◇イントロダクション
魔法使会社の落ちこぼれ女性社員が、特命を受けて二度と帰れない出向に赴く。行き先は戦国時代。
彼女の任務は元同僚である【織田弾正忠信長】に近付き、背中をタッチする事。
ま、どうせ会社じゃお荷物扱い。
同期のオトコたちなん
て、みんなクズ。アンタらの顔を見ないで済むなら、仰せのままに何処へなりとも行ったるし。
―― 北近江の武将、浅井長政に成りすました社内ニート女子のサバイバルストーリー ―
◇アラアラなあらすじ
時間跳躍を可能にした魔法装置を悪用し、戦国時代へ跳んだ魔法会社の元従業員、自称・織田信長。彼の目的は本物の織田信長に成り代わり、信長が果たせなかった日本統一とその先にある世界制覇だった。その彼を秘密裏に会社に連れ戻すため、閑職に追いやられていた浅井ハナヲに声がかかる。
深く考えないまま指示に従った浅井ハナヲは同装置で永禄年間に跳び、浅井長政の成り代わりとして人生を再スタートさせる。
いじめっ子の六角義治や、頑固親父の浅井久政らに辟易しながら、近江国で戦国大名生活を営み、遂に(ニセ)織田信長との対決に臨むのだった。
――浅井備前守長政に生まれ変わった魔法使いの元女子社員が、戦国時代で奮闘するお話。【完全空想歴史ファンタジー(ラブコメ)】です。東部大阪弁を話す主人公ですのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 11:30:00
94818文字
会話率:35%
拙作「黒姫ちゃん」と「ふぁんたじー歴史物」融合チャレ企画第1弾。
魔法使見習いの夏川ハナヲが花のお江戸でモテる話。
黒姫シリーズを読んでくださってる前提で好き勝手に書いたお話です。
◇登場キャラ紹介◇
ハナヲ:
シータンの魔法アイ
テムで江戸時代へ。
谷中の笠森稲荷門前のお茶屋に勤務する。
水茶屋看板娘の【笠森お仙】に成りすまし、当時のアイドルを満喫。
※笠森お仙:江戸中期に実在した伝説のアイドル。
シンクハーフ:
同じく水茶屋の同僚に成りすましハナヲをサポート。
本編にあたる、
「どどどどーすんのっ、黒姫ちゃん?! ~強つよ有望株の姪っ子魔法使は、叔母のセンパイ魔法使に頼られたいっ~」
の方も、応援よろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n0402iv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:52:58
13419文字
会話率:42%
双子の妹マドカがラブホテルのベッドで殺された。
マドカは死ぬ直前立ちんぼで有名な場所でパパ活行為をしていた。
その事実を知った姉であるマイカはマドカに成り切って、卑しきパパを惑わし犯人の唯一の情報である『黒いパーカー』を探していく
。
「愛する妹を殺したパパ、首を洗って待っていろ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 23:10:00
10321文字
会話率:34%
ナバス帝国にある四つの公爵家のうち「炎のタピア」と呼ばれるタピア公爵家長女クララは父親の命令に逆らえず二つ年下の義理の弟レオンに成りすまし城に向かった。
ナバス帝国のミラネス王家後継者と、四つの公爵家の後継者は古の誓約により十四歳になると
城に招集され十八歳の成人まで共に城で過ごす。
ミラネス王家は謎の多い王家で、その後継者は十四歳まで性別を明かされず表舞台にも現れない。
ミラネス王家後継者は圧倒的な魔力を持ち、その魔力を絶対的忠誠を誓った各公爵家次期当主に分け与え、それぞれの公爵家は分け与えられた魔力を家宝である「精霊魔法の石」通称「魔法石」に注ぐことにより各公爵家の地位名誉財産が守られる。その為公爵家の次期当主達は十四歳から城でさまざまなことを学び、共に過ごした君主を裏切ることはしない。
公爵家次期当主になるためにはそれぞれ家紋の属性である精霊の祝福を十四歳までに受けなければならない。
