世界は数多にあり、崩壊と創世を繰り返す。人は転生を繰り返す。
少女、エンジェリアは、数多に存在する世界の同時破壊を防ぐ姫。そして、幾度となく転生を繰り返すが、決して変わる事なく、青黒髪の少年、ゼーシェリオンと一緒に、青緑髪の少年、フォルと
その兄を、深く、深く愛している。
そんなエンジェリア達は、御巫とその相手の黄金蝶に選ばれるかどうか。歪んでいるこの世界を元に戻せるのか。
それは単なる通過点に過ぎない。
過程が違えど、幾度となく繰り返してきた結末と始まり。全世界の崩壊と創世。
その原因となる終焉の種。
これは、幾度となく続いた結末を変える、少女達を描く物語。
歩みと想いが繋いだ、大きな奇跡の物語。
その奇跡は、この先も、幾度とない転生を繰り返した。転生前の記憶を全て失い、十六年経っても戻らない、そんな回へと続く。
※毎日投稿を目指して星月の蝶を書いておりましたが、後付け設定で自分で良く分からなくなるなどあり、自分で書けなくなり、大まかな内容はそのままで改良(自称)しました。今回は完結目指します。
※アルファポリス、Noraノベル投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:30:00
125718文字
会話率:57%
エレシェフィール。世界の名前。
その名前を与えられた姫は、世界を守るという使命がある。
具体的には、世界が滅びる可能性となるのは、終焉の王達と呼ばれている。その王達が、世界を滅ぼさないようにする事。
エレシェフィールは、終焉の王達と仲
を深めようと、毎日のように誰かしらに会いに行っていたが、毎回門前払い。会ってくれる王はいなかった。
唯一、会ってくれるのは、エレシェフィールの世話をするゼーシェミロアールと、その兄だけ。
一番危険とされる王に最後に会いに行く事にしていた。その日まで、それは変わらなかった。
教育と言われつけられたアザだらけの身体を隠しながら、一番危険な王会った。
王は、幼い日の記憶のないエレシェフィールは知らない、婚約者。
その王との出会いがきっかけで、愛を理解できないエレシェフィールは、全ての王達と向き合い、ただ一人の王に溺愛される事となった。
※アルファポリス、Noraノベル投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 20:44:36
13887文字
会話率:53%
そこは、ギュシェルという神獣の組織。その組織が作った、ギュリエンという、ギュシェルの拠点。
数多にある世界の中でも、かなり古い世界になるのかな。
僕は、その組織の主様の弟。けど、主様の従弟と家名を偽って、宮で働いていた。
宮は、
一定の階級以上だと強制的に働かされる場所。一部は違うけど、どこかの世界にあるらしい、巨大企業の支社って感じかな。
僕は、突然異動命令が出されて、場所は双子宮。その双子姫は、僕が昔、指輪をあげた二人、エレとゼロだった。
結婚をせがむ二人と、幼馴染達との日常。それが、ずっと続いていく。続いて欲しい。
そんな想いとは裏腹に、ギュシェルに所属しない神獣達が、ギュリエンの地へと戦の種を蒔いた。
それが過激化する中、僕は、最悪の決断をした。消える事のない、判断ミス。
僕の判断ミスが、最小限の犠牲で、ギュリエン全土を巻き込む争いに終止符を打つ。
僕を支えてくれていた、幼馴染達の犠牲で。その時、僕は、自らギュリエンとその周りの大地を枯らせた。
ーーこれは、僕の犯した消えない罪の物語。
*Noraノベルとpixivにてほぼ同時投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:30:00
59309文字
会話率:66%
余命365日――呪いを解けなきゃ僕は死ぬ。だけど、人生最大のモテ期かも!?
山田健太郎は、平凡な高校生。唯一の特徴は、女の人が苦手で恐怖症なこと。だから、女子の少ない理系クラスで平凡な日々を送っていた。(女の子より、スティーブン・ホーキン
グ博士が好きだ!)
だが、ある日、帰宅途中で黒いローブの変態に遭遇。謎の呪文を唱えられ、「呪い」をかけられてしまう。
呪いを解かなければ365日後に死ぬという衝撃の事実を知り、渋々魔法界へ旅立つことに!しかし、呪いのせいか、なぜか周囲の女子たちからモテモテに――!?
魔法界で、呪いを解くための魔法修行……をしようと思ったら魔法が全く使えなかった!そんな中、次々と訪れる予想外の出会いと事件。果たして健太郎は呪いを解き、無事に生き延びることができるのか?
