【二章まで完結】
――いつも機嫌が悪そうだ。
そう評される事が定着している、騎士エックハルト。
実際のところはさておき。彼の元へは家族と仲間、そして、従者ぐらいしか寄ってこない。
そんな時「お前の悩みを解決してくれる女神が居る」と元上
司に言われ、仕方なしに会いに行く事にする。
現れたのは、占い師でも、高級娼婦でもない、ごくごく平凡な――……いや、怖いと恐れられているエックハルトに喜々として近づいてきた、ちょっと変わった娘だった。
*このお話は一章ごとに事件(?)が完結します。(ただし、時系列や登場人物は引き継ぎます)
*長い間、更新が止まっていてごめんなさい。三章開始までしばらくお待ちください2019/10/28折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 10:07:05
57577文字
会話率:31%