ベランダから見える山に「ヤッホー」と言うと、山彦が返ってきた。山はここから遠く離れた場所にあるのに……。
最終更新:2024-12-26 17:00:00
996文字
会話率:33%
掌編。山彦の話。
※「カクヨム」との重複投稿です。
キーワード:
最終更新:2024-04-28 09:25:22
907文字
会話率:15%
夏の呼び声は遠くの山を越えて
山彦はまだかい夏と返してくる
メトロノームの中に置き忘れてきた心臓は
まだ脈を打って、過去の列車へ
飛び乗ろうとしている
駅員さんは向日葵を持っている
旅する少女を誘拐して共に自決できないかと
いつまでもい
つまでもあの向日葵畑の中で
少年の姿のまま持っている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 10:37:20
2762文字
会話率:0%
雨音が心の扉を叩く
夏の訪れはもう、すぐだと云うのに
心は何時だって過去のまま
置き忘れたあの赤い傘は妖怪のものかな
紫陽花の幽霊が過去を探す
夕べは打ち上げ花火が凄かったのよ
懐古の呪文はあの家の老婆がお念仏を唱えるように
たましひの有
り様は
さわさわと揺れる凌霄花の葉の間に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 18:49:24
2779文字
会話率:0%
何処か知らない町へ行きたい
雪に凍える海を眺めたい
誰もゐない静かな道端で
一人で隠れんぼをする
裏山の鬼と子供を取り換えっこする
山奥の山彦と寝るまで会話をする
僕らは何時まで経っても子供の様
賽の目はまたも壱
蔵の裏の人魚と酒盛りをし
たら
両手一杯の彼岸花を抱えたまま死んでしまおう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 03:59:14
2267文字
会話率:0%
マンションの七階でトラックに轢かれ、天使(自称)からお詫びのチートをもらって異世界転生……したはいいものの、いきなり孤児院前に放置プレイ、おまけに詫びチートは便利だけど訳アリの模様。それでも、メイルと名付けられた少年は今日も元気に生きていく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 16:00:00
463925文字
会話率:31%
玄関開けたら人間大のチョコ像に出迎えられたバレンタインの話。
最終更新:2021-02-14 01:03:28
3475文字
会話率:57%
ようこそ、参加型クローズドVR[犯行中]へ。
このゲームは制限時間内に「犯人ポイント」を最も取得したプレイヤーが犯人になります。
どうぞ奮ってご参加ください。
なお、あなたは香川リージョンからアクセスしていますので、1時間経過すると強制的に
ログアウトされます。ご了承ください。
※前作「あなたはクローズドVR[犯行中]に参加するようです」を先にお読みいただくとより楽しめます。
※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 21:15:57
4974文字
会話率:16%
男が取材のために山の村を訪れた。
その村では川向うの村と、山彦を使った山彦通信でやり取りをしていた。
山彦通信は、聞こえてきた山彦を人々が繰り返し伝えることで遠くに声を届ける。
次に川向うの村を取材しようとするが、村は既に無くなっていると
知らされた。
では、聞こえてくる山彦通信を発信しているのは誰なのか、
それを調べるのは難しいということが、明らかになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 04:47:42
6888文字
会話率:13%
※犯罪性的表現あります。苦手な方ご注意ください
※至らない点や不快な点あると思いますが、全て自己責任でお願いします
医者が患者を殺そうとしたら、という
if話です。
細かい現実性は無視していただけると
幸いです。
最終更新:2020-08-22 02:29:58
2080文字
会話率:0%
釣り糸を垂れながら、釣りバカ海彦が山彦との物語を独り言として回想する。