笑いと冒険が詰まった破茶滅茶な青春×ファンタジーコメディ、開幕!
※本作は、「エマと魔法使いのレオン 〜魔力を与えられた少女〜」のスピンオフ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:26:15
18364文字
会話率:49%
日本の高校生、大和ヤマトは、大天使ミカエルにより召喚され『封印された神』を助けて欲しいと話す。ミカエルの話では、異教から召喚された旅人は、全ての属性魔法を扱え、その力で神の封印を解けると言うが・・・。
二人は、ヤマト・エイレス、アゲルと
名を変え、一つ一つ国を巡り、魔法を獲得する旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:22:15
43700文字
会話率:55%
地球が異世界と融合して同時期に現れた魔王に世界は危機にあった。人類は異世界の勇者と協力して魔王討伐を目指した。
あれから三年が経過して冒険者達は次々と魔王に敗れていった。
そこで政府は高校生を集め冒険者として覚醒させ冒険者と共に魔王討伐に向
かわせる政策に方針を変えた。
男子高校生の英太は一クラス全員で冒険者覚醒儀式を受けた。ギルド教会で儀式が開始されるなか、英太が惚れていた三人の女子がスカウトに来たイケメン勇者に取られ、自分は冒険者覚醒儀式によって可愛らしい六歳児の幼女に性転換してしまった。
儀式によってまれにTSするらしい。
不本意ながらオールレベル1 の幼女になった英太をスカウトする冒険者は一人もいないかと思えた。
一人だけ選ばれず好きな女子も勇者に奪われ、失意にさいなまれていた幼女英太に手を差し伸べる冒険者がいた。
勇者と引けを取らない実力と美貌を誇る白銀の聖女パラル。
彼女が英太の手を握ると優しく微笑み『サタンちゃま』と呼んだ。
どうやら幼女姿の英太の職業は悪魔王サタンらしい。正体知っていた聖女さまはサタンちゃまを冒険者のパートナーに選んだ。
戸惑いながら聖女さまに選ばれたサタンちゃまは内心ホットしていた。
しかし、聖女さまの肩にかけられていた鞄の中には、かまされたら最後。絶対服従の首輪が入っていた。
『サタンちゃまをあたくしの犬に出来れば、あのクソムカつく勇者をだし抜ける』と聖女さまはほくそ笑む。
そう、世間の評判とは裏腹に彼女は腹黒聖女さまだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:09:07
1456368文字
会話率:52%
新聞部に所属する女子高生の鐘崎友海は、昔おばあちゃんが出会ったと言う。依頼人を未来と過去へ案内する闇の仕事人『時空師』、彼が去り際に指定した西暦、月日が丁度今日だったのでその場所に向かった。
友海は、元々時空師を探す旅に出る予定だったため
指定場所付近の銀行に入ると、不運にも銀行強盗に出会すが、そこに『刻道 神』と名乗る時空師の男が現れ一瞬で強盗を捕まえる。
その後、立ち去り刻道を追った友海がなんとか追いついて仕事を依頼するが、法外な依頼料を吹っ掛けられ諦めかけると、刻道のアシスタントのバイトをこなせばタダで依頼を受けると提案する。
そこでついでに取材が出来ると歓喜した友海は引き受けた。
こうして語りべの友海は冬休みを利用して、刻道とお供の自称『ムー大陸の姫 リオン』と刻道の先輩で長身ナイスガイの狗飼健介の訳あり三人とで、依頼人たちが待つ日本全国各地を目指して奇妙な旅が始まる。
だが、時空師刻道の旅の目的は他にあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 08:12:42
20123文字
会話率:45%
主人公・カイ=エストレアは田舎で育った普通の少年(と思い込んでる)。
事実はある国の盗賊団(前政権の暗部)の村で育てられたカイ=エストレア。前王の子として産まれ、盗賊の里で大事に守られながら育った。
ある日、魔法王国の最高学府「アルカト
ラス魔法学園」から特待生として入学の招待状が届く。
「なんで俺が?魔法なんてまともに使えないのに……」
周りの期待に押される形で学園に入学したカイ。だが、入学初日から彼には不可解な現象が起きる。
「なぜか、俺に都合の良い人たちしか寄ってこないんだが…」。
気づけば、学園の最強エリートたちが次々とカイを慕い、彼を中心に学園全体が動き始める。だがその裏で、学園に隠された陰謀や、カイ自身の「生まれ持った秘密」が徐々に明らかになっていく。
「俺、ただ普通に学園生活をおくりたいだけなんだけど……!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:05:28
9411文字
会話率:64%
ある日、背後から何者かに突然刺され死亡した主人公。
目覚めると神様的な存在に『転生』を迫られ 気付けば異世界に!
