命の無い世界では、神ですら己の望みの為にサイコロを振り続ける。いつか、望む目が出ることを信じて。
彼のギャンブルは、彼と世界に何を齎すのだろうか?
なお、ここまで色々と書かれてはいるが一言で纏めると、チートとか最強とか俺TUEEEEとか要らない(大嘘)から俺に彼女をKUREEEEE! と言うだけの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 23:02:01
439607文字
会話率:34%
森で迷ってから全てが始まった。
1950年
第二次世界大戦後の痛手を未だ残している。
そんな世界情勢の中
とある男性が森で道に迷ってしまったのをトリガーに。
世界人類の悪夢の扉が、開かれてしまった。
最終更新:2024-12-17 06:48:49
647628文字
会話率:25%
共産主義国家レヴェート連邦は第二次世界大戦後、疲弊していた。
敵国が強かったというのもあるが、国民を叛逆者指定する『大粛清』によって有能な人材が喪失したためである。
祖国の勝利に貢献した女将軍ヴァレリアは反逆罪により処刑判決が下っ
たが、死刑執行前に《秘密警察第零特務》に救出された。
彼らは国家の大粛清から有能な人材を守り国を維持するという目的で活動していた。昔馴染であり組織構成員でもあるアナスタシアの説得もあり、ヴァレリアも組織に入団する。組織から与えられた〈氷結能力〉と軍人としての知略を駆使して任務をこなしていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:01:05
132008文字
会話率:50%
第二次世界大戦後、ブリテイン合衆国に併合された大扶桑帝国を、ブリテインから取り戻す一青年ヨハンの物語
ヨハンは生まれる前に父をミッドマレー海戦で喪い、母と貧困な家庭で育った…そんなヨハンは国体改革の野望を抱くようになる…
ヨハンの組織し
た扶桑民族派学生連合(扶学連)は次第に学生運動に留まらず政党「扶桑改革党」になる
しかしそれは表の名前、、この政党の渾名は「扶桑決死隊」
ヨハンの思想は帝国主義体制を取り戻し、再び強大な帝国を創る…意思に、思想に、信念に波乱万丈な人生を送る青年の反逆劇である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:07:57
34145文字
会話率:42%
近未来の日本。政治家の私欲、マスコミの堕落の末、外国人参政権推進法が施行されてしまう。この法律が施行されてからわずか3年で、ネオヴァリア出身のアレクサンダー・ノヴァキが首相に就任し、日本は徐々にその主権を失い始める。経済は衰退し、日本人の生
活は困窮に陥る。政府はポリティカルコレクトネスを掲げ、言論の自由を抑圧し、約2700年続いた皇室も解体され、日本のアイデンティティは危機に瀕する。
この危機に立ち向かうのは、元自衛官の佐藤健二、元IT企業プログラマーの山本隆、ジャーナリストの田中美咲の3人。彼らは日本の主権を取り戻すため、抵抗運動を秘密裏に組織する。山本は技術力を駆使して情報戦を展開し、田中は真実を伝える報道活動を続ける。佐藤は組織的な抵抗の構築を目指す。
物語は、日本が平和で豊かだった時代と明治維新、第二次世界大戦後の復興期を振り返りながら進む。主人公たちは、過去の教訓から力を得て、ネオヴァリアの影響から日本を取り戻す方法を模索する。彼らは自滅した日本を取り戻すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:30:50
7225文字
会話率:55%
20XX年、日本と中国間での尖閣諸島をめぐる政治的緊張は限界を突破。
第二次世界大戦後初の日中の空母対決を始めとする陸海空の局地紛争へと両者艦の関係はエスカレートしていく事になる。
海上自衛隊は固定翼機護衛艦「しなの」を始めとする第一
機動任務群を尖閣諸島端乃島へ派遣する一方、中国側も最新鋭空母「福建」艦隊を派遣するのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 23:46:17
44592文字
会話率:36%
