【ファンタジー系ヒューマンドラマ短編】
ある日、王立科学院のもとに『魔女の滅びの予言』といったものが持ち込まれた。
王立科学院が滅びの予言を精査したところ、予言された場所がソウェア山付近のことであり、文献によるとソウェア山は数十年おき
に定期的に噴火する火山だったが、なんと前回の噴火から100年近く経つのにまだ噴火していない、ということが分かった。
王立科学院は、『魔女の滅びの予言』自体はどうでもよかったが、「噴火すると予想されるのに噴火していない」という事実はたいへん重く受け止めた。
それで、男爵家の気ままな三男坊スタン・ゲントナーが呼ばれたのである。
「スタン、ソウェア山を見てきてくれ」
「見てくるって……何をですか?」
ざっくりした命令にスタンは口を尖らせた。
ファンタジー系ヒューマンドラマ短編です。
他サイトにも掲載しています。
火山の科学的側面についての記載などふわふわしているところがあるかと思いますが、お手柔らかにお願いいたします(大汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 04:10:00
7998文字
会話率:36%
楽園島……それは太平洋上に出来た新たな島。
海底火山の噴火によって生まれたその島はあらゆる可能性と未知を秘めていた。
なにせ、
噴火が治まって直ぐ、島には生態系が確立されていたこと。
島の動植物には新種の物が多く確認されたこと
。
世界中の科学者や研究者は注目した。
しかし島へ上陸した研究者達が生きて帰ることは無かった。
研究者たちが島中に常時撮影可能なカメラをセットしたとき島を霧が包んだのだ。
そして、
研究者たちは帰ってきた。
誰一人として口を開ける者はいなかったが。
そして共通して花を手にしていた。
その花から採取される蜜を体内へ取り込んだ者は島でのみ特別な力が使えた。
誰もがその力を欲しがったが島へ入る危険は冒せない。
結果、国は技術と知識を持ち、いなくなっても不利益の無い存在。
――凶悪犯罪者を送ったのだ。
彼らは新種の動植物と共存しながら殺し合いを始める。
これは犯罪者と凶暴な動植物による殺し合いに巻き込まれた、犯罪に巻き込まれ運の悪さで島へ送られてしまった俺の。
島の謎と生き残りを目指す物語。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 08:00:00
31468文字
会話率:26%
マントルの底。金属でできた液状核の上に浮かぶ金属大陸。そこに住む金属生命体たち。
ヴィヴィアンは、金属生命体の食料とするエクスカリバー(c)を作る農家である。
しかし、金属火山の噴火に巻き込まれて、地表へ運ばれるエクスカリバーとヴィヴィアン
。
地上は青銅器時代真っただ中。
そんな中、現れたエクスカリバーは正に最強だった――。【補足】アーサー王伝説を曲解した何かです。網羅してないので設定ガバガバです。エクスカリバー農家ポジションに出来そうなのは泉の乙女しかいなかったので、ヴィヴィアンさんに女主人公になってもらいました。ネカマアレルギーにはアナフィラキシーショックの危険アリ。不定期更新。AI挿絵使用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 04:40:00
6531文字
会話率:25%
スカーレット・クリムゾン侯爵令嬢は、王立学園の卒業パーティーで婚約もしていない王子から婚約破棄を宣言される。さらには、火山の噴火の生贄になるように命じられ……。
最終更新:2024-08-23 06:54:01
3996文字
会話率:48%
西暦79年、ベスビオ火山の噴火によって滅びたローマの都市ポンペイを舞台にしたタイムマシンサスペンス。未来から時間観光にやってきたレイナはポンペイの人々を無事救うことができるのか?
最終更新:2024-03-12 11:31:49
2601文字
会話率:20%
各地で続く、豪雨、地震に、冷害、異常発生する害虫に、落雷に、ついには大火山の噴火が目前という、踏んだり蹴ったりのニホン国。さすがにこの事態の異常性に気づいた時の首相キジダダはメイジ神宮で神にお伺いを立てるのだが…
最終更新:2023-07-05 23:41:31
3827文字
会話率:47%
アシュリーは六歳の頃に踊り子の母に連れられて公爵家に来た庶子。そして、母はアシュリーを公爵家に置いて去って行ってしまった。公爵家ではアシュリーを家族とは認められず、一人別邸で過ごす日々。そんな中、唯一アシュリーに優しくしてくれたのはサミュエ
ル。伯爵家の次男で、いずれ公爵家有する騎士団に入る予定の優しくて兄のような存在。そしてアシュリーは十歳になった時、見習い騎士として騎士団に入れられてしまう。厳しい騎士団の生活に耐えきれずに、アシュリーが逃げ出すのを待っていた公爵夫人の思いとは裏腹に、アシュリーはめきめきと頭角を現し、いつの間にか騎士団の先駆け隊長にまで成長していく。しかし、任務で向かった領の北に位置する村で、火山の噴火に巻き込まれ行方不明に。一体アシュリーはどこに行ってしまったのか。皆必死に捜すのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:00:00
100455文字
会話率:47%
交通事故でトラックにはねられたらドラゴンに転生!?メチャメチャ異世界ジャーン!