古事記の海彦山彦を海彦視点で書いた物語
最終更新:2020-02-29 00:09:52
1640文字
会話率:0%
天元の園の戦い、庄廟一致。ハイスピード、ハイテンション、ハイセンス、廃人の自動人形活劇、人生の浮き刻を自分のセンスで戦うゲーム、自身の信念の用意は良いか、菊水の先に残るもの、其れは、無い、其れは、もう俺らにそんな戯言など無いんだ______
__、さあ始めよう、求道の者、天外人。天闘技場の木霊する山彦、着水の如し、双龍、見つけられしは明鏡止水、止め処の先にあるもの、棺、棺を開けし聖人は何処へ、此の無、無こそ幸せ、神雷、人生。人生の奨め、時間の限り、進む事で、ゲームは進む、進む先にあるものは!?其処に有る奇蹟とは!?そこから出る幸せとは!?そう、自由だ、此れこそが此の世の幸せ、エトセトラ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 03:40:11
10734文字
会話率:5%
主人公ミユキは行方不明の親友を探しに孤島を訪れた。島では妖怪と人間が共存しているらしい。
■キャラ:義兄〔写経雲最〕、憑依体質〔柊イナシ〕、現実主義〔際ノカワラ〕、大学の先輩〔雪乃ヤドリ〕、現地住民〔徳葉山彦〕、富豪〔高架下上〕、亡霊〔レア
ルダンサイド〕、謎の男〔黒竹〕
【当主になったらBad~普通の女子校生が夏休みに命を狙われる】主人公キヨカは夏休みの間親戚の家で暮らす事になる。そこは村一番の地主の家で当主候補の従姉が駆け落ちしたので家を継ぐ事になってしまう。
■キャラ一覧:従弟〔九狐ユマ〕、従兄〔九狐タナシ〕、部外者〔千友ナガリ〕、オカルトマニア〔神守林シンギ〕、医者〔花椒ユウノ〕
【坊主になったらBADだZO~寺娘は神社で巫女のバイト中~】「ノー坊主。髪の毛大事」主人公のフツ未は夏休み中に親の実家の寺に来ていた。野宿中に巫女と出会い神社に置いてもらえることになった。
◆キャラ:神主で巫女〔露〕、許嫁〔厳岸和仁〕、僧侶志望〔ジョセフ=リエール・プリンシバリティ〕、謎の神父〔桂火静矢〕、インチキ霊媒師〔払屋タタギ〕、寺生まれ〔炊瀬タダシ〕、狛犬の化身〔オシゾウ&フツゾウ〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 18:45:09
4451文字
会話率:48%
魔法さえあればという誰もが考えたことのある願いにより魔法が使えるようになった昌也と拓弥の腐った世界をよりよくするために頑張る物語です
最終更新:2018-11-16 22:09:22
2329文字
会話率:66%
みすちーはクラ○ザーさんみたいに、1秒間に10回「ちんちん」発言するってのをやったら盛り上がるんじゃないかなぁ。そして響子はそれを山彦すると(ゲス顔)
鳥獣伎楽のファンはマナーがなってなさそう(偏見)。騒霊楽団のファンはまともな人が多そう
(妄想)。九十九姉妹はファンの誰かと結婚しそう(意味不明)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 17:05:29
5390文字
会話率:57%
いつものように家を出て、いつもと同じ電車に乗ったはずなのに……? 「かコよヶ駅」という聞いたこともない駅で電車を降りてしまった友也は、帰りの電車を待つ間、地下道の先にある駅前町で暮らすことになってしまった。しかも、町の住民たちからは、友達
を売る”友屋さん”だと勘違いされて――。
128年の磔(はりつけ)の刑に処されている雛形さん、鞄に詰め込んだ「道」を売り歩く道屋さん、「有り難い出来事」を商うありがた屋さん、決して名前を呼んではいけない遠山彦さん、などなど……不思議で奇妙な30人の住民たちと、そこに31人目として加わった友也。彼らの出会いや、彼らが暮らす町の日常を綴り集めた、ほのぼのシュールな物語。
(「カクヨム」にも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 19:34:57
182808文字
会話率:23%
山内くんは怪異を見る目を持つ中学1年生。
ある日かれは万引きの疑いをかけられた女の子を助ける。その少女の背後には、獣の毛並みを持つ球体が浮いていて……
