雪国暮らしの子爵令嬢ミシャは、突然婚約者から「彼女のお腹に僕の子がいる」と宣言された。
呆れたことに、婚約破棄するつもりはなく、ミシャを第二夫人とし、子どもは未来の子爵に、さらに結婚資金は教育費にしたいとまで言いだす始末。
その発言を聞いて
前世の記憶が甦ったミシャは、ワンパンで婚約者を懲らしめ、見切りを付けた。
かねてから憧れていた魔法学校に入学し、身を立てる決意を固める。
魔法学校に願書を出したのはよかったものの、過去に魔法学校に通っていた叔父のやらかしにより、奨学金制度で通うことができなくなってしまう。
平々凡々な魔法使いであるミシャは魔法学校へ通うことを諦めかけるが、薬学科の教師から学費を払ってあげる代わりに、授業で使う薬草の管理をしないか、と持ちかけられる。その結果、魔法薬が栽培されている温室の管理の近くにある小屋での暮らしを命じられる。
全寮制の学校なのに、ミシャは寮母がいない、炊事洗濯をセルフで行う小屋での暮らしが始まった。
そこに監督生長であり、未来の大公である公子がやってきたり、ツンデレ公爵令嬢に懐かれたり、珍しい宝石スライムを使役したりする、楽しい魔法学校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:00:00
410368文字
会話率:43%
元夫だった男は、平民出身の愛人を溺愛し、妻であるベアトリスを蔑ろにしていた。
ふたりの結婚は先代公爵だった祖父が決めたもの。
祖父が亡くなると、離婚するように命令する。
離婚し、自由になったベアトリスは、祖父が遺した森の奥地にある工房での暮
らしを始める。
もう誰にも邪魔されない人生を送れるんだ、と思っていたのに、元夫が再婚してほしい!と迫ってきて……。
もちろん、再婚なんか天と地がひっくり返ってもいたしません。
第二の人生を謳歌する魔法薬師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:00:00
203615文字
会話率:43%
可愛らしい魔法薬のお店にはキラキラ輝く小瓶。そこに現れるのは泥と血に塗れた甲冑姿の騎士団長様。
彼が求めるのは仲間を助けるための回復薬。
けれど、初恋の思い出を閉じ込めた小瓶が割れて、二人の思いが明らかになり……。
これはワケあり店員と騎士
団長様の初恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:39:31
3364文字
会話率:38%
嫌われ姫に転生してしまったけれど、すでに嫌われすぎて手遅れ。しかたがないので、ゆくゆくは小説のヒーローになる王家の影を解放して、自分も逃げ出すことにしました。
けれど、なぜか王家の影に連れ去られ、隣国との国境で若夫婦と偽り魔法薬店を営むこと
に?
「私なんかと一緒にいても良いことがないわ」
「あなた、貨幣の価値すら知らなかったのに、どうして一人で生きていけると思うのですか?」
「ぐぅ……」
これは世間知らずすぎるお人よし転生嫌われ姫と彼女を放っておけず溺愛してしまった王家の影のハッピーエンドに至る恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:44:09
10522文字
会話率:49%
伯爵令嬢、愚かな王太子に婚約破棄される。
意識体として二百年生きてきた魔法使いのセラは、伯爵令嬢のディアンナと契約をした。
彼女は、王太子(婚約者)の不治の病を治したいという。
セラは王太子専用魔法薬を作るかわりに、ディアンナの死後
、彼女の肉体を貰うことにした。
数年後、ディアンナが馬車の事故で亡くなり、契約通り肉体を貰って憑依したセラ。
しばらくディアンナとして生き、そのうち一人で暮らそうと準備をしていた矢先、王太子が婚約破棄を告げる。
彼の不治の病が治ったのは、婚約者のディアンナがこっそり【王太子専用魔法薬】を飲ませていたからだとも知らず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:10:00
45917文字
会話率:28%
古くから続く魔法薬師の家系に生まれ、自身も優秀な魔法薬師として活躍するグロリア。彼女は昔からの掟に従い10歳上の騎士団長ロビン・リーベルのと結婚する。それは明確な政略結婚。しかし、ロビンは彼女のタイプど真ん中の相手だった。未だ清い関係のま
まだ、という悩みはありつつ新婚生活を謳歌するグロリア。しかしある日、夫に決闘を申し込む騎士が現れる。その上負ければグロリアと離縁せよ、と騎士は言ってきて……。お互い政略結婚した、と思っている2人の蜜月はもうすぐそこ。楠結衣様主催『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。企画キーワード「回復薬、短髪ヒーロー、溺愛、頭ぽんぽん、キス」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:04:33
9262文字
会話率:54%
たくさんの種族が暮らすミリステア魔王国の巨大城。
そこで働く魔法薬師のメイシィには、1つ困った悩みがあった。
それは、自国の第三王子、クリードに一目惚れされてしまったこと。
彼のあだ名は『黒薔薇王子』
周りにいる側近たちは口をそろえて言う
「彼が病めば――――世界が崩壊する」
薬草を片手に今日も《彼》から世界を守れ!
