2024年8月、日本の都市で突然発生した前代未聞の大量殺戮事件。覆面を被った15人の男たちが、わずか数時間で12万8千人を虐殺し、市街地は地獄のような光景と化した。事件の真相は謎に包まれ、社会は恐怖に震え上がった。
最終更新:2024-08-18 22:43:45
1459文字
会話率:19%
近衛 燐禰(りんね)は『おかしい』少女だった。
超名門の家に生まれるも、2歳にして母を亡くし、多忙で殆ど会ったことの無かった父も14歳の時に病死した。
そんな燐禰の面倒を見ていたのが、燐禰の姉だった。彼女は 燐禰に、『人の痛みが理解で
きる人になりなさい』と言っていた。
だから、探った。殴って蹴って切って裂いて、人の『痛み』を探した。
そんなある日、燐禰はゲーム『Slaughter Frontier』のプレイヤーとして選ばれ、ゲームの舞台である異世界『ディアナス』に召喚される。
現実だがゲーム、ゲームだが現実の世界に、燐禰の内の『狂気』が解き放たれる。
─────『痛み』を、教えて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 08:00:00
8450文字
会話率:18%
悪意に満ちた婚約破棄の宣言。それは彼女の自暴自棄には都合のよい口実だった……。
これは、婚約破棄された少女がそれを口実に会場で大量殺戮を行うだけの話である。
最終更新:2023-07-30 04:00:00
1380文字
会話率:45%
「ソフィー・ドアンヌ! お前との婚約を破棄するッ」
隣にピンク髪の少女を隣に侍らせる王太子から冤罪で婚約破棄を告げられた公爵令嬢ソフィー。
反論する暇すらなく捕らえられ、処刑されそうになったソフィーだったが、彼女は兵士の一人を殴り倒し、
手にしていた剣を取ると、血まみれの笑顔で言った。
「殺されたくなくばそこの剣をお取りになってくださいませ。私と最初で最期の決闘をいたしましょう、王太子殿下?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:00:00
5000文字
会話率:23%
国内で唯一、治安維持を行っている会社の社長である主人公・風花。
多忙ながらも、風花は相棒のシオンとともになんだかんだ満ち足りた日々を送っていた。
だが、そんな日常は無情にも崩れ去った。
突然、国民の半分が殺された。
それも、残った
人間の最愛の人が、一瞬にして。
そんな非現実的な現実に絶望していた風花と妹の茉莉の前に、突如として現れた謎の男・カガチ。
カガチは、この大量虐殺の犯人の部下だと名乗り、二人にあるゲームを持ち掛けた。
突然起こった無差別的な殺戮と与えられた能力によって、風花と茉莉の運命は大きく狂っていく。
最後の最後まで展開の読めない、読ませないアクション・ファンタジーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 07:00:00
12370文字
会話率:48%
第二次世界大戦中、「反ユダヤ主義」を掲げる総統アドルフ・ヒトラーによる独裁国家ナチスドイツにより行われたユダヤ人の大量虐殺。この悍ましいユダヤ人絶滅計画によって生命を奪われたユダヤ人は、600万人にも及ぶ。
ナチスドイツは効率的に大量殺
戮を行うために、当時占領下にあったポーランドの各地に多くの強制収容施設を建設した。強制的に収容された人々は、過酷な労働を強いられ、劣悪な衛生環境、看守による虐待や暴力により命を落とし、病人や障がい者など労働力にならないとみなされた人々は、ガス室への送られた。
―――本作は、第二次大戦下のアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所を舞台にホロコーストを題材とした作品です。作品の性質上、暴力的な描写や差別的な表現がありますが、あくまでも反戦をテーマにしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 10:33:11
20406文字
会話率:24%
2億6千万人が死んで、彼が生まれた。
大量虐殺者の男は悲惨な末路を迎え、異世界に転生した。
そこは人型戦闘機、人機と呼ばれる二足歩行ロボットが、国の防人として機能していた世界であった。
近世の西洋に似た姿ながらも、現代日本よ
りも遥かに発展した技術体系を持つ謎の世界は、殺意が蔓延っていた。
魔物による殺戮、帝国による殺戮。
狂人による殺戮、人間による殺戮。
意志による殺戮、世界による殺戮。
この素晴らしき地獄で、男は平穏を望みながらも軍人の道に進んでいく。それはある人物の策略であった。
この世界でも大量虐殺者として生きていくのか。
それとも、誰かの為の救世主になるのか。
男に選択は委ねられる。
その男の名はカンケル。
前世で2億6千万人を虐殺した、稀代の殺人鬼であった。