火を吐くドラゴン、動く大木、ダンジョンに魔王!!
有り触れた世界に転生したけど、身体は竜の姿で⋯!?
仲間と出会い、絆
を深め、強敵を倒す⋯単なるファンタジーライフじゃない!
進むに連れて、どんどんおかしな方向に行く主人公の運命!
読んで観なきゃあ分からない!
異世界転生バトルファンタジー!ここに降臨す!
『諸注意』
•初めて小説を書きます。完全素人です。どうか温かい目で読んで下さい⋯m(_ _)m
•分かり辛い表現に加え、誤字脱字も多々あります。発見した方は報告下さい。
•ストーリーは適当、1話書いて次の話を考えています。要望があれば、変わる⋯かも?w
•途中からブッ飛びます、マジで。異世界ライフ?笑わせんなです。大陸とか何個か無くなっても変わらんのですよ。(いっぱい消滅したり、欠けたりします。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:01:38
798509文字
会話率:29%
かつて別世界で互いに干渉せず暮らしていた人、獣人、妖。遥か昔に獣人界と妖界に天変地異が起こり住処を追われ獣人と妖は人界に身を寄せる事に。
しかし…人界の環境に獣人と妖は適さず“黒点病(ダークスキン)”という病に罹り全滅の危機に…化学・医学が
発達した現代でも原因が分からない病。そんな“黒点病(ダークスキン)”を防ぐ方法はある。それは…異類婚姻譚。この“黒点病(ダークスキン)”に免疫のある人間との交わる事で人界を住処とし、獣人と妖は生き残れる事になった。異類婚姻譚を義務付けられたこの世界で数奇な運命を背負った伽奈(かな)の恋愛物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:00:00
59320文字
会話率:53%
この物語は中世ヨーロッパに似た世界でかつて繰り広げられた戦いとそこに生きた人達のはるか昔の物語である。
タスタニア王国のティファニー・オブ・エヴァンスとロマリア帝国のセリア・フォン・フレーベル。
全く違う国に生まれた性格も正反対の二人を中
心にし、物語は展開していきます。
時代設定は中世で西暦千から千二百年あたりとしています。
ただしそこは物語なので、一部それ以上に進んだ医学であったり遅れた兵器が出てきたりもします。
・作中に一部差別用語を用いていますが、設定上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。
・あくまでも人間同士の戦いを描きたかったので、魔法、聖剣、怪獣、妖精などは一切出て来ません。
ノベルアッププラスで応援ポイント50万突破しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 10:00:00
649123文字
会話率:43%
吉原の小見世に売られてきた十三歳の農民の子、しず。
初音という名前で禿をやっているが、毎日楼主や若い衆に折檻され、新造の小町には嫌がらせを受けて、絶望的な日々を送っていた。
そんなある日、憧れていた玉屋の太夫、花香に出会い人生が一変する。
一方の花香は姐であった朝霧、紅玉の後を受けて玉屋のお職として看板を背負う立場となっていた。
花香と初音。全く立場の違う二人が出会ってからの日々を描いた遊郭の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 12:00:00
81153文字
会話率:32%
【無キャラ】を自称する主人公《サダオ》は中学卒業後、歳の離れた兄の紹介で務めることになった警備会社の現場と借り上げのアパートの往復を繰り返すだけの人生を過ごしていたある日、運命の出会いをした。
夜勤明けのサダオが信号を待っていると背後から
声をかけられる。
『お兄さん、今時間あります?』
話を聞いてみるとどうやら《地下アイドルのライブ》のお誘いで彼女はそのアイドルらしい。
が、今は午前五時。
午前と午後を間違える《おもしれー女》にサダオは生まれて初めて恋をした。
それから一年。
決して多くはない給料を貰いながら必死に働きお金を貯め、自堕落の極みだった身体を鍛え、あの日出会った地下アイドル《ゆいすん》に相応しい漢を目指したサダオは一年越しに唯一にして最推しに会うべく、ライブ兼握手会へと参加するのであった。
が、ダメ。
ライブ会場にて、イベント開始前に出会った古参オタクと揉めてしまいサダオは握手会前に会場を追放されてしまう。
ライブ会場の前、電柱の影で膝を抱えて泣きじゃくるサダオに人影が迫る。
『なんでそんなところに座ってるの?って泣いてる?!良くわかんないけど、そんなところで泣いてると他の人の迷惑になるから、ね?』
そう言って声の主は手を差し出す。
サダオは生まれて初めて女性に優しくされた。
生まれ初めて女性の手を握った。
その優しさに再度涙が出た。
その瞬間、謎のファンファーレが鳴り響く。
『おめでとう御座います!ただいま《御宅田サダオ様が全実績を解除》されました!』
訳のわからないアナウンスが脳内ではなく、辺り一面に響き渡る。
そして褒賞【ボーナス】としてサダオは《ジョブ》を貰った。
そして手違いで現実ではなく異世界に飛ばされる。
ジョブ鑑定士なる者によるとサダオに与えられたジョブは『召喚術師【調味料】レベル6』
『なんじゃこの訳分からんジョブは?!追放じゃ!追放じゃああ!!!』
ライブ会場に続き異世界でも追放されたサダオ!
