故国を離れ、大使館付武官として聖皇国に赴任しているヴァランタンは、夏の休暇で赴いた避暑地のホテルで、美しい令嬢ヴィルジーニアが「婚約すると相手が死んでしまう、呪われた令嬢」だと悪評を流されているのを知る。
翌朝、ヴィルジーニアの三人目の婚約
者が本当に事故で亡くなってしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 08:20:00
19561文字
会話率:24%
大人気ファンタジー小説『オリヴィエと魔法の冒険譚』シリーズ。
待ちに待った最新作を購入した帰りに不運な事故に巻き込まれた私は、気が付けば小説の主人公オリヴィエ……ではなく妹のリアナに転生していた。
リアナは、魔物のような赤い目をしているた
めに、呪われていると幼い頃から幽閉され続けている登場人物だ。
折角ファンタジー小説の世界に転生したのに、狭くて暗い部屋の中で一生を過ごすなんて絶対に嫌!
だけど赤い目をもつリアナが外の世界で一人で生きていくのは、現実的に考えて不可能に近い。
となれば残された道は、この目の色ごと受け入れてくれる別の家に移り住むしかない。
私はイチかバチか、誰もが拒絶し嫌がる『呪われた公爵』からの縁談に立候補して、ローレンス公爵家に嫁ぐことに決める。
大丈夫、呪われているなんていうのは大抵ただの嘘。だってリアナがそうだから。
きっとローレンス公爵の呪いも、噂が噂を呼んだひとり歩きの結果で、実はとてもイケメンで優しい方に違いない。
だけど、輿入れした日に公爵に言われた言葉はこうだった。
「塔へ閉じ込めておけ。決して部屋から出すな」
警戒心の強すぎる旦那様にはある理由があって……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:12:44
253075文字
会話率:41%
幼い頃から霊と交流ができるララは、社交界で『呪われた令嬢』と呼ばれ、忌み嫌われている。
自分の体質のせいで両親に迷惑をかけたくない。その一心で婚約者からのひどい仕打ちに耐えてきたのだが、ある日、一方的に婚約破棄されてしまう。
これからは
自分の気持ちを大切にしよう。決意を新たに魔道具作りに励もうとした時、一つの依頼が舞い込んだ。
「――死んだ俺の最後の願いを、叶えてほしい」
依頼主はグラント公爵家の嫡男、テオドール。以前から面識のある仕事人間だが……現れた彼は、どう見ても半透明だった。
「仕事がしたい」
「正気ですか?」
いじわるなテオドールによって依頼を断れない状況に追い込まれたララは、彼が神の元に帰るまでの六十日間、願いを叶えることになる。
まずはテオドールの職場、王立犯罪捜査局にて、彼の存在を信じてもらわねばならない。
ララは半透明なテオドールに、こっそり提案を持ちかけた。
「グラント卿。――私の体、使ってみませんか?」
これは【一途に愛した霊体令息×役に立ちたい霊感令嬢】が、互いを幸せにするために奔走し、二人だけのハッピーエンドを見つけ出す、六十日間の物語。
◇設定はオリジナル要素があり、ふんわりしております
◇R15設定は念のためです
◇他サイトにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 07:03:06
217776文字
会話率:51%
公爵令嬢レティは護衛騎士ステアに幼い頃から恋心を抱いていたのだが、身分違いの恋であるとその想いに蓋をしていた。その後成長したレティは王太子ノアと婚約しするが、ある日何者かに余命一年の呪いをかけられてしまう。呪いを解く方法は、愛し愛される男性
からの口付けのみ。やがて一年の期限を目前に控えレティは呪いから解放されたのだが、その代償として呪いをかけられた前後の記憶を失ってしまう。王太子は自分が呪いを解いたのだと甲斐甲斐しく世話を焼くが、レティは違和感を持ち始める。
※Rシーンを追加したバージョンを、ムーンライトノベルズ様で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 21:08:09
10083文字
会話率:38%
気が付くとヒナノは森の中にいた、服はボロボロ。体も傷だらけ。おまけに直前の記憶もないときた。そこにこの世界の令嬢がやってきて……。
というファンタジー世界での百合です。
最終更新:2023-07-04 18:50:17
97966文字
会話率:53%
ニアミレッラは侯爵家の長女である。ただし、二つ下の妹が社交界の華として有名なのと反対に『呪われた令嬢』と呼ばれていた。というのもニアミレッラは肌に黒いブツブツが出来ており、それが不気味だと呪いだと噂されていたのだ。
そして親が見つけてきた婚
約者は妹に取られて婚約破棄された。
両親からも疎まれているニアミレッラは、婚約破棄後辺境伯の次男に嫁ぐことになった。完全な政略結婚であり、ニアミレッラは期待していなかった……のだが。
「可愛いな!」「!?」
初対面から、夫は歓迎ムードだった。というところから始まる政略結婚のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 20:26:41
106362文字
会話率:35%
ヴィオレットはダレルノ王国第二王子ファビアンの婚約者だ。
ファビアンと学院に通うヴィオレットだが、いつの間にか従属の呪いに掛かり、幼い頃婚約したファビアンへ病的に付きまとっていた。
嫌がるファビアンには別の女が側にいる。その女にどれだけ罵っ
たのだろうか。
しかし、地方の貴族であるエディのおかげで、従属の呪いは解けた。
『どうして私がファビアンにすがるような真似をしなきゃいけないのよ!』
呪いを掛けた犯人は一体誰なのか。呪いに気付いてくれたエディは、ヴィオレットに呪いを掛けた犯人を一緒に探してくれる。
けれど、このエディもどこかおかしくて。
犯人は何者なのか? ヴィオレットの学院生活は一体どうなってしまうのか!?
