虐待を受けている少女・ミオリは、学校からの憂鬱な帰り道に不思議な、男とも女ともつかぬ人物に声をかけられ――気がつけば見知らぬ異世界に迷い込んでいた。そこはある理由から女がほとんどおらず、保護されたミオリはシュヴァーとラーセというふたりの男と
暮らすことになる。ふたりの優しさに触れ、自然と惹かれるミオリだったが……。
※成年2人×未成年です。すれ違い(誤解)が解消されないまま終わります。なお、解消されてもメリバです。また、メインは男女CPですが舞台設定の都合上、同性愛の話題が登場します。
※他投稿サイトにも掲載。
※全15話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:00:00
23955文字
会話率:36%
人間たちが生きるこの世界と隣り合わせの異界より、こちらを侵略するもの――「改竄者」。「改竄者」に対抗できるのは、「神」の啓示を受けた正しき世界の知識を持つもの――「正者(せいじゃ)」だけ……。『まばルナ』こと『終(つい)のセカイのまばゆきル
ナ』は、そんなシリアスな世界観を押し出した乙女ゲームの一本。『まばルナ』のヒロイン・ルナに転生を果たした「わたし」は前世『まばルナ』のプレイヤーだった、ただのくたびれたアラサー会社員。ゲームのシナリオ通りに「正者」の紋章を得た「わたし」は、老いた現王の後継者問題に揺れる宮廷へと招かれる。「わたし」は王宮の地下牢に、本来であれば子をなせぬ現王が、世継ぎを望んだために王女アステリアと共に生まれた「改竄者」がいることを知っている。「わたし」はどうにかハッピーエンドを迎えられないかと四苦八苦するが――。
※キーワードにご注意ください。メリバと表記していますが、「わたし」視点では明確に、一切救いなくバッドエンドです。
※他投稿サイトにも掲載。
※全6話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 00:00:00
13105文字
会話率:7%
漫画に登場するキャラクターにガチで恋をしていた前世を持つ紬(つむぎ)。不運な形で命を落としたのを哀れまれたか、あるいは推しのいる世界に転生したいと前世で徳を積んでいたからか、念願の漫画そのものとしか言えない世界へと生まれ変わりを果たした。い
ささかの後ろめたさを感じつつも、前世知識を駆使して推しである出雲(いずも)に猛アピールし、見事に恋人の座を射止める。しかし出雲へのアプローチに必死になりすぎて紬は気づくのが遅れた。「なんかこの世界の愛情表現おかしくない?」。愛する相手に奉仕し、束縛し、なんなら軟禁・監禁も「愛情表現」として受け入れられる世界に転生したことに気づく紬。日々激しくなる出雲の執着ぶりに、「なんか違う」となる紬。だがそこへ紬と同じ世界から転生してきた少女が現れたことで、紬は出雲と別れられるのでは?! と考える――。
※主人公的にはアンハピエン(メリバ寄り?)ですが、ギャグのつもりで書いてます。しかし自業自得とはいえど主人公かわいそう感はあるかもしれないです。キーワードなどを見て嫌な予感がされた場合は閲覧をお控えください。
※他投稿サイトにも掲載。
※全7話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 00:00:00
18900文字
会話率:12%
魔力を生み出す力がないと生きられない世界で、双子のフィオナとセシルは不完全に生まれた。フィオナは魔法を使う力がない代わりに、魔力を生み出す力を二人分。セシルは魔法を使う力を二人分持つ代わりに、魔力を生み出す力を持たなかった。
セシルはフィ
オナに魔力を与えられて命を繋ぎ続け、一人前の人のように振る舞っている。しかし両親にセシルに魔力を与えるための道具として扱われているフィオナには、家の外に出る自由すら与えられなかった。母親に虐げられ、退屈と憂鬱を煮詰めたような日々を過ごす中、セシルだけがフィオナに優しかった。双子の弟と大切なものを奪い合って生まれてきたと思っているフィオナには、その理由が分からずにいる。
少しでも自立するために薬草を育て始めるフィオナと、それを手伝うセシル。薬草作りを通して少しずつ仲を深めていく二人。セシルはフィオナへの執着心を隠しつつも、彼女が心を開きつつあることに喜んでいたが、セシルが通う学園に彼を恋い慕う少女がやってくる……。
※ヤンデレ、近親愛
※若干の性描写と暴力描写あり
※フィオナを主人公として読むかセシルを主人公として読むかで、メリバかハピエンかが変わります。
全21話+番外編3話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 22:00:00
63335文字
会話率:47%
第三王子であり、乳児の頃に亡くなった双子の妹の身代わりとして、第一王女としても過ごしていたネロがある日、異母兄が虐げられる理由を考えていたら――――
この世界が鬼畜ヤンデレスキーな腐女子ご用達の、ほぼほぼハッピーエンドの無い、メリバ、バッ
ドエンド、デッドエンドの散りばめられているBLゲーム【愛シエ】の世界だと気付いた。
そして自分が、ゲームの攻略対象のメンヘラリバース男の娘こと第三王子のネロに生まれ変わっていることを知った前世腐女子の茜は、最推しだったゲーム主人公(総受け)のバッドエンド&死亡フラグをへし折ることを決めた。
まずは異母兄弟であることを利用し、ゲーム主人公のシエロたんに会うと――――
なんとびっくり、シエロたんの中身は前世の弟、蒼だったっ!?
