動物園の飼育員だったオレが転生したのは、なんと異世界の魔物管理所だった。
そこは、素直に人間の仲間にならなかった一癖ある魔物たちが集められる場所。
モフモフ魔物をペットにしたり、心を開かない魔物をあの手この手で調教したり…。
魔物にも負け
ないクセの強い仲間たちに囲まれて、オレの異世界調教ライフがスタート。
基本まったりだけど、時々ドキドキ、そしてホロリもあるよ(ポロリじゃないよ)。
~~~ナナカンの初期登場メンバー~~~
【トウマ】
獅子谷斗馬・オレ 動物や魔物の気持ちがよく分かる(と思っている)心優しき主人公。でも、人間の気持ちはちょっとよく分からない。
【アイリン】
トウマと反対に、人間の気持ちを察するのが得意。特に、トウマの心理は常に見抜いている。ジト目と千里眼の権化、ではなくナナカンのアイドル(とでも言っておこう)。
【ナーシャ】
童顔・巨乳の回復魔導士。餌やりと回復・癒しの担当。その癒しのパワーで、魔物たちになつかれている。でも、究極の寂しがり屋。
【ミリア】
白亜の鎧を身にまとった女戦士。強くあることに執着がある。強さの反面、かなりの恥ずかしがり屋。特にスキルを発動している時は顔が真っ赤になる。
【ダビド】
第七魔物管理所の所長。包容力のある白髪の老紳士。魔物管理所の中では最底辺のナナカンの経営を、なんとか切り盛りしている。
【キルネス】
第七魔物管理所の副所長。顔の半分にかつて魔物にやられた大きな傷がある、隻眼のナイスミドル。手先が器用で、実行力がある。
【ペット1(名称未定)】
E色のモフモフのかたまり。興奮するとアレを出してしまう。臆病だが気位は高い。
【ペット2(名称未定)】
構想中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 09:00:00
28297文字
会話率:25%
右目に鬼の呪いを持っている千堂涙鬼は、その外見を理由に酷いいじめを受けていた。そんな彼に手を差し伸べたのは転校生の日比谷あずま。しかし涙鬼はなかなか心を開かない。
いじめている側には担任の舞前先生もいた。彼はかたくなに「千堂くんが悪い」
と言い続ける。彼は長年にわたって千堂家に強い恨みを持っていたらしく……。
※子どもに対する暴力表現ありなので苦手な方は注意をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 13:53:18
463613文字
会話率:47%
(空色杯500文字以上の部応募作品ー5000字以内)
(第十五回お題:白露×スカイグレー)
―――9月中旬、台風が迫る街で、一つの恋が始まり、そして終わろうとしていた。
―――今晩は台風が来るかもしれないって、桜井君は帰らないの
?
窓ガラスの外には灰色に染まった空が広がっている。
それは桜井海人にとって”いつもの空の姿だった”
『登場人物紹介』
桜井海人《さくらいかいと》
色覚異常を持った視覚障がい者で、中でも珍しい|全色盲《ぜんしきもう》を患っている。
直射日光などの眩しい光に目が弱いためサングラスのような遮光眼鏡を着けている。これにより信号の変化などコントラストがはっきり分かりやすくなる。
美術部に所属しており、同じく美術部員の深愛と親交がある。
深愛の想いに気付かぬまま、美雪の優しさに惹かれていく。
人並み以下しか絵は描けないが、遅くまで部室に残る。そして気付いた時には部長に指名されている。
内向きな性格で才能あふれる深愛に嫉妬している。
能登深愛《のとみあ》
物静かで口数の少ないミステリアスな少女。
人付き合いが苦手で美雪に対しても心を開かない。
唯一、美術部で遅くまで残って描き続ける海人に密かな好意を抱いている。
甘いものが大好き、特にアイスクリームが好き。
プロ並みのデッサン力と表現力を持ち合せていて、デジタルでもその実力は変わらない。
前田吾郎《まえだごろう》
海人とは小中学校の頃からの友人。
だが、高校生になってから人が変わったように勉学にもスポーツにも打ち込むようになり、海人と遊ばなくなっている。
近本美雪《ちかもとみゆき》
海人や深愛と同じクラスの委員長で面倒見が良い明るい女性。
栗色のロングヘアーが特徴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:40:48
4997文字
会話率:35%
「君は……リリスたん?」
地方貴族の長男ブラッディ=ナイトメアはある日、義理の妹となる少女リリスを紹介されたときに前世の記憶を取り戻す。
この世界は彼が前世はまっていたゲームの世界であり、目の前の少女リリスは、自分が最も推したキャラク
ターであり、様々な人々に迫害された結果、誰も信じられなくなり、その身に宿した邪神の力を使い、この世界を滅ぼそうとする冷酷無比な最強最悪なラスボスであることを……
