魔法使いジュリアは最愛の元夫オスカーの命を助けるために時間を巻き戻した。同じ結末にならないように必死に努力するが……?
(旧題『最愛の夫を救うために結婚を回避したいのに、できません』)
最終更新:2025-05-22 03:01:13
1476212文字
会話率:56%
2作目になります。
「■■■■■■■■■■■」
「この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません」
陰気臭い表情の、雑に髪を切りそろえた女性─洞太 乎代子。
茶髪の目つきが危うげな女性、無意味名 パビャ子。
偽物の
天使と悪魔。人面の獣。骨を食う男。そんな奴らが入り乱れ、虚無と幻を行き来する。
彼女たちの虚ろで無意味で、ナンセンスで狂った日常。
ローファンタジー以上ホラー未満。2作目になります(大事な事なので(ry)。
思いついた話を記録していきます。やる気に左右されると思います。
物語に深い意味はありません。あくまでも設定や意味が無いような、空虚な話を目指したいです。
一話完結の短い話集です。インモラルな描写があるかもしれまん。そこんとこはすいません。
昆虫食やインモラルな死の描写、軽い百合があります。だいたい説明なく物事が進みます。グロは目指してませんので、多分大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 01:53:53
119186文字
会話率:49%
--「視点」を変えれば未確認生物、神使や人ならざる者が存在している?
日本の首都圏にあるS玉県の山奥にある田舎町、越久夜町(おくやまち)に住む女子大生の辰美(たつみ)は人界とは剥離した異界や人ならざる者が見える目を持っていた。
そんな辰美は
ある日、「異界」の影響を受ける。夢の中で起きる摩訶不思議な経験、そして友人の妹がいなくなる事件。長閑な越久夜町が徐々に様相を変え、不穏な空気が漂い出す。人間が認識している世界では起こりえない出来事が辰美を巻き込んでいく。
町の神域を破壊する悪い魔法使いははたして悪なのか?正義なのか?町を守るタヌキたち、神使たち-人ならざる者たちの思惑の行方は?
辰美の前に現れた喋る赤眼のカラスは何者なのか?
とある時空での都内で起きた出来事がきっかけで物事が狂い、「変哲のない」女子大生の辰美へ影響を与える。越久夜町を破壊する様々な出来事が起きていき、最期へ向かう。
『そんじょそこらの使わしめ』の主人公、童子式神の視点から離れた、また別の話。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
漫画やイラストで現在創作中の『そんじょそこらの使わしめ』のスピンオフ小説です。ストーリーはあまり被らないと思いますが、あちらで登場した人物は出てきます。不定期更新になります。
現在(2019/07/05)群像劇風味になっておりますが、後半は群像劇ではなくなる予定です。
漫画の本編(?)を見なくても大丈夫です。
2020/05 本編シリーズを完成させるまでは不定期になります。すいません……。
2021/10/17 題名を変えました。
進みはとても遅いですが温かい目で見守ってください…。感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 09:36:48
501599文字
会話率:53%
私キルステン・ガーフィールドが夫である、ジョージと結婚したのは、もう三年前だ。
政略結婚ではあったものの、私と夫はとても上手くいっていた。……ただ、まだ子宝には恵まれていない。
私はまだ微かに痛む下腹部へ、もう一方の手をそっと添えた。月の
ものが来る度に私は絶望する。そんな私に夫はいつも優しく『焦らなくても良い。まだ僕たちは若いんだから』と慰めてくれた。
そう、私達は上手くいっていた。
ーあの人が帰ってくるまで。
※私の頭の中の異世界のお話です。史実に則っているわけてはありません
※直接的な描写はありませんが、性的な行為を匂わせる表現が出てきます。苦手な方はお気をつけ下さい
※こちらは「アルファポリス」「カクヨム」でも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:15:01
97428文字
会話率:52%
私の名前はエリン・ストーン。良くいる伯爵令嬢だ。婚約者であるハロルド・パトリック伯爵令息との結婚を約一年後に控えたある日、父が病に倒れてしまった。
今、頼れるのは婚約者であるハロルドの筈なのに、彼は優雅に微笑むだけ。
優しい彼が大好きだけど
、何だか……徐々に雲行きが怪しくなって……。
※ 私の頭の中の異世界のお話です
※ 相変わらずのゆるふわ設定です。R15は保険です
※ 史実等には則っておりません。ご了承下さい
※ こちらの作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 17:49:29
137394文字
会話率:47%
「マイラ!お願いだ、俺を助けてくれ!」
いきなり私の部屋に現れた私の夫。フェルナンド・ジョルジュ王太子殿下。
「俺を助けてくれ!でなければ俺は殺される!」
今の今まで放っておいた名ばかりの妻に、今さら何のご用?
