光を放つ【光】を持つ者は神の御使いとして敬われ、腐った物を吐く【穢】を持つ者は罪の証として、見目では判断できないはずの善悪を一目で判断するための基準であるとされていた。
【光】を持つ【煌女】ルイシーナは、妹のアデライアと共に【奇跡の煌女
】と呼ばれ、毎月民衆に【光】を授ける【光の大集会】を行っていた。しかしルイシーナは煌女である自分の善性と、ありもしない煌女の神聖力にひれ伏す民衆たちに疑問を抱いていた。
ある日、光の大集会に【穢】を持つ老爺が現れ、【穢】を持つ者が収容される劣悪な環境で奴隷として働かされる【塵捨て場】に連れていかれてしまう事件が起こり、ルイシーナは心を痛める。そして罪滅ぼしのために行き倒れていた男ベルナルドを拾った。
――この出会いが二人の運命を変える――
エンターテインメントというにはドキドキワクワクする物語ではなく。
文学というには烏滸がましい物語です。
それでも何かを感じていただけたらいいなと思い、投稿します。
追記 適当にタグ付けしたのであしからず。
いとうゆうじ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 20:00:00
75822文字
会話率:38%
誰よりも縋り、誰よりも凭れ、誰よりも依存しているのに、視点は誰よりもシビアだった。
私は沢山の物を戴いた。
これ以上を望むのは、烏滸がましいと言える。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意
事項2
もう、それで良いんだ。
と思いながら生きなくてはと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 09:01:38
859文字
会話率:27%
何も失わずに何かを得ようとするなんて烏滸がましい―。
木下真三郎は、ある日を境に自らの“能力”に目覚めた。
空っぽの自分を満たすものを求め、彼は剣をとった。
“能力”とは、生まれながらにして人間に与えられた“権能”のこと。
“操術系”
の能力は、各々に割り振られた事象を操る。
“変術系”の能力は、各々に割り振られた物質に、自らが変化することが許される。
無論、人ならざる権能を行使するには、並大抵の覚悟ではままならない。
―失いながら戦う、それが|能力者《彼ら》の生き様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:02:01
101700文字
会話率:55%
光の王族の下築かれた国家、メビウス王国。
明るさ満ちるそこへ、闇に溺れた日陰者がひとりやってきた。
人間たるには相応しくない、あまりにも膨大な魔力を有する少年──シグマ・ブレイズ・エシュヴィデータ。
彼の暗き瞳を見た少女──アリス・メビウ
ス・クロノワールは、彼に契約を持ち掛ける。
「わたしと組んでいただけませんか?」
混沌に塗れた醜い手。
彼に伸ばされるのは、触れることすら烏滸がましいほどの美しい御手。
シグマは彼女の手を取るが、しかしこの場は彼に相応しくない。
なにせ、ここは──彼の祖国にとって1番の敵国なのだから。
やがてアリスの人生を懸けた舞台──王立神魔魔法学園へと彼らは入学する。
そこで彼が目にするものとは。
彼女が成し遂げるものとは。
これは、ひとりの救い無き呪われ者が、ある少女に一生を捧げ紡がれる、陰に隠れた物語──。
『カクヨム』にて1話分早く投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 08:00:00
389386文字
会話率:29%
実家の事業が失敗し、少しでも生活の助けになればと王城で針子として働くセレナ。
昼休みに誰も来ない穴場で休憩していると、壮絶な告白現場に出くわす。
「もううんざりなんだ」「容姿や地位、家に外に私のどこを慕うという?」「笑わせないでくれ」
令嬢
の精いっぱいの告白であっただろうに、男性は辛辣すぎるほどの言葉で告白を断っていた。
興味本位で男性の顔を見てみると、貴族令嬢の嫁入り先一番人気と言われているフェリクス様だった。
同僚のパメラもフェリクスに憧れているけれど、貧乏子爵家のセレナは高位貴族で立場のある彼とは住む世界の違う人で憧れるのも烏滸がましいという認識であまり興味がない。
壮絶な告白を目撃してから少しして、家に帰ると豪華な馬車が門から出て行くところだった。
父がまたなにかやらかしたのかと思ったけど、父に呼ばれて書斎に行くと「縁談が来ている」と言われる。借金を肩代わりしてくれる代わりに、セレナを侯爵の後妻に迎えたいという申し出だった。
家や家を継ぐ兄の事を思い、セレナは30歳年上の侯爵の後妻になる事を決意する。
すると早速1週間で侯爵家から迎えが来て、向かった先は思ったよりこじんまりとした屋敷だった。
こじんまりとした屋敷でセレナを待ち受けていたのは、戸惑ってしまう程の溺愛だった。
R15設定は念のためです。
微ヤンデレ風な溺愛もので、一応完結まで書き終わってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 09:12:23
187444文字
会話率:40%
あの『祭り』は幻になってしまうのか!!