ノベルアップ+様で同作品を連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 19:00:00
95500文字
会話率:26%
Vtuber。幻想を見せ、夢を与え、現実を忘れさせてくれる彼らと彼女ら。そんな職に、桐谷 漣は憧れた。
そしてついに企業Vtuberとしてデビューしようとしたその瞬間、漣は意識を失い目が覚めたときには――龍人、ヴィンフリーデ・ドラゴニ
アとして幼女の姿で異世界に生まれ変わっていた。
更には、ヴィンフリーデとしての立場や境遇、容姿まで……あらゆるものは桐谷 漣が練り上げた設定通りのものだった。それは新しい家族だって例外ではない。父親は、|虐殺龍《ジェノサイド》と呼ばれる魔王、アダルバート・ドラゴニア。殺すために生きていると言っても過言ではない殺戮の具現者だったのだ。
魔法を使おうとすれば設定が邪魔をして発動しない。城の外を見れば魑魅魍魎が跋扈する魔の領域。父親は何を考えているかわからない殺戮マシーン。
そして桐谷 漣改め、ヴィンフリーデ・ドラゴニアは、自分が作り上げた理不尽な世界を生きていく。どんな環境に置かれようともヴィンフリーデは魔王の娘で、魔法以外のスペックは極めて高い……そう思っていたはずなのに。
次々と現れる前世でのVtuberたち。彼女らのスペックもまた設定準拠になっていて――。
これは、Vtuberヴィンフリーデ・ドラゴニアが、理不尽を打倒するまでの物語だ。
☆★☆★☆
書き溜めがあるため、しばらくは毎日投降(十九時すぎ)ができます。また、感想をくださると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 19:04:16
87166文字
会話率:42%
[魔王側の視点]
魔族は本来一部を除き大人しく食事も果物などで事足りているはずだった。
だが人間にその容姿から凶暴だと決めつけられ虐殺され、その結果魔族と人間の間では戦争が長きに渡り続いてしまっていた。
だがそれも時がたつにつれ収まり、魔族
の間に王国ができ、王が決められた、それが「魔王」だ。
そして魔族は平和に暮らすことができた...はずだった。
勇者、と呼ばれる人間側の殺戮者が出現したのだ。
果たして魔王は勇者(殺戮者)を止めることが出来るのか...。
[勇者側の視点]
ある日、「高橋圭」いつものようにVRゲーム、「流星」を起動すると...
何とそのVR世界に異世界転生されてしまっていた。
この流星の目的は魔王を倒すというシンプルなもの。
しかしその中には様々なバグ、ガバが乱立するというカオスなものだ。
果たして高橋圭は魔王を倒すことができるのか...。
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交差する視点、果たして結末は...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 19:41:53
6846文字
会話率:29%
【それ】の原動力は自由、冒険、そして殺戮。
【それ】である彼女は、目的を達成する為ならばモンスターを解体し、村人を殺戮し、世界の王にだって虐殺を実行する。
それは、彼女の過去に何かあった…訳ではなく、親の影響でもなく…ただそういう思考を
持って、世界に産まれただけの生きた災害。
人を殺すことに、何の躊躇も迷いもない。
どんな生き物であれ、善人も、悪人も、皆が平等に彼女の手によって屠られ地に伏せる。
彼女に対して、戦いを挑むのも命乞いをするのも全て無意味。
ただ優しくそっと、己が死んだことすら気付かない様に殺してもらう事を黙って願うことしか許されない。
「さ〜て…次は何処に行こうかな♪」
次の犠牲者は誰だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 22:21:51
1836文字
会話率:48%
――妄者。
それは、己が有利な形に世界を歪める異能者である。
ただの人間が一騎当千を体現し、絶対強者の竜すら容易に屠る。
外道な賞金稼ぎハワード・レントも妄者の一人だった。
流れ者の彼は、各地を巡りながら欲に溺れた日々を送る。
すべてを
力で掴み取る彼は、同じ妄者からも恐れられるほどの人物であった。
正義も悪も薙ぎ倒す。
理不尽な暴力はそれ以上の暴力でねじ伏せる。
金を奪い、女を抱いて、あらゆる悪名名声を轟かす。
虐殺者として知られるハワードは、立ち塞がる敵に鉄槌を下していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 07:14:59
114779文字
会話率:21%
陵陵(みささぎりょう)は偶然にも神に目を付けられ、半強制的に異世界に転生させられてしまう。
そんな彼が神に頼まれたのは「本探し」!?