水の公爵家次期当主のグロリアは水の精霊ウェンディーネ、風の公爵家次期当主カルロスは風の精霊シルフィード、地の公爵家王家次期当主ダフネは地の精霊ノーム,それぞれ祝福を受け次期当主と認められたが、炎の公爵家タピアは混乱に陥っていた。
娘のクララと息子のレオン、どちらが炎の精霊イフリートの祝福を受けているのかわからない。精霊の祝福を受けた人間しか魔法が使えないはずなのにどちらも魔法が使えるからだ。
しかしクララの魔力がレオンよりも圧倒的に上だった。父親のウーゴは愛する息子を当主にしたいが為クララを病死したことにし、クララにレオンの代わりに城に行ってこいと命令した。
父親に逆らえないクララは長い髪を切り、大好きだったレースのリボンとドレスを燃やしレオンになりすまし城に入った。本物のレオンが覚醒したらすり替えるとウーゴは言ったが、その後クララは自分がどうなるのか分からない。殺されるかもしれない不安の中で城での生活がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 13:20:00
189766文字
会話率:16%
星環暦817年、人類(ヒューマ国)を中心とする正軸国と、主要五種族を中心とする連合国との間で激化した第六次世界大戦は、連合国側が提示した「オルドナ宣言」をヒューマ国が受諾したことで終結した。
オルドナ宣言には、好戦的で危険な種族と認定
された人類に対し、次のような処遇が定められた。
・人類は100年後を期限として人道的に絶滅(寿命による死や安楽死)することとし、これを拒む場合は100年の猶予を与えず直ちに武力による絶滅が執行される。
・人道的絶滅を選択した場合、人類は滅びゆく種として保護対象とされ、100年間の平穏と厚遇を約束される。
・人類は繁殖を禁止とし、男女ともに去勢手術を受ける義務を負う。
その"人類絶滅までの100年"を伴走する役割を託されたのが観測者ソランテだ。
ソランテは、人間に襲われて身籠った霊族の母から生まれたハーフであり、男女の性別がなく、霊族由来の長寿と透明化能力を持つ諜報活動向きの存在だった。
ソランテが連合国側から与えられた使命はふたつ。ひとつは、人間たちの中にすでに生まれ始めていると噂されるレジスタンスを見つけ出し、実力をもって粛清するか、連合国側に報告すること。もうひとつは、人間たちの安らかな絶滅をサポートすること(100年を待たず死にたい人間に安楽死を提供することや、人類が絶滅することによる世界的な意義を人間たちに説き、納得のうえで絶滅の日を迎えさせること)。
絶滅享受派の宣教師に成りすましてヒューマ国に移り住んだソランテは、表の顔として後者を行いつつ、裏の顔として前者のために"疑わしい人間たち"に接近していく。
約束の100年後、果たして人間は予定どおり絶滅するのか、あるいは反逆ののろしを上げるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:47:27
8959文字
会話率:40%
幼なじみの麗、律、奏、響の4人は、インディーズバンド「Twinkle Note」としてメジャーデビューを目前に控えていた。ボーカルの麗とギターの律は天賦の才能を持ち、奏と響は彼らを深く尊敬しながらも、秘めたる才能とコンプレックスを抱えつつ活
動していた。
しかし、オーディション最終審査に向かう途中、麗と律が事故で他界。残された奏と響は、絶望の淵に突き落とされる。だが、麗と律の言葉に背中を押され、二人の夢を継ぐことを決意。ボーカルを奏、ギターを響が担当し、麗と律になりきって最終審査に臨む「成りすまし」を提案する。当初は反発したドラムの健太とベースの涼子も、最終的には二人の決意を受け入れる。
麗と律を完璧に模倣しようと練習に励む奏と響。しかし、健太と涼子は彼らの「偽りの音」を拒絶し、バンドの音はまるで空をさまよう「無音のコード」のようだった。それでも二人の秘めたる才能が開花し、模倣の精度が上がるにつれて、健太と涼子も徐々に希望を見出し始める。
