時は徳川幕府が開かれたる泰平の世。
長きにわたる戦を終え、静謐を迎えし日ノ本に鬼の陰が忍び寄り……
刀を握りし剣士達は何を救い、護れるのか。
人と妖の戦いが幕を開ける———
©️2025 嵬動新九
…………………………………………………………………………………………………
カクヨム様と同時に連載しております
※注意
この作品の権利は嵬動新九が有しております。一部であっても盗作、転載、自作発言はおやめください。コピーペースト、スクリーンショットは禁止となります。
歴史上の人物や名所、地名、伝説が登場致しますが、実在とは関係が御座いませんので混同はおやめください。全てフィクションとなります。
暴力(斬り合い、流血)や破壊などの描写が御座いますが、この作品は、法律や法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
ルールをお守りいただきご観覧くださる方々に感謝致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 06:50:00
40737文字
会話率:26%
父に教えられた剣術を。父から学んだ剣閃を。それだけを抱えて異世界に来てしまったアカネ。自らが行ったことに対して無頓着でありつつも異世界の人や、同じく異世界に飛ばされた境遇の人と関わったりしつつ。目指すのは父の言葉『一撃必殺』『一斬必殺』『
一秒百撃』それを目標に生きる。
自分がどうして異世界に来たのかも知らない世間知らず異世界知らずのアカネは父を探すも衰えてる自分の体に悲観しながら周りに助けられながらも剣客として生きる。時には魔物を、人を、ダンジョンの魔物と斬り合いながら分からない物は分からなくても自分を鍛えることを求めて、拘りも持って自由気ままにスローテンポに剣を磨いていく。
父の言葉を有言実行できるまで満足しない基本的には無口なアカネが進む剣客物語。
※俺TUEEEみたいな展開が苦手な方は苦手だと思います。テンポも遅かったり早かったりとあたふたしております。実在する流派の派生した流派だと思ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 19:00:00
126281文字
会話率:44%
タツは十七歳だ。暴力組織でカネ貸しと無修正ビデオの男優をやっている。
タツは異世界に転移した。五万匹のゴブリンと五万人の人間が剣で斬り合いをしているさなかにだった。
その世界では兵に日当が出た。日当とは別にゴブリンを一匹殺すと金貨十枚
をもらえた。タツはそのカネを元手にカネ貸しをはじめた。
軍には娼婦がいた。殺される恐怖をまぎらわすために兵たちは女を抱く。
タツも娼婦を買った。だがマグロだった。タツは男優の経験を生かして娼婦の身体をほぐしはじめた。
タツは女の背面を指でまんべんなくなでまわした。女の身体がヒクヒクと波打つ。
「やん! あん! ああーんっ! やーんっ!」
タツは女の前面を指の腹でなでた。女の裸体が寝台の上でビクビク跳ねた。
「やーんっ! やんやんっ! お客さんっ! もうだめっ! あたしっ! あたしっ! もうっ! もうっ!」
女がせっぱつまった声に変わった。タツは女の口にくちびるを寄せた。
タツは娼婦たちを教育した。この世界では女がすべてマグロだったせいだ。男をよろこばせる技術を何ひとつ持っていなかった。タツは娼婦たちに男のあつかい方を指導した。男たちがさらに娼婦を求めるように。
兵たちは娼婦を買うためにタツからカネを借りた。
現状で一日に殺すゴブリンは百匹だった。五万匹のゴブリンを絶滅させようとすれば五百日もかかる。その五百日は毎日命がけだ。
タツは半月でゴブリンを絶滅させたかった。早く戦争を終わらせて町で金貸しを開業しようとだ。
そのために暴利でカネを貸した。ゴブリンを殺さないかぎり借金が返せないようにだ。
兵士たちは必死でゴブリンを殺すようになった。カネがないと娼婦を買えないせいだ。娼婦を買うためにはゴブリンを殺して借金を返さなければならない。
タツの思惑はあたってどんどんゴブリンを殺す数がふえた。一日に一万匹を越えるとなだれを打つようにゴブリンが全滅に向かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 17:26:55
212119文字
会話率:50%
食べることと菜作り(農業)が大好きな大御番の番士を勤めるお人好しの殿様が多芸で茶目っ気のありすぎる小人目付に翻弄されつつ、友人と家臣を殺された仇を打とうとするお話。
三百石の旗本で大御番の番士である筧孝四郎は、ある夜何者かの襲撃を受け、一
緒にいた友と家臣を殺される。自身は弾みで川に落ちて助かったことを悔やみ、目付の下手人探索に協力し、友と家臣の仇を打つことを誓う。
……が、探索の場に現れた二人目の、小人目付でも五本の指に入る争うほど優秀だと聞かされていた小人目付は、孝四郎の予想外の嗜好の持ち主だった。
そして、次第に見えてきた孝四郎の知らない友の顔。友の死は、悪事に加担したゆえだったのか?