それに殺されるって何の
話?
大嫌いな夫を助ける義理などないのだけれど、話を聞けば驚く事ばかり。
へ?転生者?何それ?
で、貴方、本当は誰なの?
※相変わらずのゆるふわ設定です
※中世ヨーロッパ風ではありますが作者の頭の中の異世界のお話となります
※R15は保険です
※こちらの作品はアルファポリスにも掲載されております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:56:10
80834文字
会話率:33%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:00:00
790089文字
会話率:62%
雪国暮らしの子爵令嬢ミシャは、突然婚約者から「彼女のお腹に僕の子がいる」と宣言された。
呆れたことに、婚約破棄するつもりはなく、ミシャを第二夫人とし、子どもは未来の子爵に、さらに結婚資金は教育費にしたいとまで言いだす始末。
その発言を聞いて
前世の記憶が甦ったミシャは、ワンパンで婚約者を懲らしめ、見切りを付けた。
かねてから憧れていた魔法学校に入学し、身を立てる決意を固める。
魔法学校に願書を出したのはよかったものの、過去に魔法学校に通っていた叔父のやらかしにより、奨学金制度で通うことができなくなってしまう。
平々凡々な魔法使いであるミシャは魔法学校へ通うことを諦めかけるが、薬学科の教師から学費を払ってあげる代わりに、授業で使う薬草の管理をしないか、と持ちかけられる。その結果、魔法薬が栽培されている温室の管理の近くにある小屋での暮らしを命じられる。
全寮制の学校なのに、ミシャは寮母がいない、炊事洗濯をセルフで行う小屋での暮らしが始まった。
そこに監督生長であり、未来の大公である公子がやってきたり、ツンデレ公爵令嬢に懐かれたり、珍しい宝石スライムを使役したりする、楽しい魔法学校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:00:00
709898文字
会話率:43%
無料漫画サイトコミックPASH!様にて、コミカライズ決定!
陽気な名ばかり貴族と、元軍人の年上妻の仮契約で結ばれた夫婦の雪国暮らし。身を切るような寒さの中で狩りをしたり、仕留めた獲物の解体作業をしたり、暖炉の火で料理をしたり。毎日の生活は
穏やかに過ぎていく。そんな二人の日常を綴ったほのぼの恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 00:00:00
567681文字
会話率:36%
元夫だった男は、平民出身の愛人を溺愛し、妻であるベアトリスを蔑ろにしていた。
ふたりの結婚は先代公爵だった祖父が決めたもの。
祖父が亡くなると、離婚するように命令する。
離婚し、自由になったベアトリスは、祖父が遺した森の奥地にある工房での暮
らしを始める。
もう誰にも邪魔されない人生を送れるんだ、と思っていたのに、元夫が再婚してほしい!と迫ってきて……。
もちろん、再婚なんか天と地がひっくり返ってもいたしません。
第二の人生を謳歌する魔法薬師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 00:00:00
257971文字
会話率:44%
初老にかかった旅寝駅夫と星路羅針が、ルーレットで決めた駅に鉄道で移動し、行き当たりばったりで観光し、グルメを堪能する。そんな紀行文小説です。
今日は西へ、明日は東へ、どこへ行くかはルーレット次第。泊まる宿も、観光する場所も、地元のグルメも
行き当たりばったりです。
世の中に紀行文は数あれど、想像で書いた紀行文はさすがに皆無でしょう。ネットと筆者の知識を総動員して、二人の旅を楽しみます。是非ご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:00:00
783825文字
会話率:38%
荒くれオークと転生少女のちょっぴりえっちな異世界結婚生活!
病弱な少女ミエが異世界に転生したら健康な体に!?
だが不運にも転生早々オークの襲撃に巻き込まれてしまった彼女は、彼らにオークどもの性奴隷同然の存在を意味する『オークの花嫁』になれ
と脅迫されてしまう。
ところがミエはそれを文字通りのプロポーズだと思い違いしてしまい…?
誤解と勘違いで結ばれてしまった異種族夫婦が≪応援≫スキルと共に繰り広げる異世界恋愛内助の功成り上がり物語ここに開幕!!