どうなるサダオ!どうするサダオ?!
『なんで私もアンタと一緒に転移させられてんのよ!!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:50:01
177806文字
会話率:49%
やおよろず生活安全所、筆休め編になります。
物語りが進まない、直しが進まない状況に合わせて投稿させて頂いた短編ギャグになります。
キーワード:
最終更新:2025-02-07 09:49:00
144509文字
会話率:12%
やおよろず生活安全所の番外編というより、本編書けないストレス発散の地となっております。
最終更新:2025-02-05 18:36:31
7801文字
会話率:45%
科学が発展した現代の陰で姿を変えひっそりと暮らす者達がいた。
人に正体を悟られず、人が残した過去と記憶に対峙する者達が。
その者達は小さなコミュニティを築き、ささやかな生活を営んでいた。
彼らの正体を知り得る一部の者達だけが彼らの集まりをこ
う呼ぶ。
やおよろず生活安全所、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 17:23:41
215981文字
会話率:41%
七つの王国を股に掛ける大帝国グラン・ベザ――。
かつてそこで王女と呼ばれた少女は、時を経て、選帝侯ヴァレンティン大公家の公女としての生を全うしていた。やがて再び過去に両親と故国を奪った争い、皇帝戦が起こるであろうことを知りながら、″皇帝とな
る者”ではなく″皇帝を見定める者”として。
それで何ら、問題はなく、上手くいっているはずだった。故国ベルテセーヌで、王位を簒奪した王の息子が″婚約破棄騒動”なんて起こすまでは。
私の故郷で、よくもザマァ事件なんて起こしてくれたこと!
その上、別の国の皇子様に見初められましたですって? 冗談じゃない!
勝手に王位を奪っておきながら勝手に国を混乱させた貴様ら全員、その責任は、きっちりと支払っていただきます!
過去のしがらみと今の友情。
捨てたはずの国と捨てておけない悔恨。
そして再び訪れる皇帝戦――。
かつて王女でありそれを誇りに思っていたはずの公女が、お綺麗事をばっさりと切り捨てながら、奮闘します。
「私は、リディアーヌ……リディアーヌ・アンネレット・クリスティナ・ド・ベルテセーヌ――皇帝クロイツェン七世に両親を殺された、“墓の下の王女”よ」
たとえもう自分が帝位につくことはできずとも。
自分の手で、自分の戴くべき者へ、両親が手にできなかった冠を取り返すために――。
※多少の残酷表現などが有ります。苦手な方はご注意ください。
※ブクマ・評価などいただけるようでしたら、有難うございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:30:00
643233文字
会話率:50%
女主人公です(主人公は恋愛しません)。18歳。ダンジョンのある現代社会で、探索者としてデビューしたルミは、ダンジョン配信を始めることにした。近くの町に初級ダンジョンがあると聞いてやってきたが、ルミが発見したのは超難関ダンジョンだった。しかし
そうとは知らずに、ルミはダンジョン攻略を開始し、ハイランクの魔物たちを相手に無双する。その様子は全て生配信でネットに流され、SNSでバズりまくり、同接とチャンネル登録数は青天井に伸び続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:30:00
91856文字
会話率:31%
勇者に罪をでっちあげられて追放された貴族は、前世の記憶を思い出したことで、ここがゲームの世界だと理解する。そしてゲーム知識によって、最強のサイコキネシス能力を手に入れることに成功したので、立ちはだかる敵を全てぶちのめしていく。ひたすら最強能
力で敵を蹴散らしていく展開の物語。
本作は以下の要素を含みます。
・異世界転生。VRMMO転生
・ストレスフリー系
・戦闘などでは無双するため苦戦なし
・ハッピーエンド
・成り上がり要素あり
・ざまあ要素あり
・剣と魔法のハイファンタジー
・冒険や旅をして過ごす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:20:00
44100文字
会話率:28%
若き狩野永徳が、洛中洛外図の依頼を受けた。その中に描かれる人物はなんと2500人。
関白近衛 前久、将軍足利 義輝、そして松永 久秀や織田 信長などの武将たちの思惑が錯綜する中、若き日の長谷川 等伯、雲谷 等顔、そして妹の小蝶とともに、京の
町を描いていく。