BLは嫌だと『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』と、半泣きで縋られたので、蒼のお姉ちゃんである茜は、弟の生命と貞操と尊厳を守るため、運命に立ち向かうことにした。
生で「BLを見られる♪」というワクテカな誘惑を、泣く泣く断ち切って・・・
どうにかして、破滅、死亡フラグを折って生き残ってやろうじゃないのっ!!!!
掛かって来いや運命っ!
※BLゲームに転生ですが、BLを回避する目的なのでBLな展開にはなりません。
※『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』の、腐ったお姉ちゃんが主役の話。
『腐ったお姉様~』の方を読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 13:17:04
296645文字
会話率:51%
会社の同僚と不倫をしていた彼女は、彼の奥さんが酷い人なのだと聞いていた。
なので、彼女は彼と自分の幸せのため、『彼と別れてほしい』と、彼の奥さんへ直談判することにした。
彼の家に向かった彼女は、どこか窶れた様子の奥さんから……地獄を見聞
きすることになった。
這う這うのていで彼の家から逃げ出した彼女は、翌朝――――
介護士だった彼女は、施設利用者の甥を紹介され、その人と結婚をした。
その途端、彼に「いつ仕事を辞めるの?」と聞かれた。彼女は仕事を辞めたくはなかったが……
「女は結婚したら家庭に入るものだろう? それとも、俺の稼ぎに不満があるの? 俺は君よりも稼いでいるつもりだけど」と、返され、仕事を辞めさせられて家庭に入ることになった。
それが、地獄の始まりだった。
設定はふわっと。
⚠地雷注意⚠
※モラハラ・DV・クズ男が出て来ます。
※妊娠・流産など、センシティブな内容が含まれます。
※少しでも駄目だと思ったら、自衛してください。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 14:17:21
18562文字
会話率:21%
婚約が、決まってしまいました。
嫌だと、どんなに泣いて縋っても、覆らない。それが運命だというならば――――
覚悟を決めることに致します。
嘘を一つ、吐きましょう。
身を守る為の嘘。
周囲を欺く為の嘘を一つ。
そして
、擬態をするのです。
王子様。わたくしの、婚約者となる王子様。
「貴方は、大切な方です」
と、微笑みながらそれだけを言って、余計な口は一切噤むことに致します。
そう、全てが終わるまでは――――
あとは・・・白い結婚による離縁の申請が通るのを待つだけ、ですわね。
それメリバじゃねぇよっ!? どんな修羅場! 地獄の結婚生活だよっ!? の、割りを食った後の話。
多分詐欺。(笑)
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 10:45:24
4086文字
会話率:23%
「オレと結婚してくれ!!!」
聖女エレノアは慰問先の田舎街で少年ユーリからプロポーズを受けた。エレノアは20歳の侯爵令嬢、ユーリは10歳の農夫の息子。エレノアは埋まらない差があることを理解しつつも彼のプロポーズを受け入れた。婚約破棄され
て間もない彼女には、少年ユーリの真っ直ぐな愛がとても眩しく見えたのだ。
とはいえこれは夢。叶わぬ幻想であることも理解していた。後にこの出来事は甘酸っぱい思い出となって互いの記憶の引き出しにしまわれるだろうと――そう思っていたのだ。
しかし、2人は苦難の末に結ばれ永久の愛を誓うことになる。『追想の勇者』ユーリ・カーライル。これは彼が生涯思い続けた女性、聖女・エレノア・カーライルの愛と生き様を描いた物語である。
※不躾ながら注意事項※
・エレノアは亡くなります。『ヒロイン死亡エンド』が苦手な方はご注意くださいm(__)m
・遅展開、サブキャラ煩め(登場シーン多め)につきご了承ください。
・ペースは未定ですが、完結だけはお約束します(=゜ω゜)ノ
・初投稿につき生暖かく見守っていただけましたら幸いです。
・他サイトでも連載中。更新ペースは同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
99598文字
会話率:48%
東京で働く涼太は、年末年始を実家ですごすため近畿地方にある村へ帰省していた。
そこは時がとまったような村で、三年ぶりに帰ってみても何もかわらない閉塞感が充満していた。
この村は、古い風習が残っていて、村の老人たちはそれを未だに信じている。
そんな鬱屈とした村で唯一の光は、義理のいもうと六花(りっか)の存在だった。
六花はむかし神隠しに合い、それ以来涼太とは疎遠になっていた。再会して涼太を変わらず慕ってくれる六花に、少しづつ違和感を感じる涼太だった。
妹は、本当に元の妹なのだろうか……。
涼太の疑念は日に日に膨らんでいった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:02:58
104963文字
会話率:35%
初恋すらまだ経験したことがなかったハルは、ひまわり畑で冬夜と出会い、気付いた時には心を捕らわれてしまう。
一度は離れてしまった2人だけれど、再開後に少しずつ関係が変わっていく。
しかし冬夜にはハルにも友達にも伝えられていない秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:10:00
49866文字
会話率:22%