※オークなので作中一夫多妻要素があります。苦手な方は御注意ください。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:00:00
2634790文字
会話率:36%
臨床心理士の浅香三紀人は、ある日、マッチングアプリで一年前に離婚した元妻、三雲眞純と思わぬ再会をする。
眞純は本人ではない写真を使っていたため、三紀人は騙されていたのだった。しかし本人の顔が見えるアプリのはずだが、眞純にはアプリ内でのみ人の
顔が識別できなかった。
彼女は仕事で『天使ちゃんの呪い』を調べており、近頃は奇妙な怪現象に遭っているという。
眞純から弱みを握られた三紀人は嫌々ながら『天使ちゃんの呪い』について調べることに。
そして呪いは三紀人にも降りかかる。
お人好しな駆け出し霊能者×怪異大好き映像ディレクターの元夫婦が『天使ちゃんの呪い』に隠されたおぞましい記憶と怪異を追うエンタメホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:00:00
51873文字
会話率:50%
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。
『テオドア』と名付けられた彼には、前世と同様に、魔力がなかった。
貴族の家に生まれたからには、魔力は必須
である。
公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。
この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。
ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。
〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。
だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。
何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。
これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。
※第一部完結までは毎日更新、その後は隔日更新か曜日固定更新に切り替わる予定です。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※〝徐々に〟ハーレムです。ハーレムになることは確定しています。
フラグは比較的すぐに立ちますが、それぞれとくっつくまでの過程はじっくり描かせていただきます。お気を長くしてお待ちください。
※カクヨム様にも投稿させていただいております。カクヨム版が先行です。
題名:『最高神の〝依代〟』(副題なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:53:20
789522文字
会話率:35%
【あらすじ】
1000年という長い歴史を持つ名門魔法学校、ヴァラール魔法学院。
最高峰の教育機関と名高いこの学院には、創立当初から数々の問題を起こす悪い魔女がいた。
彼女の名前はユフィーリア・エイクトベル。
学院の用務員として勤務
し、面白いことや楽しいことをこよなく愛し、悪戯や問題行動に勤しみ、星の数ほど存在する魔法を自在に操る大天才である。
記念すべき1000度目の入学式をぶち壊し、給料の7割減額を言い渡されても反省の兆しが見えない彼女は、次なる面白さを求めて神々にしか許されない大魔法『異世界召喚魔法』に挑戦する。
用務員の部下であるエドワード、ハルア、アイゼルネと協力して儀式を執り行うのだが……?
「……ここはどこだ?」
「ここ? お前にとっての異世界」
叔父夫婦から虐待を受けて育った異世界人、ショウを新たな用務員の部下に加えて、学院長にメイド服を着せたり、貴重な素材を無断で使ってメイド服を仕立てたり、食い逃げして捕まったり、学院を火事にしたり大暴れ!
悪戯しては怒られて、時に世界を騒然とさせる事件まで起こったり、ヴァラール魔法学院は今日も大波乱の予感。
「ユフィーリア、君って魔女は!!」
「悪い悪い」
魔法と笑いとちょっぴりシリアスなドタバタ魔法学院ラヴコメディー、開幕!
さて、今日の事件は一体何?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:33:46
3176972文字
会話率:49%
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界から召喚された少年が、わちゃわちゃと問題を起こしながら楽しく過ごすファンタジーラヴコメ番外編!
宅飲みをすることになったキクガとオルトレイ。
冥王様からもらった『雪色銀月』なる希少
な酒と共に、キクガの愛するサユリが作ったつまみを堪能するオルトレイだが、それには意味が込められており……?
夫婦代表といえば、我が作品ではアズマ夫妻!
サユリが伝えたかったこととは何か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 02:09:18
8856文字
会話率:53%
あらすじ
「【悲報】ワイのバイト先、猫耳メイドカフェかと思いきや、媚薬香る異世界直通のヤバすぎギルドだった件www」
時給と可愛い制服に釣られて、銀座の路地裏に佇む会員制茶屋「太夫」で働き始めた新人メイドのサキ。
キラキラ猫耳に桜刺繍
のミニドレス、憧れのメイド生活が始まる!――はずだった。
ある日、店内に漂い始めたのは、桜でも白檀でもない、むせ返るような甘い香り。
その瞬間から、いつもクールでSっ気のある先輩メイド・スイの様子がおかしくなる。
やたらと距離が近かったり、甘い言葉で誘ってきたり、その猫耳に熱い吐息を吹きかけてきたり!?