このお話は、「洛中楽Guys ー若き絵師たちの果敢ー」を全面的に加筆、再構成したものです。
なおこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:19:16
95593文字
会話率:20%
ヒトが他の生物と異なる点として、火を使用することが挙げられます。火を使用することで、外敵を遠ざけ、寒さをしのぎ、生活圏を大きく広げることが可能になったのです。それだけではありません。火の使用は、体外消化ともいうべき調理・食材加工技術を発達
させ、同時にある程度の期間の食品の保存を可能としたのです。
これらの食料を原資に、人類は農耕と牧畜という供給面を充実させました。
人類は、供給と保存という両面から飢えを克服する方法を手に入れ、その手法を今も洗練させ続けています。そして、流通という手段も加え、食料の量的限界まで人口を増大させ、それに伴う社会構造の充実という大きな成果を得ているのです。
食料の供給と保存の安定化は、長期にわたる探検、航海を可能にし、さらなる生活圏の拡大を可能にしましたが、一方でそれは戦争の長期化を可能にしたという負の一面も持っていました。戦争は糧食補給のために、より長期の食品保存の方法の開発を求め、その結果によってさらに戦争状態の長期化を招くというサイクルは今に続いています。
現在、人類は地球上のほぼ全ての場所に分布し、それに資した食材保存の様々な手法は洗練され、現在では美味を求める手段としても応用されるようになっています。
これらの方法を科学の目から観察してみると、また新たな発見があることでしょう。
今回、この文は、拙文「味噌汁の科学」の続編的位置付けで書いていますが、内容に重複部分もあることをお断りしておきます。また、今回の「食料保存の科学」においては、※の部分を設け、科学とは別の、軍事的や宗教的観点とを併記して記すことにします。食料の保存という技術は軍事との関係が深いからです。ただし、軍事についても、宗教についても筆者はどこに与するものではなく、科学の観点からの記述であることをあらかじめ言明させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 20:32:26
40311文字
会話率:0%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、高校入学してからどういう訳かすっげ~美少女五人に毎日追いかけられてる。
一人目は中学時代からの「親友」だから仕方ない、二人目は一緒に
暮らしてる「義妹もどき」だから仕方ない、三人目はたまたま席が近い「金髪碧眼ハーフ」だから仕方ない、四人目は「訳アリ」だから仕方ない、五人目は「話すのも怖い」から仕方ない。……ってあれ? もうこれ詰んでるやないか~い!
美少女達に追われるようになってから全男子生徒の「敵」と見なされ、男友達はふたりの変人を除き全ていなくなりました。女子からも「鬼畜」とか「女の敵」とか氷のように冷たい視線を向けられます。そんなワタクシではございますが、今のところ親に顔見せできないようなことはしておりません。
もしも願いが叶うなら放課後や休み時間に深夜アニメトークやソシャゲをする極々普通のインドア友達が欲しいです。そりゃ~周りにかわいい女の子がいるのは嬉しいですよ。でも下着の話とか女の子の秘密トークを聞くのは恥ずかしいので出来れば他でやってください。年頃なんで色々、色エロ想像しちゃいます。どうか良しなに~
天使のようにかわいい美少女達と風変わりな主人公の織り成す青春ハーレム系残念ミステリーラブコメ開幕! ムフフもちろんあります! ムフフっ!
※短編「優しいだけの嘘つき達は今日もラブコメを演じる」の連載版です。
6話目からは、毎週2度(月曜日、金曜日の午前7時)の更新予定です。
本作品はカクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:16:53
495191文字
会話率:43%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生。高校入学後、小学校卒業まで一緒に暮らしていた「義妹もどき」こと親戚の高山莉菜(たかやまりな)と一緒に暮らすことになった。
外観こそか
わいらしいリナだけど、その実態は捻じれた角と尻尾の生えた悪魔のような性格をしており、普段から俺をこき使い使うだけでなく、時にはいたずらをして俺を翻弄する。
今回は困ったことに、他の洗濯ものと一緒に下着(ブラジャーとパンツ)を出してきた。「義妹もどき」と言っても、同級生で年頃の女子高生であることには違いない。
ん……これを俺に洗えってこと?