生まれたてでゴーレムをやっつけたらゴーストに憑依されてがいこつに追いかけ回されて気がつくとドラゴンに助けられて…とても人間が恋しいです。
しかも仕組んだ奴
まで出てくわ、火山の噴火に巻き込まれるわで息つく暇なし!誰か助けてちょー!
1章は昔に書いたもので見辛いかもしれないので2章から読んでも分かりやすくしてあります。
毎週月曜朝8時に一話更新します。
たまに修正してるので気が向いたら見て下さい。
誤字報告や感想も気軽にしてください。
12月10日から一時的に更新を停止します。
再開は未定ですがおおよそ1~3ヶ月を予定しています。
誠に申し訳ございません。
閲覧数17000回ありがとうございます。
ユニーク5300人ありがとうございます。
総合評価100pt突破ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 00:00:00
221405文字
会話率:26%
同時多発的な火山の噴火により人類の滅亡が近付いてきた世界で、僕と先輩は火山へと向かっていた。
キーワード:
最終更新:2022-09-19 01:06:37
7272文字
会話率:39%
世界各国で巻き起こる天変地異により地震、津波火山の噴火、疫病によるパンデミック。
未来はこれからどうなるのか
その問題を双極性障害の厄介者が解決し、この変わり果てた時代を切り裂く、シリーズ最高傑作
あの厄介者が再び、大暴れ!!
次々に巻き起
こる脅威に立ち向かい 意志を持った人工知能との闘いを描くスーパーハードボイルドアクション
時にはコミカルで笑いを取り入れた作品になっています。シリーズ待望の衝撃作を
是非堪能下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 08:41:50
305文字
会話率:50%
晴れることのない空
1年前、世界各地で起きた未曽有の同時多発自然災害。
地震により大地は裂け、火山の噴火による火山灰の降灰と日光遮断。
津波による沿岸部の破壊。無人の廃墟となった都市……
そこに一人、旅を続ける男が辿り着く。
その日の
疲れを癒すために侵入したい建物。
ソファーで横たわる男が、浅い眠りから目を覚ますと、そこは走る列車の中。
車窓から漏れる明るい日差し。海沿いを走る列車。潮の香。
ここは鉄道博物館。男が目覚めた所は、人気アトラクションのAR疑似乗車体験車両の中だった。
人々の思い出の路線、懐かしの車両を後世に伝えるため、多くの人々に体験してもらう目的で作られた、疑似空間で乗車体験ができる施設「追想列車」
そこで一人の少女が彼を出迎える。少女の名は『シーナ』
無人となったこの場所で、いつまでも訪れる人を待っていた博物館解説員。
そして彼女はロボットだった……
『シーナ』に誘われるがまま、追想列車に乗り込み、様々な人の思い出と被災前の景色を追体験していく。
そこで、久しく忘れていた人々の想いと温もりを、決して涙を流さぬ『シーナ』と共に接していく。
かつての人々が思い残してきた車窓に、彼は何を思うのか?
人々と時代に取り残された博物館と『シーナ』の運命は……
全15話予定。第1話「館内の踊り子」第2話「夢の超特急、憧れの食堂車」「海から湾へと結ぶ道」……「いくつもの夏を超えて 650」……「闇夜を切り裂く、青き光」……
「ロマンスは世代を継いで」「誰ぞ彼の地平線」「葬送列車の車窓から」、最終話「軌道の辿り着く場所」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:00:00
40582文字
会話率:40%
各地で起きる異常気象に火山の噴火、地震といった自然災害。加えてパンデミックが人的被害を広げた。
予測以上に人間が減り続け、慌てはじめたのは神々だった。
人間が減るということは欲が減り、願い事が減り、信仰が減ることであり、ひいては神々の
弱体化にもつながる。
急ぎ良い方に導こうにも悪を囁こうにも、肝心の人間がいなくては話にならない。
危機感を抱いた神々のうち、人間がいろいろな思いを抱きやすい物体に宿った物神(擬人化)たちが今、立ち上がる!