現代兵器? 世界観を無視して使います。
聖剣や魔剣? 平気で使い捨て扱いです。
生産活動? 無尽蔵の資源で
やりたい放題です。
自重ですか? うちの主人公は一切しません。
これは規格外な能力である「引用」を与えられた彼が「ミササギ」として第二の人生を歩んでいく物語。
※当作品は規約により本編部分を削除しており、番外編となっております。
本編を読んでいなくても理解できるような内容となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 18:05:55
12664文字
会話率:14%
2062年――
世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。
そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、
人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。
時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。
そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』
歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。
昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。
そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。
然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。
だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……
【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。
事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。
【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。
故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:00:00
11499文字
会話率:26%
この世界では、魔法はもう存在しない。
この世界では、手に汗握る冒険は、もう出来ない。
この世界には、不必要な理論や技術が存在し、それを追い求めようと、多くの人々が犠牲となる。
剣をとり、竜に跨がり、敵と顔を見合せながら、戦う物語は終わ
りを告げた。
仲間達と共に協力し、財宝を見つけ、自らの正義の為に、戦う冒険もここにはない。
神々の遺物に触れることも、叶わない。
この世界では、自らが造り上げた冒険物語を、孫に語ることも出来た。
そしてそれが、永遠に続くように、創られた世界だった。
この世界では、国家という、人類が造った最強の集合体によって、生み出される殺戮と混乱が、冒険に、取って代わっていた。
後戻りは、もう出来ない。
一度手にした玩具を、赤子が手放さないように、文明を手にした人類は、二度とそれを手放すことはないのだ。
誰かがそうした。
誰もがそうした。
そして、私もそれに加担している。
震える少年に拳銃を突き付けながら、この世界へ冒涜を続けるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 18:32:55
150601文字
会話率:43%
世界は滅亡に瀕していた。
西暦2035年。中米による貿易摩擦と拡大政策の対立によって世界は二度目の冷戦にと発揮した。
各国が経済を回転させ軍需産業に資金を送る。国際情勢はいつ世界大戦が起きてもおかしくないと緊張の渦に飲まれていた。
そんな中2038年、中国が新型爆弾の開発の途中で事故が起こり起爆してしまった。
ツァーリボンバ並みの威力の爆風とが虐殺の嵐……だけでは無かった。爆風は次元の壁に大きな穴を開け穴の先からは無数のモンスターが出現してしまった。
そこから15年がたった。
日本も例外なく戦火に巻き込まれ、ユーラシア大陸の7割は更地となり九州東北部まで攻め込まれていた。
陸上自衛隊第12師団に所属する工兵。菊は部隊が壊滅し一人戦地に取り残されてしまう。
そんな中でも戦い続けたが、政府が焦土作戦を決定。
眼下に広がる殺戮の嵐に自分を支えてくれた姉の姿を見て……。
*カクヨムにも公開しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 17:16:08
8659文字
会話率:20%
ある日突然、創造神によって異世界に連れてこられた主人公。彼の仕事はダンジョンマスターとなり世界中の人々を皆殺しにすることだった。嫌々ながらも承諾した主人公はあの手この手で世界を崩壊させて行く
この物語に人との共存展開はありません
※グロ
いシーンや胸糞展開がありますのでご注意下さい、まとめて主人公が殺します
※登場人物の9割が何らかの理由で死ぬ予定です。ご理解を
※前半がかなりグダグタしています
大幅に編集しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 00:00:00
258413文字
会話率:51%
異世界・ファンタジーが舞台の、暗殺ギルド長の日常です。時々グロ入ります。
(少しばかりBL要素が入っておりす故)、苦手でない方のみご覧下さいm(_ _)m
多種多様な職業ギルドがある世界。
その中には暗殺ギルドという特殊な任務をこな
す組織があった。だが内容が内容なだけに、世間からは恐がられ、煙たがられていた。
そんな中、王都付近にある栄えた街《アグリンド》の暗殺ギルドでは、長が『ギルド一の残虐殺戮者』と呼ばれるほど無惨な殺し方をしてきた狂人だった。といっても殆どいつも無口で無表情な為、『無情の狂者』とも云われている。
だがそんな感情の無さそうな狂者も、酒の席となると別人のようになってしまう……!?