どこにでもいる高校生、陽一は幼馴染のわがまま娘・日和子に振り回されながらも、何の変哲もない日常を過ごしていた。
ある日、陽一はミステリアスな美女の水戸先輩に声をかけられる。
オカルト研究部の部員を探しているという彼女の頼みに流されるがまま、
陽一は日和子、水戸先輩と共に夜の学校で七不思議探しをすることになる。
だが、そこに本当の化け物が現れて――!?
毎日18時更新
ネタバレ:幼馴染が勝ちます
ネタバレ:メリバです
※同時掲載:カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:00:00
91416文字
会話率:49%
人間の父とサキュバスの母を持つラウは、どちらにもなれる「半端」な存在。半端者は12歳になると人間か妖怪か、どちらかの姿に固定される。インキュバスになりたいラウはそうなるために原因を重ね、人間として生きてほしい父親はラウを異常なまでに監視する
。12歳になったら、"何か"が起きるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 01:08:49
2076文字
会話率:42%
智内桜は難病のため病室暮らしを余儀なくされていた。そんな桜にとって、幼馴染の優や自分の両親のお見舞いの時間は嬉しい時間だった。
そして桜の最期が近づいた時、桜の友人である望が桜、優、桜の両親の願いを叶えると言い出した。4人の願いの帰結は
、思いもよらないものとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:29:26
7177文字
会話率:50%
クレマチス伯爵家で生を受けた少女は、深く狭い闇の中で密かに育てられた。
……時間だけが過ぎて行くのを独り静かに待ち続ける日々。彼女はそんな日常を疑問に思っていなかった。
―――偶然、外に出てしまうまでは。
一人の少年に救われた彼女は、彼
の為だけに頑張り続けてきた。けれども、それも無駄に終わった。
※ 本編は『今度は貴女を愛さない』『今度は君を幸せに』の番外編となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:44:46
17656文字
会話率:9%
楽しかったはずの修学旅行での事故、セウォル号沈没事故を参考に描かれる、哀しき愛の物語(百合百合しいです。)
最終更新:2024-04-27 01:44:09
3506文字
会話率:52%
ヤンデレ男×女 ヤンデレ女×女 ヤンデレ女×男
※2018年からアップしていた話のまとめです。
※毎話主人公が違うのでオムニバスか何かだと思ってください。
前書きに各話のあらすじがあります。
最終更新:2024-04-25 18:00:00
533836文字
会話率:44%
侯爵家三男のアルバは魔道騎士団を率いる公爵家の跡継ぎに選ばれたヴィオラの婚約者に選ばれた。アルバは可憐で素朴なヴィオラを愛していたが、それ故に嫉妬してほしくて他の令嬢との浮気を繰り返すようになる。ヴィオラからの度重なる警告を無視したアルバに
待っていたのは、想像していたような幸せな結婚生活ではなかった……(軽度の尊厳破壊描写があります、ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 20:52:31
15415文字
会話率:50%
クーデレな推しくんが、ヤンデレに変わるお話。
ご都合主義の…ハッピーエンド?メリバ?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-08 11:00:52
3011文字
会話率:52%
人喰い鬼に愛されてしまった不運な少女のお話。
ご都合主義のSS、相変わらず拗らせヤンデレがお相手役。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-03-15 23:36:40
2301文字
会話率:34%
誤魔化せていると思ってるヤンデレ聖騎士と、全部わかってて微笑むだけの優しくて残酷な聖女様のお話。
ご都合主義の千文字作文。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-03-13 22:47:01
863文字
会話率:27%
たった4人だけの小さな同窓会の席。他愛もない話題でああだこうだと盛り上がった僕たちは、やがて子供でもしないような「もしも」の話で宴会の場にさらなる花を咲かせていた。
最終更新:2024-04-07 13:09:18
4747文字
会話率:53%
王女クラリティーナは恋をしていた。ただ一つ、永遠だけをを欲して。
※読みようによってはメリバかもしれません。ふんわり設定です。
最終更新:2024-03-28 18:21:35
4408文字
会話率:48%
【書籍化決定!!コミカライズ企画進行中】【本編完結済】
悪夢から覚めたイリスは、メリーバットエンドしかない乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気が付いてしまう。
しかも、そのゲームはヒロインの恋愛が成就してしまうとメリーバッドになり、成就し
ない場合は漏れなく悪役令嬢にヒロインが刺殺されるという鬼畜ゲームだ。
このままでは、攻略対象である弟はドS調教束縛騎士に成長し、自身はヒロイン聖なる乙女のライバルとして破滅を迎えてしまう。しかも最悪のトゥルーエンドでは、王都炎上となる可能性があるのだ。
私は悪役令嬢なのよ! いくらヒロインが幸せだと言い張ろうとも、メリバエンドは阻止します!