※ 四コマ的な散発ネタの詰め合わせでお送りします。
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Reproduktaĵo estas malpermesita.Neaŭtorizita reproduktado malpermesita.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 00:00:00
1589文字
会話率:34%
とある国「アレッド」
この国に住む3人の子供達、「エスクード」「スイフト」「ソリオ」は火山の噴火によって自分達が暮らしていた村を失う
絶望した3人であったがその火山の噴火を起こした者が「アレッド」の王「エルグランド」であることを知ることとな
る
彼らは国から出ることを決意し、生きていく為に旅へ出る
彼らは復讐を願うのか、それとも別の道を進み生きていくのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 23:40:30
5176文字
会話率:84%
その夜の月はブルームーンと呼ばれ 芸香 ルウ の亡くなった母のスズが好んでいた。月に詳しいわけではないが 幼い頃 ベランダからよく一緒に月見をした。一番心に残っている思い出だ。ルウはブルームーンの日に生まれたという。
主人公芸 香ルウ
京
都在住 1975年8月22日生 美男子で容姿端麗 具有族
芸術工科大卒でクリエイター志望
2人目の主人公芸香リン ルウの甥
東京在住 1989年5月21日生 ルウと同じ美形具有族
叔父と父が疎遠なため ルウとは殆ど会っていない。
青い月: 多くは火山の噴火、もしくは隕石の落下時に発生するガスや塵などの影響によって、かなり稀でいつ起こるか予測できないものの、月が青く見えることがあるとされている
Blue Moon は、二分二至(春分・夏至・秋分・冬至)で区切られた季節の中に4回満月があるときに、その3つ目をブルームーンと呼んだ
※Wikipedia 出典
1995年1月 神戸に滞在し地震の被害にあい転換期となる。セレンに対する恩義は忘れないルウ。大学時代から京都に住んでいる。勤務先は大阪。
この物語は 根源に仙士の術使いの能力保持のために一子相伝を守った芸香家の叔父が後継のルウに託すところから始まる。後半2人目の主人公 そのルウの甥である芸香リンのメンターとなり徐々に託していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 14:00:00
55056文字
会話率:34%
ある小さな星には三つの大陸があり、それぞれ三つの国がありました。その三つの大陸のまんなかにまんなか島があり、小さな王国がありました。
まんなか島はこの島でしか採れないとうきびを栽培しており、三つの国はそれぞれこの島を自分の領土にしようと画
策し、二国と一国とで戦争状態となりました。
そんななか、まんなか島の火山が爆発し大地震が起こり、島のほとんどが沈没してしまいました。
地震により一国が倒れ二国体制となり、二国が一緒になって復興を成し遂げました。その後二国は一つの国いっぽん国となりましたが、倒れた国の住民が避難民としていっぽん国の一つの州に流入し民族紛争が発生し、その州は避難民を受け入れた他の州とともにいっぽん国に反旗を翻しジュウニ国を立ち上げました。
一方、避難民は以前からナンジャ教という宗教を信仰していました。その理念はナンジャ教の神を信じる者を増やしこの星全体に広げれば天国に行けるというものでした。
ナンジャ教は次々と信者を増やし、いっぽん国のほとんどの住民が信者となりました。信者はいっぽん国に住んでいても、心ははナンジャ国の国民でした。
ジュウニ国はナンジャ教を敵対視していました。信者3人がジュウニ国で布教活動を行っていたいましたが、ジュウニ国の血気盛んな若者に殴打され殺されてしまいました。これ以降ジュウニ国とナンジャ教との間で紛争状態となりました。
いっぽん国の元首は、ジュウニ国はいっぽん国に戦争を仕掛けているわけではないが、ナンジャ教信者はいっぽん国の市民であるので彼らを守るためにジュウニ国と戦うしかない」と宣言しまし、この星は再び争いの星となりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 10:43:16
12085文字
会話率:5%
マルデクの正体は白龍だった。龍の正体――螺旋模様――宇宙に充満するプラズマ、宇宙空間を螺旋状に流れる電流、その形状した姿が龍。
大きなものでは銀河宇宙、地球上では台風、微小な物では生物のDNA,龍は螺旋の象徴である。太古マルデクは太陽系
惑星内に新しい惑星として侵入してきた。マルデク星として侵入して、巨大な土星と木星に囚われて、巨大惑星マルデクは分裂する。月や地球などを産む。やがて火星と木星の間に入ったマルデク星は2つの星の引力に引き裂かれれ、小惑星になる。太陽を恒星としてプラズマを発光させて地球を育んだマルデクの目的は人類を誕生させて、自らを人類の創造主となることだった。
2032年の冬までに地球は生物が生存できる環境ではなくなっていた。洞窟や地下室などに避難した人間はすべて死亡。
マルデクに率いられて白光の世界に入った人間は2千年後、原始人として再生する。黄金の異界に避難した人間は神々として成長して、フォトンベルトを脱した後に太陽の住人になる。
2033年春から地球は火山の噴火や台風、地震などで揺れに揺れる。陸地は陥没して、海底が陸地となる。2千年間、地球は揉みにもまれるのだ。人類の創造した文明は跡形もなく崩壊して、大地に吸い込まれて消えていく。フォトンベルト突入後、ポール・シフトが頻繁に起こり・南極が北極に、北極が南極に瞬時に入れ替わる。
2032年12月22日、ついに太陽の灯が消える。人間の脳内物質メラトニンが分泌されなくなり、人間はこの日をもって、発狂死する。
2033年春、日奈子と共に地下室から抜け出した陽中公平の前に、自分の家や中部国際空港、遠くは四日市、鈴鹿山脈が霞のように消えていくのを見る。代わりに黄金色に輝く世界が広がる。妻の佐江子、両親、黄金の異界に避難した人々が姿を現す。その数、地球規模で7千万人。彼らは2千年かけて、人間から神々に進歩していく。
7歳の子供から成人に、一瞬の内に成長した日奈子は結婚する相手と共に、銀河宇宙の中心に行く。そこで子供を産み育てる。2千年後、地球に帰ってくる。そして神々となった者たちを太陽に送り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 09:02:21
44486文字
会話率:2%
( ´・ω・`)読みにいらして~。
異世界に転生したら子どもの姿になっていた。そして足元には白くてふわもこな不思議生物。可愛い。
ただ前世の記憶はばっちり覚えているのに、今の記憶がすっぽり抜け落ちている。
ドラゴンだってワンパンで倒
せる常識外れの身体能力。
火山の噴火をも鎮める絶大なる魔法能力。
それらが寝て起きたら切り替わるってどういうこと?
