或る日突然、異世界の魔王城へ転移させられた青年、エイジ。彼は成り行きの末、魔王に認められて魔族の国の宰相(さいしょう)となり、異世界生活を送ることとなる。
チート級の能力に恵まれ、その強大な力を振るいつつも、失敗や苦悩を経験し、努力と試
行錯誤を重ねて問題を乗り越える。
一人の転移者として必死に異世界を生き抜きつつ、魔王国の宰相として、現代の知識や異世界の道具に知恵、魔族達の力や魔術を用いて、魔族の国を発展させていく。
これは、いずれ世界を救う物語
__________
毎日23時に更新予定
※許諾なき二次創作(特にR指定級)は全面禁止。但し、通常のファンアート等は問題なし。ご相談ください
X(Twitter)にて進捗状況や裏話など発信中。疑問や質問などにも対応いたします
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:00:00
57208文字
会話率:59%
――その背中を、私は見ていた。
元冒険者、現・ギルド訓練課職員。
無口で寡黙な男――その名はゴルザン。
ギルド職員として第二の人生を歩み始めた彼に、突如命じられたのは「エリート職員とのバディ業務」だった。
今回のお相手は、整った制服と
理詰めの言葉で周囲を圧倒する完璧主義者・カレン=ノルディア。
対照的なふたりの関係は、最初からすれ違いだらけ。
「言葉じゃなく、行動で示す」男と、
「正しさを貫く」女が――
理想と現実、経験と理論、不器用な優しさと不条理の中で、
少しずつ互いを理解し、信頼を築いていく。
これは、ひとつの責任を背負い、
誰かの盾になることを選んだ男の、
静かで、熱い記録である。
『ゴルザン外伝』シリーズ第2弾。
主人公が“誰かを守る側”へと進んだ、その後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:10:00
4674文字
会話率:22%
かつて神様は龍の姿をしていた―――そして数千年後、神様がいなくなった世界には「理力」という神の力が宿り、人々はその身に理力を持って生まれ、不思議な力を操ることができた。
国立理力研究所で教授として働くリーリート・ロラインは、ふたまたに分かれ
た尾を持つ「理力の使えない」ゾアルの男と、幼児期に初めて口にした言葉が「理詰め」であるようなギンケイの男とともに、新しい「理力術」の開発に挑んでいた。
この世界には理力によって人生が決まる不平等や人種による差別、国を襲う疫病、そして戦争があった。頭脳と理力をもってしてリーリート・ロラインは人々の為に生きていく。けれど大いなる希望には対価が伴う。差し出した犠牲は彼女の魂を縛りつけ、輪廻し、巡り、途方もない果てで、彼女は彼と出会う。初めましてと笑う。差し出された手の先にいる貴方に向けて―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 08:10:00
549615文字
会話率:40%
戦場で相対した者は必ず死を迎える、と恐れられた異世界最強の剣士“死神”ヘルメス・アークハイド。
魔王アル=ザラフとの最終決戦を制するも、概念魔法によって現代アメリカへと追放されてしまう。
慣れない《地球》で途方に暮れるヘルメスの前に現れたの
は、論理の力で不可解な事件を解明する天才探偵・ルナ・フォスターだった。
「剣の腕だけじゃ、この世界は救えないわ」
魔法を無力化する《ゼロカオス》を持つヘルメスと、どんな超常現象も理詰めで追いつめるルナ。
本来なら交わるはずのない二人は、邪教団の陰謀と“地球と異世界を繋ぐ謎”に巻き込まれ、やがて見えざる大きな力に立ち向かうことになる。
剣か、頭脳か。
凶悪な魔王の影を追う“死神”と呼ばれた剣士と現代の天才探偵が手を組むとき、ふたつの世界の運命は交錯する——。
バトルアクション × ミステリー × 異世界転移
予測不能の超常事件に挑む“最強バディ”の快進撃が、いま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 07:10:00
137420文字
会話率:24%
理詰めで優秀な成績を収めながら、ことごとく就職先で失敗を重ねる坂本。最愛の母と妹にも失職のことを言えず、毎日喫茶店で時間を潰し公園のベンチでコロッケを買って食べるルーティーンを続けていた。
そんなある日、着物を着たイケメンの男が隣に座り…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 08:49:12
5056文字
会話率:45%
王太子の婚約者として誰もが認める優秀な人材、エレオノール・ド・サントゥイユ。
しかし、王国立学園の卒業式パーティーの場で、突如として婚約破棄を宣告されてしまう。
理由は「男爵令嬢への虐め」という、まったくの濡れ衣。
「では、お話をお聞かせい
ただけますでしょうか」
エレオノールは取り乱すことなく、最高の礼儀作法で応対する。
その優雅な態度の裏には、確かな意志が秘められていた。
誰もが認める才媛である彼女は、生涯をかけて学んできた教養と論理的思考で、王太子とその取り巻きたちの浅はかな考えを明らかにしていく。