ブラジャーってすげ~ヒラヒラしててる。こんな作りになってるの? パンツってこんな小さいのにお尻入るの?
ていうか、これをさっきまでリナが履いてたの? うぎゃあああああああ~~~~~~~!!!!!
それ以上考えるな俺!!!!
本当の兄妹じゃなくてもリナは大切な妹。邪なことを考えるの厳禁だ!
とは言え兄ちゃんだって普通の男子高校生です。たまには色々色エロ考えることだってあります。
愛する妹よ、そんな刺激の強いもので兄ちゃんに刺激しないでください!さもなければ、兄ちゃんの鋼の良心がいよいよ決壊しちゃいます。
さて……どうする俺? これから妹パンツとブラジャーを洗うの?
そもそもどう洗えばいいの?
少なくても男もの下着とは全然違うよね。
でもやるしかない!
妹大好き兄ちゃんが作戦を駆使し、妹パンツとブラジャーを徹底的に洗濯する!
俺には聞こえる……。
「わーい綺麗になった」と喜ぶ妹ブラジャーの歓喜の声が……。
俺には聞こえる……。
「早くわたしの泡も落として」と嫉妬する妹パンツの不機嫌な声が……。
言っておくが俺は変態ではない。
シスコンなのは認める。それ以上でもなくそれ以下でもなく……。
これは妹を溺愛する若干えっちな思春期お兄ちゃんの魂の慟哭である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 14:12:45
6894文字
会話率:12%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、どういう訳かすっげ~美少女五人に毎日追いかけられて困っている。
一人目は中学時代からの「親友」だから仕方ない、二人目は一緒に暮らして
る「義妹もどき」だから仕方ない。三人目はたまたま席が近い「金髪碧眼ハーフ」だから仕方ない、四人目は「訳アリ」だから仕方ない。五人目は「話すのも怖い」から仕方ない。ってあれ? もうこれツんでるやないか~い。
美少女達に追われるようになってから全男子生徒の「敵」と見なされ、男友達はふたりの変人を除き全ていなくなりました。また「鬼畜」とか「女の敵」とか言われてますが、今のところ親に顔見せできないようなことはしてません。
もしも願いが叶うなら、放課後や休み時間に深夜アニメトークやソシャゲをやる普通のインドア友達が欲しいです。そりゃ~周りに女子が多いのは嬉しいですよ、でも下着の話とか、女子だけの秘密トークを聞くのは恥ずかしいので他でやってください。……年頃なんで色々、色エロ想像しちゃいます。
どうか良しなに~
※天使のようにかわいい美少女達と風変わりな主人公の織り成す青春ハーレム系?残念ラブコメ開幕! ムフフあります! ムフフっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 08:00:00
9657文字
会話率:65%
若き精霊使いマカベ・マフユは、最愛の母を殺害した邪悪なる魔性へ復讐を誓う女子高生。
自らの力を鍛え、強い精霊との交渉へ臨み眷属を増やそうと奔走する。全ては母の仇を討つために。
これは一人の未熟な精霊使いと、彼女に従い支える精霊達の、戦いと成
長の物語。
世を満たす自然の生気が集い、形得た存在『精霊』。
彼等は在りのまま自由に過ごしていくが、時には人間へ干渉し災いを齎すこともあった。
こうした精霊と関わり、語らい折衝し、時には力づくで問題を解決する特異な能力者がある。『精霊使い』と呼ばれる者だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:11:12
80646文字
会話率:23%
昭和40年、統制者を名乗る上位存在が日本へ降臨し、全国民に『啓示』という異能力を授けた。
啓示の獲得で強大な力を行使可能となった人々が動乱を起こし、社会の混乱と政府の弱体化が加速していく。群雄割拠の戦国時代再来を経て、武装勢力の喰らい合
いが末、軍事国家『日本統制帝国』が誕生する。
以後60年間帝国は安定の刻を築くが、第四代統制帝国皇帝の治世に於いて、帝弟の叛乱により内戦が勃発。3ヵ月余りで叛乱軍は鎮圧され事態も終息するものの、実の弟を処断してから当代の皇帝は残虐な暴君へと変わっていった。
皇帝の圧政が日毎苛烈さを増していく中、状況を憂える者達が水面下で動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:38:13
21540文字
会話率:48%
『魔王死す!』
親友からの急報を受けた下級魔族フユは、師である魔王四天王の一角アンデットマスターの戦没も合わせて聞かされる。魔族支配領中央部で起きた一大謀反によって、200年の平穏は崩れようとしていた。
持って生まれた魔力の強さが全てを決め