アルファポリス掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 21:03:19
116661文字
会話率:42%
突然ですが、私、呪われています。どれくらい呪われているかというと、滅茶苦茶呪われているのです。具体的に言えば、霊感なんてこれっぽっちも無い人に「何かあの人の周りの空気黒くない?」と言われる位呪われています。私にも見えますけど。凄い自己主張で
すよね。どれだけやる気かは後々お話ししますが、その自己主張に違わぬ働きをするのです。この呪いは。
そんな、呪われた令嬢。エリミア。
目立たず静かに過ごしたいと思う彼女の元に通いつめるのは、何故か王子様。しかもエリミア大好き。愛情激重。
どうしてなんでしょう? これでいいのでしょうか? と、不思議に思う呪われた令嬢と、彼女にぞっこんな王子のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 19:46:27
22649文字
会話率:50%
グルヴェイグ大陸の最西端に位置する人族の国、マルデル王国。この国では五歳になると白妖精族に『祝福の儀』という占いをして貰う風習がある。
ソフィー・ダールが貰った言葉は、『十六歳の誕生日までに伴侶を得なければ命を落とす』という呪いのような
言葉だった。だが十六歳まであと一年となっても彼女に伴侶はできなかった。
自国では相手がいなくなってしまったと嘆く両親の命でソフィーは他国で伴侶を見つけるため、白妖精族の国、ホーン国へ留学することになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 22:00:00
115507文字
会話率:55%
公爵家令嬢グラナーテは、半年後に次期公爵ゲオルグとの結婚を控えていた。
そんなある日、彼女は呪いをかけられてしまう。
悲痛な面持ちの周囲に対して、グラナーテが見せた反応とは……?
※ゲーム風にシナリオを表示できる「TapNovel」版を小
説風に改稿。
https://tapnovel.com/stories/7666折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 16:49:45
4402文字
会話率:47%
第2殿下アーサー様に見初められたリーファ・ハリストン伯爵令嬢。
押しの強いアーサー様との二人っきりのお茶会で、呪われたお茶が仕込まれていることに気付かずに飲んでしまう。
アーサー様を狙ったのか、私を狙ったのかわからないけど、その呪いのせいで
夜が眠れなくなり、日中は目が醒めなくなってしまった。
日中に目が醒めないなら、妃になれば必要な公務も出来ないとなり、アーサー様の婚約者候補としてもなれないのに、あろうことかアーサー様は諦めず、私に側室になって欲しいと望む始末。
そして呪いは解けないままで日中は眠ってしまう私に、帰る事の出来る家はない。
そんな私にある公爵様から結婚の申し込みがきた。
アーサー様と家族から逃げ出したい私は結婚の申し出を受け、すぐに結婚相手のお邸に行く。が…まさかのヘルハウス!?
…本当にここに住んでいますか!?お化けと同居なんて嫌すぎます!
★あらすじは時々追加するかもしれません!
★アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 23:29:27
102841文字
会話率:43%
『呪われた令嬢』の異名を持つオフィーリアは、3度目の婚約破棄により心が疲れ果てていた。
修道院に入ろう、と。
そう、決意したオフィーリアに彼女の執事が告げる。
「かしこまりました。ですが少しお時間をください。お嬢様が一切の憂慮を抱かな
いような修道院を探して参ります。どうかそれまでお待ち頂けますか?」
美しい顔立ちをした執事セオドアの言葉に従うオフィーリアは気付かない。
彼が、セオドアがオフィーリアに執着するほどの。
ひたむきな愛情を抱えていることを。
※6話で終わる予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 08:52:18
15426文字
会話率:20%
カタリナとヨセフはラブラブカップルだった。
領主の娘と学者のたまごという身分の差はあれど、ふたりは心から愛し合っていた。
そんな幸せの絶頂で、カタリナは恐ろしい病にかかる。
それは姿を醜く変容させるものだった。
怪物になってしまった令嬢
は、生家を追われ、人々に追い立てられ、森の奥深くへと分け入っていく。
そこで出会ったのは、尊大で偏屈な自称最強の魔導師だった。
※短編として書きましたが文字数が多くなったので連載として分割投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 00:04:22
15772文字
会話率:33%
魔王の貢ぎ物となった"呪われた令嬢"アネモネ・リィ・シャルロット。しかし、魔王はベジタリアンで女嫌いのために返品されそうになってしまう。それでもなんとか諦めずにメイドになることができたアネモネだったが、魔王様は相変わらず
返品希望。国に帰っても処刑される未来しかないので、どうにか頑張って魔王様に気に入られようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 02:04:15
7502文字
会話率:51%
ある日目が覚めたら赤ちゃんになっていた主人公は自分が猫に呪われた一族だと知る。
しかも5歳に猫になってしまったら家を追い出される!?
この世界は魔法があり魔力持ちは使い魔と契約できたりダンジョンがあったりどことなく前世でプレイしていたRP
G乙女ゲームと似ている・・・
って気づくのは学園に入学してから
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 00:00:00
1065文字
会話率:24%
花嫁がしあわせになりますように。
なにかひとつ、古いものを。
なにかひとつ、新しいものを。
なにかひとつ、借りたものを。
なにかひとつ、青いものを。
でも、それだけじゃ足りない。
魔女に呪われた、サフィニア・ノースモアには。
愛されすぎ
て呪われた令嬢と、変わり者の伯爵のほのぼの恋愛ファンタジー。
(自サイトとカクヨムにも公開しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 19:58:08
17816文字
会話率:52%