史実の日本国は第二次世界大戦後、軍備に手を抜いて重経済主義を採用する事により、世界有数の経済大国へと発展するという道を歩んだ。
しかし、「もし、日本国が軍備に手を抜けない状態で第二次世界大戦を終わった」ら、その後の歴史はどう推移したのだろう
か。
そんなIFの歴史を綴ってみた空想歴史読本的なサムシングです。
(本作品の二次利用は大歓迎します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 17:00:00
43231文字
会話率:2%
人間の血を吸う吸血鬼の様な非人間。
それを皆は血怪(イーター)と呼称する。
それが第二次世界大戦後の日本に溢れ返った。
そんな世界に生きる大学生弥勒善。
彼は大学生となった今でも父からの虐待を覚えている。
呪いの様に溢れる恐怖の根源となる声
が彼の頭の中に溢れかえる。
だが、彼には 明月 咲 というたった一人の親友がいた。
大学で二人楽しく話している時に、サイレンが響いた。
血怪が現れたのだ。
血怪が約百人程度現れ咲に攻撃がいきそうになった時善は庇
って、その攻撃を喰らった。
これは、弥勒善という人間が自らの大切を失わない為に起こ
す中身亡き空慮事変の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:14:50
2456文字
会話率:14%
第二次世界大戦後、不干渉条約を結び鎖国状態となった各国。放射線と汚染物質により生活圏が大きく制限された未来の日本。大気汚染は人間が外を生身で歩くことを許さず、生活は貧富の差が深く刻まれた関東地域に限定されている。パワードスーツを装備した者た
ちの戦闘が日常化し、昼夜を問わず電気、食料、水、生活圏のリソースを奪い合っている。
主人公絢辻恭輔と幼馴染の我妻まきな。二人はある日テロに巻き込まれ、生き残っていたものの、重傷を負い政府の研究施設で人体改造を受け、強化人間として運用される。
汚染された大地で繰り広げられる、人体改造された主人公と幼馴染の戦い。彼らの運命は、暗闇の中で交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 22:39:36
6853文字
会話率:12%
40才を過ぎたおっさんは仕事中に異世界召喚された。
この頃流行りの小説に漏れず偉い人に邪悪な魔王を倒してほしいと懇願されるが、第二次世界大戦後の平和な時代の日本で生きていたおっさんは戦い方を知らず……。
最終更新:2023-05-29 18:37:09
109064文字
会話率:53%
17歳の誕生日を迎えた、少年少女が、次々と姿を消します。
転移先は、いわゆる異世界?とはちょっと違います。
恐竜のいる世界?
第二次世界大戦後の日本?
一体、何故こんなことが、起こっているのでしょうか。
一話完結です。
20年前に閉鎖され
た、ニフティのS・SFの部屋にも投稿したことが有る作品ですが、今でも通じる様、少しだけ手を入れました。
気軽に読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 16:36:20
33073文字
会話率:22%
我々の歴史とは違う歴史を歩んだ世界。
その世界の日本には、我々の世界とは異なる有事対応組織が存在した。
その組織の名は“日本国隊”。
その世界の日本は、第二次世界大戦後も幾度も武器を手に戦って来た。
そして彼等の新たなの戦いの場は、異世
界、ファンタジーRPGのような世界だった!
注意事項(1 このお話には、オリジナル及び架空設定を多数含みます。
注意事項(2 主人公を始めとする一部隊員キャラクターが、超常的な行動を取ります。
この作品は「http://kakinaguru.at-ninja.jp/」にも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 16:29:12
1282831文字
会話率:46%
アドリアーナは孤児で、パン屋で働いている。実は、地下水道を使った窃盗団の一味だった。
ある日、ぼろぼろの靴の男に、売れ残りのパンをおまけにあげた。その男が刑事だとは知らなかったのだ。
BGMにどうぞ;
LVHF 2017 | G.F.
