記憶喪失のまほが仕えているのは、村の権力者である金貸し屋の女将。ある日、まほは女将の秘密を知ってしまう。彼女は地下の座敷牢に妖しい魅力を持つ男娼を監禁していたのだ。
男娼はまほに「自由にしてくれたら君の過去を教えてあげよう」と取引を持ちか
け、誘惑してくる。まほは彼に惹かれつつも、その正体がトウビョウという白蛇の憑きものではないかと疑う。そんな中、ついに失われたまほの過去が明らかになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:39:10
17004文字
会話率:36%
「かなざくらの古屋敷」続編。
数百年に渡り国の歴史に深く関わってきた神道の世界で「憑きもの」「祓い事」専門の神社として存在してきた御陵院神社。そこで三姉妹の三女として産まれ、一番の能力を持ち、その強さ故か神社を出ることとなった御陵院西沙は
、身元引受人の立坂と共に小さな心霊相談所を運営していた。
かつて御陵院神社は国そのものを動かしていた組織に属し、西沙はそこに対抗してきた。それでも現在はそのわだかまりも解け、平穏が訪れたように見えていた。
しかし新たに心霊相談所に持ち込まれた依頼の数々が、御陵院家の歴史を解き明かしていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 19:52:52
128846文字
会話率:26%
大学生の朝葵は、ある日の昼休み、噂話で盛り上がる教室から逃げ出した。暑い夏の渡り廊下を歩きながら、朝葵は去年の出来事を思い出す。同じような暑い夏の日、先輩の八緒から、いきなり実家に来いと誘われたのだ。歩けば人が振り返るほど美しい八緒には、「
孤独」「憑きもの筋」など妙な噂がつきまとっていた。巻き込んでしまった先輩の桐人とともに、朝葵は八緒の家へと向かう。着いたのは、古い集落の中で山肌を穿つように建つ、異様な雰囲気の家だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 00:00:00
48291文字
会話率:53%
田舎の小売店で働く積木(つみき) 健二(けんじ)はある日店長から、
【君、異世界に行って店長に欲しい】
と、お店の片付けをする中唐突に切り出した相手はなんと異世界から地球に来た勇者でこの世界の文明に感動を覚え向こうにも広め欲しいと頼む。
そこは長きにわたる魔王と勇者が戦争で科学文明の進歩が遅れた剣と魔法が織りなす世界に行きそこで封印されし最恐の魔王『災禍の幻獣』と出会い共に世界を辺り商品(アイテム)を提供し未知の文化を広めてく異世界スローライフの二番煎じをいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 15:22:09
37023文字
会話率:48%
碇浜(いかりはま)かなえは、大ヘビを使える少女。父親と押し込み強盗に加担した事で警察の監視対象になる。彼女は玲子の従兄の家に居候していた。
霊を塩で退治する少女のオカルト学園物語。
主人公の氷室玲子(ひむろ れいこ) 心霊現象を塩で解決
するパワー系
舞子の衣羽舞子(きぬは まいこ) 実家の蔵には神具が大量にある
氷室愛優(ひむろ あゆ) 玲子の妹で憑依体質
美成(みなり) 神社に住む巫女 霊能者
敬一 主人公の知り合いで、姉を亡くしている、メンタルは強い
虎丸和尚 通称糞坊主 玲子の知り合いで格闘家の坊さん 金と女に汚い
天之宮武雄(あまのみや たけお) 玲子の従兄妹で霊能力者
八重(やえ) 舞子の親戚 憑きもの筋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:30:41
21380文字
会話率:49%
憑きもの筋の舞子のバイト先に謎の男性が訪ねてくる。彼は舞子を狙っているのか……
氷室玲子(ひむろ れいこ):主人公、塩と真言で解決
衣羽舞子(きぬは まいこ):転入生 蔵に神具が大量にある
氷室愛優(ひむろ あゆ): 玲子の妹で憑依体質
敬一: 主人公の知り合いで、姉を亡くしている、メンタルは強い
天之宮武雄(あまのみや たけお): 玲子の従兄妹で霊能力者
碇浜かなえ(いかりはま かなえ):組紐を使う呪術師
八重(やえ):舞子の親戚 憑きもの筋
大神十郎(おおかみじゅうろう):狼付きの生徒
※注意 カクヨムとnoteで書いた物を重複転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:50:00
8533文字
会話率:8%
いつの間にか、俺の家に住み始めた女。
勝手で我儘で傍若無人で。
――早く出て行ってくれ、ここは俺の家だ。
最終更新:2023-02-13 16:26:55
1506文字
会話率:16%
さて撮影が始まると、まるで自分が自分でなくなってしまったような……
最終更新:2022-10-10 22:00:00
503文字
会話率:20%
今日は時代劇の撮影。メイク係、衣装係、小道具係の後、“憑きものがかり”に案内される。
最終更新:2022-10-03 22:00:00
492文字
会話率:17%
25才離れ、25年連れ添った妻が変わってしまいました。憑きものがついたように変わってしまったのです。
でも、それは、はじめから、わたしが彼女が用意した箱にすんなり入った時から用意されていたことなのかもしれません。
最終更新:2020-10-31 05:47:36
10135文字
会話率:11%
達人ならあっという間。
丁寧に読む人は一回で。
読んでも気づかない人は作者のせいです。
三つ時に投稿。ホラーなので。
最終更新:2019-07-11 02:00:00
313文字
会話率:100%
憑き物筋を聞いたことは無いだろうか
狐憑きとか
犬神憑きとか
と言えば聞いたことがある人も多いかと
その憑き物と代々暮らす人の事を
憑き物筋と言いうらしい。
その中でも、一部の地域では