いや!! そうはさせまいと今もエッセイジャンルを盛り上げてくださるであろう方々を、こんなあまりの名の知らない私が烏滸がましいですが、お名前を上げさせて頂きました。
※あまりにも酷い感想等は削除させ
ていただきます。ご了承ください。
※名前が挙がってないからって怒らない方々だと信じてます(笑)
※ここに掲載したお名前は本当にごく一部の方のみですので、その辺ご了承の上お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 19:12:04
3385文字
会話率:0%
人殺しと殺人鬼。
似て非なる両者には、明確な違いが存在する。
幼少期、とある事件に巻き込まれた少女「時野舞白(ときのましろ)」、十七歳。
舞白はその事件の唯一の生き残りだった。彼女の日常は徹底的に壊された。決して癒えることのない傷を背負っ
た彼女が歩む復讐の道。その道は想像することさえ烏滸がましい程に歪み、沈み、澱み、蝕み、犯し、狂ったものとなった。
幼少期、初めて親からもらったものはバタフライナイフ。
人を殺すことをなんとも思わない殺人鬼「クロ」、十九歳。
クロにとっての殺人は、特別意味を持つようなものではなかった。ただなんとなく。殺せそうだから。
当たり前の前提から狂った日常で、それでも当たり前のように生きている少年に世界はどのように見えているのだろうか。
舞白は、自分の抱える傷を。
クロは、自分が与えた傷を。
それぞれが背負うものが何かの間違いで関わりを持ったとき、二人は何を思い、何を知り、何を望むのか。
これは、運命と呼ばれるものに弄ばれた二人の愉快で爽快で痛烈で残酷で凄惨で救いのない物語、だった。
いつだって挫けてきた。いつだって負けてきた。いつだって奪われてきた。いつだって失ってきた。いつだって間違ってきた。
だから、だからこそ。
二人の歩む道に希望はあるのか。
二人の歩む道に正解はあるのか。
未熟で稚拙な人殺しと、狡猾で不敵な殺人鬼の人生を賭けた革命劇がここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 11:11:06
302866文字
会話率:29%
カラカラと笑い袋のように笑っていたのに、笑い終えた瞬間何故笑っていたのか忘れてしまう。
子どもの姿を見た瞬間何故か涙が溢れる。
唐突な虚無感、そして突如訪れる解放感。
眠れない。
夢から覚めたばかりのはずなのに、現実を生きていた気がする。
鬱患者と自称するのは烏滸がましい。
そんな人に記した【二重人格のつくりかた】
※【二重人格のつくりかた】初級編という作品も投稿しているためそちらを先に読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-07-18 21:34:10
1856文字
会話率:2%
カラカラと笑い袋のように笑っていたのに、笑い終えた瞬間何故笑っていたのか忘れてしまう。
子どもの姿を見た瞬間何故か涙が溢れる。
唐突な虚無感、そして突如訪れる解放感。
眠れない。
夢から覚めたばかりのはずなのに、現実を生きていた気がする。
鬱患者と自称するのは烏滸がましい。
そんな人に記した【二重人格のつくりかた】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-08-27 19:10:51
3214文字
会話率:13%
町の人に「魔女」と呼ばれるニーナ・エトシールは、人より少し鼻が利く。よく利く鼻で、その人の求めるものの在り処も嗅ぎつける「探し物見つけます」が彼女の仕事。
偶々森で会った騎士エルートに、うっかり探し物の在り処を告げてしまったのが全ての始
まり。この騎士、ニーナを全然放してくれないようです。
「魔女なんて烏滸がましい」と謙遜するニーナが、半分流されながら、自ら歩む道を決めて進んでいくお話。
※「ノベルアップ+」、「アルファポリス」様にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 14:06:05
247488文字
会話率:43%
王太子殿下から言いがかりをつけられている王太子殿下の婚約者をお守りしたい‼︎ なんて、男爵令嬢の私が思うのも烏滸がましいですが頑張ります。
最終更新:2022-04-24 22:51:31
1613文字
会話率:41%
エフィンダル伯爵令嬢のリーリア・タルチェットは、10歳のときに親が決めた婚約者と対面する。
婚約者はキラキラで眩しい。私とは住む世界が違う。
「嫌い?」「いいえ」そんな烏滸がましいーー。
最終更新:2022-03-28 00:00:00
6080文字
会話率:27%
ジャンル違いかとも思いますが、作者の休日のほぼノンフィクションノベルです。
私小説と呼ぶのも烏滸がましいレベルですが、そんな感じです。
落ちも山も意味もないけどBL要素はゼロだから安心してください。
最終更新:2022-03-01 19:48:19
1344文字
会話率:27%
※※※※※この作品はさまざまな作品の影響を受けています。ご注意下さい※※※※※
【あらすじ】突然裏庭にできた洞窟に困惑するも、好奇心に負けて突入。爺ちゃんの様な強さに心惹かれて専用のダンジョンでより強くなっていく。
そんな日々の中、決
して主人公の所為ではないが関係無いとも言い切れない状況で世界中にダンジョンが出現された。一般人に比べて比べるのも烏滸がましいレベルで強くなった主人公は、波乱に満ち溢れる秩序ある世界を生きていく物語。
※1再度の注意ですが、この作品はさまざまな作品の影響を受けています。ご注意下さい。