る魔族社会に於いて、弱小魔族でしかないフユは、庇護者であった師も消えたことで未来を閉ざされる危機へ陥る。しかし主の死を逆手に取り、残された秘奥を奪うことで、強大な魔力を手に入れた。
持たざる者の意地と渇望を糧に、動乱の時代へ爪を突き立てる、底辺魔族の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 20:07:00
20953文字
会話率:49%
蒸気と精巧な仕掛けで動く『機巧』。
それは時機に乗れた者と乗れなかった者を分かつ技術の結晶。
変幻自在で摩訶不思議な力『魔法』。
それは人の力の根源であったが、衰退の一途を辿る神秘の力。
全人類が恐れる正体不明の闇『深淵』。
それは異形
を生み、命を喰らい、世界を呑み込む謎多き存在。
────わたしが目覚めたのはそんな世界。
自らに関する記憶を失った少女アンジェリカは、小さな魔法使いユリノアによって、機械でできた動く家『スチームハウル号』にて保護を受けていた。この世界には危険に満ち溢れていること、だけど安全な場所が確かに存在すること、そしてアンジェが追われる身になっていることを伝える魔法使いには、ある1つの提案があった。
「私と一緒に旅をしないか? アンジェ」
これは、安住の地を求める少女たちの物語────
◇◇◇
スチームパンク要素を含んだファンタジーが流行ってほしい、そんな思いで書き始めました。
ゴシックホラー、オカルト、バトル、グルメ、シリアス、ギャグ、19世紀のヨーロッパっぽい要素……何か一つでも、貴方にとって好きな要素がほんの少しでもこの作品に見つけられたら幸いに存じます。 よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:10:45
171179文字
会話率:44%
時は平安時代後期。都から遠く離れた地方で豪族から武士が生まれ、その力を無視できなくなった時代。都からはるか東の地では、有力武士の一縄氏と郷巻氏が覇を競い合う。20年前に郷巻氏との合戦に敗れた一縄氏は、その後の混乱を収拾し、勢力を盛り返した
今、再び郷巻氏に挑みかからんとしている。
その一縄氏の家人(けにん)・笠階宇木正の元には、ユニ族の青年の間者がいる。ユニ族とは、常人では真っ暗で何も見えないような闇夜でも、物を見れる目を持つ異能の一族。青年は親兄弟を亡くし、子供の頃から笠階家で育てられてきた。アカゲラと呼ばれている彼が、なぜ間者になり、何の為に闘うのか。そこには、笠階の娘、山吹が深く関わっている。彼女もまた、別の異能の持ち主だった…。
一縄、郷巻の覇権争いに、都の帝の思惑も絡み合い、異能を持つ二人の運命が翻弄される。
*時代考証はしていません。登場人物も全て架空の人物です。平安時代後期の様な別の世界のお話と言う感じでご理解を。なので、変な拘りですが、『天皇』という言葉は使わず、『帝(みかど)』という呼び方にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:10:00
65955文字
会話率:53%
産業革命は起きておらず、移動は馬車に頼る世界。比較的裕福なオーベル人と、貧しいながらも民族のプライドと伝統を守るサニキス人が共に暮らす国デクレシア。国内の通商を担う人々はトルドーと呼ばれ、オーベル人、サニキス人のどちらとも距離を置いている
。彼等は同業者組合:トルディア商会を組織し、全国にギルドと呼ばれる拠点を設けて、トルドー同士、互いに助け合っている。
トルディア商会本部で育てられ、15歳になった、みなしごアルジは、岩塩の行商を生業にする先輩トルドー、メキリオに付き従い修行の旅を始める。旅の途中、思わぬ出来事に遭遇し、アルジ達は17歳のサニキス人の少女、エショナと出会う。アルジは一目で彼女に魅せられる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:00:00
121732文字
会話率:53%
大学を卒業して二年目の会社員、樫垣太一は、自分に予知能力があることに気付く。でもそれは、天気と交通系のトラブルしか予知できない不完全なもの。大学時代から思いを寄せていた、サークルの同期生の有田佐和子に振られたり、自分が会社で担当する資材の調
達に関する問題に苦労する中、太一の予知能力は同僚の水沢かなえの知るところとなり、半ば強引に未来予知相談のサイトを共同運営する事になる。太一の予知は当たると、徐々にSNSで有名になって行く。やがて、彼の予知能力が、佐和子と彼自身の運命、彼の精神を狂わせていく。
〇 軽い感じの表題とは裏腹に、かなり重たい内容です。