「ちょ、先輩! 近いですって!」「あら、サキ……今日のアンタ、なんだか美味しそうねぇ♡」
混乱するサキの前に現れたのは、ミステリアスな支配人リュウカと、妖艶な謎の女カスミ。
彼女たちの口から語られる「太夫」の秘密――ここは、異世界「妖の島」と繋がり、
天女や鬼といった“本物”の妖たちが「美的体験」を提供する、特別なギルドだったのだ!
しかも、この甘い香りの正体は、どうやら異世界由来の強力な「媚薬」らしい!?
その影響で、メイドもコンシェルジュも、そしてサキ自身も、普段は隠している感情や欲望がむき出しに!?
猫耳ピクピク、尻尾ふりふり、あちこちで巻き起こるドキドキハプニングと、ギリギリセーフ(?)な百合展開!
果たしてサキは、このカオスすぎる茶屋で、無事に一人前のメイドになれるのか?
そして、リュウカが背負う「占い師の予言」とは? 暗躍するカスミの目的は?
扇子が開くとき、異世界と日本、そして美少女たちの運命が、甘く危険に交錯する!
キラキラ×ドロドロ×エロティックな新感覚和風モダン・ガールズギルド物語、ここに開幕!
あなたの知らない“フェチ”の扉、開いてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:00:00
71182文字
会話率:89%
【全35話+番外編数話 の予定です】
伯爵家の長女シャルロッテ・ヴェーデルは、「生まれると災いをもたらす」と一族で信じられている『金色の目』を持つ少女。生まれたその日から、屋敷には入れてもらえず、父、母、妹にも虐げられて、一人ボロボロの「
離れ」で暮らす。
ある日、シャルロッテに『冷血公爵』として知られるエルヴィン・アイヒベルク公爵から、なぜか婚約の申し込みがくる。家族は「災い」であるシャルロッテを追い出すのにちょうどいい口実ができたと、彼女を18歳の誕生日に嫁がせた。
しかし、『冷血公爵』とは裏腹なエルヴィンの優しく愛情深い素顔と婚約の理由を知り、シャルロッテは彼に恩返しするため努力していく。
そして、一族の中で信じられている『金色の目』の話には、実は続きがあって……。
マナーも愛も知らないシャルロッテが「夫のために役に立ちたい!」と努力を重ねて、幸せを掴むお話。
※甘い話には小タイトルに「◇」、微ざまぁやざまぁ要素ありのお話には「◆」をつけております
※引き下げにより、書籍版1、2巻の内容を構成変更や改稿をして投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:44:28
10306文字
会話率:43%
アリスは、第一王子ニコラの婚約者として王宮に住み込み、妃教育を受けている。
あまり裕福でない子爵家の娘である彼女と王子ニコラの婚約には、理由があった。
それは国王陛下がニコラ殿下の婚約者に直接アリスを指名したから。
そしてついに二人の結婚
式まで三ヶ月となった頃。
アリスのもとに魔女である母親ミレーヌの危篤の報せが届く。
しかし、ミレーヌは間もなくアリスと夫に看取られて、亡くなってしまう。
悲しみに暮れる中、アリスは父親から一冊の手帳を預かった。
そこには豪華列車クルーズトレイン クレセント号に乗車した切符が挟まっており、あるページには地図に赤い✕印が……。
ミレーヌは夫の病気の治療薬を調べており、その調査時期とクルーズトレインに乗っていた時期が一緒だった。
それに気づいたアリスは「母親の死」と「父親の治療薬」の手がかりがこのクルーズトレインの旅先にあるのではないかと考えた。
翌日早朝、結婚式まで戻ると記したニコラ殿下への手紙を護衛の兵士に託し、アリスは数時間かけてクルーズトレインの乗り場へと向かった。
しかし、そこにはなぜかニコラ殿下がいて……!?
