闇を照らす光に導かれるように、僕は真里と出会った。彼女の存在は、新しい世界への扉を開き、視点を変え、心の奥に眠るものを揺り動かした。
月に照らされる夜、僕は確かにあったはずの優しさを探し続ける。苛立ちと嫉妬の狭間で、それでも手放せない何か
が、記憶の中で淡く輝き続ける。
だが、次第に訪れる現実が輪郭を曖昧にし、指の隙間から零れ落ちる。優しさとは、光なのか、それとも影なのか。
最後のメッセージが放たれた瞬間、僕は知る。あの日見上げた月は無く、スバルのヘッドライトが闇を照らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:02:45
54510文字
会話率:26%
帝国歴1183年──
帝国を支える名門〈ヴィゼリウス家〉の嫡子シリルは、幼くして正統な継承者の証「正妻の印」を継ぎながらも、義父の陰謀により帝都を追われる。
彼が保護された先は、皇統の血を引く帝国唯一の大公家〈ヴィオレーヌ家〉。
その屋敷で
、彼は一人の少女と出会う。
彼女の名はレーヴ・ド・ヴィオレーヌ。
紅玉の瞳と黒髪を持つ気高き少女は、母の死と継母からの冷遇にも決して折れぬ意志を宿していた。
そして──同じく「正妻の印」を持つ者として、運命に抗いながら気高く生きるふたりの絆は、誰にも知られぬまま、密やかに芽吹いてゆく。
やがて、帝国と隣国との間に戦が勃発し、シリルは12歳にして戦地へ。
そこで彼は数多の修羅場をくぐり抜け、“黒豹”の異名で知られる将軍へと成長する。
一方、屋敷に残されたレーヴもまた、社交界の陰謀や継母の画策の中、自らを「悪女」として演じながら、誰にも見せぬ涙を流していた。
──そして六年後。
勝利の凱旋とともに帝都へ戻ったシリルは、再びレーヴと対面する。
だが、かつて交わした“約束”を胸に再会を望んだ彼の前に立つのは、冷たく完璧に微笑む「帝都の薔薇」と謳われた彼女だった。
皇帝の策略、皇女の執着、妃選びの舞踏会──
次第に加速していく運命の渦の中で、ふたりの「約束」は、果たして愛か、あるいは破滅の始まりか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 13:48:00
1121文字
会話率:20%
高橋奈津美は田舎で質素な暮らしを続け、人々を癒すことで生計を立てていた。
しかし、実の両親が彼女を見つけたとき、すべてが一変する。彼女は東京の上流社会という華やかな世界に放り込まれたのだった。
両親は彼女に惜しみない愛情を注ぎ、4人の兄も
「何があっても守る」と誓った。
だが、その幸せは長くは続かなかった。
偽りの令嬢——長年にわたって高橋奈津美の代わりとして生きてきた少女——は激怒していた。
「あの女が私のすべてを奪った」
彼女は復讐を誓う。しかし高橋奈津美は、自分に迫り来る嵐にまだ気づいていない。
この望まぬながらも手放せない新たな生活を、彼女はどう守り抜くのか?
プロローグ
「あなたが両親と兄たちの愛を全部奪ったのよ!」
義理の妹は怒りに震えて叫んだ。
高橋奈津美は冷静でいようとした。この少女と血は繋がっていないのだから。
彼女は実の家族にようやく迎えられ、当然の愛情を受けているだけだ。
しかし、状況は急速に悪化していく。
義姉が連れてきた男の視線が、高橋奈津美を執拗に追い始めた——。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-05 12:55:08
151317文字
会話率:32%
あの日、バンドで奏でた音は、心の奥でまだ鳴っていた。
夢を手放せないまま、現実に埋もれる日々を送る友也。そんな彼の前に、かつての仲間が差し出した一枚のポスターが、すべてを変えていく。
届かなかった声が、今、誰かに届こうとしていたーーもう
一度だけ、自分を信じて、歌うことを決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 15:43:06
2664文字
会話率:40%
アメリアは、十六歳の誕生日を迎える前に死ぬはずだった。
幼い婚約者・セフィラが八歳だった頃、彼女はすでに“終わり”を受け入れていた。
それでも、アメリアは最後まで優しくあろうとした。
死の淵にありながら、幼い少女に愛と希望を遺そうとしたの
だ。
けれどその愛は、少女に深く、深く根を下ろした。
──“世界さえ捻じ曲げても手放せない”ほどに。
そして十年後。
婚礼を迎えた朝、神となったセフィラは、静かに囁く。
「お姉様が死ぬ未来なんて、なかったことにしました」
世界の理を塗り替えた少女と、
その愛をまっすぐに受け止めた“元推し”の、
救済と執着の物語。
⸻
短編・完結済/全5話構成