「山内くんの呪禁の夏。」から一年後のお話。
最終更新:2015-08-14 13:40:23
43994文字
会話率:34%
アナザーファーガイアと呼ばれる世界では、魔族と人間が血で血を洗う抗争が繰り広げられていた。
そんな世界にある日、一人の勇者が召喚され、魔王を討ち世界を平和に導いた。かのように見えた。魔族もまた魔王候補を異世界から召喚したのである。しかし、召
喚された魔王候補は、単なる高校球児であった。
現代日本に生まれ育ち、平和ボケしていた彼はこう告げた。
「決着は野球でつけよう」
勇者もまた、その意見に同意した。
こうして、領地に対するもめ事は野球で決着をつけるという、異世界甲子園がここに誕生した。
その後、膨大な時間が流れた。
勇者も魔王も世代交代を重ねた。暫くは人間と魔族の領地の割合は半々であったが、やがて身体能力に勝る魔族軍が連戦連勝を重ね、人間の領地は禁呪である勇者召喚を行えるルルイエ帝国のみとなった。
藁にもすがる思いで勇者召喚を行ったルルイエ帝国。
彼らの思いに応えて姿を現したのはプロ野球選手でもなく、“剣道小町”の異名を持つ女子高生、神代遥であった。
このままではルルイエ帝国どころか、人間全体が魔族に支配されてしまう。何とかしなければ――。
ルルイエ帝国の野球チームの必死の訴えに心動かされた遥は、彼らに力を貸すことに決めた。
白球を追いかけ、青春の汗と涙を流すルルイエ帝国野球チーム。練習や試合を通じて、絆を紡いでいく。
そんな彼らの前に、魔王配下の十六翼将、八鬼軍曹、四天王、彼らが率いる野球チームが立ちふさがる。
そして、最後に待ち受けるは、最強の魔王チーム。
異世界甲子園の頂点に立つことが出来るのは、たったのひとチーム。
深紅の優勝旗を手に入れ、栄冠が輝くのは、ルルイエ帝国チームか、それとも、魔王チームか……?
これは、そんな彼らのひと夏の血と汗と涙の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 21:54:17
23372文字
会話率:48%
たびびとの男の子とおとぎ語りの女の子のおはなし
最終更新:2015-08-01 21:45:20
5599文字
会話率:24%
小さな小さな星に住む、毛玉のように可愛らしいもふもふ族の少女コモフは、ある日空から降ってきた鉄巨人と出会い、大冒険に巻き込まれます。
ハートフルボッコ童話です。
山彦杯参加作品
完結しました。
最終更新:2015-08-01 19:58:35
19272文字
会話率:27%
享禄三年(1530年)、六月。
「川越に動きあり」の報を合図に、後北条氏もにわかに戦の臭いが立ち込める。
風雲急を告げるとは、正にこれ。
二代当主「北条氏綱」、嫡男「北条氏康」は、それぞれの立場で思索する。
戦とは、戦場に就く前に八割が決ま
る。
評定、それは目に見えない戦。
敵の進路、目的、構成を正確に把握し理解した者こそが勝者となる。
彼らが導く答えとは。
この作品は山彦杯に参加するため、7月27日から8月1日で短期連載をした企画作品です。
※本格派歴史小説の香りを出すため、改行による空白をわざと入れていません。その代わり新聞連載小説のように、一話を1500文字程度に収めることで読みやすさを確保するスタイルを取っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 08:00:00
11874文字
会話率:32%
病気がちな少女が鏡の精霊さんに連れられて異世界にわたりどっかんどっかん魔法を撃って魔王を倒すお話。嘘は言ってない。
最終更新:2015-08-01 00:33:56
12964文字
会話率:26%
七月四日の夜。柏木遊太は祖父の葬儀が終わった後、自分に宛てられた厚手の封筒を受け取った。
封筒の中には古いゲームカセットがひとつ。カセットの表面に貼られたシールには、祖父の字でタイトルが書かれていた。
最終更新:2015-07-31 18:31:35
23888文字
会話率:56%
その日、彼らの小さな村は戦場になった。
※この作品はフィクションであり、登場する人名・団体名・企業名は全て架空のものです。
最終更新:2015-07-31 01:00:00
47535文字
会話率:31%