薬剤師を目指し薬学部受験が終わったところで死亡し、気がつけば異世界で薬屋の次女に転生していたユリアンネ。
魔物が無限に発生する迷宮(ダンジョン)を中心に発展した迷宮都市で育った彼女は、前世からの希望通り薬師(くすし)を目指す。
しかし、薬
草だけでなく魔物から得られる素材なども薬の調合に使用するため、迷宮都市は薬師の激戦場。父の店の後継者には成れない養子で次女のユリアンネは、書店でも見習い修行中。
前世のこと、そして密かに独習した魔術のことを父姉には内緒にしつつ、独り立ちを企む。
~~~~~
ゆっくり成長していきます。
レベル、スキル、ステータスの無い世界です。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:00:00
522154文字
会話率:58%
「樒(しきみ)の魔女」として名の知られた「私」こと守銭奴現代魔女・アシュタヤは、約二十年前、気まぐれに双子の人間の姉妹を拾った。人間はいい。そのまま眷属として育ててもいいし、いざと気に入らなければ食ってもいいのだ。そんな感じで拾い育てた姉妹
が、実は男兄弟で――?
そのまま二十歳になるまで育てた双子のミゲルとニコルは、果たして実に凶器的な美貌を持つ兄弟に育ってしまった。今や立派に魔術を会得し、家事や経営、薬草採取や薬の調合など、私生活にも抜群に秀でる息子二人は、母である私を片時も忘れずに溺愛してくれる。一方の私はその家族愛というものの豊かさに贅沢に苦悩する生活を送っていた。ああ私はなんて幸せなのかしら。こんなグレートな幸せを一人で囲っていていいんですか……。
そんな私の桃色吐息のバラ色生活は、魔女を追い詰め殺戮しようとする教会の異端審問官の来襲によって幕を閉じる。
どうやらその襲撃の背景には、魔女根絶を目論む地上最悪のアバズレ女「東の聖女」の思惑が潜んでいるようで――?
だがそんな世の中の流れなどどうでもいい。今の私には目的がある。それは強く美しく育った息子たちの嫁探しをし、野球の試合ができるぐらいの人数の孫に囲まれて暮らすことなのだ。その幸せ家族計画を邪魔するヤツなんて、私たち最強家族の敵じゃないんだぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:10:00
61050文字
会話率:36%
剣と魔法の世界で織りなす、三組の恋のかたち。
章ごとに視点が変わる、連作恋愛譚です。
・軟派な魔導士と硬派な剣士(男女)
・天才錬金術師と秀才調合士(女女)
・恵まれていた剣士と恵まれていなかった呪術士(男男)
食べて、生きてゆく。
心
が解けて、少しずつ愛で満ちてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:29:38
1483文字
会話率:46%
乙女ゲームの悪役令嬢アレシアとなった転生者は案の定、攻略対象②の婚約破棄から始まる。②は主人公と婚約する事となった。今のアレシアはパーティから逃れたい事に必死。 すると攻略対象③の騎士にお見送りをして貰う事となった。彼の顔は火傷の痕があり
、アレシアは前世の父を追憶する。 学園の帰りに神父様からハーブの調合を教わると攻略対象①と主人公に見つかってしまった。②の所在を聞くと逆に用事を聞かれたので、調合について話すと、教えてくれた神父の前で調合を軽視する発言をした。神父も味方となり、カウンターを嚙ませていく。 そしてその教会で主人公と②の結婚式が行われた。 しかしアレシアに暗殺の魔の手がその結婚式で行われる!悪役令嬢のアレシアを守ったのは誰で、誰と結婚した?悪役令嬢が転生者じゃなければ、バッドエンドだったかもしれない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 10:34:58
10628文字
会話率:45%
ルシリカは『香り』で人々の心を癒す香職人の見習い。ある日病身の王太子妃エリスを見舞った際に毒殺容疑をかけられて、弁明する暇も与えられず湖の孤島へ幽閉される。
『そんな運命、甘受してたまるものですか。私はエリス様を毒殺なんかしていない』
ルシリカが幽閉されている孤島はちょっと不思議に満ちた場所。時には香草集めや香水作り。謎のモフモフ生物(?)と交流したり。見張り役のイケメン騎士様と何故かドキワクしたりと、以外にも快適生活が始まっていく。少しですが恋愛要素も入る予定。
ルシリカは王太子妃毒殺の冤罪を晴らし、死の真相を突き止めるために、この孤島で図太く生きる決意をする。『願い』は叶えるためにあるのだから。
