災害を引き起こす化け物、災害因子(カラミティア)。その存在が明らかにされ、早十年。それを殺す職業、魔法師が生まれたことで人類は生き延びてきた。
日本に十二と存在する最高峰の魔法師。その序列第十位として、史上最年少で十二神将となった少
年、如月千風(きさらぎ ちかぜ)。彼は国内でもエリートしか入ることの許されない学園へと極秘任務で潜入することになる。
神、悪魔。天使に人間。様々な種族の数多の思惑が交錯するとき、世界は破滅の一途をたどる。
――これは今日を殺して明日を生きる、血塗られた手で必死に前へ進もうとする少年少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 19:22:13
356613文字
会話率:26%
たとえどんな地獄でも、『捧げたい』ものがそこにある。
それは聖盃でなければ、叶えられない。
アナタと私、アンタと俺。
────正反対な境遇のふたりは、ある日交わり合う。
嫌気がさした職場からはばたくように自由を手に入れた、不
死の力を持つ女戦士オルタリア。
そして両親のことで疲れ果て、囚われたように村で過ごす、隻腕の青年ゲオル。
スカッと仕事を終えたその数日後のある日、幻の聖遺物『聖盃』の話を聞いたオルタリアがまず訪れた場所こそ、ゲオルのいる村だった。
ひょんなことからゲオルとともに行動すると、世界的に勢力を拡大している宗教団体であり、ゲオルにとっても因縁がある『プレロマ聖母教団』が暗躍していた。
しかしそんなことはおかまいなしに、嬉々として状況を受け入れるオルタリア。
すべてはそこから始まった。
教団からの刺客、獣法(オーム)と言われる異能の力の使い手たちや、過去に存在した魔物や人間などの影『マガツ』が行く手を阻むようにふたりに襲い掛かる。
────そしてそんな中手に入れたのが、聖鋼の黒義手《コルトパイソン》という名の聖遺物だった。
これが聖盃へのキーとなるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 02:43:35
43024文字
会話率:35%
神意により神敵とされ、世界中から増悪を向けられた10歳の少年エンブリオは、その処刑の際に忽然と姿を消す。
そして10年後、彼は再び現れる。巨大な力を携えて。
これは、彼が世界を滅ぼすまでの物語。
この物語は残虐な表現があります。
そして
、主人公の思い通りにいかない苦い結末を迎える話もあります。
この世界において主人公は最強格であっても、最強ではなかったりします。
苦手な方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 17:46:02
25110文字
会話率:26%
初の国産フルダイブMMO、RFO。
正式サービス開始前日に幸運にもこれを手に入れた、主人公ユウはゲーム世界の女神の言うままにアバターを作る。
しかし、蓋を開けてみれば、なんとそれはRFO一の地雷ビルド、もはやネタにすらならないとすら言われる
ほど弱く、器用貧乏と言うのも烏滸がましいほど?
どうなってんの女神様?
そんなビルドで主人公がなんやかんやするお話。
評価、感想、大歓迎。
小説投稿初心者故、温かい目で読んでください。
誤字報告よろしくお願いします。
残念ながら更新は不定期です。でも頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 00:00:00
20968文字
会話率:49%