しかも、それは決して感情的になることなく、常に完璧な礼節を持って—。
「このような公の場で、そのようなご発言をなさるということは」
完璧な礼儀作法と冷徹な論理で、運命を覆していく。
これは、理不尽な仕打ちに対して、あくまでも優雅に反撃する物語—。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 22:00:00
27639文字
会話率:44%
一人で居るのが大好きで、誰からの干渉をも拒む。
其れは話し掛ける事は疎か、隣に座ることも嫌がるくらい。そんな彼女は漸く口を開く。
『君、死ぬ程うざったいね』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今書きたい気分だったので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 14:13:50
1090文字
会話率:39%
久留木舞(くるきまい)は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てをしてくれた青年――松下白翔(まつしたあきと)に対して言い知れぬ恐怖を抱く。『関わってはいけない』そう思って
いるのに、松下の押しの強さに負けて、久留木は彼と行動を共にするようになる。
久留木舞(くるきまい)は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てをしてくれた青年――松下白翔(まつしたあきと)に対して言い知れぬ恐怖を抱く。『関わってはいけない』そう思っているのに、松下の押しの強さに負けて、久留木は彼と行動を共にするようになる。
登場人物
久留木舞
年齢:29歳 性別:女性 職業:プロ雀士 趣味:料理
服装:フリルのあしらわれた服、ショートパンツを好む
確率を重視した理詰め戦法、弱い人を狙って飛ばす戦法を取るため『鋼の女王』という異名を持つ。普段は雀荘で働いている。
松下白翔
年齢:21歳 性別:男性 職業:株式会社バスタルド代表 趣味:無し
服装:ミリタリーブーツ、モノトーンの服を好む 愛車:V90 Cross Country
現役医学生の実業家。三年前に新薬を発明、流通に至っている。好青年だが秘密があるようで……?
株式会社バスタルド関係者
時任進
年齢:28歳 性別:男性 職業:株式会社バスタルド副代表 趣味:食べ歩き
後藤忠信
年齢:38歳 性別:男性 職業:株式会社バスタルド顧問弁護士兼会計士 趣味:数独
大学関係者
凪幸作
年齢:31歳 性別:男性 職業:研究員 趣味:映画鑑賞および考察
雀士
五十嵐由美
年齢:37歳 性別:女性 趣味:盆栽
斎藤隆
年齢:65歳 性別:男性 趣味:弟子の話を聞く
矢田喜一
年齢:21歳 性別:男性 趣味:ネトゲ
その他
中島翼
年齢:42歳 性別:男性 職業:刑事 趣味:ラジオドラマを聴く
白翔の養父折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 22:00:00
117056文字
会話率:63%
甘利梨子はレポートを提出するため、才木悟教授の部屋へと訪れる。すると、その部屋には、才木教授とゲーム理論の教授である天神冴利(てんじんさとし)がいた。
そして、部屋の中に3人がそろった時、准教授である水無洋平が入って来る。その水無は、
この部屋に大切な論文のデータが入ったUSBメモリーを置き忘れたと言う。しかし、部屋の中にはUSBは見当たらず、水無はこの中の三人がUSBを盗んだ犯人がいると決めつけてかかる。
しかし、天神教授はこの密室を作り上げた真犯人の存在を論証する。
※この作品は、阿僧祇名義で、カクヨムにも投稿しています。
※「天神教授の推理ゲーム」の3作目です。基本的に、この作品のみでも分かるようにはしていますが、前2作を見ていただければ、より楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 20:15:51
14744文字
会話率:38%
ゲーム理論の教授である天神冴利(てんじんさとし)は自身の講義で、推理ゲームと言う課題を出した。その推理ゲームとは、あるミステリー小説の前半を読み、犯人を導く後半部分を完成させよというものだった。
その講義の受講者である甘利梨子は、その
推理小説の前半部分を読むが、被害者はダイイングメッセージに犯人の名前を記しているが、その犯人は崩しようのないアリバイがあった。彼女は他の受講生と事件の真相に迫っていくが……。
※この作品は小説家になろうの方でも、恒河沙名義で投稿しています。
※この作品は、ナッシュ均衡上の犯人の続きとなっています。甘利梨子は天神教授に自作の小説を読まれ、その小説の欠陥を指摘される。と言う内容を押さえていただければ、基本的にこの作品単品としても楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:15:53
11497文字
会話率:54%
甘利梨子は、ゲーム理論と言う経済の講義中に、自作のミステリー小説を書いていた。そして、梨子はそのミステリー小説の原稿用紙をうっかりその講義室に忘れてきたことに気が付く。梨子は急いで講義室に向かうが、梨子の小説をゲーム理論の教授である天神冴