本編(アメリア視点)+ セフィラ視点のサイドストーリー4話
毎日19時投稿/全話公開予定
神×元推し。限界百合で綴る愛と再生の神話、ここに終幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
30546文字
会話率:12%
潮風が香る、海辺の街。古い校舎の片隅に、忘れられたように存在する「開かずの間」。
病弱だが強い意志を秘めた少女、しいな。本の世界に生きる文学少女、ことは。快活な仮面の下に乙女心を隠す玲。論理と感情の間で揺れる令嬢、澪。才能と自己否定に悩むア
カリ。そして、笑顔の裏に孤独を抱えるみのり。
個性も背景も異なる六人の少女たちは、導かれるようにその扉を開ける。埃と西日、古いフィルムの匂い。現実から少しだけ浮遊したその場所で、彼女たちの時間は静かに交錯し始める。
共有される秘密、言葉にならない想い、そして、予期せず映し出された心の深層。近づくほどに見える互いの脆さ。些細なことで生まれる亀裂と、それでも手放せない温もり。
現実と幻想の境界線は曖昧に溶け合い、少女たちの心は万華鏡のように揺らめく。彼女たちは、この不思議な場所で何を見つけ、何処へ向かうのか。
これは、繊細で、不器用で、かけがえのない繋がりを見つけていく、六人の少女たちの、儚く美しい物語。あなたの心の扉も、そっと開いてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:53:23
47356文字
会話率:26%
王城の財務部・税務課で働くヘレナは、酒の席で酔い潰れ――
目覚めたら、隣には噂の美形新人、クラウス・ランカスター。どうも“やってしまった”らしい。
気まずさと記憶の欠落に震える中、彼が研修で自分の下に配属されてきて……?
やけに懐いてくる
王子様系後輩、暴走気味の副課長、胃薬が手放せない日々。
筆者初の短編。ココアブレイクに、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 00:02:02
13055文字
会話率:44%
数代前の狂王が命じた『魔女狩り』で国から多くの魔女がその命を奪われた。
王は変わり、アンバードナー国、現国王ジオルドは未だに残る魔女達の遺恨を取り除こうと尽力している最中、国で起きている連続魔女狩り事件に頭を悩ませていた。
誓約の魔女であ
るリゼナ・アッシュフォードは王宮の事務官として働きながら王宮図書館に入り浸る本の虫。
本の読み過ぎで視力が悪く、分厚い眼鏡を手放せない。ついたあだ名は厚底眼鏡。
不名誉なあだ名にかつての視力を取り戻したいと嘆く日々。
とある日、仕事を終えて図書館で本を読んでいると、素敵な黒髪の騎士様を見かける。
今までも何度か見かけた騎士様に憧れを募らせるリゼナ。
その日の夕方、ボランティアで行っている孤児院の読み聞かせを終え、帰る途中に現れたのは血濡れの七人の小人達。その小人達に襲われ、助けてくれたのは図書館で見かけた憧れの騎士様だった。
憧れの騎士リム・ヴァイオレットから巷で起こっている連続魔女狩り事件『心臓の白雪』の捜査に協力するよう言われたリゼナは憧れの騎士様の力になれるならと、了承する。
しかし、このリム・ヴァイオレットは王宮騎士団第五部隊長を務め、貴重な男性魔術師であり、功績から爵位を授かったエリートなのだが、武力行使第一主義の騎士団屈指の危険人物。
加えて自分勝手で強引なリムに振り回され、翻弄されるリゼナは事件を解決できるのか―――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 09:39:26
160598文字
会話率:30%
思春期まっただ中のバジリスクの女の子は、強烈な毒息を持つがゆえに周囲から「お口くさーい」と敬遠されがち。
自分でもどうにかしたいと悩んでいた彼女は、伝説の泉とハーブを頼りにブレスケアに挑戦することを決意する。
森の奥へ足を運び、毒を和らげ
る手段を試行錯誤するうちに、草花が枯れなくなるほど息はマイルドに。
しかし、その一方で本来の防御力でもある毒を失うのは危険だと気づき、板挟みの思いに揺れる。
そんな中、白い鱗のバジリスクが現れ、彼女に毒息の勝負を持ちかける。
恐る恐る挑む中で芽生える不思議な感情。
毒も恋も、簡単には手放せない。
自分らしさを守りたい乙女バジリスクの、等身大の青春折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 06:00:00
5566文字
会話率:23%
なんとなく吹奏楽部に入って、なんとなく続けてきた私の吹奏楽に対する思いを綴りました。
苦しいし上手く出来ないし悔しいことばっかりだけど、サックスを手放せないよ!
