「強き者こそが正しいのか?」
倫理とは何か? 正義とは何か?
現代の倫理学者、藤原礼司は異世界に召喚され、
「この世界には正義の概念がない」という現実を突きつけられる。
貴族と平民、エルフとドワーフ、人間と魔族……
この世界の常識に挑む倫理学教授の物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 08:27:09
14087文字
会話率:46%
オカルト雑誌の記者・鶴戸(つるど)は、倫理学者でありながらオカルトに傾倒する奇妙な人物、芦屋鴎外(あしやおうがい)の取材を任される。訪れた芦屋の屋敷で彼の独特な論理に翻弄されながら鶴戸は鴎外と共に様々なオカルトに関わるようになる。
章区切り
で読める2.3万字の短編をいくつか更新出来たらいいなと思ってます。
1章(幸せになれる水族館)
東京の某所にある『幸せになれる水族館』に鴎外に連れられてきた鶴戸。一見変哲もないその場所で鴎外がどうやってオカルトに向き合うあっているのかを鶴戸は初めて目にする事になる。鴎外の冷静な観察の先に見える衝撃の真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 09:24:30
33598文字
会話率:37%
経済学部の学部卒の経済学士が自分で書いた経済学。
参考文献。
国富論
隷従への道
経済の文明史
資本主義と奴隷制
恐慌論(宇野弘蔵)
経済発展の理論(シュムペーター)
貧乏人の経済学
過労死・過労自殺の現代史
経済学における諸定義
お金2
.0(佐藤航陽)
貨幣システムの世界史
資本主義と市民社会他十四篇(大塚久雄)
経済史(小野塚知二)
みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史
雇用、利子及び貨幣の一般理論
経済表(ケネー)
良き社会のための経済学
経済学・哲学草稿
負債論(グレーバー、文化人類学)
資本論(全9巻)
後期資本主義の正統化の問題(ハーバーマス、社会学)
民主体制の崩壊(フアン・リンス、政治学)
「イノベーションのジレンマ」の経済学的解明
貨幣論(岩井克人)
経済思想入門
ゆたかな社会
企業・市場・法
人新世の「資本論」
経済学の宇宙
現代中国経済入門
マンキュー マクロ経済学(全2巻、入門篇・応用篇、マンキュー)
貨幣と欲望
経済学を味わう
近代経済学の解明
「学力」の経済学
社会的共通資本(宇沢弘文)
経済学および課税の原理
永続革命論(トロツキー)
帝国主義論(レーニン)
意思決定と合理性(サイモン)
経済学と倫理学(アマルティア・セン)
消費社会の神話と構造(ボードリヤール)
20億人の未来銀行(合田真)
象徴交換と死(ボードリヤール)
大転換(ポラニー)
行動経済学の逆襲(セイラ―)
自己組織化の経済学(クルーグマン)
社長って何だ!(丹生宇一郎)
共産党宣言(マルクス、エンゲルス)
新編増補共産主義の系譜(猪木正道)
日本の経済学史(楠木俊勅)
経済政策を売り歩く人々(クルーグマン)
グローバリゼーションと人間の安全保障(アマルティア・セン)
アフター・ビットコイン(中島真志)
貨幣の「新」世界史(カビール・セガール)
日本の経済統制(中村隆英)
贈与論他二篇(マルセル・モース、文化人類学)
国家と市場(スーザン・ストレンジ、政治経済学)
世界システム論講義(川北稔)
組織の限界(アロー)
共同体基礎理論他六篇(大塚久雄)
資本主義から市民主義へ(岩井克人)
ドイツ・イデオロギー(マルクス)
世界市場の形成(松井透)
資本主義のパラドックス(大澤真幸、社会学)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-17 20:00:00
5836文字
会話率:0%
おれのネタ帳に道徳についてのメモがたまってきた。
道徳についてのメモを演出するのは面倒くさいので、
カクヨムで書き散らして、とっとと公開したい。
若い頃のおれは道徳なんてバカにしていて、
道徳なんて書く男はバカにしていた。
おれは人生経験の
少ない人付き合いの悪い男で、
とても人格者ではないので、
そのおれの考えている道徳は想像どおり、くだらないものだ。
だが、ネタ帳の整理のために、書き散らそうと思う。
くだらない内容なので、わざわざ読める内容に文章をふくらませるのも面倒くさく、
作者のくだらない話に付き合う読者に今から謝りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 01:05:58
396文字
会話率:0%
「道徳とはなにか」「なぜ道徳的であるべきなのか」という問いに対して、自分なりの考えを記す。最終的には、人びとの考えを一致させるための条件をまとめたものになる。行為の具体的価値評価をする規範(行為基準)としても有用な理論になるはず。
基本的