利(てんじんさとし)に読まれてしまう。
天神は梨子の小説を賞賛し、犯人を当てようと言う。しかし、天神から語られた犯人は、梨子が考えていた犯人とは違っていた。梨子は天神が犯人を読み違いしたのだと思い、梨子は自身の小説の推理を披露する。
しかし、天神は作者である梨子の推理をゲーム理論の知識を使い、否定する。そして、梨子も想定していなかった真犯人を導き出していく。
※カクヨムでも阿僧祇名義で同じものを投稿しています。カクヨムの方が投稿早いかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 15:03:22
13124文字
会話率:28%
あるところに青年がいました。
その青年は、不幸にも家族を事故で失い、幸運にも莫大な財産を得た。彼はとても精神が破綻していたので、ふと思ったのです。
そうだ、デスゲームをやってみよう、と。
幸い青年に忠実な使用人が多くおり、また一
族の触手は財界、政界に通じるため、彼を阻むものは何一つありませんでした。
問題は、このデスゲームが真にエンターテイメントであるかどうかです。
人狼ゲームとデスゲームを掛け合わせた作品が巷に多くあります。毎日人を吊り、人が喰われる人狼ゲームは緊張感があるますが、このデスゲームは果たして人狼ゲームとして成立しているのでしょうか。理詰めに人狼を追い詰めるには村人は一致団結する必要があります。しかし、死んでしまったら終わりのデスゲームで誰が喜んで首を差し出すでしょうか?
青年は自分の能力を過信していません。青年は偶々今の立場にいるのだということを理解しています。
かくして人狼ゲームをデスゲームとして成立させるためのデスゲームが始まったのでした。
※これは人狼ゲームをデスゲームとして成立させるための思考実験です。人は死にますが、推理する要素は特に設けておらず、またルール的に破綻する場合があります。ご容赦ください。またどのようなルールにすればデスゲームとして成立するのか作者自身わかっていないため、新話投稿は未定です。完成したら投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 23:03:44
6753文字
会話率:23%
リスナーに忖度のない圧の強いトークで人気を博すパーソナリティー、ルシファー菊池。
そんな彼のレギュラー番組『ラジオ、鬼畜が最高《サイコ》』へ、あるリスナーと電話が繋がった。
番組内の人気コーナー『はい、論破~』
菊池がリスナーの質問を容赦
なく理詰めしていくマゾ企画だ。
しかし、このリスナーは今までとは違った。
リスナーのペンネームは"菊池を知る者"
人気コーナーに出されたお題、それは"イジメ"
果たして、このリスナーは菊池の何を知っているのか?
その目的は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 20:24:18
4050文字
会話率:96%
15歳になると皆洗礼式を受け『個性』を授かる
主人公であるカイトは洗礼で『理解』という個性を得たとき生前、日本に生きる武田海斗の記憶がフラッシュバックする
『理解』により、自分が転生した事は『理解』したが、ここが異世界なのか『理解』がで
きなかった
ふと星空を見ると見つける
オリオン座
転生したこの世界でも前の世界と同じ星が見えるのはなぜなのか。。。
カイトの成長記録を書いていきます
少しダークな要素が出ることがあります。ご注意ください。
理詰め文章にならないよう、情景が分かる程度の説明しかしませんが、細かいところの説明は読者の想像にお任せします。
評価、感想、指摘、全て読ませていただき、今後のモチベとより良い作品にしていく指標にさせて頂くのでよろしくお願いします。
更新は遅いのですが、物語の大筋は既に出来ておりますので長い目でお待ちいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 19:10:08
775文字
会話率:35%
侯爵令嬢のクリスティナは、結婚式が近づいたある日に突然呼び出された挙句、婚約者の第一王子に「聖女候補を愛しているので、お前とは結婚できない」と、酷い言葉を投げつけられ身勝手に婚約破棄された。
にもかかわらず、数日後に再び呼び出された王宮で「
側妃にしてやる」と元婚約者の王子に尊大な態度で告げられたクリスティナは、自分を都合よく扱おうとする彼らに対して、我慢することを止めた。
「『俺のことを愛しているんだろう』? 愛があるなら許せだなんて、馬っ鹿じゃないの!?」
我慢を止めて、言いたいことを言うようにしたクリスティナと、彼女を追いかけ続けて新しい婚約者に納まった皇太子。
これはそんな彼女たちによる、仕返しのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 14:24:52
22145文字
会話率:31%
西暦2489年8月1日、新造艦ばかりからなる小艦隊300隻が、地球(アース)001を出発する。艦隊を率いるのは、カズキ・ヤブミ。若くして准将となった彼が乗り込むこの新鋭艦は、彼自身の構想によって生み出された、最新の機関と強力な兵器を搭載する