オーディションが始まり、奏と響の麗と律になりきったパフォーマンスは審査員やファンを驚かせた。だが、完璧な模倣を続ける中で、奏は自分自身の歌を見失う不安に、響は律の影を追いかける中で自身の音を見失う感覚に苛まれる。麗の魂を受け継ぎつつも奏自身の歌が、律の音を再現しつつも響自身の情熱が、無意識に滲み出ていく。
最終ステージで、奏は麗としてではなく、自分自身の「声」で、響は律のコピーではなく、自分自身の「音」を奏でたいという強い衝動に駆られる。戸惑う周囲をよそに、彼らの演奏は、亡き二人への追悼と未来への決意を込めた、4人にしか出せない新たな「Twinkle Note」の音へと変化していく。健太と涼子もその「新しい音」に寄り添い、バンドはこれまでにない盤石な響きを奏でる。オーディションの結果は描かれないが、彼らは模倣ではない、新たな生命力に満ちた自分たちの音楽を創造していく旅を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:50:56
4152文字
会話率:7%
まったく乗り気ではなかった婚約話を一方的に解消された子爵家の娘エルザベートことエルザは、以前からの夢だった趣味を謳歌することを決意する。
エルザの趣味は、物語に登場する実在の場所を巡る『聖地巡礼』。
その活動資金を得るために、大衆演劇
で悪役令嬢を演じることになる。
無事に役目を果たしたエルザの前に現れたのは、他国からの使者リアムだった。
彼はエルザへ「前皇帝の側妃に成りすましてほしい」と依頼し、強引に彼女を自国へと連れて行く。
ある理由で行方不明となっている側妃が見つかるまでの間、四苦八苦しながら彼女を演じるエルザは、同時に、この国にある聖地巡りを満喫しながらリアムと親交を深めていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:10:00
50151文字
会話率:39%
深い森に囲まれた平和な村で、ある不穏な噂が囁かれていました。人語を操り、姿を偽るずる賢い狼が目撃され、家畜が不自然に姿を消しているというのです。そんな中、おばあさんの見舞いを頼まれた少女、赤ずきん。
彼女はただのお使いではありませんでした
。狼の企みを確信した赤ずきんは、出発前から周到な準備を整え、携帯電話でおばあさんにある「依頼」をします。森で狼と出会い、巧みな言葉で花畑へ誘い出されても、彼女は冷静でした。狼が悠々と先を急ぐ中、赤ずきんは確信に満ちた笑みを浮かべ、ゆっくりと家路を辿ります。
まんまとおばあさんを「丸呑み」し、赤ずきんに成りすました狼。しかし、現れた赤ずきんの口から飛び出したのは、予想だにしない言葉でした。「あなたが食べたのは、私が仕掛けたおばあさん型の爆弾よ」――。
動揺する狼を前に、赤ずきんは提案します。「解除方法は一つ。私とポーカーで勝負することよ」。村の猟師を立会人に迎え、前代未聞の心理戦が幕を開けます。卑怯な手を使おうとする狼に対し、赤ずきんは驚くべき「ポーカーフェイス」でその裏をかき、追い詰めていきます。
果たして、狼の胃の中で爆弾は爆発するのか? それとも、赤ずきんの**「恐怖」という名のブラフ**が、ずる賢い狼を完全に打ち砕くのでしょうか?
これは、ただの無垢な少女ではない、もう一人の赤ずきんの物語。知恵と心理戦で悪を制する、新しい童話が今、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:54:06
5699文字
会話率:36%
元の世界で死んだボクは女神様とやらの計らいで異世界転生………え?
異世界転生者が多過ぎて枠が足りないしチートも付与出来ない!?
だからと言って地球も魂飽和状態だから地球には戻せないだって!?
下級女神な故に転生枠も能力付与枠も貰えなかったか
ら魂だけの状態で大したスキルも無いままに異世界転移してもらう事になるって!?
そっかぁ…女神様も世知辛いね…?
そんな申し訳なさそうな女神様の手で転移した先は、生前に読んでいた小説の世界でした。
あ。ならクズ聖女の身体を奪って大好きな女騎士のシャルロッテさんを沢山たくさぁん愛してイチャイチャして話を改変しちゃおうかな…?