* 飲酒シーンが多くなりそうなこと、日本刀による殺し/斬り合いがあるので、R15にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 00:10:00
111884文字
会話率:35%
二大強国の一つ、グリパニアによる南部領地への侵攻によって、理不尽な大戦が引き起こされた。南郡に住む多くの人々は、これまでの平和な日常を奪われるという不安や恐怖により、正気を保てず、精神に異常をきたすようになる。その最中に、記憶を失ったまま
、広大な魔境の森を一人彷徨う、正体知れぬ傭兵がいた。彼は自分の元々の所属と本来の目的を見失っていた。死の森において、生き残るための残忍な殺し合いを続ける中で、ふとした出会いにより、苦境にあえぐ南軍に傭兵として参加する。やがて、彼の参戦はこの戦争に大きな歪みをもたらす。激しい戦闘の舞台と化した、南部の森において、食糧を求めながらも、何とか正気を保とうとする人々、敵軍や盗賊たちとの斬り合いの日々は、ケークという人物の怪奇な半生を少しずつ蘇らせていく。彼を取り巻く多彩な人物の動向は、この戦争のあるべき結末を少しずつ変えようとしていた。先例のないような栄華を誇りながら、やがては衰退していく大国エメリアの存亡。国政を乗っ取ろうとする悪党たちは、いったい何を根拠に未来を予言しているのか。そして、ブランニージュと呼ばれる正体不明の秘宝を奪い合う、全ての時間、全ての国家に属する人間たちの物語。
記憶と予言 戦争と平和 人生の意味 宗教と無神論 差別と復讐 などがテーマになっています。
2020年3月16日 二年ぶりにプロローグを更新 誤字脱字の多くを訂正。
2020年4月 8日 大陸の各都市の紹介、そして大戦初期の展開の部分を修正
2020年4月21日 ホーチスとケークとの出会い。宿営地でのやり取りを更新。1節その3~6まで
2020年4月30日 第一章第二節が完結。第三節は連作短編のような形式になります。
2020年5月 1日 第一節その25 最後の場面の文章を訂正して更新しました。
2020年9月 1日 第一節その7~9までを加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:20:53
676921文字
会話率:52%
『酒と相槌は一時しのぎにしかならない。だからといって無駄だとは思わない』
核戦争で汚染された世界が神の奇跡によって浄化され、人類が魔法を手に入れた未来。世界は、魔法文明の恩恵を受ける王国と、機械文明に頼る帝国とに分断されていた。
暗殺
を裏稼業にしていた貴族出身の学生の青年は、政争に巻き込まれて王国を追われ、帝国との国境にある自由都市の潜りバー『エスメラルダ』にたどり着く。
どう見ても十代半ばの少女の店主にスカウトされ、とりあえずの間はバーテンダー兼用心棒として働くことに。
小柄でお茶目かと思いきや強かな店主と、寡黙な機械人形の先輩用心棒が働くバーを訪れるのは、天衣無縫の剣の達人、酔い潰れの帝国軍人とその部下、犯罪組織に所属する美女、そして青年の消息を追う者たちetc.
どうやら青年がバーで働くことになったのは偶然ではなく、二大国やかつて所属していた秘密組織が絡む、世界の秘密に片足を突っ込んでしまうことに……?