「だったら、俺がリリスたんを救って見せる!! 彼女が夢見ていた英雄(ヒーロー)として!!」
そして、ブラッディは誰にも心を開かない彼女が、心のよりどころにしていた絵本の英雄の真似をして彼女を破滅フラグから守り抜いて幸せにすることを誓う。
その結果、リリスは原作とは違い、リリスは心優しく美しい少女に育っていくのだった。
「ああ、大人になったリリスたんはやっぱりかわいいなぁ……」
「ブラッディ様が正体を明かせば恋人になれるかもしれませんよ?」
「何を言っているんだ。俺は推しであるリリスたんに幸せになってほしいんだよ。俺のようなモブキャラじゃなくて、愛する人と結ばれてくれるのが一番だからな」
「はぁ……めんどくさいこじらせ感情ですね……」
そんな会話をしながらもブラッディはその正体を隠して、リリスを助け続けるのだった……だが、
「うふふ、またお義兄様に助けていただきました……いつもかっこいいです♡」
「ブラッディ様はリリス様のことをとても大事にされてますからね。でも、なんであんな変な格好をしているのでしょうか?」
「私にはわかりませんがきっとお義兄様には考えがあると思うんです♡」
とリリスはもちろんのこと、街の人々も彼がリリスを守る正義の味方であることを知っていたのだった。その結果、何度も助けられているリリスはどんどん重度のブラコンになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:24:37
93650文字
会話率:56%
架空の軍事国家において、能力は高いが人間的に未熟な若い上官と、有能な下士官の間に生じる、心の交流とすれ違いを描いてみました。
「誰にも心を開かない」と決めた主人公が、一人の部下に少しずつ心を開いてゆく過程と、不測の事態に対応し切れず苦悩す
る様子などを見て頂けたらと思います。
組織の重大な危機に気付いてしまった主人公が、勇気を持って取った行動とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 16:05:19
9076文字
会話率:29%
架空の軍事国家において、能力は高いが人間的に未熟な若い上官と、有能な下士官の間に生じる、心の交流とすれ違いを描いてみました。
「誰にも心を開かない」と決めた主人公が、一人の部下に少しずつ心を開いてゆく過程と、不測の事態に対応し切れず苦悩する
様子などを見て頂けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 00:58:43
8941文字
会話率:29%
シャーク国のセシリア王女は、トリスト国王たっての願いで、トリスト国王太子の元に嫁いだ。
しかし王太子は、王命により別れさせられた元恋人の男爵令嬢を未だに想っており、セシリアに心を開かない。
それでもセシリアは、少しでも王太子に寄り添おう
と努力する。
しかし、そんなセシリアの心は王太子には届かない。
そんな中、セシリアの初恋の君であり、トリスト国王の王弟であるジャック・ジラルゴット大公が何かと気遣いをみせ、彼女の空虚な心を満たしていくのだが・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:00:00
21337文字
会話率:36%
あの日私を助けてくれたのは、同じ高校に通っている女の子だった。知らず知らずのうちに私は彼女を探すようになっていたけれど、再び私の前に現れた彼女はそっけない態度を取る。
どんなに避けられても、私は彼女が気になって仕方ない。コミュ障の彼女に
恋をしてしまったみたいだ。
高校時代、大学時代、社会人になってからの二人の様子を三部作で投稿予定。
澤村奈緒……友達とおしゃべりしたり、遊ぶことが大好きな高校生。学校生活を満喫している。明るくて誰にでも好かれる女の子。
秋山響……父親と兄の影響でギターを弾くバンド少女。学校では特定の友達にしか心を開かない、コミュ障気味の女の子。
※作中の団体名は架空のものです。
※女性同士の恋愛話です。苦手な方はご遠慮ください。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 05:38:48
127495文字
会話率:46%
魔法大国のアコール王国に住む十八歳の少年ソランには、美人の義妹がいる。名前はエリス。ある雨の日の夜に、道端で蹲っていたところを保護したのがきっかけで、二人は出会った。
ところが、義妹として迎え入れて一年以上経っても、エリスは一向に心を開か
ない。何を話しかけても素っ気ない反応を示すだけ。そんなある日、エリスは突然ソランに対して愛情表現をするようになった!? しかも、「結婚して!」と言いながらソランに抱きついて――?