好きって認めるのは癪だけど、私はサックスがどうにもやめられない! ちくし
ょー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 19:26:59
2500文字
会話率:0%
病室で交わす優しい言葉が、孤独な令嬢の心をそっと溶かしてゆく――
突然の婚約破棄によって、社交界で孤立する公爵令嬢アメリア。
周囲の冷たい視線に傷つきながらも、幼なじみだけが変わらぬ笑顔でそっと寄り添ってくれる。
だが、病弱な彼には、誰に
も言えない秘密があった。
互いに支え合う中で浮かび上がる、かけがえのない想い。
運命に翻弄されながらも、どうしても手放せない希望を求めて――
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 14:05:04
9437文字
会話率:18%
異世界×追放令嬢×ギャル系AI×巨大人型兵器!
その日、イェーナ・キーシップは、婚約者であったヨーシュミール王子に婚約破棄を言い渡された挙げ句、隣国へ売られていたという事実を知る。
常日頃から非合理なことばかりの王子にしては珍しく周到
に用意されていた馬車に押し込まれ、あれよあれよと隣国への旅路に強制的に出発させられてしまった。
キーシップ家は守護騎士という国内でも特殊なお役目を背負っている家である。
専用の巨鎧兵騎を与えられ、それに搭乗してお役目を果たし続ける。
そのお役目とは、厄災獣と呼ばれる魔獣と戦うこと。
そしてかつて国を脅かしたと言われる『この世ならざる異形』が封印されている祠を見守ること。
そんなイェーナなのだが、国内では冷遇されていた。
その冷遇の果てが追放であったことに、空虚さえ覚える旅路の途中、イェーナは魔獣に襲われて崖から落ちてしまう。
自分の死を覚悟して思うことは、国に残されたもう一人の守護騎士である妹クシャーエナの安否。
唯一心許せた妹と、もう二度と会えなくなるのはいやだなぁ――と思いながら落ちた崖の先。
そこには未踏の遺跡が広がっていた。
その遺跡の中で、失意のイェーナは自分の人生が変わるような劇的な出会いを果たす。
人間ような人格『カグヤ』を搭載した巨鎧兵騎サイシス・ラインブーセ"グロセベア"。
それが、打ちひしがれたイェーナに話しかけてくる。
「やっほー☆ 初めまして美人ちゃん♪ アタシと契約して乗り手になってよ!」
これは――強き矜持と生き様が未来を照らす幻想譚。
カグヤと出会ったイェーナは、追放されてもなお手放せない守護騎士の矜持を胸に、グロセベアと共に戦場を駆ける。
……そして、残された怒れる妹騎士は、王子が祠を壊したことで解き放たれた『この世ならざる異形』と出会い、穢れた黄昏を纏って戦場へ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
126079文字
会話率:30%
異世界転生モノ。普通のサラリーマンエンジニア、30歳だった俺が異世界では15歳。なんとか生きていく足場を作ろうと都会に出る。
はたして社会人経験は活かすことができるのか。口減らし的に村から都会に出た若者の将来を憂うべきなのか。そもそもこ
の世界の技術水準はどの程度なのか。
元サラリーマンエンジニアが現代知識を活かして異世界で製造業に転職する!!
旧題「「心にメモ帳と鉛筆を手放せない旅人」
※この小説はプロのPMC、医療従事者、冶金業者等の指導の下、各種法令で合法な範囲のみ実験した結果を参考にしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 01:13:48
209908文字
会話率:35%
物語は、ヤオの18歳から23歳までの男性主人公、彼の周りの女性たちが、少年を多かれ少なかれ変えた方法を物語っています。 本当に気にする人はいない、手放せない夢はない、この時代は泥だらけの自分は必要ないようだ、価値観、生死観、これらのことが歪
んでいても関係ない、と彼は徐々にそう思う。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:38:12
6746文字
会話率:60%
シンアリア
伯爵令嬢のアリアは、幼い頃、侯爵令息のハーヴェイの魔法暴走に巻き込まれ足を負傷し、それ以来、杖が手放せない生活を送っている。その責任を取って、ハーヴェイは彼女の婚約者に。
常時無表情なハーヴェイは、責任感からかアリアに対して過
保護すぎる態度を見せる。突然抱き上げられたり、護衛のように付き添われたり――そのたびに周囲の視線が痛い!