〇 表題にある「ノストラダムス」は本文の後半、会話の話題に登場するだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 08:00:00
130638文字
会話率:48%
ディスプレイ型のゲームは衰退し、VR型のゲームが主流となった世界。
平和で、安全で、活気盛んで……でも、そんな世界でも少々危ない人も居る。
血を求め、闘争を求め、戦争を求める。
そんな主人公は悪友に誘われて「アナザーワールドキングダム」略し
てアナキンの世界へと荒らしに行くのだった……。
※本作品は残酷描写、暴力描写、戦争描写などがある場合があります。苦手な方はブラウザバックを推奨します。それでもこの美しくも残酷な世界に足を踏み入れたい方は是非楽しんでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:01:24
25515文字
会話率:38%
遥か未来、人類と多種族が宇宙に進出し、多様な文明を築き上げた時代。
エクスは、「SSSランククラン ユグドラシル」の一員として、宇宙に広がる星々を仲間たちと共にギルドからの依頼をこなす日々。愛機「カリバーン」は、クランの技術者たちがその情熱
と夢を注ぎ込んで作り上げた“バカの結晶”。だがその性能は、設計者たちの想像を超えるものであった。
拠点となるのは、全長400kmの巨大宇宙戦艦「ユグドラシル」。依頼をこなしながら宇宙を泳ぐ日々の中、エクスたちは宇宙害獣や害虫、犯罪ギルド、宇宙海賊、そして銀河規模の陰謀に直面する。
「カリバーン」に宿る、設計者たちの夢と狂気。それを操るエクスと仲間たちは、出会いと試練を乗り越え、果たしてこの広大な宇宙で生き抜くことができるのか――?
これは、壮大な宇宙と仲間たちの絆、そして夢とユーモアを描く冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:00:00
1240033文字
会話率:48%
時代が進むにともなって過疎化し廃村となって久しい村に、一柱のお狐さまが居ったそうな。
テレビは一応カラー、デジタルとかアナログとか何のことやらで映らなくなって久しく、そもそも電気も通らなくなって大分たつしラジオの電池が切れてどのくらいたつの
やら。
家電は未だ認識が三種の神器、とにかく時代に取り残されたお狐さま。
しかしまあ、とびっきりの美少女で。しかも分類的にはたぶん国津神だけど一応神様っぽい。
名前は未だないけれど、そんなお狐さまの下に突然現れたのはダンジョンゲート。
何かの祟りだと思って「ゲートそのもの」をぶっ壊したのが全ての始まり。
文明の進歩どころかダンジョンの発生でとんでもない変化をしていた現代社会に飛び込むことになったお狐さま「イナリ」の物語、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 09:00:00
1049301文字
会話率:57%
ベルギアの戦士は蛮神グラウグラスを信仰するバーバリアンの一族である。
グラウグラスの名のもとに剣を振るい、敵を蹴散らす。
そんな名高きベルギアの一族の元に届いた手紙をきっかけに、ベルギアの少年ジャスリードは旅に出る。
蛮族過ぎて当初の目的が
消え去ったり思わぬ困難が待ち受けたりもするけれど。
ベルギアの一族に後退はない。全ての障害は叩いて砕いて進むのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 08:00:00
101104文字
会話率:65%
「君に魔法使いの才能はない。本日をもって除籍処分とする」
そう言われファレス魔法学校を追い出されたカノン。
……だが、別にカノンは落ち込んでなどいなかった。むしろ「そうだろうなー」と納得気味であった。
魔法使いとしては致命的な攻
撃魔法の才能の欠如。
カノンが使えるのは、強化魔法と呼ばれる評価されない分野の魔法だけだった。
しかし、それならそれで構わない。この魔法でどうにか今度食っていこう。
そう考えたカノンだったが……カノンの「強化魔法」はただの強化魔法ではなかった。
強化魔法がそう名付けられ「使えない魔法」に分類される前の、遥か太古の形にして真なる魔法の一つ……バフとデバフ。
カノンの中にあったのは、かつて戦況を左右した「バッファー&デバッファー」の才能。
あらゆる全ての強化も弱体化も自由自在、最弱も最強もその手の中。
伝説に謡われる魔法使い「逆転バッファー」の道を究めつつあったカノンが色々勘違いしながら野に解き放たれ、本人すら知らない間に伝説が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 07:00:00
35141文字
会話率:59%