妹としてエリスを愛しながら、あと一歩近寄れなかった兄と、ずっとソランに恋い焦がれながら、近づくことの許されなかった義妹。
これは、すぐ側にいながらすれ違い続けてきた【両片思い】の二人が紡ぐ、小さな愛のストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 20:09:04
20083文字
会話率:29%
大事にしているもの程、離れていく。
でも、酷い別れだったのは、中学時代の□友との別れ。
生存確認さえ出来なくさせやがって。
私は何時だって痕跡探してるのに。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最後、少し変えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 11:11:55
1290文字
会話率:30%
他人に心を開かない男子高校生、鹿野雅紀(かのまさのり)は、妹に連れていかれた「妖精の泉」と呼ばれる山中にある名所で、崖から転落し命の危機に晒される。
そこで彼は、好奇心旺盛な妖精の女の子——セイラと出会い、彼女のキスによって一命を取り留
める。
だが妖精エネルギーを受け取ったことで、雅紀は人間から姿を認識されない妖精となってしまう。
雅紀は「他者からの見え方を自在に変えられる能力」を持つセイラに、自分の代わりに鹿野雅紀を演じて欲しいと頼む。
人間への高い興味を持っていた彼女はこれを承諾、二人の共同生活が始まった——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 15:08:07
93190文字
会話率:39%
星降る夜に出会ったヒナリとレイの2人は新たな運命に導かれてゆく。誰にも心を開かない絶対零度の王子、レイ・テレスは星降る夜にお忍び中、ヒナリと言う少女に助けられる。のちに国主催の剣術大会で再開する事になった2人。そして王子は、勝ったヒナリに付
き人になってほしいと頼む。2人の運命はどうなるのか?!運命が今回り出す!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:36:48
14425文字
会話率:68%
二年生になった河口佑暉は、父親の異なる妹・サキとの距離を縮めていこうと努力していた。
そんな中、とある事情により不登校の女子生徒の家に行く使命を与る。そこから、その家に度々通うようになるが、一向に心を開かない相手に辟易していた。
そん
なある日、知り合いの先輩から「葵祭」に誘われ、成り行きから断れず、一緒に行くことになる。そこで、不登校であるはずの彼女と偶然出会い、「契約」と称して強制的にガードマンに任命された佑暉は、偽のカップルとして、彼女を守る羽目に。
さらにその裏には、彼女の「復讐」が潜んでいた――――?
