関西だって登山はできる。
拠点は関西、もうすぐアラフォーの独身男中心にできた小さな登山サークル、ヤマネコ登山部。年齢性別様々な人間7名が集まるサークルの人々が送る、関西発の登山旅短編オムニバス。
一応、「六甲全山縦走の夜(仮)」の続編ですが
、こっちはサザエさん時空でコツコツと色んな話を書いていく予定です。コロナが終わったらしれっと年齢設定そのままで、コロナ後まで年代ジャンプしてるかもしれません。
「六甲全山縦走の夜(仮)」のスピンオフとか色々オムニバスにする予定です。
ヤマネコ登山部
木下真治…アラフォーと頑張って呼ばれないよう頑張ってる会社員(ブラック)一応部長。
田口誠…20代サラリーマン。ヲタク。
高松慎吾…大学生。
三好楓…大学生、高松の彼女。
本条裕美…20代、会社員。
山路さん…50代、会社員。
阪口辰雄…真治の祖父。高齢の為、自称名誉会員
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1719887/
お読みいただけるとより楽しめます。(別に読まなくても大丈夫です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 13:58:41
40463文字
会話率:57%
主人公は神戸市に住む、もうすぐアラフォーと呼ばれる年齢のおっさんサラリーマン。仕事もプライベートも冴えない万年独身ぼっち、子ども部屋おじさんの彼は、とある週末、仕事の帰りに寄ったネットカフェで、自分の祖父と出会う。
実家で同居している祖父は
毎週末一人でネットカフェで一夜を明かしているという。両親からそれをやめさせるよう言われた彼は、なかなか本音を話さない祖父、そして、祖父とすっかり友達になっていた謎の女、裕美とともに毎週ネットカフェで過ごすようになる。
やがて、その奇行の理由を探る鍵が昔祖父と共有していた登山趣味にある事気づいた主人公。さらに祖父が裕美と共にその年の六甲全山縦走大会に出場する気である事を知った彼は、自分も大会に出場する決意をする。物語は全山縦走を歩くことと同時進行で、そこに至る主人公と祖父のネットカフェでの会話を振り返りながら進んでいく。
神戸市伝統行事、六甲全山縦走大会を舞台にしたロードムービー式ヒューマンドラマ。
※タイトルは、(仮)まで含めて正式タイトルです。一応、「銀河鉄道の夜」っぽい話にしようと思って書いてます。
※登山経験無かったり、全山縦走知らなかったらイメージ湧きません。
私はこのブログを参考に書きました。
https://adera.hatenablog.com/entry/2017/11/13/093503
まあ、俺が書いたんだけど…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 05:46:06
68964文字
会話率:44%