シリアスの皮を被っていますがハッピーエンドで、お気軽に読める内容です。
※カクヨムの方で先行連載中です。1月半ばで完結予定。
(毎日1回更新)
※本作はフィクションです。調合・香り関係の造語があります。創作のため、実際に同じような言葉が存在してもご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 07:37:30
131710文字
会話率:40%
昔は花形職業だった「調合師」も今や「無職とあまり変わらない」といわれるまでに落ちぶれた。
そんな「調合師」にまつわる伝説がある。
パーティー全員のどんな傷でも、病でも、毒でも、たちどころに治してしまう秘薬があるという。
そんな伝説の秘薬を作
り出す事を夢見て冒険者となった。
数々のクエストやモンスターの討伐をこなし、なんと見事にオレたちのパーティーはSランク認定されることとなった。
そんな苦楽を共にした仲間に突然、パーティーの解雇処分を受けた。
悔しい……悔しい……
しかし、腐ってもいられない。
オレには伝説の秘薬を作り出すという夢があるんだ。
新たな仲間を探して、必ず伝説の秘薬を作り出してみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 12:19:53
7338文字
会話率:26%
自分の名前は|九竜美里《くりゅうみさと》。性別は女性。年齢は16才の高校生。そして薬師という生産職系の開拓者でもあります。
実は、高校に入学して16才になった時にダンジョンにある職業部屋で調合というスキルと薬師というジョブを授かったのです。
このジョブとスキルは、第一階層ボスのいるボス部屋にある職業部屋に入ったときに、ステータスによってはジョブを取得出来ない事があります。まあ、自分は両親が開拓者で、ジョブの取得条件を知っていたのでその辺は余裕でした。
その日のうちに開拓者ギルドと呼ばれる政府機関に薬師として登録。ダンジョンでドロップする薬草の類を採集して、ポーションを作製するという個人事業主の道も開かれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 11:00:00
240963文字
会話率:44%
「『役立たずの薬』しか作れず、妹の引き立て役をするくらいしか取り柄のない『出来損ないの魔女』に朗報だ」
妹のラリアが『麗しの天使』と呼ばれ異性から大人気であるのに対して、大の嫌われ者である魔女の先祖返り──メロリー・シュテルダム。
ある日
、メロリーのもとに『変態辺境伯』と呼ばれるロイドから縁談が舞い込んだ。
メロリーは家族が求めるような魔女の秘薬を作ることができず、『出来損ないの魔女』と呼ばれていた。そんなメロリーに与えられた仕事は、妹のラリアの引き立て役。
家族から長年虐げられ、妹の引き立て役も辞めたかった彼女は、この家から抜け出せるならばと、そして調合に使える新たな薬草を求め『変態辺境伯』のもとへと嫁いだ。
しかし、ロイドが変態辺境伯と呼ばれるのには、とある理由があった。更に、彼は何故かメロリーの作る薬に惚れ込んでいて──?
一方その頃、メロリーを馬鹿にしていた家族には不幸が訪れていた。
これは出来損ないで妹の引き立て役の調合オタク──魔女メロリーが、ロイドと出会ったことで魔女の秘薬の本当の価値が知れ渡ったり、愛されたりするお話です。
※短編版はだいたい4話までになっていますが、連載版ではかなり加筆されています。できれば1話から読んでいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 06:30:00
121730文字
会話率:40%
「『役立たずの薬』しか作れず、妹の引き立て役をするくらいしか取り柄のない『出来損ないの魔女』に朗報だ」
妹のラリアが『麗しの天使』と呼ばれ異性から大人気であるのに対して、大の嫌われ者である魔女の先祖返り──メロリー・シュテルダム。
ある日
、メロリーのもとに『変態辺境伯』と呼ばれるロイドから縁談が舞い込んだ。
メロリーは家族が求めるような魔女の秘薬を作ることができず、『出来損ないの魔女』と呼ばれていた。そんなメロリーに与えられた仕事は、妹のラリアの引き立て役。
家族から長年虐げられ、妹の引き立て役も辞めたかった彼女は、この家から抜け出せるならばと、そして調合に使える新たな薬草を求め『変態辺境伯』のもとへと嫁いだ。
しかし、ロイドが変態辺境伯と呼ばれるのには、とある理由があった。更に、彼は何故かメロリーの作る薬に惚れ込んでいて──?
