大学生の朝葵は、ある日の昼休み、噂話で盛り上がる教室から逃げ出した。暑い夏の渡り廊下を歩きながら、朝葵は去年の出来事を思い出す。同じような暑い夏の日、先輩の八緒から、いきなり実家に来いと誘われたのだ。歩けば人が振り返るほど美しい八緒には、「
孤独」「憑きもの筋」など妙な噂がつきまとっていた。巻き込んでしまった先輩の桐人とともに、朝葵は八緒の家へと向かう。着いたのは、古い集落の中で山肌を穿つように建つ、異様な雰囲気の家だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 00:00:00
48291文字
会話率:53%
碇浜(いかりはま)かなえは、大ヘビを使える少女。父親と押し込み強盗に加担した事で警察の監視対象になる。彼女は玲子の従兄の家に居候していた。
霊を塩で退治する少女のオカルト学園物語。
主人公の氷室玲子(ひむろ れいこ) 心霊現象を塩で解決
するパワー系
舞子の衣羽舞子(きぬは まいこ) 実家の蔵には神具が大量にある
氷室愛優(ひむろ あゆ) 玲子の妹で憑依体質
美成(みなり) 神社に住む巫女 霊能者
敬一 主人公の知り合いで、姉を亡くしている、メンタルは強い
虎丸和尚 通称糞坊主 玲子の知り合いで格闘家の坊さん 金と女に汚い
天之宮武雄(あまのみや たけお) 玲子の従兄妹で霊能力者
八重(やえ) 舞子の親戚 憑きもの筋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:30:41
21380文字
会話率:49%
憑きもの筋の舞子のバイト先に謎の男性が訪ねてくる。彼は舞子を狙っているのか……
氷室玲子(ひむろ れいこ):主人公、塩と真言で解決
衣羽舞子(きぬは まいこ):転入生 蔵に神具が大量にある
氷室愛優(ひむろ あゆ): 玲子の妹で憑依体質
敬一: 主人公の知り合いで、姉を亡くしている、メンタルは強い
天之宮武雄(あまのみや たけお): 玲子の従兄妹で霊能力者
碇浜かなえ(いかりはま かなえ):組紐を使う呪術師
八重(やえ):舞子の親戚 憑きもの筋
大神十郎(おおかみじゅうろう):狼付きの生徒
※注意 カクヨムとnoteで書いた物を重複転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:50:00
8533文字
会話率:8%
山内くんは怪異を見る目を持つ中学1年生。
ある日かれは万引きの疑いをかけられた女の子を助ける。その少女の背後には、獣の毛並みを持つ球体が浮いていて……
「山内くんの呪禁の夏。」から一年後のお話。
最終更新:2015-08-14 13:40:23
43994文字
会話率:34%
「守りたい人ができたよ」九月の下旬、老若男女が待ちわびた、桜下祭が開かれる。どでかい祭りの会場に、いつものメンバー揃い踏み。祭りが嫌いな敦彦も、妹間宵の頼みとあっては、「白色の憑きもの」探求する。そんな舞台の裏側で、奈緒に取り憑く狐憑き――
。はたまた一方幕が変われば、なにやら呑気な憑きもの筋。運命愛したその男、「白色の憑きもの」従える。藤堂敦彦――唐草秋人、タイプの違えた憑きもの筋、それぞれ赴く桜下祭。最強の盾――最強の矛、対をなした小娘憑きが、火花散らせてぶつかった。さてさて舞台は整った、狂った運命の環のうちで、二つの噺が交差する。謳い文句をあげるとすれば、奇跡に満ちた運命劇。「恋愛×ミステリー」小娘シリーズ第三弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 21:40:16
58714文字
会話率:45%