2024年10月の三連休、2日に渡って柚餅子を作った反省と浄化の記録です。
前半部分は「カクヨム」に投稿中のエッセイ『偏食家、塩大福はコーヒーと』の『第114話 柚餅子』を引用再掲載しております。
柚餅子のレシピも掲載しています。
た
かが柚餅子、されど……な執念のエッセイです。
この作品は「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 12:20:00
3228文字
会話率:3%
「やーだ――――っ!」
今日も今日とて響き渡る断固とした拒絶の声。けれどこのお屋敷では恒例の光景。
「食べたくないぃ」
青い瞳に銀の髪、西洋人形のような美しい見目を持つハーフの美少女、御年五歳のリラ嬢はひどく拗らせた偏食家だった。
「やだじゃない! 食べなさい!」
野菜もお肉もパンも白米も、それどころかジュースもお菓子も何もかもが嫌だとのたまうそんな彼女相手に奮闘するは、食事係として雇われたまだ高校生の和馬。
「リラ嬢、ひと口だけ試してみては?」
そしてその様子を見守る、和馬の雇用主である老人・グウェン。
ひどくちぐはぐな取り合わせのこの屋敷の住人には、おいそれと口外できない秘密が一つも二つも三つもあった。
幼女×老年吸血鬼×平凡男子高校生、ちぐはぐな3人の「食」を巡る奮闘記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 22:00:00
120237文字
会話率:44%
「お前はヴァンパイアの家畜だ」
物心がついた時から、私は高貴なる種族だという彼らに飼われてきた。
今日も調教という名の折檻を受け、痛みをひたすら耐えている。
「もう、死んでもいいや……」
ところが、すべてを諦めかけた私を助けようとする人物が
現れた。
「ごめん、助けられなくて……」
そう言って私が居る牢屋に忍び込んできたのは、ヴラド第二皇子。
彼はヴァンパイアにしては珍しく、暴力や血を嫌う優しい皇子様だった。
だから私は彼を利用して死ぬことにした。
そして彼の記憶の中で私を生き続けさせよう。
それこそ、私ができる唯一の復讐だと思ったから。
「ねぇ。私の血を飲まない?」
月の綺麗な夜。私は彼を誘惑した。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 20:42:08
6422文字
会話率:37%
旅人な奴の日記な話。
最終更新:2021-10-19 17:00:00
309文字
会話率:0%
わたしは魔族領に咲くただの花だった。
けど、突然変異して自我を持ち、気づけば魔王になっていた。あれれ?
退屈しないことと美味しい食事を追い求め、もう何百年も過ごしてきた。
そんなわたしが、退屈しのぎに魔王討伐の旅に参加してみる。
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アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 18:00:00
122328文字
会話率:32%
美の結晶と称えらえる魔王、レオ。そんな魔王の美に惚れこんで絵描きとなったセシルはある日、二足歩行の白猫に「魔王様の専属画家にならない?」と誘われる。喜んでついて行くも、実際の魔王は偏食家のわがまま魔王で……。美を表現するためなら大好きな肉
代を削ってでも絵具を買う少女が、世界平和のために絵を描いて、恋する物語。基本的に毎日更新します。Ⓒ幸路ことは 2019折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 18:09:54
151176文字
会話率:45%
とある事情から都会の私立高校に転校してきた主人公は、ある日学校の屋上でお腹を空かした美少女と出会う。
偏食家なその子に弁当をあげると懐かれて……。
食べる事が大好きなモテない男子高校生と生意気でちょっとウザい後輩女子高生の屋上から始まるラブ
コメディ。
しかもどんどん餌に釣られて女の子が増えていく。
※とにかく食事シーンが入ってくる飯コメになります。本格的な料理じゃないし、外食やレトルト食品も出るけど勘弁してね!