一方その頃、メロリーを馬鹿にしていた家族には不幸が訪れていた。
これは出来損ないで妹の引き立て役の調合オタク──魔女メロリーが、ロイドと出会ったことで魔女の秘薬の本当の価値が知れ渡ったり、愛されたりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 07:13:12
9754文字
会話率:33%
★皆様のおかげで書籍化が決定しました!
角川ビーンズ文庫様より、12/28に発売されます!
パーティー会場にて、公爵令嬢ヴァイオレットは、王太子であるダッサムから婚約破棄を宣言されていた。
どうにも、異世界から転生してきた聖女様を、ヴァイ
オレットが苛めたことが原因らしい。
「殿下、こちらが婚約解消の書類ですわ。公爵家側の署名は済ませてあります」「何!?」
しかしヴァイオレットは負けない。悲しいし辛いけれど、どうにかこの場を乗り切らなければと頑張っていると、なんと突然、パーティーに招いた隣国の皇帝が倒れてしまう。
こんな時こそ薬の出番だと、国家薬師の資格を持つヴァイオレットは立ち上がった。
そして、皇帝──シュヴァリエの命を救うために薬を口移しで飲ませた直後、ヴァイオレットの人生は一転することになる。
「私の国では初めてキスをした者を妻にしなければならないんだ」「……えっ? つまり……?」
一方、ヴァイオレットと婚約解消したダッサムは、ヴァイオレットの重要性を知ることとなり──?
これは、婚約破棄されたヴァイオレットが、実はヴァイオレットのことが好き過ぎて重大な嘘をついてしまったシュヴァリエに、すれ違いながらも深く愛されていくお話です。
ヒロインの名前ですが、オフィーリアからヴァイオレットに変更いたしました。
R15は保険です。
短編では日間総合1位いただきました。ありがとうございます!
【連載版】は日間総合4位!7/21朝 ありがとうございます!
ご都合主義な箇所もありますが、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
アルファポリス様&カクヨム様でも掲載しています。小説家になろう様先行掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:06:42
107231文字
会話率:42%
人嫌いの貴腐人がいきなり異世界転移。
はっ! と気が付いた時には、広い草原で大の字に寝てました。
勢いよく飛び上がってみれば、ぽにょんぽにょんと何かが飛んで行く気配。
慣れっこの独り言を呟けば返事があった。
気のせいだと思い一人突
っ込みを入れれば、こっそりと顔を出したのは、つぶらな瞳が可愛いスライムだった……と、そんな感じでスタートする、異世界転移モノです。
今のところは、スライム達とテンプレな冒険生活を料理&調合など、生産系メインで進めていく予定。戦闘も時々します。
作者の覚書メモ的に、スライムの能力とか、作った料理とか材料となどを書き残す回もあり。
3000~4000文字程度で、他に連載中の2作品と合わせて週一のまったりローテーション更新。
ストックが上手くたまると少しだけ更新頻度があがる時もあります。
残酷描写は素で書いてしまう時があるので、保険的に。
本格的に書きだした時には、その旨記載します。
また、主人公が貴腐人なので、いきなりボーイズラブ的な妄想がでてきたりもします。
ご注意ください。
出て来る時には、前書きにボーイズ妄想有を忘れずにつけておきます。
あくまでも、妄想に終始する感じです。
苦手かも! と思った時は、即時の撤退をお願いいたします。
大丈夫! と思った時には、どうぞ完結までお付き合いください。
かなり長い話になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 23:00:00
764104文字
会話率:34%
異世界の冒険者の街で出会った魔法使いの大樹とポーション調合師の里香。偶然の小競り合いがきっかけで始まった二人の関係は、モンスターの襲撃を共に乗り越えたことで、少しずつ信頼と絆を育んでいく。伝説の剣を求めて旅に出た彼らは、迷宮や呪われた湖、氷