――千年の古都から贈る、仄暗くも甘美なラブコメディ。
※本作は、過去作「舞妓さんと歩く都街」の続編となります。特に前作を読んでなくともわかる仕様にはしていますが、是非そちらからお読みいただくことを推奨いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 22:21:10
82233文字
会話率:34%
リーングラッシュ第八王子殿下はその見た目から人間不信になるという、美形にありがちな設定を美のついでに盛られて生まれてきたとしか思えない程に、他人に心を開かない。特に女子には。
そんな彼に近寄れる女の子は、婚約者と噂されるユリアンナ嬢──では
なく、幼馴染みのロウルースだけである。
……というか、ロウルースが近寄らなくてもリーングラッシュが寄ってくるのだ。
だが、リーングラッシュのロウルースへの扱いは酷い。今日もポーターのような扱いで、鞄をもたされている。
ふたりの距離感は近く、愛称で呼び合う仲ではあるが、それも強制されたもの。
「まああの子、またリーングラッシュ殿下のお傍にいるわよ!」──などの陰口はあるものの、その一方で彼の複雑な身上と麗し過ぎる見目、そして上記のようなロウルースへの態度の酷さから『アレは殿下の犬なんだ』と処理されており、あまり問題視されていない。
元々マイペースでストレス皆無なツッコミ気質のロウルースと、プライドが無駄に高くツンデレを拗らせてしまいモラハラ気味になってしまうリーングラッシュ。
はたしてふたりの関係は?
※昔の少女漫画風味ドタバタ学園ラブコメです。
※異世界恋愛は要素であり、設定は激ユル。ご注意ください。あくまでもドタバタ学園ラブコメです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 17:00:35
28261文字
会話率:29%
これはひとりぼっちのわたしがヴェロニカと出会い、《世界》を変えてゆく物語―――――
西の大陸『デュシス』は長い歴史のなかで『魔女』と呼ばれる化け物に脅かされてきた。その魔女の侵攻を防ぐための砦『オラシオン』に、和国からの珍しい留学生として
一ノ瀬七緒(いちのせ・ななお)が迎えられる。魔女と戦う黒猫として。
オラシオンに編入したその日、七緒は傷だらけの美少女と出会う。強く、苛烈でまっすぐな瞳を持つ、自分とは正反対のヴェロニカに、七緒は惹かれてゆくのだった。
七緒はヴェロニカとパートナーを組むことになるのだが、ヴェロニカは七緒に心を開かない。ヴェロニカは半年前、組んでいたパートナーのサラと死別して以来、心を閉ざすようになっていた。一方、引っ込み思案の七緒もヴェロニカに自分の気持ちを伝えられず、互いの力を接続(リンク)させることができずにいるのだった――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 20:46:15
219045文字
会話率:44%
時々見かける野良猫が、ある日地域猫(サクラネコ)になって現れた。心を開かないネコ、接したことにより自覚しているよりネコに興味が薄いことに気付く「おれ」。興味が薄い故(ゆえ)、追っかけなかったことが功を奏して、距離を縮める一人と一匹。そんな一
人と一匹の日常ドラマ。基本フィクションであります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 15:29:39
1662文字
会話率:0%
夏休み俺の家に賄さんが家族と一緒に訪ねて来た。 なんでも賄さんを2年間預かって欲しいそうだ、うちの家族は快く引き受けてしまい2人きりにされる。 しばらくの間どちらの両親も居ない2人きりの時。 心を開かない賄さんに俺は少し困るが次第に賄さんは
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 14:14:16
110935文字
会話率:63%
結局、持って生まれた才能がなきゃ、ダメなんだ……。
それが、中学時代に野球、高校に入学してからは勉強で挫折を味わった鈴木虎徹が実感しことだった。努力しても現実の壁は超えられない。無力感とあきらめを引きずりながら、彼は高校二年の一学期を
終えようとしていた。
そんな夏休み直前の放課後、彼は担任の教師から呼び止められる。持病の悪化で欠席が続く坂井美雪に、たまった書類を届けてほしい。それが担任からの依頼だった。
坂井美雪。校内でトップクラスの成績を誇る彼女は、その外見の美しさでも有名だった。しかし、誰にも心を開かない。彼女はいつも一人だった。