Händel - Ombra mai fu
https://www.youtube.com/watch?v=hXaJ17cwci0折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 20:00:00
16468文字
会話率:44%
日露戦争の後、南満州鉄道のアメリカ資本参加後、その後21世紀に入るまでずっと日本とアメリカの友好関係が続いていく世界を見ていきます。
ここでは、題名通りこの世界の第二次世界大戦後の主に冷戦時代を見ていきます。
第二次世界大戦とそれ以
前がご覧になりたい方は、「日米蜜月」をご覧ください。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 07:00:00
602390文字
会話率:1%
アメリカ合衆国大統領ルーズベルトは、ノルマンディー上陸作戦後に急死。後を継いだ当時の副大統領ヘンリー・A・ウォレスは、悩み抜いた末にアメリカ市民の犠牲を最小限とするべく、日本に早期講和を打診。日本もこれを受け入れ、日本にとっての第二次世界大
戦は終了した。
しかし「屈辱的な停戦」を受け入れられない人々は、満州を中心にして離反。
ここに日本人社会は、大きく二つに分裂することになる。
そして分裂から数年後、満州に引き篭もっていた片方の日本人たちは、帰巣本能に従うかのように日本列島へと殺到。ここに日本人同士の戦争が開始される。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 21:54:43
198323文字
会話率:11%
コンセプトは「第二次世界大戦で日本が惨敗。しかも敗戦頃の手際の悪さから日本人テリトリーは二つに分裂してしまう。」になります。
第二次世界大戦の結果、大日本帝国を二つの分断国家にすることが目的で、第二次世界大戦後に史実とよく似た日本と、北海道
を中心に成立する社会主義国家の日本を作りだし、現代史を追っていきます。
ただし、叙述分は1970年くらいまでで、最後に21世紀に入るくらいまでの年表を掲載して幕となります。
なお、鬱展開からのスタートですので、苦手な方は読まないようにしてください。
また第二次世界大戦の時間内での描写は、必要最小限となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 21:36:58
79065文字
会話率:2%
第二次世界大戦後、貴族再興の際に公爵という爵位を与えられたウィンドセアリス家の長女・オリヴィアは、公務や身分に囚われた家から抜け出したいと、屋敷のあるロンドンからグラストンベリーまでやってくる。
そこにいたのは三つの首を持つドラゴンだっ
た。
訳も説明せずに、「旅へ行きたい」というオリヴィアの頼みに応えるドラゴン。ヨーロッパを巡り、やがて彼女たちは太平洋上の孤島に辿り着く。
二人は互いの境遇を語り、それでもこれからの二人の交友関係を信じて、日の沈みゆく中、ブリテン島へと帰ってゆくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 22:11:43
9925文字
会話率:40%
第二次世界大戦後、国力の低下により爆発的に増殖した人成らざる存在であるアヤカシ。そのアヤカシに対して、国は、人間に害するアヤカシの殲滅と、人間に益のあるアヤカシの保護を目的とする陰陽師制度を設立した。
人魚の呪いで不老不死となった、「シ
ャルロット 秋桜 プチ 立花(通称:シャル)」と「立花 飛鳥(通称:アスカ)」は、呪いを解く方法を探すため、陰陽師となった。
同じ陰陽師である、「高遠 茉莉花(通称:マツリカ)」が五百年以上囚われていた座敷童の救出。その後、彼女は、追われているところをシャルとアスカに出会うこととなる。座敷童は、二百二十年前に救って貰った人物の子孫に恩返しがしたいと願う。
そこでシャルたちは、その人物を捜すこととなり、目的の人物を見つけ出すことに成功する。しかし、座敷童を捕らえていた追っ手によって、座敷童は誘拐される、さらには、アスカの不死をマツリカに見られてしまったのである。マツリカは、シャルとアスカをアヤカシだと疑うが、シャルとアスカの保護者であり、陰陽師の最高責任者である、フレイヤに過去を教えてもらう。その話を聞いたマツリカは、座敷童を救うために、シャルとアスカと手を取り救出に向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 00:03:28
29541文字
会話率:43%
第二次世界大戦後、国力の低下により爆発的に増殖した人成らざる存在であるアヤカシ。そのアヤカシに対して、国は、人間に害するアヤカシの殲滅と、人間に益のあるアヤカシの保護を目的とする陰陽師制度を設立した。
人魚の呪いで不老不死となった、「シ
ャルロット 秋桜 プチ 立花(通称:シャル)」と「立花 飛鳥(通称:アスカ)」は、呪いを解く方法を探すため、陰陽師となった。