病み王子 × お仕事一筋女子の魔王城恋愛コメディ
※カクヨム、エブリスタでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 08:00:00
214854文字
会話率:42%
「アイシャ・レンブラント!お前は今日でクビだ!」
無能な上司から荒唐無稽かつ理不尽かつ意味不明な解雇を言い渡された、若い魔法薬師『アイシャ・レンブラント』。
勤めていた王国を去り、故郷の町へ向かおうとするがその道中の森の中、傷付いた下
級騎士『レオン・ガングニール』と出逢う。
怪我を負って衰弱していたレオンに、アイシャはその場で魔法薬を作り上げ、彼の一命を取り留める。
その二年後、帰郷したアイシャは実家で小さな魔法薬売りを営み、ささやかに繁盛していた。
そこへ、かつて自分が助けたレオンが、騎士団長に昇格して現れ……?
「アイシャ・レンブラント。俺と、結婚してくれ」
※この作品は、楠 結依様の『騎士団長ヒーロー企画』への参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 00:00:00
21150文字
会話率:42%
「このクッキーを作ったのは誰だっ!!」
乙女の恋愛アイテム、手作りクッキー。
素敵な人と素敵な恋を夢見る男爵令嬢マリーは第三王子バーナビーに手作りクッキーを渡した。
実はそのクッキーは魅了薬入り。魅了の魔法薬は別に違法でも何でもないのだ。
しかし、そんなマリーの前にバーナビーの毒見兼護衛兼学友兼従者・カーティスが立ちはだかる。
なんとマリーのクッキーは、激マズだったのだ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 22:13:28
8366文字
会話率:37%
わたし、ハノン=ルーセル(22)は術式を基に魔法で薬を
精製する魔法薬剤師。
地方都市ハイレンで西方騎士団の専属薬剤師として勤めている。
そんなわたしには命よりも大切な一人息子のルシアン(3)がいた。
そしてわたしはシングルマザーだ。
ルシ
アンの父親はたった一夜の思い出にと抱かれた相手、
フェリックス=ワイズ(23)。
彼は何を隠そうわたしの命の恩人だった。侯爵家の次男であり、
栄誉ある近衛騎士でもある彼には2人の婚約者候補がいた。
わたし?わたしはもちろん全くの無関係な部外者。
そんなわたしがなぜ彼の子を密かに生んだのか……それは絶対に
知られてはいけないわたしだけの秘密なのだ。
向こうはわたしの事なんて知らないし、あの夜の事だって覚えているのかもわからない。だからこのまま息子と二人、
穏やかに暮らしていけると思ったのに……!?