※2大体6,000〜10,000字程度で収めています。振れ幅が大きいですがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 21:00:00
310125文字
会話率:49%
この世界はスキルがステータスを左右する。
A〜Eランクのスキルがある。
Cランク以上は固有スキルといい、先天的にしか取ることはできない、逆にDランク以下は後天的に取ることができる。
だがごく稀にsランクスキルを持って生まれることがある。
そ
の力は、Aランクスキル持ちとは比べることすら烏滸がましい
だが……
さらに世界に一人しか存在することのできない
ssランクスキル持ちが生まれる。
その力はその辺の王様なんかと変わらない。いや、それ以上である。故に世界の仕組みによって善良な人間しか選ばれないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 06:00:00
2080文字
会話率:36%
今日は「小説と漫画」の話を致すということでありました。
しかし、そういうことになりますと大変です。
ここに三千点ぐらいの小説と漫画を並べなければなりません。
それに私はこの四、五日大変混雑をいたしておりました。
ゆえにそういう準備は
いたし兼ねたのでありました。
それで外題を勝手に改めたのであります。
どうか御諒解ねがいたいと存じます。
なろうで語らんとする者が
「漫画を語る」というのも変じゃないか。
そうお考えになられる方もありましょう。
しかし私の憶測によりますと違います。
なろう読者は小説よりも漫画が好きなのであります。
漫画についての私の持論というようなものがあります。
烏滸がましいのでありますが、
一つの挿話としてお聞きをねがいたいのであります。
私は十五、六歳の頃、
独学的に漫画を盛んに読んでおったのでありました。
その頃「ジャンプ」ということが学校で流行しました。
この「ジャンプ」というの競技は
新入を何千何万となく募集をするものであります。
万の中から百の優書が選ばれ、
その百の中から十の秀逸が選ばれます。
十の外に天地人が選ばれて等級がつくのであります。
そして天地人の中から新しい漫画太郎が選ばれるのです。
何度も新たな漫画太郎を見せられては打ち切られていきました。
どうも合点がゆかないのです。
面白くない漫画太郎が打ち切られるのは仕方がない。
結構面白い漫画太郎までが打ち切られるのです。
どうも合点がゆかないのてす。
今になって考えますと、
漫画の良さの意味が違うんだとわかりました。
しからば漫画の良さとは一体なにを指すか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 19:22:57
2095文字
会話率:0%
俺は【青春の隅っこの方】に属している。
自虐的に見えるが的を射た表現であり、適切なカテゴライズだと俺は言いたい。
努力はしないし才能もないし、青春ラブコメはファンタジーである。
ただ……そんな俺にも僅かながら青春に触れる権利くらいはある。
そう考えてしまったのが、烏滸がましいと今なら言える。
放課後の教室を始点に、陰キャ特有の考えすぎる思考が青春の歯車を狂わせてしまったと言わざるを得ない。
拝啓、青春ジェットコースターさん。
もう勘弁してください。
陰キャが送るピュアで実寸大の青春ラブコメ誕生!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 22:24:36
533655文字
会話率:42%
初の国産フルダイブMMO、RFO。
正式サービス開始前日に幸運にもこれを手に入れた、主人公ユウはゲーム世界の女神の言うままにアバターを作る。
しかし、蓋を開けてみれば、なんとそれはRFO一の地雷ビルド、もはやネタにすらならないとすら言われる
ほど弱く、器用貧乏と言うのも烏滸がましいほど?
どうなってんの女神様?
そんなビルドで主人公がなんやかんやするお話。
評価、感想、大歓迎。
小説投稿初心者故、温かい目で読んでください。
誤字報告よろしくお願いします。
残念ながら更新は不定期です。でも頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 00:00:00
20968文字
会話率:49%
私には、兄が一人いる。
とっても完璧な、―――それこそ私と比較するのも烏滸がましいまでに、よくできた兄が。
これはよくできた兄を持った、“自称:兄嫌いの妹”と、思春期真っ只中な妹を持った“自称:普通の兄”による、迂遠で歪んだノロケの物語。
ハイパー不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 23:08:39
11311文字
会話率:13%
男子校に通う生徒の私が初めて投稿したエッセイ作品「〇〇は俺の嫁」。ある日私が数人の知人と会話をしていたところ、知人があるアニメのキャラクターに対し「〇〇は俺の嫁だ!」と言ったことに始まったこの投稿である。まだアニメの事も漫画のこともろくに
存じ上げていない私が、ただ思ったことを勝手に、かつ、そのままに書いた烏滸がましい(おこがましい)レベルの作品である。
……どうぞ読者の皆様におかれては批判についてはお手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 23:51:45
1471文字
会話率:0%
短編と呼ぶのも烏滸がましい程度の薄っぺらい駄文。
絵本的なノリでどうぞ
最終更新:2017-07-25 14:38:31
1008文字
会話率:30%