青い海のような照明が揺れる、たった五席の小さなバーを舞台に、ちょっとワケありの人々が恋し喧嘩し、時には斬り合い撃ち合う、出会いと別れの物語。
★同時連載のWCCと交互の更新
※カクヨムにも掲載
※各話にイメージBGMがあります
Twitter:@MiyukiSuemoriの固定ツイートも良ければご覧ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 16:23:26
213224文字
会話率:58%
【元剣豪の野盗の頭領と、藩の同心・急遽加わった謎の剣士たちとの斬り合いの行方は・・・】
■あらすじ
野盗退治に向かった藩の討伐隊が全滅した。そのため再度討伐隊が組まれた。谷川左内と柏原衛守は岡っ引きを引き連れて出立しようとしていた。その城
門前で、肥富数馬という妙な剣士が同行することになった。
その夜、討伐隊は野盗と遭遇して斬り合いになった。中でも野盗の頭領はかなりの剣の達人であった。討伐隊のメンバーは、左内と衛守、それに数馬の三人のみとなり……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・当初このネタは、カ○ヨムで春休み頃に開催されたショートショートコンテスト用に起案したものでした(←投稿に失敗)。その後某社の某時代小説新人賞用に仕上げようとしましたが、結局失敗。そしてついに短編としてようやく切り出しました。
・初めての時代小説で手こずりました。もっと早く書き上げる予定だったのですが・・・。楽しんでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 00:00:00
7924文字
会話率:15%
ある日、あるところで二人の男が殺し合いをしていました。
「アンタを殺して俺が組を貰う」
「ざけんな三下が!」
互いに匕首を振りかざし、体を斬り合います。
戦いは互角。
でもいつまでも続くものではありません。決着の時が訪れます。
一方の
男がもう一方の男の喉に匕首を突き立てました。
倒れる男。
大きな血溜りができました。
「これで組は俺のもんだ・・・・・・」
息を切らしながら言います。
満足げな表情です。
立ち去ろうと背を向けました。
その瞬間。
背後から一突き。
「な、なんで生きて・・・・・・」
「へへ、さあな、しらねえよ。だが死にな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 11:00:00
948文字
会話率:21%
名家シュタウフェンベルク公爵家の子女ミカエラは、婚約していた第1皇子に「男より強い女は嫌いだ」という理由で婚約破棄を宣言され、決闘を挑まれる。剣聖の系譜であり、負けることのできないミカエラは第1皇子に勝利してしまい、重傷を負わせる。
そのことで彼女は実家からも、国からも追放され、流浪の身になる。
ただ腰に帯びるは、ミカエラの師にして力のみを求めた伯父の託した魔剣“竜喰らいの大剣”。
「“竜喰らいの大剣”。どうしたら私には恋人ができる?」
「とりあえず、斬り合いで男試すの止めたら?」
これは世間知らずの乙女と喋る魔剣と愉快な仲間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 20:11:25
501802文字
会話率:60%
人斬りの剣客を自称する悪霊・無迅に啓蒙されて、別の世界の日本らしい地を旅するリオ少年。
この異なる日の本の首都たる天丘という地にとうとう訪れるが、
三途の使徒と名乗る危ない三人組に遭遇し、無迅の宿る妖刀・澄水を奪われてしまう。
神
器と呼ばれる特別な武器や道具を蒐集する蛇の目。
その幹部たる血途の一颯に執着されるリオ。
信念とは。誇りとは。使命とは。魂とは。
無迅に頼れぬ状況下、少年の想いとは。
「世の中なんざァ、思い通りになることの方がよっぽど少ねえんだ。
だがよ、お前がひいこら言いながらあちこち歩いてきた間は愉快だったじゃあねえの。
そんだけでいいんだよ」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証はさほど重要視しちゃいません。
人斬り無迅シリーズ
『人斬り無迅と悪夢を見る少年』 https://ncode.syosetu.com/n3677ga/
『人斬り無迅と妖刀シャガ』 https://ncode.syosetu.com/n8378gs/
上記の続きものなので先に読まないと分からないところも多いかと。
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 17:10:34
43204文字
会話率:53%
人斬りの剣客を自称する悪霊・無迅に啓蒙されて、別の世界の日本らしい地を旅するリオ少年。
彼が出くわしたのは妖刀シャガを封じることを使命とする巫女の姉妹だった。
妖刀シャガはゾンビとなって復活する。
人斬りの悪霊はゾンビ化した悪霊と
愉快に切り結ぶ。
蛇の目とは。
妖刀シャガとは。
そして少年のささやかな助平心と下心の結末とは。
「刀なんざァ、折れず、曲がらず、欠けず、鈍らず、それだけでいいんだよ」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証はさほど重要視しちゃいません。
『人斬り無迅と悪夢を見る少年』の続編短編のため、先に読むとお話がよく分かるはずです。
https://ncode.syosetu.com/n3677ga/
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 20:00:00
45531文字
会話率:50%
何も誇れることのない、気弱な少年は虐めっ子に脅されて神社に奉納されている妖刀を盗みに行く。
見るからに怪しい妖刀を興味本位で抜いた瞬間、少年は飛ばされてしまった。
目が覚めると身包みは剥がされ、持ち物は妖刀のみ。
しかも妖刀に宿っ
ていた無迅という人斬りを自称する幽霊が現れて、師匠となって剣客にしてやるなどと持ち掛ける。
人斬りなんかになるものかと反発を試みたものの、無迅の他に頼れる相手もおらず言うことを聞いている内に何やかんやで危険に巻き込まれる。
自称・人斬りの大剣客である無迅に振り回されながら、少年は次第に呪われていき……?