聖女エルーナ「そうして生まれたのが私、真の聖女エルーナさんなのでした♪
はい、私は原作のクズ聖女エルーナとは違い、シャルロッテ様を真に愛する善人ですよ?」(にこにこ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 07:00:00
166114文字
会話率:41%
かつて死者は静かに眠るはずだった。
だが今、死人の魂は歪み、化け物となって人を喰らう。
──それが「幽鬼《ゆうき》」。
彼らは死んだ人間の姿と記憶を借りて人に成りすまし、日常に潜みながら獲物を狙う。
その姿はまるで“生きた人間”のようで
あり、誰もその異形に気づくことはない。
そして、幽鬼を討てるのは唯一、**「鬼の力」**を持つ者たちだけ。
彼らは、人知れず幽鬼と戦い続ける者たち。
しかし世間は、その姿を「殺人鬼」と呼ぶ──
なぜなら、彼らが殺しているのは人にしか見えないからだ。
理解も感謝もされず、ただ血塗られた殺人者として忌み嫌われる者たち。
だが彼らは知っている。自分たちが戦っているのは“人ではない”ということを。
誰にも称賛されなくても、誰かの命を救うために剣を振るうということを。
そんな世界で、一人の少年が現れる。
まだ未熟で、無力だと嘲られていたその少年の中に、
誰も知らない“鬼”の力が眠っていた。
それは希望なのか、それとも破滅の始まりか。
伝説の白鬼《はくき》と呼ばれる存在に繋がる、運命の歯車がいま静かに回り出す──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:22:59
17208文字
会話率:47%
魔法が世界を覆う世界。
貴族の娘ユーリスは宇宙船との衝突で瀕死の重傷を負うことになってしまう。
宇宙船の乗組員は、瀕死のユーリスに乗り移り、彼女としての生活をおくることになる。
ユーリスに成りすましての生活はどうなるのか。
最終更新:2025-04-09 18:31:54
14218文字
会話率:40%
どんなF1レーサーよりもぶっちぎりにエキサイティングでぶっちぎりにカッコいい職業。
それが『ケシレイサー』。
それのマニアである少年、鬼物契(きぶつ、ちぎり)は、ひょんなことからケシレース全日本チャンプ・白木白夜(しろき、びゃくや)
の代理として、まさかの成りすましとしてケシレースグランプリの本戦に出場することになってしまったのだ。
(本作はカクヨム様でも投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:12:31
14491文字
会話率:36%
主人公はカインという男に成りすましている諜報員。
彼はある目的のためにレベッカという女性と結婚すると、バルムンド帝国首都の集合住宅の一室に新居を構えた。
そして迎えた初夜、申し訳なさから白い結婚を申し出ると、レベッカとも同じことを言い出
して───。
※近代的な世界観です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:12:57
8927文字
会話率:49%
「転生者に乗っ取られた人を、魔法の竪琴で救う吟遊詩人のお話」
この世界には時々異世界転生者が現れる。彼らは誰かの身体を乗っ取り、本人に成りすまして生きているという。
吟遊詩人のリヴェラは魔法の竪琴を使い、転生者に乗っ取られた人間を救う使命を
持っている。国王の愛人の子と言われる騎士ライナードはある日リヴェラを訪ね、彼女に仕事を依頼する。ライナードの異母弟にあたる王太子の婚約者には妹がいるが、その妹が転生者かもしれないと言う。妹はある日突然人格が変わり、王太子を誘惑し始めた。王太子は妹に夢中で婚約破棄を考えるようになり、姉は苦悩していた。リヴェラはライナードとコンビを組み、妹の正体を探りながら転生者の魂を浄化させ、妹を元に戻そうと奔走する。
平民のリヴェラと、王の愛人の子で貴族でもあるライナードとの身分違いの男女バディものです。王太子の婚約破棄話と絡み、リヴェラが吟遊詩人となった過去やライナードの秘密などが明かされます。婚約破棄ネタを使ってますが恋愛ものではありません。ざまぁはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 13:14:45
106340文字
会話率:52%
デスゲーム運営の偵察員リリー・ダイヤモンドはプレイヤーに成りすまし、身近な存在として他のプレイヤーの情報を集める仕事をしていた。そこで出会ったカサブランカという人はどこかミステリアスで…?
【ホテル一階の食堂前にかけられてるコルクボードの
内容】夜明けの晩のブザーが鳴ったらプレイヤーはホテル『フェルマータ』に向かい、運営からカードと紙を一枚ずつ貰わなければならない。梟のカードは『逃避者』、捕食者のカードは『狩人』、楽団員のカードは『守護者』。自身のカード内容は紙に書かれた一人の仲間とのみ共有していいものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 22:22:52
77592文字
会話率:45%
魔女のカイエは姉セレスに「聖女」の代役を頼まれる。姉の魔法で完璧に聖女に成りすましたカイエだが、新しく着任した護衛騎士アスターにあっさり正体を見抜かれてしまう。
どうして魔女が聖女の身代わりをしているのか問題視されるのかと思いきや、アスター
はくんくんカイエを嗅いできて……この人なんかおかしいです……。
