車椅子の自分と関わる他人。
人生の歯車と車椅子の車輪が狂う展開。
大学を勧めた上司の言葉から、壮大な物語が始まる。
最終更新:2025-03-26 21:59:36
865文字
会話率:61%
先日、73歳の父が逝去した。片手で数える程しか本屋がない南国の離島に住む父は、わざわざ飛行機に乗って都会の大型書店に本を探しに行くほど無類の本好きだった。
そんな父の遺品整理をしていると、山積みの書籍の中から萌葱色をした無地の古びた本が出
てきた。どうやら父が27のときに書き、手ずから製本したものらしい。
タイトルは『人生論』。いわゆる父の黒歴史だが、その中身は非常にまっとうで、父なりの哲学で綴られた文章がとても美しかったため、これを家族だけで消化するのはもったいないと思い、私の独断でネットの海に放出させていただく。
親愛なる父へ、恨むなら自身が小説家の息子を持ってしまったこと、そしてネットが存在する「時代」を恨んでほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 21:17:53
4799文字
会話率:0%
10年間ひきこもりで完全に煮詰まった者。
10年間家から一歩もでないひきこもりを抱えた親。
30回見合いしながら結婚相手が見つからずもうすぐ40歳になる者。
10年間必死に努力したが夢をかなえられなかった者。
年収200
万円、たぶん10年後も年収200万円だと思う者。
10年間必死で頑張ったが正社員になれず雇止めされた契約社員。
20年間四畳半のボロアパートに住んでいるが誰もそんな自分の事を気にかけてくれない者。
アパートを借りることすらできずにネットカフェを転々とする日雇い労働者。
コミュ障で一人も友達がいない者。
しめつけるような孤独に苛まされている者。
好きな人に必死でアプローチしたらストーカー扱いされた者。
人からバカにされなめられ軽く扱われた記憶しかない者。一人前の人間扱いされた事のない者。
子供のときイジメられた相手を見返してやろうと思って必死にがんばったが成功せずイジメた相手の 方が自分の10倍稼いでいる者。
夫が必要な生活費を渡してくれない妻。
妻から1万円しか小遣いをもらえない夫。
あんたなんか産むんじゃなかったと言われた子供。
息子の家庭内暴力で救急車を呼んだことのある親。
3桁の借金を抱えて立ち往生している者。
貧しさに堪えかね兄弟に援助を求めたら虫けらのように扱われた者。
高校受験に失敗して灰色の学生生活を送り大学受験にも失敗して二浪の末ボーダーフリーのクズ大学に入学するも耐えられずに中退した者。
ブラック企業に入社したが耐え切れず退職しそのままうつ病にかかった者。
事故で回復しない障害を負った者。
決して回復しない持病を抱えた者。
障害を持つ同居家族と自分の未来が見いだせない者。
夜ごと悲哀と後悔に枕を涙で濡らしている者。
惨めな人生をやり直す時間がなくなった中年。
身寄りのない老残の身をさらす老人。
これからの人生にどう考えても希望が見いだせない者。
これはそういう人々のための人生論である。
心配しなくていい。快楽は限られた少数のものかもしれないが、幸福は万人に与えられるものだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:00:00
64222文字
会話率:4%
二大強国の一つ、グリパニアによる南部領地への侵攻によって、理不尽な大戦が引き起こされた。南郡に住む多くの人々は、これまでの平和な日常を奪われるという不安や恐怖により、正気を保てず、精神に異常をきたすようになる。その最中に、記憶を失ったまま
、広大な魔境の森を一人彷徨う、正体知れぬ傭兵がいた。彼は自分の元々の所属と本来の目的を見失っていた。死の森において、生き残るための残忍な殺し合いを続ける中で、ふとした出会いにより、苦境にあえぐ南軍に傭兵として参加する。やがて、彼の参戦はこの戦争に大きな歪みをもたらす。激しい戦闘の舞台と化した、南部の森において、食糧を求めながらも、何とか正気を保とうとする人々、敵軍や盗賊たちとの斬り合いの日々は、ケークという人物の怪奇な半生を少しずつ蘇らせていく。彼を取り巻く多彩な人物の動向は、この戦争のあるべき結末を少しずつ変えようとしていた。先例のないような栄華を誇りながら、やがては衰退していく大国エメリアの存亡。国政を乗っ取ろうとする悪党たちは、いったい何を根拠に未来を予言しているのか。そして、ブランニージュと呼ばれる正体不明の秘宝を奪い合う、全ての時間、全ての国家に属する人間たちの物語。