「悪霊じゃねえやい。
天下にその名を轟かし、泣く子ははしゃぎ、悪党は小便ちびって腰をつく、天下無双の大剣客、無迅様たぁこの俺よ!」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証はさほど重要視しちゃいません。
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 00:01:35
34913文字
会話率:55%
「彼女」の正体は……
最終更新:2021-09-05 18:32:33
6473文字
会話率:21%
俺がアルスに出会う三年前の話だ。
当時は今とは違い君主を持たず金さえ貰えれば、誰彼構わず傭兵をやっていた。
それまで俺は自分で言うのもなんだが、負け無しで、はっきり言ってサシで。俺とやれる奴はいないと思っていた。
だがあの日……。
・・・・・・・
俺の過去なんてたかが知れている。
いつしか俺は死神と呼ばれるようになり、俺が逃した獲物は居ない。
たかがその程度の話だ。
だが奴に再会する五年前のあの日……。
・・・・・・・
≪俺達は出会った。紅き月の下で……≫
これはホリンとゼフィロスの出逢いの物語。
本編である戦慄のイクタベーレを読んでいなくてもわかるように話を構成しているつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 19:00:00
13964文字
会話率:29%
時は幕末。ある小藩において若くして窓際族の青年、軍平は家老たちの陰謀に巻き込まれ、藩随一の剣豪に命がけの勝負を挑む羽目となった。剣士でもある軍平は以前、傲慢なその男に完敗し、今度も勝てる可能性はわずか。さらにずる賢い家老は「勝てば破談になっ
た婚約が復活できるかも?」と、甘言をほのめかす。どうする、軍平。しかし彼にはただひとつ、希望があった。それは、祖父の密かに残した妖術。期日までに習得は間に合うか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 21:52:33
103856文字
会話率:31%
独自のスタイルと行動力を持った盗賊団、「煙の一味」と、それを追う特別捜査班、盗賊改「新当組」の争い。
さまざまな犯罪計画を成功させてきた煙一味の頭目、吉左。彼の元に、長年恨みを持つ大国の財宝輸送計画がもたらされた。剣豪たちの護衛をものと
もとせず、吉左は襲撃に踏み切る。しかしその襲撃計画は、盗賊改も察知していた。ついに二つの組織の全面対決がはじまる。そして親兵衛が剣を振るう。吉左がやとった凄腕の殺し屋をも返り討ちにした彼の元に、吉左が姿を現す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 21:24:29
225887文字
会話率:35%
〈武学生〉
それは、万人の依頼を何でもこなす何でも屋であり武学園に属する生徒の事を〈武学生〉と呼ぶ。
〈銃〉という力を合法的に所持する特殊な存在。
武装学園中央支部に在籍する男子高校生の影海幽。
影海幽の幼馴染で武学園の中で屈指の実
力を誇る女子高校生、織原美夜。
二人はある日、訓練の際にとある人物に出会う。
北ヨーロッパ支部から来たと言う武学生、暁奏。
三人は出会った日を境に様々な事件に巻き込まれてゆく――
武装集団によるビルジャック。
湾岸部の造船所にて国際指名手配犯が率いる武装グループとの銃撃戦。
そして〈公社〉と言う正体不明の組織。
たださえ物騒な日常は、さらに変化してゆく。
飛び交う銃弾、鳴り響く刃のぶつかり合う音。
狂った様な騒がしさは次第に加速してゆき、非日常へ――
銃撃戦あり、斬り合いあり、殴り合いあり、恋愛あり、友情あり。
ファンタジー一切無しの肉弾戦学園ガンアクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 01:18:41
349914文字
会話率:57%
中世ヨーロッパ終焉の時代、十字軍の失敗により教皇庁の信用は地に落ちた。
王権の伸長、黒死病の流行、そして聖教による無計画な魔女狩りによってヨーロッパ世界は混乱の中にあった。
魔女を助けたことで教皇庁に追われることになった元聖教の騎士ネイ。
その相棒にして「最古の魔女」であるサガ。
二人の行く手には、戦闘狂の騎士から人外魔境の「暗黒種」まであまたの強敵が立ちはだかる。