小さな好奇心から担任の依頼を受けた虎徹だったが、すぐにそれを後悔する。成り行きで家に上がることになった彼は、口数の少ない美雪と対面することになってしまった。
続かない二人の会話。焦った虎徹は、挫折だらけで腐ってしまった心情を自虐的に語ってしまう。さらに気まずくなる空気。そこで意外な行動に出たのは美雪だった。
彼女はリモコンを手に取りテレビをつける。映し出されたのは高校野球の予選大会だった。中学時代の経験を活かし試合を解説する虎徹と、それを熱心に聞く美雪。野球という共通の話題をきっかけに、二人は急速に打ち解けていった。
虎徹が野球を解説し、美雪は勉強を教える。約束を交わした二人はたびたび合うようになった。しかし夏休みの中頃、病状が悪化した美雪は救急車で搬送される。
命に別状はなかったものの、しばらく入院することになった美雪。彼女は見舞いに訪れた虎徹に、病気のせいであらゆる物事をあきらめてきた過去を打ち明ける。
虎徹と同じようにいやそれ以上に、美雪は現実の壁に幾度となく打ちのめされ傷つけられていた。
悲しみに暮れる美雪のかたわらで、虎徹は彼女のために、あきらめていた夢にもう一度挑もうと決意し、告げる。
「――俺が甲子園に連れていくから」
そして高校最後の夏、二人の起こした奇跡が世界を変える。
━━━
当作品はカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 14:37:07
135956文字
会話率:44%
★まきぶろ先生発信の企画「ヤンデレ推進委員会0531」のために再掲載した作品です。
★ヤンデレですが、鬱展開ゼロ!コメディです。
<あらすじ>
「愛しているって、言ったのに……!」
魔女が偶然出会ったのは、美しい王子様。外見の醜さゆえ
に隠れ住むようにしていた魔女に、彼だけは愛していると囁いた。
しかしその先にあったのは、騙され利用され、最後には捨てられるという悲しい失恋。魔女のつくる薬や魔法の道具欲しさに、王子は魔女を誑かしていただけだった。
怒り狂った彼女は、王子とその婚約者を呪い、そして自らも死を選ぶ。
「こうなったら、私を愛してくれる人が見つかるまで転生し続けてやる!」
しかし転生先でも、男に騙され裏切られ、幸せとはほど遠い散々な失恋ループ。
もうこれで最後の転生にしよう、そう思った五度目の生でたどり着いたのは、乙女ゲームの世界だった。
そこで、誰にも心を開かないと噂の寡黙な宮廷魔導士と運命の出会いが!?王女に生まれ変わった魔女は、ヒロインポジションではないものの、愛と執着を向けられることに。
ついに愛する人との婚約を手に入れる!
「結婚しよう、そして一緒に死のう」
「私、幸せすぎて死にそう」
執着系相思相愛カップルの情熱的なコメディです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:00:00
34491文字
会話率:33%
主人公、ティアラ・レインリーンは貴族の間でよくある政略結婚をする。亡き母の教えに従って、強く立派な女性を目指しているティアラは男性に心を開かないように、逆に立場が上になるようにたち振舞おうとするが、、政略結婚相手が好みのどストライクだった。
反応してはいけないのに、すごいドキドキしてしまう。
「お母様、わたくし、約束を守れそうにありません」
ドキドキが止まらないラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 10:06:42
50545文字
会話率:50%
レアンドル伯爵家令嬢リリアーヌは親友グレース姫の元婚約者デスタン侯爵家子息セドリックに嫁ぐこととなった。
グレースとセドリックの婚約解消の理由は不明。グレースも明かしてはくれなかった。
しかしグレースからリリアーヌはセドリックを「幸せにし
て差し上げて」と頼まれてしまう。
大切な親友の頼みとあれば、断ることはできない。
セドリックは失恋の痛手から明らかに立ち直っていない様子で、リリアーヌは歓迎されず、二人の間に子供は要らないとまで言われてしまう。
リリアーヌはそれを受け入れ、ただグレースとの約束を果たすためセドリックのことを知ろうとする。
二人には「グレースに勧められた本」という共通の趣味があった。
それを通じて次第に話をするようになるが、一向にセドリックは心を開かない。
それでもリリアーヌはグレースとの約束のためにデスタン侯爵家に居続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 12:04:40
49490文字
会話率:50%