酒の威力と席を囲む人々、その空気に呑まれ、皆が皆遠慮無しに本音をぶつけ合う。
それが日課となったギルド長の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 00:55:55
1881文字
会話率:18%
思い通りにならない日常に鬱屈していた俺が召喚されたのは、塩に埋もれていく世界だった。
右も左も分からないまま俺は「破壊と殺戮の神ンディアナガル」と呼ばれ、最前線へと放り出される。
その戦場の最中、俺は自分が無敵の存在になっていると気付
かされる。
元の世界に戻るのに最低一週間は必要だと知った俺は、その一週間だけでもこの世界でハーレムを作ろうと、戦斧を手に戦う決意を固めるのだが……
第一期はアットノベルスから加筆修正しての転載でした。
テーマソングはkalafinaの『red moon』で。
七年弱をかけて、ようやく完成しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 13:00:17
1967769文字
会話率:19%
二千人を超える死傷者を出した、大量虐殺事件。
その実行犯である少年Aの驚くべき動機とは……
下ネタ短編企画と殺戮企画を併用するというアホな作品は、恐らくこれ一作だけじゃないかなぁと思いつつ。。。
最終更新:2016-12-24 17:00:00
9414文字
会話率:18%
エルフの少女ミア。彼女は純粋で優しい無垢な少女だった。
しかしその日、人間たちの襲撃によりエルフの集落が滅んだことからミアの性格は一変する。
人間を憎み、人類滅亡の目標を掲げるミア。そのためには力が必要。
だからミアは知り合いの吸血鬼の始祖
に力を願う。
すべては人間をこの世界から排除するために――――。
こういう物語では王道と言えば王道なんでしょうか。
※注 人間が沢山死にます。残酷です。人間に対して侮蔑の表現も多々あります。
人間好きな人は観覧しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 15:33:54
5534文字
会話率:27%
魔族の王位を略奪した暗黒騎士。
彼は魔王の力を得ると同時に刃向かう者全てを殺し、部下を従えて、世界を血に染め滅ぼした。
正式な儀式を終えて魔王となる筈だったアレンは、彼に立ち向かうものの瞬殺され、その後、精神が崩壊するまで何度も殺され蘇
生され、死に絶える事も許されるず、暗黒騎士に命を散々弄ばれた。
その虐殺とも言える殺戮は1000年もの間続いた。
挙げ句の果てには理性を失い闇落ちしたアレン。
それに興醒めした暗黒騎士はアレンを終末へと向かう死の世界「ウェイストランド」へと強制転送させた。
暗黒騎士がここまでするには理由がある。
それは母サキュバスの力と父の膨大な魔力を受け継いだアレンの隠された能力「夢戻り」にある。
アレンを殺しただけではその力を無効にする事は出来ない。
何故なら死者もまた眠りにつき「夢」を見るのだから。
その為暗黒騎士はアレンを追い詰めた後で永遠の苦しみと憎しみ、そして不死を与えた。
────かつて、朽ち果てた終末の世界で、己を蝕む本能に争いながらも、理性を捨て切れないでいる、1人の不器用な奴がいた。
これは、そんな生きる価値の無い世界を放浪し続ける、狂人と成り果てたアレンが、死して尚解放されないその呪いに蝕まれつつ、苦境を乗り越える為に死に抗う、世にも苦痛と怒りに満ちた物語である。
ー構成の要約ー
主人公は眠って夢を見ている世界では「勇者」としての能力に覚醒し、起きている時は魔王として覚醒します。
夢の世界での攻略が現実世界に影響し、現実世界の出来事が夢の内容に影響を与えます。
最初はバッドエンドの連続ですが、最後はハッピーエンドで終わる予定です。
以上となります、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 15:11:43
37437文字
会話率:27%
輝かしい千年帝国ラウム
その帝国は全世界を手中に収めんと動き世界は阿鼻叫喚の世界へと変貌していく。
反抗するもの、敵対するもの、その全てを駆逐し領土を広げていく。
帝国兵は進む、栄光を信じ
て、帝国兵は恐れない、輝きがあるから
その誉れ高き千年帝国に十の輝きを見よ。彼らは帝国最精鋭部隊
その名も十煌。その輝かしい十煌は一人で万の敵をも退ける
その中に金色の光あり
その輝きを見よ、彼は誉れ高い千年帝国を照らす金色の炎なり
帝国に仇なす者に容赦なく、恐れる者に容赦なく、強き者にも容赦なく、か弱き者にも容赦はしない
讃えよその名を、敬えその名を、敵対するものは平伏するだろう
金色の灯火 十煌が二位「アーレンハルト・エプシュタイン」
という妄想をしていた39歳独身、俗に言うブラック企業に務める彼は毎日そんな妄想で自分を満たしていた。しかしある日、いつものように自分の好きな世界観と主人公を妄想して寝る前、一つの声を聞いた「その夢は果たされる」。声を聞いた後目が覚めたらその妄想の中の世界の妄想を投影した自分になってしまった!?
虐殺者 殺戮者 殺戮狂 死を観る者 金色鬼 金色の灯
そんな物騒な二つ名や通り名を付けられている彼は平穏な暮らしに舵を切ろうとする!
だが、過去は追ってくるもの。そうそう上手く行くはずもなく。
基本的に言うことを聞かない口や表情、たまに言うことを聞かない身体!
それを全てねじ伏せて平穏な暮らしを手に入れよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 22:24:30
10869文字
会話率:33%