イリスは決意した。自身の破滅フラグを折りつつ、悪役令嬢らしくヒロインのハッピーエンド(というメリバ)を阻止するのだ。
弟の健全な成長を願い、未来のヤンデレ監禁王子との婚約を回避しつつ、王都炎上サイコパス魔導士(予定)とヒロインの恋愛フラグを邪魔することを決めたイリス。しかし、それらの行為から、不本意にも聖なる乙女のライバルに祭り上げられることに。
しかし、聖なる乙女になると王子との婚約につながってしまう。それは、イリスの破滅フラグだ。絶対聖なる乙女になるわけにはいかない。
だから、私は悪役令嬢! 聖なる乙女じゃないんですー!!
旧タイトル『私、転生悪役令嬢なので、メリバエンドは阻止させていただきます!!』
カクヨム・ベリーズカフェにも掲載しています。
祝!! 書籍化!! ベリーズファンタジー様より、2020年11月5日発売となっています。
書報⇒https://syosetu.com/syuppan/view/bookid/4390
日本語書籍版に続き、英語翻訳版で電子書籍化されることが決定いたしました!
タイトルは『As The Villainess, I Reject These Happy-Bad Endings!』です。
皆さまのお力です! 感謝しかありません。
ありがとうございます!
詳しくは活動報告にてお知らせしますので、お気に入りユーザー登録をしていただけば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 07:20:00
197967文字
会話率:36%
この世界では、神に処刑されると、来世で記憶を持って生まれることになる。
罪を忘れず、償いの命を生きるため。
神が監視しやすくなるため。
女神が、かつて愛した男に懇願された。
「愛し合った日々の記憶を持って生まれたい」
自分を処刑
してほしい、と。
また会いたい、自分を忘れてほしくない、でも出来ない。
そう思い泣き伏せる女神と、その結末。
◆◆◆
私としてはメリバかな、と思います。
苦手な方は、リターンお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 14:07:03
3445文字
会話率:23%
ボルジア公爵家次男のイヴァーノは優秀なのだが生まれつき良心が欠如していた。そんなある日、彼はトゥルシ侯爵長女のセラフィーナと出会う。彼女と出会ったことで少しの良心が芽生えたイヴァーノ。しかしそれと同時にセラフィーナを害する者はどんな手を使っ
てでも排除しようとする凶暴性も芽生えてしまった。
そんなある日、セラフィーナはイヴァーノの兄であるヴァスコとの婚約が決まってしまう。嫉妬により狂ったイヴァーノはヴァスコを殺そうとするが、セラフィーナの悲しむ顔が脳裏に浮かび何とか思いとどまることが出来た。セラフィーナの為にも兄をサポートしようと思えるようになれた。
そんなある日、セラフィーナの実母が死に後妻と義妹がトゥルシ侯爵家に迎え入れられた。そこからセラフィーナは虐げられるようになる。
ヴァスコはフルヴィアに目移りし、見窄らしくなったセラフィーナを捨てようとしていた。それを知ったイヴァーノは怒りに支配され、ある計画を立てるのであった。
※主人公がサイコパスなので胸糞悪い展開が多々あります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:00:00
21927文字
会話率:30%
――これは、悪役令嬢に立場を奪われたヒロインたちの物語である。
オムニバス形式。基本的に一話完結。ふんわり設定。
話によってテイストや終わり方は様々です。
※中にはメリバ・バッドエンドの話もあるのでご了承ください。
最終更新:2024-03-09 15:10:37
9232文字
会話率:34%