平安時代末期は、戦いと混乱の時代であった。
――“平安”って何だっけ?
そんな時代に、熊谷直実(次郎)は生きていた。寿永三年(1184)二月、彼は源氏軍の一員として、六甲山地の山道を進んでいく。
そして彼は手勢を引き連れ、山を降り
た。抜け駆けである。
敵地:一ノ谷に乗り込んだ次郎が、その目で見たものとは――
※公式企画「秋の歴史2024 分水嶺」参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:59:23
1256文字
会話率:35%
六甲山登頂を目指してノルマを走らせた。
キーワード:
最終更新:2024-11-03 19:35:00
468文字
会話率:75%
中華王朝の初代女王である愛新覚羅紅蘭と、その腹心である司馬花琳上将軍。
彼女達が東亜の歴史を動かす偉人として大成した全ての始まりは、夏の六甲山での運命的な邂逅だった。
二人の若き華僑令嬢は胸中に秘めた大志を語り合い、やがて夢を共有する刎頚の
友となっていくのだった…
(本作は武 頼庵様御主催の「 夏の○○が好きだった!! 企画」の参加作品で御座います。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 05:43:45
6026文字
会話率:26%
かつて神戸市六甲山系・金鳥山にカタカムナ文明という13000年前に栄えた超古代文明があったとされる。
彼らは縄文時代以前にすでにロータリーエンジンや重力制御、物質移送、遺伝子操作などのハイテクノロジーを駆使し宇宙の真理も解明していた。
それ以降人類の歴史を見守ってきたカタカムナ人3人が現代の県立高校生として蘇り彼らの任務を遂行中に超自然科学研究部とともに謎の考古学やオカルト、都市伝説の謎解きをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 13:19:01
242576文字
会話率:70%
「茶器事件」が一段落した、学園世界・夏休み。
信奈率いる天下布部の面々と小早川隆景派(吉川元春と上級クラス)の面々は、夜の神戸六甲山のキャンプ場で「稲葉山学園親睦会」に参加していた。
良晴が泊まるテントについて争う両派をよそに、この世
のものならざる怪異が忍び寄っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 20:00:00
176227文字
会話率:65%
主人公は神戸市に住む、もうすぐアラフォーと呼ばれる年齢のおっさんサラリーマン。仕事もプライベートも冴えない万年独身ぼっち、子ども部屋おじさんの彼は、とある週末、仕事の帰りに寄ったネットカフェで、自分の祖父と出会う。
実家で同居している祖父は
毎週末一人でネットカフェで一夜を明かしているという。両親からそれをやめさせるよう言われた彼は、なかなか本音を話さない祖父、そして、祖父とすっかり友達になっていた謎の女、裕美とともに毎週ネットカフェで過ごすようになる。
やがて、その奇行の理由を探る鍵が昔祖父と共有していた登山趣味にある事気づいた主人公。さらに祖父が裕美と共にその年の六甲全山縦走大会に出場する気である事を知った彼は、自分も大会に出場する決意をする。物語は全山縦走を歩くことと同時進行で、そこに至る主人公と祖父のネットカフェでの会話を振り返りながら進んでいく。
神戸市伝統行事、六甲全山縦走大会を舞台にしたロードムービー式ヒューマンドラマ。
※タイトルは、(仮)まで含めて正式タイトルです。一応、「銀河鉄道の夜」っぽい話にしようと思って書いてます。
※登山経験無かったり、全山縦走知らなかったらイメージ湧きません。
私はこのブログを参考に書きました。
https://adera.hatenablog.com/entry/2017/11/13/093503
まあ、俺が書いたんだけど…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 05:46:06
68964文字
会話率:44%
六甲颪…
この言葉を唄以外の
使い方をしている
輩がいる事をご存知でしょうか?
どうぞ お楽しみに…
最終更新:2017-09-05 18:33:01
2553文字
会話率:48%
――かつて高校生だった人も、現役高校生も、これから高校デビューする人も
このエピソードの主な登場人物は五人。
生徒会トリオこと、会長の東野春樹、書記の西園寺秋、会計の北条冬彦の三人。
それから、記者倶楽部隊長の南方夏海と、副長の中之島正によ
る記者倶楽部コンビ。
舞台は、六甲山麓の某所にある楠山高校。
これは、五人がそこで繰り広げる、共通語と関西弁の混交文による会話録。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 12:00:00
162166文字
会話率:100%
六甲山を仰ぎ、瀬戸内海を見晴るかすことのできる、このうつくしい街で、彼らは今、生きている。
最終更新:2015-10-11 23:06:48
7926文字
会話率:47%
私:「手振り地蔵って知ってます?」
男性:「ああ、その手の話は何処にでもあるけど…六甲山で峠族の間で噂になってた話は有名だね。」
夏も終わりかけたとある日曜日、私はネットのオカルト研究サークル「オカルト・グルーブ」の第一回オフ会に参加し
ていた。 と言ってもやたらに集まりが悪く、今のところ私と、ちょっとくたびれたおじさんの二人きりである。
やがて二人の会話が進むに連れて、メンバーにまつわる奇妙な事実関係が少しずつ露(あらわ)になって行くのだが、其処には実在しない人物が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-23 21:15:09
4328文字
会話率:67%
曖昧な世界。
なぜ曖昧になってしまったのかめぐる思考の果てに僕がてにしたものは.......
最終更新:2012-06-15 19:00:00
1750文字
会話率:3%
推理小説『豊後の火石』に登場する石川県(越の国)の白山神社に纏(まつ)わる話と芭蕉の俳句の紹介。兵庫県の越木岩神社と六甲山菊理媛(白山大神)や神功皇后に関する推理話など。
最終更新:2009-05-23 14:10:13
2987文字
会話率:22%