の城、古代の神殿、そして空を舞うドラゴンとの出会いを経て、幾度もの試練を分かち合う。闇の魔王との死闘では互いをかばい合い、時には涙と愛の言葉で命を救い合うほど深く結ばれていく。
戦いの果てに訪れた平和な日々の中でも、二人は魔法の指輪やペンダント、詩や庭園といった“魔法の贈り物”を通じて心を通わせ続ける。そして最後には、空飛ぶ絨毯と翼獣を連れ、新たな冒険へと旅立つ――これは、魔法と愛が織りなす、すべての奇跡を紡いだ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 19:10:00
21576文字
会話率:44%
「この世界では、名前を呼ぶと、記憶が壊れる――。」
語ることが、禁じられた世界。
火を灯し、香りを伝え、手で記憶を継ぐ。
それが、人類最後の“語り”だった。
惑星ネリス。
地球を捨てた人々がたどり着いたこの地で、かつて“語りすぎた文明”
は滅び、いま、人々は「語らずに語る」術だけを残して生きている。
言葉は記録されない。
名は呼ばれない。
詩は、火の揺らぎや、器の配置、香りの調合として、誰の声にもならないまま受け継がれてゆく。
火を灯す少女・セレア。
沈黙を祈る少女・ノイラ。
音で語る少年・ルオ。
語られなかった記憶と、封じられた詩を抱えた三人は、ある日、“語らずに震える記憶装置《レム・ステラ》”と出会う。
それは、かつて語り手《カタリル》たちが遺した、語れば壊れる記憶の器だった。
料理が詩となり、沈黙が物語を紡ぎ、
忘れられた子どもたちの涙が、世界を再び揺らしていく。
この物語は、「誰も語らなかった記憶」の記録。
そして、君の中で語りはじめるための、火種。
語ってはいけない世界で、それでも私は、火を灯す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:00:00
10059文字
会話率:7%
植物を育てるのが好きな伯爵令嬢のリオは、家族から気味が悪いと疎まれる日々を過ごしていた。
母のイザベラは姉のクラリッサだけを溺愛し、リオの功績は全て「運が良かっただけ」と片付け、家の役に立っても感謝の言葉ひとつない。
そんな状況下で、あ
る事件が起きる。
「気味が悪い貴様との婚約は解消する」
婚約者のレオンが突如、リオとの婚約破棄を宣言したのだ。さらに姉のクラリッサと浮気していたことまで判明する。
婚約解消を受け入れたリオだが、不幸な現実はいつまでも続かなかった。
リオの作った薬が、騎士団団長の命を救い、その薬が聖女にしか調合できないものだと判明したからだ。
伝説の聖女の再来として称えられるリオ。一方、聖女を冷遇してきた母や姉は手痛いしっぺ返しを受けることになる。さらに婚約破棄したレオンも手の平を返したようにリオに媚を売るのだった。
本物語は冷遇されてきた伯爵令嬢が、周囲から認められ、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:01:22
20777文字
会話率:50%
魔法が日常に存在するハイファンタジーの異世界です。
この世界に住む一家の日常を一日一日描いていきます
仲がよく,笑いが耐えない一家です
毎日,何かしら笑えるちょっとしたトラブルが発生します
〈家族構成〉
父:アストル・フレイメル(45歳)
職業:魔具職人。修理屋も兼任していて、壊れた箒や魔法ランプ、妖精を呼び出すための呼び鈴などを直している。
性格:マイペースで優しく、気がつくと工房で寝落ちしている。家族想いで、子どもたちの良き理解者。
特徴:昔は冒険者だったため、宝物庫に謎のアイテムや怪しいお札がゴロゴロある。
母:ルミナ・フレイメル(42歳)
職業:回復術士。近所の人たちのちょっとした怪我や風邪を魔法で癒やす。
性格:明るく行動的。笑い上戸で、よく家族を笑わせる。
特徴:裏庭に自前の薬草ガーデンを作り、近所の人々に分け与える慈善活動をしている。
娘:フィオナ・フレイメル(17歳)
職業:魔法学院の学生(高等部)。炎魔法が得意。
性格:負けず嫌いでしっかり者。ただし緊張に弱く、大事な試験前にドジを踏みがち。