同じ陰陽師である、「高遠 茉莉花(通称:マツリカ)」が五百年以上囚われていた座敷童の救出。その後、彼女は、追われているところをシャルとアスカに出会うこととなる。座敷童は、二百二十年前に救って貰った人物の子孫に恩返しがしたいと願う。
そこでシャルたちは、その人物を捜すこととなり、目的の人物を見つけ出すことに成功する。しかし、座敷童を捕らえていた追っ手によって、座敷童は誘拐される、さらには、アスカの不死をマツリカに見られてしまったのである。マツリカは、シャルとアスカをアヤカシだと疑うが、シャルとアスカの保護者であり、陰陽師の最高責任者である、フレイヤに過去を教えてもらう。その話を聞いたマツリカは、座敷童を救うために、シャルとアスカと手を取り救出に向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 17:49:32
25096文字
会話率:50%
第二次世界大戦後、一人の若い兵士が生きて本国へと帰った。
帰路の途中、助けた娘が自身の家族に助けられたと聞かされる。
家族の無事を聞くも娘は言葉を濁す。
彼が足早に故郷へ戻るも、村は荒れ果てていた――
最終更新:2020-08-14 19:00:00
8954文字
会話率:12%
あの日、世界は変わってしまった。世界地図から日本だけが消えてしまったのだ。いや、正確に言うと『異世界に転移した』。
襲い来る異世界の魔物や災害、ぶつかるエネルギー資源問題に対抗すべく、日本は第二次世界大戦後から秘密裏に進められてきた超能力開
発に本格的に乗り出す。
普通の高校生、若童院(にゃくどういん) 悠(はるか)の高校でも超能力開発が開始されたのだが、自分には超能力の才能が無く、絶望していた悠。しかし、偶然にも自分の血筋の秘密を知り……
新たに始まる冒険者制度、未知の異世界人との遭遇、目まぐるしく変化する国家情勢、割れる世論!
この世界でやる事はただ1つ。最強になって生き残れ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 22:30:18
7987文字
会話率:51%
第二次世界大戦後、国際化の影響により外国から吸血鬼なる怪物がやって来た日本。銃火器では簡単に殺せず敗戦を繰り返し、ヨーロッパにて技術を学んだ事により対吸血鬼の軍が形成される。それから80年後、2030年。未だに吸血鬼は日本で人知れずその血
を啜っている。
そんな世界で才能だけはある、主人公の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 13:00:00
56314文字
会話率:43%
1943年初頭、第二次世界大戦後のソ連政府の受け皿を作るために、連合国の後押しにより、ロシア諸民族解放委員会が、レニングラードを改称したサンクトペテルブルクにて発足しようとしていた。
その発足を寿ぐために、日本からは吉田茂外相と梅津美治
郎陸相が赴いていた。
その頃、日本から遥々派遣された海兵隊を含む日本の遣欧総軍は、第二次世界大戦を終わらせるために、主にサンクトペテルブルク周辺に展開していたが、大量の戦死者等を出したことから、その内実は台湾からの志願兵や女性が、それなりに含まれる有様となっていた。
何としても早く第二次世界大戦を終わらさねば、多くの人がそう想いを交わし、第二次世界大戦を終わらせるための攻勢が春を期して始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 19:26:07
181135文字
会話率:19%
2017年3月、中米の一国ホンジュラスにおいて、事実上は記念機ではあるが、世界で最後の現役軍用の機体として登録されていた二式戦闘爆撃機「雷電」の現役引退が決まろうとしていた。
1969年のいわゆる「サッカー戦争」、隣国エルサルバドルとの
戦争において、レシプロ戦闘機としての最後の栄光を飾り、ホンジュラスでは、「救国の戦闘爆撃機」として称えられ、レシプロ戦闘機乗りとして最後の撃墜王を生んだ「雷電」。
「雷電」は、1942年という第二次世界大戦後半から登場し、日本製では最優秀のレシプロ戦闘爆撃機として、第二次世界大戦では活躍した。
「雷電」は、 第二次世界大戦後は、世界各国に輸出、採用され、採用先でも活躍したが、1960年代に入ると、さすがに旧式化してしまい、多くの国で引退していた。
そして、もう、さすがに「雷電」が戦場で活躍することはあるまい、と思われていた時に起きたのが、「サッカー戦争」だった。
この時、「雷電」は最後の奮闘をし、最後の花道を飾ることに成功した。
その「雷電」について、「サッカー戦争」を中心に語りたいと思う。
(拙作の「サムライー日本海兵隊史」シリーズの外伝になります。また、「2017冬架空戦記創作大会」参加作品でもあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 20:01:56
23940文字
会話率:17%