昔助けたワンコから逃げたい魔女VS魔女を逃がしたくないワンコ騎士のお話。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 17:10:00
19808文字
会話率:32%
エクペリオン王国の国王レオンは、頭を打った拍子に前世の記憶――自分が井上拓真という人間であり、女神が八つ当たりで放った雷に当たって死んだ詫びとして、今世では王族として生まれ、さらにチート能力を一つ授けて貰う約束をして転生したこと――を思い出
した。
転生する前は、チート能力でハーレムスローライフなどと考えていたレオンだったが、現状の生活に満足していたため、授けて貰うチート能力は保留にしていた。
だが、前世の記憶を思い出すと同時に、可愛すぎる娘が『白雪姫』と呼ばれていること、後妻であり『氷結の王妃』と呼ばれるほど表情が変わらない妻が、夜な夜な魔法の鏡に世界で一番美しい人間を問うている噂があることから、この世界が白雪姫の世界ではないかと気付いたレオンは、愛する家族を守るために、破滅に突き進む妻を救うため、まずは元凶である魔法の鏡をぶっ壊すことを決意する。
しかし元凶である鏡から、レオン自身が魔法の鏡に成りすまし、妻が破滅しないように助言すればいいのでは? と提案され、鏡越しに対峙した妻は、
「あぁ……陛下……今日も素敵過ぎます……」
彼の知る姿とはかけ離れていた――
何か色々と設定を入れまくった、混ぜるな危険恋愛ファンタジー(予定)
※頭からっぽでお楽しみください。
※あくまで白雪姫っぽい世界観ですので、「本来の白雪姫は~」というツッコミは心の中で。
※勢いだけで進んでます! 頭からっぽで!(大切なことなので二度ry)
※カクヨムでも連載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 17:00:00
184110文字
会話率:27%
面接官とは過酷な仕事である。一見、事前に決めたことを聞きその回答を聞き、他にも簡単なチェック項目に◎×をつけるだけの簡単なお仕事であると思う人は多いだろう。しかし違うのである。面接とは命がけの仕事であり、面接官としての魂でもある。
「面
接官」という職業が生まれたのはまだほんの数百年前の話だ。とある星のとある島国、そこは世界中の人々からこう呼ばれていた。「面接国家」と。そんな国から大量の変態、もといクソガキに姿を変えた転生者がこぞってやってくるのだから地獄である。彼らは時にメスガキとして、時にワルガキとして様々な姿を身にまとい、あたかも「産まれてきたときからクソガキですが?」といった顔をしてクソガキに成りすましてくるのだ。大変だ。
これはこういったクソガキと面接官クソガキラーとの壮絶な戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 03:48:26
684文字
会話率:70%
「フルス、悪いが今日限りで俺たちの部隊を辞めてもらう。お前はクビだ」
とある青年が、自身の所属する部隊を『クビ』になろうとしていた。
青年はクビになるのを避けるため、必死に仲間達に訴えるが、仲間達は聞く耳を持ってくれない。
それは一見する
と、『無能』な人間が仲間達に捨てられる、ただの惨めな青年の話。
しかし、青年にはとある特別な力が宿っていた。
その力とは他人に『擬態する能力』。
青年はその擬態能力を使ってクビになった部隊に再び加入し、自分を無能だと切り捨てた元仲間達に優秀になった新しい自分を見せつける。
そこから青年の物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 20:13:01
20614文字
会話率:52%
公爵令嬢ウェンディは、亡くなった本物の公爵令嬢ウェンディの替え玉であった。
平民であるにもかかわらず、婚約者候補に名を連ねていたことに立腹した王太子は身分を詐称し王族を騙した罪でウェンディを追放すると宣告する。
王太子の婚約者になるために送
り込まれたウェンディは、役に立たなければ殺されることになっていた。
恐れおののくウェンディ。
するとそこに、本日帰国予定の隣国の王太子が現れて、追放するなら私がもらおうとかっさらていくのだった。
これは公爵令嬢に成りすました教育虐待を受けていた元孤児を隣国の王太子が助けるお話。
※全5話、本日12時最終話予約投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 12:00:00
10359文字
会話率:35%
「王にもバレたらダメなんて聞いてません! わざと嫌われるって辛すぎます!」
十六歳の村娘シンディは、敵国から嫁いできたシンシア王妃に容姿がそっくりだという理由で、影武者教育を受け、亡くなった王妃に成りすまし王宮に入ることになった。
若き王
ルーカスは、控えめに言ってもわがままで高慢なシンシア王妃を毛嫌いして軽蔑している。
影武者だと悟られないように、不本意ながら嫌な女を演じ続けるシンディだったが、好みのタイプのルーカスに嫌われなければならない日々に心が痛んでいた。
そんな中、敵国の企みに気付いたシンディは……。
短編のつもりで書いた小説ですが、長くなってしまったので話数を分けました。
休憩をとりながら気楽に楽しんで頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:23:55
49106文字
会話率:36%