――ツンデレ令嬢と無表情令息のなんやかんやでラブラブな攻防戦がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 05:46:07
11291文字
会話率:44%
身寄りが少なく、高卒で苦労しながらホームヘルパーをしていた美玲は、ある日、倉庫の整理をして他ところ、異世界へと通じる扉を開けてしまう。
目が覚めた時に見たものは絶世の美男子、リュストレー。
しかし、彼は偏屈で、人間嫌いの引きこもりだった。
あくまでも現実主義者の美玲は、元王太子のリュストレーに前向きになってもらい、自分を現代日本へ返してもらおうと、粉骨砕身頑張るのだが、彼には何か隠し事があるようで・・・。
正反対の二人。微妙に噛み合わない関わり合いの中から生まれるものは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 07:00:00
104812文字
会話率:51%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
衰退と繁栄の異界・グロウタース、双子の風鳥島、水の国・クエイサラーで精霊が引き起こしていると思われる連続殺人事件が発生した。
事件を調べていた風の王の副官、雷帝・インファは、友人で風一家の官能
小説家のペオニサが、件の地で香水の残り香を付けて帰宅したことで、彼がこの事件に巻き込まれたことを知る。
まったく見えない犯人像に、潜入捜査を視野に入れていたインファは、補佐官、煌帝・インジュがあっさり非戦闘員のペオニサを囮に使おうと言い出したことで、彼を守るため誰がペオニサの同性の恋人を演じるかという話に、動揺しながらも自分も名乗りを上げてしまう。事態を察し、風の王・リティルが恋人役を演じると宣言し、解決に向け動き出す。
牡丹の精霊・ペオニサの存在理由は、雷帝・インファだ。それを言えないペオニサと知っていることを言えないインファは、ギクシャクしていた。
インファの容姿が好きすぎて際どい言動を繰り返すペオニサは、クエイサラーに来てしまったインファと恋人関係を疑われ、自身の理と友情の間で迷子になってしまう。
恋に効くおまじないのアイテムとして話題の香水・フェアリア
女性物の香水の香りを纏い殺される、女の敵と噂される被害者男性
インファを想うペオニサの欲望と願い
ペオニサを手放せないインファの、貫く友情
行方不明のペオニサの弟・アシュデル
花の王・ジュールの、息子達を想う心
健気にインファの幸せを願うペオニサを、リティルは守る事ができるのか
ワイルドウインド・シリーズ19作目。水の都の殺人事件編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:52:01
143845文字
会話率:54%
私の好みは中学時代に確率されている。
毛先の整ってない髪もその一つ。
だからそう言ったキャラを出されると、惹き付けられて仕方がない。
本当に好きなものって、目を合わせる事も、燥ぐ事も出来ないんだよね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
私の中学時代に、性癖は完全に固定されたと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:49:11
1052文字
会話率:41%
戦神のごとき武でもって、愚王を斃し、新王として即位した楊鳳寿。そして鳳寿の幼馴染であり、優れた智略で鳳寿を助け、戦乱の世を共に駆け抜けた胡華英。
「愛していると告げたことが、そもそもの間違いだったのだろう。……けれど、それでも俺はもう、お
前を手放せない」
二人の絆が、血と絶望と混沌の中で、固く固く結ばれるようになるまでの話。
(アルファポリス等にも公開。サイトにより年齢制限にご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 23:12:03
14885文字
会話率:40%
世界樹から生み出された少女ティアは、歌うことで周りを浄化することができる。その力で人間に虐げられていた不遇な王子リセルを助け、世界中を浄化した。
世界が人間の脅威から解放された後、ティアは世界樹が守護する聖域に帰っていく。一方、リセルは王
位継承問題に直面し、暗殺されかけ聖域へと逃げ込むが、そこは瘴気の立ちこめる死の森で……!?
果たして、リセルが聖域で見たものとは!?
これは、ティアとリセルの運命の物語を描く青春ファンタジー。
「大地編成、歌うたいは世界樹のいとし子のために」の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 12:37:59
62611文字
会話率:57%