母親を亡くしたアリスが父親を救うために、クルーズトレイン(豪華列車)に乗り込んで旅をしながらもなぜか婚約者であるニコラに溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:47:51
20834文字
会話率:42%
「悪いが、君を愛することはない」
フェリシア・リズ・デュヴィラール王女は結婚式後の初夜に、夫の第一王子オリヴァー・ローゼクラインからそう言われた。
この結婚はいわゆる政略結婚の一環でなされたもので、二国間の友好の証として王女と王子の結婚が
おこなわれた。
結婚から半年、オリヴァーの戦地入りが決まる。
そして、無事に一年後に彼は帰還した。
フェリシアの秘密を持って──。
※「短編」をベースに連載しておりますが、短編のみ、連載のみでも大丈夫なようにしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 11:53:11
19976文字
会話率:39%
通称「ぐうたら姫」のリナはフリーターでめんどくさがり。怠惰な生活をしていたが、ある日通り魔に刺され転生してしまう。
貧乏貴族の令嬢キャサリンになったリナは、アル中の貴族ポールのもとへ嫁がなければならない。夫はキャサリンにまったく興味がない。
しかも、美人ながら最恐な元妻ダリアもいて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:41:57
21172文字
会話率:29%
イリヤ帝国の皇女リリィは5年の幽閉の末、夫のエズラからのがれ、故郷に帰る。エズラは残忍なエイダ王で、人魚狩りを行い、イリヤの民を奴隷にしては惨殺するという悪名高い人物だった。安堵も束の間、リリィが逃亡したことでエイダとイリヤの間で戦争が始ま
ってしまった。イリヤの皇帝はさっそく帝都で大敗北を喫し、船で逃げてしまう。残されたリリィと美しき魔女メアリーは故国のため、正義と世の平和のために決死の戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 09:13:12
104601文字
会話率:39%
イリヤの皇女、リリィはお城の中の平凡な暮らしに飽き飽きしていた。冷淡な母親の仕打ちに耐え、素敵な王子さまがやってくるように祈るだけの日々。いつこのお城から出られるのだろう?
ところが、隣国エイダとの戦争が始まった時から、リリィの運命は不吉な
ものへと変わってゆく。父は戦争から戻らず、リリィは隣国の王、エズラと結婚しなければならなくなる。しかも、その王は残酷極まりないことで有名だった。イリヤの皇女は祖国への愛と、一女性としての夫への愛に揺れ動いてゆく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:50:45
225143文字
会話率:36%
マホロバ公国の女王ベルダは絶世の美女。第一王女のイルマ。第二王女のカレン。第三王女のミレーヌは美少女3姉妹として知られていた。女王が異世界への参戦資格を得たと同時にアヤセ公国はお姫さまたちの参戦を目論む。16歳のカレンと14歳のミレーヌはチ
アガールの素質があり、36歳のベルダは円熟の域。18歳のイルマは不慣れな政務にストレスを感じていた。女王たちは聖天使として祀り上げられ、庶民の殿方に興味しんしん。女の園で生まれ育ったお姫さまたちは男の子に免疫がなく、ベルダですら夫以外に男を知らずに生きてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:41:19
26000文字
会話率:0%
簡単なあらすじ:十歳の時に家族が事故で死に、伯父一家の下で使用人のように働かされていた精霊術師の一族の令嬢エウフェミアは莫大な金銭と引き換えに伯爵家に嫁いだ。しかし、妻を娶ってから度重なる不運に見舞われた夫である伯爵に今度は離縁を言い渡され
、見知らぬ場所に捨てられる。そこで偶然出会った商人の下で働くことになったが——という導入で始まるの話です。
水の精霊術師としての能力を失ったと言われていた主人公が、実は全属性の精霊術を扱える素質を持っており、離縁後にその才能を開花させ、労働階級から立身出世していき、自分の過去にも決着をつける話。
プロローグと第一章は離縁〜世間知らずな主人公が社会常識を身につけるまで。本格的に精霊術がどうのこうの出てくるのは第二章からです。
色んな男性キャラが出てくる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:36:03
478610文字
会話率:43%
舞台は門前町の寂れかけた商店街。堀口彬(50)は、その路地裏で葬儀屋を細々と営んでいる。ある日彬の店に中学時代の恩師・本村公平(70)が終活の相談に訪れた。公平先生はどうやら生前葬を希望しているようなのだが、半年後あっけなく亡くなる。
彬の司会進行で営まれた、ごく一般的な公平の告別式。彬の同窓生でバンド仲間だった井上亘や三島健介・真弓夫妻も参列するのだが、なぜか健介は途中で帰ってしまう。
