アメリカ合衆国大統領ルーズベルトは、ノルマンディー上陸作戦後に急死。後を継いだ当時の副大統領ヘンリー・A・ウォレスは、悩み抜いた末にアメリカ市民の犠牲を最小限とするべく、日本に早期講和を打診。日本もこれを受け入れ、日本にとっての第二次世界大
戦は終了した。
しかし「屈辱的な停戦」を受け入れられない人々は、満州を中心にして離反。
ここに日本人社会は、大きく二つに分裂することになる。
そして分裂から数年後、満州に引き篭もっていた片方の日本人たちは、帰巣本能に従うかのように日本列島へと殺到。ここに日本人同士の戦争が開始される。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 21:54:43
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