ヒロインになる子達は続々と登場予定になります。更新遅いけど勘弁してね。
カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 07:08:08
15503文字
会話率:44%
【二章まで完結】
――いつも機嫌が悪そうだ。
そう評される事が定着している、騎士エックハルト。
実際のところはさておき。彼の元へは家族と仲間、そして、従者ぐらいしか寄ってこない。
そんな時「お前の悩みを解決してくれる女神が居る」と元上
司に言われ、仕方なしに会いに行く事にする。
現れたのは、占い師でも、高級娼婦でもない、ごくごく平凡な――……いや、怖いと恐れられているエックハルトに喜々として近づいてきた、ちょっと変わった娘だった。
*このお話は一章ごとに事件(?)が完結します。(ただし、時系列や登場人物は引き継ぎます)
*長い間、更新が止まっていてごめんなさい。三章開始までしばらくお待ちください2019/10/28折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 10:07:05
57577文字
会話率:31%
吸血鬼、ヴァンパイア。人の生き血を啜り、長い時を生きる恐ろしい呪われた種族。
人の生き血をすす……。
「うぇっ!そんなの私、絶対無理!断固拒否します!」
人間とヴァンパイアの間に生まれたハーフ少女ラルベルは、致命的な偏食家であった。
「……私、血が嫌いなんです~っ!あんなまずいもの、飲めるか~っ!」
まさかの嫌血家ヴァンパイア少女ラルベルは、仲間と暮らす集落をでて人間世界で生きていく。血が飲めなくったって人間世界にはおいしいものがい~っぱい!たくさん食べて、働くぞ!
たくさんの出会いとゴブリンとの恋?を通して、偏食ヴァンパイア少女が自分の居場所を見つけていく、おいしくてほんのちょっぴり苦い青春譚。
※R15は保険です。血の描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 21:18:43
165943文字
会話率:23%
この世界は歪んでいる。
小さな歪みから生じた異変は、巡り巡って人を蝕み、異端をつくる。
それは、山と森に囲まれた小さな村に住む、人のふりをするガラクタ
それは、朽ち果てた古城で眠る、高貴なる偏食家
それは、穏やかに滅びゆく街を守る、
人の皮を被った人
それは、狂気と熱気が絡み合う戦場で嗤う、血に悦ぶ聖職者
そして、集団の異物は排除されるのがこの世の常
しかし、そんな異物異端の変わり者たちに告げよう‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 01:48:58
36072文字
会話率:66%
友達に彼女ができたら、学年一の美少女が俺の彼女になりました。
ごく普通のサッカー少年、男子高校生立川由貴(ヨシキ)はある日降って湧いたような形で学年一の美少女、大森美優(ミユ)と「仮」のお付き合いを開始する。
順調に交際を重ねるヨシキに、
「変人」扱いをされている川崎響子(キョーコ)が急接近。
ヨシキとミユの交際を仮交際と見透かした上で、自分の恋愛に協力してくれればヨシキの恋愛にも協力すると打診するキョーコ。
なし崩し的にキョーコの案に乗っかることになったが、キョーコの目的は別のところにあった。
なぜ、ミユはヨシキを仮彼氏に選んだのか?
なぜ、キョーコは恋愛の協力相手にヨシキを選んだのか?