特徴:実験好きでいつも怪しげな魔法ポーションを調合している。
息子:レオン・フレイメル(10歳)
職業:初等魔法学校に通う小学生。イタズラ好き。
性格:とにかく元気で好奇心旺盛。よく余計な一言を言って場をかき乱すが、家族からは愛されている。
特徴:剣術の素質があると言われるが、なぜか日常の小さな呪文は苦手。
次女:クリス(5歳)
職業:魔法保育園の園児。
性格:天真爛漫で感受性が強い。ペットの「スノー」と話すのが得意。
特徴:幻影魔法の才能があり、しょっちゅう家の中でイタズラ幻影を出しては怒られる。
祖父:グレゴール・フレイメル(72歳)
職業:元・王国魔術研究員。今は悠々自適な隠居生活。
性格:飄々として掴みどころがない。魔法理論に精通しており、家族が困ったときは必ず的確な助言をくれる。
特徴:研究のクセが抜けず、家の地下室に秘密研究室を作っている。時々謎の爆発音がする。
ペット:しゃべる鷹「スノー」
種族:白い鷹。どういうわけか人語を理解し、片言ながら話せる。
性格:ツンデレ。気まぐれで、突然家族の肩にとまっては偉そうに意見する。
特徴:小さな魔力を扱うことができ、かぎ爪からちょっとした風魔法を放つ。家族と一緒に旅をしたこともあるらしい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-31 12:00:00
88784文字
会話率:46%
嘆きの絵馬に掛けられた悲痛な声を聴き、悪鬼羅刹を斬り捨てる白頭巾の義賊・葵幻之介-。深川八幡宮の寺・厳戒寺の麓にある古ぼけた屋敷に住まい、貧乏人ばかりを相手にする医師・森島玄洲。奇妙奇天烈な発明をしながら、薬品の調合や寺子屋の講師として日銭
を稼ぎつつも、一度患者を前にすれば長崎仕込みのオランダ医学を駆使する名医だ。この玄洲、蘭学書物閲覧を許される奥医師の名家・桂川家の御曹司だが、じつのところ養子。実父の名は徳川家斉…つまりは正真正銘、徳川将軍家の御落胤である。ある事件から大恩ある桂川家に火の粉が降りかからぬ様に家を飛び出し、市井において暮らし始めた。大槻玄沢や華岡青洲、そしてシーボルトに師事し蘭学を学び、名のある剣客に武芸を学んだ玄洲は悲惨な怪事件に巻き込まれる事になる。文武両道に秀でた学者が、二親を知らない捨て子と言う過去を背負いつつも医学と剣術で様々な難事件を解決する痛快娯楽時代劇登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:06:51
108240文字
会話率:61%
媚薬を調合する女性が酷い目に遭います。
詳しくは秘密です。
最終更新:2025-03-19 23:33:18
1956文字
会話率:65%
「錬金術士の在り方」
物を作り出す者は、何を考え、何を見ているのか。
ただの草を、傷を癒す薬へ。
無価値な鉱石を、武器を強化する素材へ。
目に見えない魔力を、形ある力へ。
錬金術とは、素材に隠された可能性を引き出す技術である
。
単なる調合ではない。
「必要とされるものを、必要とされる形で生み出す」こと。
だが、その手にあるのは単なる創造ではなく、時に人を救い、時に未知の扉を開く力。
すべてのものに意味があるわけではない。
だが、すべてのものには変化の余地がある。
錬金術士として生きる彼女は、ただ日々の調合を重ねる。
そこに特別な物語があるわけではなく、ただひたすらに、知識と技術の探求が続くだけ。
——まだ見ぬ可能性のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 23:28:28
103643文字
会話率:32%
現代の薬剤師として生きてきたセシリアは、突然異世界の王宮薬師に転生する。
平穏を望む彼女だが、幼い王太子の病や、王の側妃イザベルの暗躍、そして冷徹な宰相アレクシスの影に巻き込まれ、否応なく権力闘争の渦中へ。
宮廷には先代医師の不可解な死や秘
密裏に取引される猛毒の噂が漂い、セシリアは医学と心理戦の知識を駆使して真実を追う。
調合室で解き明かされる禁断の毒の正体、狙われる彼女の命の行方は?