な立場としては超越論的観念論(非実在論)、ダーウィニズム、絶対主義(異なる人の間で一致する道徳の答えがありうる)で、真理観は徹底した整合説を採る(いわゆる対応説は採らない)。そのため相対主義と実在論は否定し、客観的な道徳理論(規範倫理学)の構築を目指すことにしたい。
その過程でカントの義務論、ミルの功利主義・自由論、ヒュームの道徳哲学、アリストテレスの徳倫理学などを一つの原理のもと統合し、カントの認識論やヒュームの経験論および因果論も参照しつつ、論理学、心理学、脳神経科学、進化生物学などとも整合する形で人間の実践的判断の仕方をあきらかにしたい。
また、完全義務と不完全義務の区別基準(第五章)、トロッコ問題(第六章)、自由意志と責任の関係(第九章)、自由意志と決定論の問題(第一〇章)など、道徳をめぐる伝統的な難問にも解決策を提示している。
慶應義塾大学准教授の杉本俊介氏のウェブサイト(https://sites.google.com/site/ssugimoto02jan/research/normative_ethics/introduction)には内的整合性やほかの知見(自然科学など)との整合性、実用性(ジレンマの解決含む)、包括性(できるだけ広範囲の現象を説明できる)、直観適合性など優れた理論というための評価基準がいくつかまとめられているが、すべて満たしている自信あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 16:06:16
473765文字
会話率:1%
幸福とは何か?
ニコマコス倫理学
(著 山本芳久)
についてメモしてみた。
ネタ元に興味あれば、ググッてください。
最終更新:2022-05-24 11:09:01
1099文字
会話率:11%
三國志の呂布がアリストテレス倫理学を学んで人生をやり直す話
最終更新:2021-10-17 11:40:56
26919文字
会話率:32%
昨今、ポリコレ棒など、正義を振りかざすような事例は多いと感じる。
また逆に、『自由』を尊重するあまり、人へ干渉するのを怖れるようになってしまっている。
身の回りの例としては、『勉強も何も頑張ろうとしない子供に勉強をしろと強要するのは正し
いのだろうか?』という疑問である。
法的には子供というのは社会責任を持てる能力がないが、人権は存在する。保護者はどこまでならば強要することが許されるのか。
根気よく自己成長を促すなどの綺麗事はよく聞くが、実際のところ教育にそこまでリソースを割けるのだろうか?
また、状況は刻一刻と変わるのだ。悩んでいる間に保護できる、取り返しの効く期間は過ぎ去っていく。
この作品は、そのような問題が多くあると感じた著者が、最低限、人としてこれは正しいのではないか、そう信じられるような倫理をまとめる倫理学研究である。
願わくば、善良でありたいと思う方達のガイドラインに。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-24 09:00:50
389文字
会話率:0%
シンプルさを望む人の本能。自己の世界像に殉ぜよ。
本作品は、「即興小説トレーニング」(http://sokkyo-shosetsu.com)というサイトで匿名で挑戦し、未完に終わった作品を同一のお題、要素を用いて再執筆したものです。文章と
してはほぼ別物となっております。 お題:シンプルなマンション 必須要素:バッドエンド 制限時間:15分(未完) 再執筆版については1~2時間程度折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 14:04:43
1350文字
会話率:0%
異世界転移もない。異世界転生もない。魔法もない。剣もない。恋愛もない。
これは、高校生が哲学する、ただそれだけの物語。
なろう初(?)の哲学入門書。
最終更新:2019-01-21 13:11:17
4134文字
会話率:0%
戸部小梅はクラスの人気者にも関わらず、日陰者の青村に声をかけてきた。自身が綴っている小説の感想を聞かせてほしいのだという。
創作活動を通じて少女はいくつかの思考実験や心理問題を出してきた。答えのない問いかけに悶々としながらも、青村は一つの
疑問を抱く。
中学三年生という思春期の狭間で、戸部はなぜ青村を選んだのだろうか。
過ぎる季節と共に、少年は少女の心奥を覗いていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 17:05:47
68855文字
会話率:49%
宇宙船が、科学者だけの乗り物でなくなって幾十年。
アジア系の労働者でごった返す貨物宇宙船の食堂、一人の男が葛藤した。
魚肉のタイカレーとパパイヤのサラダに。
最終更新:2017-02-20 18:47:10
2055文字
会話率:59%
中学三年生。私は人間関係に関して歪んだ思いを持っていた。
そして、『私は群れる事を臨んではいけない』という結論を抱いている。
最終更新:2010-11-27 00:38:34
1988文字
会話率:4%