筋書通りにはいかない感情に振り回される。
爽やかとは程遠い、打算だらけの純愛ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 19:00:00
17924文字
会話率:64%
私、ジウ・ホリィの主人はかわいくて甘いものばかりを好む偏食家の老紳士。今日も今日とて私は、旦那様のためにかわいくて甘いお菓子を作る。ああ、今日も私の旦那様はこんなにもお美しい! 主人のために懸命に働く侍女と、そんな侍女を溺愛する老紳士の、実
は色々お互いに背負ってるものはあるけれどそんなことは気にしない方向の物語。(以前投稿した短編を連載にしました。1~4話は短編の内容とほぼ同じです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 16:57:59
27885文字
会話率:36%
私、ジウ・ホリィの主人はかわいくて甘いものばかりを好む偏食家の老紳士。今日も今日とて私は、旦那様のためにかわいくて甘いお菓子を作る。
最終更新:2018-07-29 18:01:26
16181文字
会話率:52%
四十手前の男性、目辻 方が風呂場で意識を失い異世界に連れ込まれます。そこでは人間が大変に価値のある存在でした。
高級嗜好品として。
おじさんが食べられないようにしながら元の世界に帰るために仲魔と一緒に異世界を歩き回る話です。
残酷な
描写が少々含まれますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 18:20:52
12604文字
会話率:60%
案外身近に最高の美食はあるかもしれません。
生きていくことに感ん真のない高校生。
そんな彼の楽しみと言えることが食べること。
とある日に彼が出会った思考のグルメ。
それを食べることにより彼の体に変化が起き続ける。
彼は食べるのをやめな
い、たとえ人間をやめることになろうとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 19:08:00
2838文字
会話率:14%
偏食家のハーフの吸血鬼「テレラ・弥美(やみ)」は『運命の血液』を持つ王子様を探し夜の街をさまよっていました。
そこに現れたのは、か弱い大学生の青年、「日野閏之(ひのじゅんの)」彼は自分の珍しい血液型を女の子が探しているのだと思って、その子を
呼び止めてしまうのでした。
12時はシンデレラの魔法が解ける時間。
こうして出逢った王子様に弥美(やみ)はどんどんとやんでいくのです。
それはそんな少し、病んだおとぎ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-20 17:39:49
11941文字
会話率:35%
ある国のある都市で請負人として生計を立てているリトとその相棒のポクー。
彼等はごく普通な村で育ち、ごく普通な理由で請負人なった。そんな彼等に待ち受けるのは果たしてごく普通な生活なのか?
ありきたりだがちょっと変わったモンスターであるポクー
を引き連れ、リトは今日も仕事に精を出す。・・・訳では無く半分はテキトーに暮らしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 18:15:03
165943文字
会話率:38%
"お残し厳禁ルール"が社交マナーとして根強く蔓延る食大国エルドラ。こんな国に生まれておきながら、ある侯爵家に23にもなって幼児児顔負けの好き嫌い大魔王がおりましたとさ。
そこに白羽の矢が立ったミレディ=アル=アーカレド伯
爵令嬢(ただし没落寸前)。しがない伯爵家、先立つものは何もない。そんな彼女が一つだけ持っているもの、それはどんなに嫌いな食べ物だろうと、意地と技と根性で綺麗に上品に完食してみせることだった。お残し厳禁マナーを擁する食の大国エルドラに生まれた一人の偏食貴族令嬢と、若き偏食侯爵様。実家を立て直すため、ミレディはなんとしてもこの侯爵様の偏食を克服させねばならないことになり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 00:00:00
12375文字
会話率:55%
「お前の血は不味い」――普通の女子高生ヒトミは、ある日突然、同級生の女の子たちと吸血鬼の世界へ落ちてしまう。そこで次々と味見され、美しい吸血鬼たちに「極上の血だ」と気に入られていく同級生たち。しかし、ヒトミだけ不味いと言われてしまう。そこへ
一人の吸血鬼が現れ、ヒトミの血を「面白い味だ、俺がもらってやるよ」と言いヒトミは気に入られる。しかし、その吸血鬼は他の吸血鬼よりも酷くやつれあまり美しい顔ではなかった。ヒトミは、そんな吸血鬼のために健康に良い物はないか試行錯誤しながら探していく。健康志向の高い女子高生と、偏食家で意地悪な吸血鬼とのラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 09:42:28
13460文字
会話率:45%
青紫。それは至高。
青紫。それは芸術。
美食を極めた僕が望むのは、青紫ただひとつだけ。
ほんのり色づいた、食べごろを逃したくないだけなのに――どうしてこうなるかなぁ?
最終更新:2013-12-22 00:52:06
4387文字
会話率:28%
親の仕事の都合で転校した野田陽子は明るくて前向きな美少女。というのは表向きの話で本当は超が付くほどのマヨラーである。そしてクラスメイトの日比谷は人間としては完璧だが超が付くほどのゴマあぶラー。表向きはかなりいいのに、目立って偏食家な人達。そ
んな少年少女たちの学園ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-01 01:10:22
5493文字
会話率:60%