はたして自分は何者なのか、とはさほど深くは考えず、転生者さんは今日も異世界を巡る。
様々な種族と出会い心温まったり、壮大な景色に感動したり、不思議な文化に感銘を受けたり、美味しい料理に心躍らせたり、異世界はとても楽しいのだ――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 11:00:00
100899文字
会話率:38%
地球。自分達が住んでる母なる惑星。最近、地球がおかしな事になっている。
地震、津波、火山の噴火、巨大台風など世界中で異常な災害が続いている。
しかしそれは自然に起きたものではなかったんだ。
人間という生き物が、この地球の自然を破壊し
続けたことで、巨大な意志が目覚め始めていた。
ある日、一つの街が大きな災害に見舞われる。
そこで初めて人類の前に現れた、異様な怪物の姿。
それはただの高校生、高峰緋色とその周囲を巻き込んだ、転生もチートも無い地球の命運を賭けた戦いの始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 20:00:00
105766文字
会話率:44%
かつてこの宇宙には地球という星があったそうだ。それが今、私たちが住んでいる星「地球」だ、面倒くさいので前回と同じにした。地球は一度隕石の衝突によって何もない星へと変わってしまった。とは言っても物のすべてが燃え尽き、消滅したわけではない、多
少なりとも建物の痕跡、書物、他様々な物などが原形をとどめていないが残っている。
私は昔から存在した、昔といっても人によって感覚が違うだろう、ある人は10年前が昔というまたある人は50年前が昔という、だが私はこの星に初めて生まれた生物、もちろん人型だ。それからこの星の進化を見続けてきた。自分以外の生き物の誕生、植物の成長、酸素の発生、火山の噴火などほかにもいろいろある。今のところ地球とたいして変化のない進化を遂げている。なぜ私が知っているのかというと、記憶があるのだ、隕石の衝突で死んだ人々の記憶が…、すべてではない、一部の記憶だ。例をあげるなら、科学者、歴史家、オタク、プログラマー、サラリーマンなどなど、地球上の約100000000分の1人分記憶が私の中にある。私はこの星の意思によって生まれさせられた。言わば神のような存在、不死身で様々な能力もある、このことは生まれたときにこの星から聞いた、能力については後程、この星についてだが、いくつか地球とは異なる進化を遂げた。一つは魔法、この世に魔法が誕生したのだ。二つ目は種族だ、人族以外にも、魔族、天族、獣人族、豹人族、竜(龍)族、聖霊族、エルフ、ドワーフ、(それ以外にもいるかも知れないが)そして神族がある。神族は神に最も近い種族、とは言っても私の足元くらいにしか及ばない。この世界の説明はこれくらいにしておこう、これから語られるのは私の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 22:46:16
719文字
会話率:0%
魔法が存在する世界。伝承が浸透する社会。
ここでは、魔力を持つ人間(ヴィンダー)と持たない人間(ノーマー)がはっきりと区別されていた。
ヴィンダーの中でも名家の出であるアイルは、使い魔の黒猫ヴィンと共に、たまたま訪れていたノーマーの住む町で
魔法を使った。火山の噴火を止めるという大人でも難しいことをいとも簡単に。だが、ノーマーの国で魔法を使うことは掟を破ること。アイルはそれを知ってなお、杖を振った――これが世界を揺るがす大きな出来事の始まりになるとも知れず。
楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 18:00:00
159180文字
会話率:32%