斬り合い、飛び合い、殴り合いでバトル多めのファンタジーを目指します。
残酷描写あるので、その点ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 17:00:00
28311文字
会話率:24%
「――雪一片、百鬼を殺す」
化物に脅かされる二十一世紀――平正一四七年の大日本帝国。
兄を探して上京した白髪の少女『遠峰吹雪』。彼女はちょっとした誤解が元で鬼のような強さを誇る男『御堂時久』と斬り合いに発展してしまう。
しかしその最悪な出会
いが、吹雪を化物退治屋『紅梅社中』へと導く――。
北陸随一の鬼切りの血を引く少女と、鬼の如き力を持つ愚直な武人。
衝突を繰り返す二人が百鬼を斬り、帝都の闇を薙ぎ払う。
*カクヨムにも掲載中
*改行等随時修正中。もう少し読みやすくなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 17:32:47
240698文字
会話率:44%
神の悪戯が原因で死亡して転生する…みたいなテンプレのような流れになるだろうと思っていたが、そんな運命を辿った魂が思った以上に多かったようで転生する魂を厳選する意味合いもありバトルロイヤルにて勝負を決めるらしい。何も殴り合い、斬り合いで決める
訳ではなく色々なルールにて勝負を決めるという事らしい。『力』、『運』、『心』の3種類の競技により勝敗が決まる。負けてしまった魂は強制的に魂を消滅させられる。無事に転生権争奪バトルロイヤルを勝ち抜いて転生をすることができるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 19:16:04
3983文字
会話率:46%
動かぬ左腕を抱えた剣客は、右腕を失くした鬼が住まうという島を訪れる。
斬り合いの軌跡。
最終更新:2018-03-10 00:37:46
6495文字
会話率:22%
最強の殺人鬼を、決めよう。
魔都ロンドン。集うは異能を修めし不死人・ミディアンズ。
ひたすらに切り結ぶ彼ら。その只中に独りたたずむは――常人。
「魂を賭けろと、言っているのだ」
最終更新:2016-08-07 01:21:45
23863文字
会話率:28%
退魔の家系である笹雪家の一人息子、笹雪明久。彼はとある事件により家族を亡くしたため、笹雪家の現当主となっていた。
退魔とは五百年以上前、まだ科学が発達していない荒れた世の中に存在していた妖に対抗する組織である。
そんな家柄に生まれつい
た明久は、倉本豊後という彼の上役に当たる人物に、盗まれた妖刀三振りの奪還を依頼される。
その依頼を切欠に、明久は家族の死の真相とその裏に潜む陰謀を知ることになる。そして彼は、過酷な斬り合いへと身を投じることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 21:00:00
97342文字
会話率:45%
奇怪な刀を用いて殺人を繰り返す男のもとに、一人の少女が現れる。彼女はおとぎ話で語られる魔女のような格好をした少女でありながら、その手に刀を持ち、男を一太刀のもとに切り伏せた。
少女の名は朝比奈楓、現代に生きる魔女であった。
楓はあ
る男に奪われた魔女の秘宝、ラピスを取り戻すために凄惨な斬り合いを繰り広げていた。
斬り合いを繰り返すうちに、楓は魔女としての避けられない戦いに巻き込まれていく。
※全27話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 19:00:00
111429文字
会話率:27%
やあやあ、さあ、ご観劇あれ。
今宵の見世物は武者と武者の斬り合いだ。
それもただの武者じゃあない。その体にカラクリ仕掛けの鎧を着て決闘に望んだ好き者だ。
1人は修羅、生きるために人を斬り続けた男。
1人は復讐鬼、修羅を斬るためにこの世ならざ
る剣を身につけた男。
さあ、この2人が相対し一世一代の決闘を行なおうっていうんだ。
これが面白くないわけがないだろう?
さあ、よってらっしゃいみてらっしゃい。
この見世物は電瞬の如き速さで終わっちまう。
よく眼を開いて、その一瞬を見逃さないように見ておくれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 00:23:35
8999文字
会話率:9%