いつもながらの完全ご都合主義、
完全ノーリアリティーのお話です。
性描写はありませんがそれを匂わすワードは出てきます。
苦手な方はご注意ください。
アルファポリスさんの方でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 16:00:00
231425文字
会話率:39%
ひょんなことから魔法薬を盛られてしまい、誰にも自分の顔が認識できなくなってしまった少年、ルーク。友人達すらもその顔を思い出せず、特殊な面布がなければ同一人物だとすら思われない不気味さが噂の尾を引き、今では「素顔を見た者を不幸にする顔ナシ伯
」と呼ばれる始末。
ある日、自分の顔を認識できる少女、トトとで会う。彼女は魔眼一家と呼ばれるラピスティア家の次女だが……彼女は魔眼を持たずに生まれてきた『一族のはぐれ者』だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 05:00:00
149901文字
会話率:50%
家族に虐げられながらも騎士団医務部で必死に働いていた魔法薬師のクレア。妹に騙されて惚れ薬を作らされ、それを婚約寸前だった恋人オスカーに使われてしまう。家族から身一つで家を追い出されたクレアは、恋人オスカーの姿を見るのも辛くて、騎士団を一方的
に止めてしまう。ひとりぼっちになってしまったクレアは、魔法薬作りを止め、隣国で訳ありの炎の騎士のお世話係として働き始める。炎の騎士が呪いを受けた訳とは?クレアの幸せは、どこにあるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 09:32:56
91365文字
会話率:62%
家族に虐げられながらも騎士団医務部で必死に働いていた魔法薬師のクレア。横恋慕していた妹が薬物の密売人から手に入れた違法な惚れ薬を、恋人オスカーに飲ませてしまう。家族から身一つで家を追い出されたクレアはオスカーの姿を見るのも辛くて、騎士団を一
方的に辞めてしまう。ひとりぼっちになってしまったクレアは流れ着いた隣国で訳ありの炎の騎士のお世話係として働き始める。炎の騎士との交流を通して、再び生きようと決めたクレア。炎の騎士はクレアを養女として保護する。クレアを探しにきたオスカーは、炎の騎士とスタリオンの脅威をはね除ける。炎の騎士に認められたオスカーは再びクレアに愛を乞う。クレアの決断は?
※「ただ幸せに、なりたかった」にいただいたご意見を元に改稿したものになります。前作泣いたという方は、泣く要素が減っているのでつまらないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 19:00:00
96409文字
会話率:62%
リディア・エインズワースは、前世の記憶を持つ美貌と知性を兼ね備えた伯爵家の娘である。彼女は自分の運命を自分で切り開く決意を胸に秘めていた。リディアは王族の婚約者候補として注目されるが、その運命を避けるために日焼けし、髪を白く染めることで美貌
を隠す計画を実行する。
夜会でリディアは魔族の国の王弟、ダミアン・エルヴァンに出会う。ダミアンはリディアの才能に目をつけ、彼の国でその才能を活かしてほしいと提案する。リディアは家族と相談し、最終的にダミアンの提案を受け入れることを決意する。
リディアは新たな生活を始め、ダミアンの国で魔法薬の研究に没頭する。彼女の努力と才能は国全体の健康と繁栄に寄与し、次々と成果を上げる。リディアとダミアンの絆は深まり、二人は国を支える存在として成長していく。
数年後、リディアとダミアンは共に国を導く存在となり、多くの人々に希望と勇気を与え続ける。彼らは共に未来を築いていく決意を新たにし、リディアは自分の運命を自分の手で切り開いたことに誇りを感じる。
リディアの物語はこれからも続き、彼女は自分の意思で未来を選び、多くの人々に希望と勇気を与え続ける。その未来には、無限の可能性と希望が待っているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 05:26:46
11329文字
会話率:37%
私はフェブリール男爵家の次女として生まれた。
名は──もうなんだったか、忘れてしまったけれど。
皆、私を“出涸らし”と呼ぶ──。
姉のローゼリアが聖女として認定されてから、いつしか名前すら呼ばれることなく、家事を一手に引き受けてきた彼
女は、お風呂場の掃除中に滑って頭を打ち、前世を思い出した。
「生まれてきて……ごめんなさい……」
涙を流し今世に絶望する彼女は、昔姉に聞いた森に住む怖い魔法使いの話を思い出す。
そして思い至った。
そうだ、来世に期待しよう。──と。
嫌というほど叩かれた。鞭でぶたれた。もう痛いのは嫌だ。
できるだけ痛み無く、楽に、綺麗に来世に行きたい。
彼女は森へと旅立った。噂の悪い魔法使いに、【痛み無く、楽に、綺麗に】来世へ送ってもらうために。
悪い魔法使いと言われる若き公爵オズ・ジュローデルと出会い、彼に【セシリア】という名前をもらい、居場所をもらった彼女は、そこでオズやケットシーの【まる子】、グリフォンの【カンタロウ】と共に、魔法薬茶の薬草を育てながら人々と触れ合い生きていく。
やがて彼女の本当の力が目覚めて──?
出涸らしと呼ばれた死にたがり令嬢と、クールで実はうぶな悪い魔法使いの、ハートフル恋愛ファンタジー。
セシリアの明るい来世は──!?
カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:32:27
142951文字
会話率:40%
愛羅 海音(あいら みおと)に憧れる少年のおはなし。
海音のクラスメイトの少年、如月 直樹(きさらぎ なおき)は、暴力事件に巻き込まれ怪我をした。
その時、飲まされたのは、『女装役剤1year』と呼ばれる、回復魔法薬なのだが、副作用で、『1
年間女の子に変身する』魔法薬だった。
責任を感じた海音は、直樹と同じ屋根の下で暮し、面倒を見る事になる。
そして1年後、直樹はある決断をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 06:39:50
20987文字
会話率:34%
主人公、カリーナは大罪人の魔女、アリアの娘で12年間外の世界と接触しなかったために常識のない、魔術以外はそこらの子供以下になってしまう。そんな彼女は失踪したアリアと顔も知らない父親を探すために魔術学習・研究機関のステラ学園に編入。
そし
て彼女のグループのメンバーは留学生で特別生の幼女、コカサに弟が優秀すぎて根暗になってしまった魔法薬使いのカトル、大罪人の魔女に心酔しているビリーととんでもない人物だらけだった!
果たしてカリーナの学園生活はどうなるのか?!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-16 19:22:11
33357文字
会話率:37%
森の奥にあるブレア家の魔女デイジーは、高所恐怖症のため箒で空を飛べないし、呪文を唱えるのも苦手だ。しかし彼女には魔法薬作りの才能がある。ブレア家に代々伝わる秘薬を作れるのは今世ではデイジーただ一人。
その秘薬の使い道は多種多様。
デイジーは
その秘薬をどう使うのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:21:19
113698文字
会話率:44%
「こちらで魔法のポーションを扱っている、と聞いて参りました。辛い失恋を完全に忘れられる薬だそうですが……。そんなもの、本当にあるのですか?」
怪しげな薬を求めて、怪しげな雑貨屋を訪れた女性。
対応した店主も、怪しげな雰囲気の老婆で……。
(「エブリスタ」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:37:54
3042文字
会話率:29%
ここは剣と魔法が支配するよくある中世ヨーロッパ風の異世界。
剣士や魔法使いを育てる名門の養成学校にて、魔法剣士科を専攻するルークはどうしようもない落ちこぼれ。
毎日練習しているのにも関わらず、魔法はもちろん使えず、剣も重くて振れません。
そんなルークを、戦士科の実技で優秀な成績を修めているバァンはいつもからかっていました。
そんな憂鬱な日々の中、ルークは飲めばたちまち強くなれるという魔法薬の存在を知って……。
※この作品は「カクヨム」でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:17:14
193531文字
会話率:33%
勇者が魔王を倒し、平和が訪れた世界で冒険者たちが職にあぶれる中、魔法薬師のルエリアは冒険者の間で好評を博していた【睡眠導入剤】を街の人たちに売って、王都でそこそこ順調に暮らしていた。
魔族が激減したことにより生活が一変し、様々な問題に直面し
てストレスを感じている人が大勢いる。『平和が戻った世界でも苦しんでいる人たちを、私の魔法薬で癒してあげたい』――。そんな思いを抱きつつ魔法薬売りに精を出すルエリアだったが、突然身に覚えのない罪で全財産を没収されて、王都の外につまみ出されてしまうのだった。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:36:01
101368文字
会話率:41%
ガルド村のラウズ・アリアドネは魔法植物や魔法薬に心を奪われ、それらに没頭する二十五歳の青年である。
気分転換に外で本を読んでいた彼は、友人であるリュー・ドラッカからラウズ宛の手紙を受け取る。その手紙の差出人は、リューと同じ友人のガルム
・ニーズホッグからであった。
王都が擁するヴァハムル騎士団副団長にまで上り詰めた彼女の近況報告に若干引いたりしながらも手紙を読み進めていたラウズは、彼女が自分のことをヴァハムル騎士団の『魔法薬指導顧問』に任命したという旨の内容を確認し、断るために王都へと向かうが……
前にいるなら何でも切っちゃう鉈を振り回し、後ろにいるなら魔法植物や傷を癒したり、炎を刃に乗せたりする魔法薬を使って味方を援護するという、敵に回すと厄介すぎる青年の物語が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:14:16
32947文字
会話率:60%
私の身体は徐々に黄金になる病にかかっていた。
この病は眉唾物の魔法薬くらいしか治療方法がない。
日々身体を削って黄金を削り出し、日々病気の進行を遅らせるオウラ。
削った身体の痛みに耐える日々、そんな時、銀髪の少年との出会いがオウラの運命
を変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
7445文字
会話率:54%