記憶と予言 戦争と平和 人生の意味 宗教と無神論 差別と復讐 などがテーマになっています。
2020年3月16日 二年ぶりにプロローグを更新 誤字脱字の多くを訂正。
2020年4月 8日 大陸の各都市の紹介、そして大戦初期の展開の部分を修正
2020年4月21日 ホーチスとケークとの出会い。宿営地でのやり取りを更新。1節その3~6まで
2020年4月30日 第一章第二節が完結。第三節は連作短編のような形式になります。
2020年5月 1日 第一節その25 最後の場面の文章を訂正して更新しました。
2020年9月 1日 第一節その7~9までを加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:20:53
676412文字
会話率:52%
筆者=私は、新潮文庫刊『幸福について─人生論─(ショーペンハウアー著)』と同社刊『地下室の手記(ドストエフスキー著)』を読んだ結果、自尊心と倨傲性がイタ過ぎて見ていられないレベルにまで達している。断っておくと著書に罪は無い。私が勝手に無敵
の人予備軍へと化し、何でも良いから胸の裡で燻る悪感情を形にしたくなっただけだ。
この文章は、自虐風自慢と他虐で構成されていると言っても過言では無いが、決して特定の人物や団体を誹謗中傷する意図のもと書かれたものでは無いことは明記しておく。
気分が優れない時に読むのは非推奨だ。
気分が良くても読まない方が良いと思う。
そもそも楽しませるために書いたものではないのだから、面白いわけがない。
これは
私を苛んできたモノ達への「再戦宣言」であり
同胞へ向けた子供部屋からの「再起宣言』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:00:00
12410文字
会話率:8%
ノンフィクションで自分の人生を書きました
最終更新:2023-08-17 20:35:30
3659文字
会話率:2%
今田 燐の人生を書きづつった読み物。
人生を左右するのは作者自身次第。。。
最終更新:2023-08-03 14:43:55
1568文字
会話率:13%
超気弱な私の人生論を書いてみました
最終更新:2023-07-19 18:11:35
424文字
会話率:0%
知りたいですか、知りたくないですか
最終更新:2023-03-11 20:00:00
975文字
会話率:13%
人として見直すべきこと
最終更新:2023-02-05 22:57:44
19690文字
会話率:0%
――生きとし生ける地球の人々に告ぐ。一寸先は闇である。これは人生論でも哲学でもない――
そう強く思う男が日本のサラリーマンにいた。その男は空前絶後の体験をしたのだ。あたりまえの日常を謳歌する人生は、酔いどれの風呂上りに突然終わりを迎えた
。未知へと通ずる扉、その先には巫女が待っており、男に人々を救う希望だと言って神器なる物を手渡した。しかし、神器は男を認めず、そのことに巫女も困惑し事態は暗転。だが、実はもう一人その場に現れていたのだ。巫女は神器を男から預かると、もう一人の方へと駆け寄りそれを渡した。どうやら、本来招かれるべき人物はそのものだったようだ。事態は収束したかに思われた。しかし、その後男は神聖な儀式に現れた邪として苛辣な扱いを受け、後に牢へ閉じ込められた。理不尽な世の流れに心は荒み、嘆き、憤り、絶望した。そんな中、男に一人の少女が声をかける。男は純粋無垢な少女の微笑みによって、忘れかけていた大切な心を取り戻すのだった。様々な思いを募らせた男は、未知の世界に新たな風を起こそうと奮闘する決意をした――――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 17:00:00
213文字
会話率:0%
若者よ、大志を抱け!