も、450メートルという限られた駆逐艦規格サイズにそれらを無理矢理詰め込んだ結果、とんでもない欠陥を抱えることとなる。その欠点を補うべく、一人の魔女が乗り込む……
そして赴任先の地球(アース)1010にて、闘技場での闘いを強いられてきた弓の名手のカテリーナと、古臭い慣習に嫌気がさしカズキの艦に駆け込んできた、「神の目」を持つという皇族のダニエラを加え、3人の「戦乙女(ヴァルキリー)」の新鋭艦での戦いは続く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 07:02:37
1228016文字
会話率:56%
ただひたすらランキング入りを果たしたい! そう思っているあなたのためのエッセイ。
最終更新:2021-10-19 22:07:11
3585文字
会話率:2%
「2次元」というのはアニメやマンガとは関係なく「我々の住む3次元世界から1次元低くした『2次元』の世界というものがあったとしたら、それはいかなる世界であり、どんな住人が住んでいるだろうか?」ということを、あくまでも「理詰め」で深くSF的に考
察していったものが、この作品です。
はっきり言って書かれていることは、かなり難解です。できる限り分かりやすくしたつもりなのですが、それでもかなり難解です。「賛同して頂けるか?」という問題以前に「書いてあることが理解して頂けるか?」ということが巨大な問題として立ちはだかるであろう作品です。
それから、「なぜ、2次元世界というものを考察するのか?」ということについては、「ただ単に面白いから」というのが第一義ですが、その他に、「4次元というものを考察するのに、2次元と3次元の関係をモデルケースとして考察し、そこから分かったことを3次元と4次元の関係に当てはめる」という手法を使うためでもあります。
なお、作中に「という」と「と言う」という表現が混在しますが、これは表記揺れなどではなく、意図を持って使い分けています。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 16:15:37
8775文字
会話率:0%
「あなたが好きです。つきましては、私の話を聞いてください」
ある日、ボクは変わり者の少女「姉川聡子」に愛の告白をされる。
理詰めで付き合わされそうになったが、ボクは彼女が構築した理論を容易く論破する。
それが切欠で、ぼくと姉川のやや爛
れた交際が始まる。
幸せな毎日を過ごすボクたち。だが、ボクの持つ予知夢の能力は、暗い未来を示していた。
これは最善ではなく次善を目指す、ボク達の物語。(全5話の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 15:02:50
13569文字
会話率:31%
小説、特に長編を書くさいの段取りやこだわり、気をつかっている個所のまとめ。
科学的でも学問的でも、いやとにかく理詰めではなく、感覚よりの、おそらく折衷案について。
「書きながら考えた、大事かもしれないいくつかのこと。」「ものすごくふるくさ
くて、ありえないほど遠い」に続く創作論三部作、完結編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 19:00:00
24844文字
会話率:2%
頭脳明晰で馬鹿真面目な王太子と、屈折戦略家の従兄弟である公爵家子息との、婚約者争奪戦!
幼い頃、秘密の地下室に閉じ込められた王子を救い出したのは、歴史好き、歴史オタクの候爵令嬢だった。王太子はそんな彼女にひと目ぼれをした。
しか
し公爵子息は、姉に嫉妬して姉を追い落としたい妹と手を組んで、王太子の恋の邪魔をした。
その八年後、卒業式後のパーティーで王太子殿下はとうとう婚約者に理詰めで婚約破棄を宣言する。この日のために準備にはぬかりがなかった筈なのに、初恋の相手である元歴女の思いもかけない反応に、事態は急変し、着地点が見えなくなってしまう。複雑な人間関係の中で、拗れてしまった王太子の初恋は実るのか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 11:27:26
50462文字
会話率:29%
オレはテレビのAD(アシスタントディレクター)。普段はのんびりと動物番組を担当している。不満もないし業界人ぽい雰囲気も楽しんでいる。そんな夏のある日、フリーディレクターの先輩から電話があった、緊急に彼がやっている番組を手伝って欲しいらしい。
借りがある先輩だったので断れずに行ってみたら、そこはまさに現在の戦場。まさに地獄だった。思いつきで無茶なことを口走る放送作家。金は出さないくせに「明日までに脱げる美人を連れてこい」と無茶を言うプロデューサー。理詰めで一見正しいことを言っているようで、良く聞くとムチャを押しつけてくる総合演出。一週間だけ手伝うという話なのだが、こんな環境でオレはどうにかなっちゃうんじゃないだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 14:09:54
8988文字
会話率:42%