外道、ゲドと呼ぶ憑きものが居た。
その数は数える程だが
。
そんな、代々に渡って、外道憑きと暮らす、血筋のことを
外道筋と言う、しかし、その数は数える程だが
最近になって、急激に数を減らしていた。
その理由は、外道を狩るものが居るからだ。
外道狩りを生業とする
人さらい外法師の存在があった。
あの家の者と、話しては行けない。
何故なら、あの家には犬神が憑いている。
あの家の者に近づいてはならない。
気に入られても、安心できない
何故なら、些細な事でも揉めたなら
狗神を飛ばして、災いを招くからだ。
周りの人々は、恐れ、毛嫌いした。
「だから、そんな危険な化物は
この私が、退治してやろう
有難く思い給え。
外道狩りは辞めることが出来ない
何故なら、全ては私の生きる喜び
外道狩りこそ、我が人生」
外法師は、鬼と成りて
外道を狩るために
動きはじめたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 00:23:30
20545文字
会話率:24%
まだ幼かった頃、事故をきっかけに、ある憑きものを身に宿してしまった。憑きものの正体は小さなケモノだが、ヒトに化身すれば超絶美しい娘となる。だからといって喜べない。なぜならそいつは単なる憑きものではなかったのだ。恐ろしくも、ヒトの魂を欲する
邪霊だった――。
おれはそいつに強いられる。ヒトの魂を狩るのだと。
「さあ、時がきた。ヒトの魂を狩れ」
「おう、やってやるぜ! 任せろ。―――― クソっ、しくじった。ごめん」
「任せろ、などと気炎をあげて、またこのザマか。ならばきょうも、うぬの血をいただくぞ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 17:28:22
103927文字
会話率:50%
山内くんは怪異を見る目を持つ中学1年生。
ある日かれは万引きの疑いをかけられた女の子を助ける。その少女の背後には、獣の毛並みを持つ球体が浮いていて……
「山内くんの呪禁の夏。」から一年後のお話。
最終更新:2015-08-14 13:40:23
43994文字
会話率:34%
旅回りの尼僧、光徳尼は若者の療養を依頼される。憑きもののせいと噂される若者を救うべく向かう道中でならず者に囲まれるが、その窮地を救ったのはシンザと名乗る謎の男だった…
※擬古調の文体で漢字はかなり多めですのであしからず。
※二重掲載
最終更新:2015-04-11 15:22:41
3611文字
会話率:38%
ある日、事故が起こって幽霊になってしまった私。
だけど何故か幽霊になった私の姿をあいつだけは見えるようだ。その上あいつからは離れられない呪いがかけられてるみたい…!?
幽霊と人間の謎の同居生活が始まる!!
最終更新:2015-02-08 22:57:03
204文字
会話率:0%
高校二年生の貫二とその妹奈緒の周りで起こる不可思議な事件。二人はその謎を追っていくうちに自分の家にまつわる大きな秘密を知ることになる。
突然降ってくる黒い羽根、そして天狗の呪いとは──。
2027年を舞台とした伝奇ファンタジー。
最終更新:2014-12-13 22:15:15
42435文字
会話率:49%
「守りたい人ができたよ」九月の下旬、老若男女が待ちわびた、桜下祭が開かれる。どでかい祭りの会場に、いつものメンバー揃い踏み。祭りが嫌いな敦彦も、妹間宵の頼みとあっては、「白色の憑きもの」探求する。そんな舞台の裏側で、奈緒に取り憑く狐憑き――
。はたまた一方幕が変われば、なにやら呑気な憑きもの筋。運命愛したその男、「白色の憑きもの」従える。藤堂敦彦――唐草秋人、タイプの違えた憑きもの筋、それぞれ赴く桜下祭。最強の盾――最強の矛、対をなした小娘憑きが、火花散らせてぶつかった。さてさて舞台は整った、狂った運命の環のうちで、二つの噺が交差する。謳い文句をあげるとすれば、奇跡に満ちた運命劇。「恋愛×ミステリー」小娘シリーズ第三弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 21:40:16
58714文字
会話率:45%
「でもって、わたしの彼氏」沙夜と敦彦出会いを果たして、経った歳月ふた月あまり。そんなこんなで四月上旬、一息つけた春の時節。留学していた妹間宵、遥々日本へ帰国した。心配していた敦彦は、出国前と変わらない、無邪気な笑顔に安堵する。それでもなぜだ
か彼女の瞳に、忍んだ涙と憂い顏。険悪オーラが漂った、兄の敦彦――妹の間宵。そんな少年少女らの前に、またも奇怪待ち受ける。シトロンイエロー逆立って、鋭い炯眼突き刺さり、不気味な雰囲気ただよった。「彼氏」と名乗った間宵の連れ合い、驚愕すべきか悪魔憑き――。三つの視点から描かれた、世にも不思議な兄妹の紲。謳い文句をあげるとすれば、涙をまぶした復縁劇。「恋愛×ミステリー」小娘シリーズ第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-19 16:05:55
261410文字
会話率:40%
断言します。この物語にどんでん返しは一切ありません。不思議な要素もありませんし、盛り上がりどころもありません。あるのはありふれた夏のエピソード五つだけ。五人のキャラクターが体験した、ありふれた夏の一日を書き記しただけの短編集となっています
。毎週水曜、全五話、連続更新。シリーズ未読の方でも楽しめる内容となっているはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-29 11:27:52
64800文字
会話率:41%
つかれる男の話。
疲れが取れないのは、憑かれているからかもしれません。
最終更新:2013-11-18 12:00:00
1513文字
会話率:46%
夏といえば幽霊ですね。わかります。
最終更新:2011-08-12 02:17:33
1432文字
会話率:39%