歳を取るとね、人生論を語りたくなるんですよ。酒とか飲みながら若いの相手にぶちかますと煙たがられるんで、こんな形で吐き出してみました。
知らないキーワードが出てきたら、がんばって調べてください。調べてもらうことを期待
して、あえて解説してない箇所もあります。
若者よ、人生の成功を祈ってるぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 12:18:29
9068文字
会話率:0%
おっさんとメイドさんの心の交流を描く、心の闇の物語。
最終更新:2022-10-20 20:00:00
12605文字
会話率:32%
https://note.com/fair_oxalis571/n/nbf2cf6ad6bcc にも掲載しております。
最終更新:2022-08-27 09:18:39
204文字
会話率:0%
死ぬときは一人ぼっち レイ・ブラッドベリ 人生はゆめ幻のごとくに過ぎ去るばかり、(私の極私的な人生論)
キーワード:
最終更新:2022-01-20 08:44:07
3708文字
会話率:1%
夢の世を夢と知らずにあやつられ夢と知りせば覚めざらましを (私の極私的な人生論)
キーワード:
最終更新:2022-01-15 07:27:09
2969文字
会話率:16%
古代インドの知恵 林住期
キーワード:
最終更新:2014-10-12 08:31:53
945文字
会話率:10%
このゲスなエンターテイメント小説は、新型コロナウイルスの感染拡大の影
響で経営危機に直面している銭湯業界再生のための福音書であり、コロナ渦で
明らかになった日本のサラリーマン社会の矛盾に直面し、働き方に大いに疑問
を持ったり、今まさに転職
活動中だったりするサラリーマンたちに贈る仕事論
や人生論であると共に、日本社会を再び成長に導くための多文化共生及びジェ
ンダーフリー推進の指南書でもある。
この小説をコロナ危機に直面しながらも、大阪府下で必死になって頑張って
おられる全ての銭湯業関係者に捧げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 11:42:41
84064文字
会話率:75%
あなたは、「死にたい」そう思ったことはありますか?
「死んだら」何があるか気になる。死んだ後、何があるのだろうか。ふと、私は思う。
説教?説得?ううん、違う。
だって、死にたいと感じるのは自分の気持ち、思いだもの。
自分の感情だもの
、自分がそう思ったのは自分がそういうことを体験したから、
今のあなたに「がんばって」という言葉を言ってはダメ。だって、頑張ったからこんなに無理をしたのに、さらに「がんばって」とかけるのは、筋違い。
諦めことは時には必要だよ、
辛くなったら、辛かったことを思い出して思いっきり泣こう。我慢は厳禁!!
でもね、いつか「死にたい」と思ったことが、「生きたい」と思えるようになるよ。
「死ぬことはね、生きることよりつらいんだよ」
「いつかね、その経験は役に立つ」
「だって、君はその大きな壁を打ち破ったんだから」
「りっぱだよ、だって、君は死ななかった君は、誰よりも偉いんだから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 14:00:00
1242文字
会話率:13%
祖母の死をきっかけにして残された謎を解いていく私。それによって明らかにされていく昭和の普通の出来事。不可解な死、竹島、引き上げ、原爆、インパール作戦・・・。昭和史の一コマと思われていたことが次々と自分につながっていく。それぞれの自分史が、ち
ゃんと無数に集まってできている有機的な歴史。それを実感できることでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 11:07:59
8804文字
会話率:0%
やはり師匠はタダモノではなかった。高校二年生の頃。奇人であり、異能者である師匠の発見と出会い。師匠の過去と僕との接点が明らかになり、僕を作ってきたはずの時間と記憶は、それから大きく変えられていく、13日間だけの夏の出来事。
師匠直伝!人生
を明るく生きるためのヒントも満載?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 10:14:41
10977文字
会話率:87%
おれのネタ帳に道徳についてのメモがたまってきた。
道徳についてのメモを演出するのは面倒くさいので、
カクヨムで書き散らして、とっとと公開したい。
若い頃のおれは道徳なんてバカにしていて、
道徳なんて書く男はバカにしていた。
おれは人生経験の
少ない人付き合いの悪い男で、
とても人格者ではないので、
そのおれの考えている道徳は想像どおり、くだらないものだ。
だが、ネタ帳の整理のために、書き散らそうと思う。
くだらない内容なので、わざわざ読める内容に文章をふくらませるのも面倒くさく、
作者のくだらない話に付き合う読者に今から謝りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 01:05:58
396文字
会話率:0%
自分の全てをやり直し、生きていくことについて学び直そうとする主人公。人生とは何か。彼がたどり着く結果とは。
最終更新:2021-03-14 13:37:42
200文字
会話率:0%