同じバンド仲間の山際慎二の居酒屋で昔話に花を咲かせる彬たち。公平が生前葬をやりたがっていたことを知ると一同も興味津々。
その夜真弓を家に送る途中、彬は夫・健介が勤めていた出版社からリストラされてうつ病になっていたことを知らされる。
後日慎二や亘からも、中年の悩みとも愚痴ともつかぬ話を聞かされる彬。公平先生に先立たれた響子を訪れた際に、恩師が果たし得なかった生前葬を、同窓会形式でできないかと企画する。真弓の実家に引きこもっている健介にもその話を持ち込むが、真弓と違い本人はあまり乗り気ではなさそう。
楽しい葬式…そのために三十五年ぶりのバンドを復活させようとする中年たち。「終活とは終わりを活かすこと、生前葬は再生の儀式」とばかりに意気を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:30:00
15294文字
会話率:58%
巫女フレリアンはエドワールとの間に女の子を産む。名前はハナ。だがすぐに神からハナの命を守るため異世界へ送れと神託を受ける。フレリアン夫婦はハナの命を第一に考えいつか会えることを願い異世界へとハナを送る。その代わりに来たのがリクだった。
リク
はフレリアンの息子として育ち、ハナは現代の世界で、木藤花として日本で育って行く。
そしてリクとハナは、お互いの目線で見る世界の夢を見ながら育ち、お互いにとって必要不可欠な存在となっていくのだった。
だがいつまでも平和が続くことはなく、着々とXデーは近づいていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:18:01
64112文字
会話率:53%
発展途上国であるイクリール王国の王太子アンドールは最近の問題である国民の晩婚化対策に乗り出すことにした。生涯結婚する気はないのに王太子に命令されて結婚することになったアークトゥルス伯爵子息のシリウスは、没落したレグルスカ男爵家の長女テレシア
に契約結婚を持ちかける。結婚相談ギルド会長に任命されたシリウスは妻テレシアと広告塔になるのだった。結婚したい人たちの力になれるよう奮闘するテレシアはやがて契約夫のシリウスに惹かれるようになるが、彼には結ばれる事のない忘れられない女性がいるらしい……。なんとなくスチームパンクっぽい世界観ですが雰囲気だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:15:46
31386文字
会話率:43%
「お母様、どうしてお父様と結婚したの?」ルティエが尋ねた時、母は「顔」と即答した。確かに父は美しい。しかし配偶者を選ぶのに父のような浮気性の男はごめんである。学生時代に浮気者の恋人と別れた経験を持つルティエは卒業後就職し、強面のため令嬢に敬
遠されている副騎士団長と知り合う。体躯が良くて頼もしい。好みである。嫋やかな外見と裏腹に行動的な彼女が彼にロックオンし、手に入れようとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 23:06:15
55984文字
会話率:41%
「ここを出たけりゃ、捨てたものを探して拾わなければいけない。
自分で捨てたんだから、自分で探せ。それだけのことだ」
知らない世界に迷い込んだ彼女は、両陛下から’’アリス’’の名をもらった。
不思議の国――とあるお伽噺が基盤となって作ら
れた世界で、アリスは役柄を持つ人々と出会う。
帽子屋、眠りネズミ、三月ウサギ、公爵夫人、チェシャ猫――
物語が繰り返される止まった世界。全てを忘れていたアリスは、記憶を取り戻さないと、この国の外には出られない。
肝心なことを話そうとしない彼らと過ごしながら、アリスは少しずつ不思議の国と自分のことを知っていく。
不思議の国はアリスのだめだけの用意された、残酷な世界だった。
登場人物たちそれぞれの過去と真実、叶わない想い、譲れない目的が交差し、大きな流れによって、止まっていた時は動き出す。
すでに結果は決まっているチェスの盤上で、アリスは救いのない物語から抜け出すことは出来るのか?
※本作品に登場する人物や団体はフィクションであり、特定の実際の人物を基にしたものではありません。ただし、ルイス・キャロルの過去や実際の事実を参考にしている部分があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 21:57:32
131716文字
会話率:39%
親友夫婦が突然の事故で亡くなった。遺された四人の子どもたちを引き取り、一緒に暮らすことになった。資産は十二分にあり、医師として都内の大病院に勤める医者なので、収入面では問題はない。問題があるとしたら、自分の性格だろう。現代社会では「うそ!」
「なにそれ!」と言われても仕方が無いほど変わり者の鉄板の評価がある。でも、そんなことはどうでもいい。俺はこの四人の子どもたちを何とか育てていきたいとだけ思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 21:43:30
8203917文字
会話率:48%