転生した薬師の奮闘は、王宮の陰謀に光を当てることができるのか。
情報操作を担う侍女マリアンヌや、密書を知る文書管理官ヴィクトールらもまた、何を隠しているのか。
読めば読むほど深まる謎と毒が、あなたを危険な駆け引きへ誘う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 04:00:00
665714文字
会話率:38%
★カクヨム様にて先行公開中です。
ある日突然、乙女ゲーム『聖なる花乙女の祝福を』に登場する伯爵令嬢アンリエッタ・リージャスに転生してしまった私。
暫定・花乙女と揶揄されるアンリエッタはゲームの序盤も超序盤、チュートリアルで魔力を暴走させて
死んでしまう令嬢である。
だけどせっかく転生したならと、意気込んで推しキャラのもとに向かってみるけど――私のせいで魔法薬の調合に失敗してしまったエルヴィス(推し)は、ゲーム通りの天使ではなく悪魔に豹変!?
「私のエルヴィス様を返せ~!」
「そもそもオレ、お前のじゃねぇし」
こうなったら絶対に魔法薬を完成させて、推しに会ってみせる! そのためならチュートリアルでもなんでも生き残ってやるから!
寝ている間にキスしようとしてくるお色気校医や、冷酷無慈悲な義兄、抱きつき癖のある従者、喧嘩腰の王太子、悪魔と化した意地悪なクラスメイトなどなど、顔面凶器な攻略対象たちに翻弄されつつも必死に授業や特訓に励んでいると、私を見る周囲の目が次第に変わってきて……?
え? 『魔力量が尋常じゃない』? 『あなたこそ花乙女に相応しい』ですって?
いやいや、私、もうすぐ死ぬ予定の暫定・花乙女ですから。花乙女に選ばれるのは、異世界から召喚されてくるヒロインですからね。
チュートリアル開始まで残り1か月。崖っぷち令嬢の奮闘劇、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 22:21:21
148588文字
会話率:36%
捨て子だったクナは、義理の兄と共に最果てと呼ばれる村で小さな薬屋を営んでいた。
兄や村人たちから「ろくなポーションが調合できない」と馬鹿にされながらも、毎日懸命に働き続けるクナ。
「お前は薬と偽って、毒入りのポーションを売ったそうだな」
そんなある日、村長の孫娘の愛犬を毒ポーションで殺害したと冤罪をかけられ、鞭打ちの末に村を追放されてしまう。
『死の森』と呼ばれる場所に捨てられたクナは、そこで銀色の毛をした狼と出会う。狼に導かれた先には、大怪我を負った美青年が倒れていて……?
「どうせ私なんて、まともなポーションは作れないけどね」
「そ、それ、本気で言ってるのか!?」
(兄の策略により)自己評価が低すぎる薬師が作る常識外のポーションは、辺境の人々を次々に魅了していき、やがて自分の店を持つことに。
一方その頃、クナの居なくなった薬屋は……。
☆カクヨム様で先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 11:34:53
200325文字
会話率:27%
政略結婚の駒として育てられた辺境伯爵家の次女ミーナは、ある日見知らぬ騎士の傷を見て無意識に特別な調合法を口にする。その瞬間、前世の記憶が断片的に蘇り始め、彼女の運命は大きく動き出す——。かつて「死の調合師」と呼ばれた宮廷薬剤師の魂を持つミー
ナと、謎めいた騎士団副団長の間に現れる「運命の赤い糸」。前世では届けられなかった薬と想いは、今世では届くのか?前世からの因縁と新たな絆が織りなす、王都を舞台にした切ない転生ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 23:08:32
40343文字
会話率:50%
「ポーションを混ぜているだけの、役立たずめ。お前はもういらないから今日でギルドを追放だ」
大学出の貴族ばかりが働く医術ギルドでは、ポーション師のヒナタは差別され、バカにされていた。
ヒナタは病気の妹の誕生日だというのに、ギルドを追放され
てしまう。
だがヒナタは商業ギルドのギルド長――ライラを助けたことをきっかけに、商業ギルドで活躍することになる。
貴族を救ったり、ヒット商品を生み出したり、すごいポーションを作ったりと、認められていくヒナタ。
さらには孤児院を救ったり、感染症を治したり、勇者パーティに認められたり……。
ライラは次第にそんなヒナタに惹かれていった。
一方で、ヒナタを追い出した医術ギルドのギルド長――ガイアックはなんとポーションの扱いについてはまるで素人だった。
どんどん減っていくポーション、死んでいく患者、そして部下からの信頼は薄れ……。
ガイアックはどん底に落ちていく。
ポーションが足りない? いまさらそんなこと言われても知りません!
◇
※タイトルに記載がない限り各話の冒頭は主人公視点から始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 22:58:13
303566文字
会話率:41%