馬と乗馬をこよなく愛する田舎の伯爵令嬢ユーニスは、公爵令嬢に心変わりした婚約者、バージル王子から婚約破棄を宣言されるものの、セオドア王子に庇われる。
その場で、バージルよりはるかに品行方正で文武両道なセオドアに求婚されたものの、ユーニス
の心はちっとも晴れない。
セオドアはセオドアで、隣国の王女との縁談が進んでいると、もっぱらの噂。それに。
「わたくし……セオドア殿下が嫌いなのかしら? あんなに立派な方なのに?」
迷った末にユーニスが出した結論は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:22
15003文字
会話率:30%
場所は魔法都市ラクス。
その才能から名声は得たが、まだ実績のない魔法使いウェイン・ロイス(17歳)の物語。
彼は戦場での経験から、「魔法だけじゃダメだ」という信念を持っている。
だから習うのだ。剣を。弓を。乗馬を。そして冒険を。
「魔法
」では全く悩まなかったウェインだが、色々なジャンルに手を出すと苦労することが多くなり始めて……
#拙著、「魔法の~」の一部焼き直しから始まってます。
・感想やブクマなどよろしくお願いします。モチベになってますので。
・他サイト「カクヨム」にて重複投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 21:10:20
1126501文字
会話率:56%
天翔天馬22歳独身無職は競走馬が大好き 特に綺麗な栗毛の牝馬が大好き
このレースで引退する牝馬であるメアリーローズからのお願いを
快く承諾して馬主と話をすることになった。
その願いとは何だろう? 乗馬クラブ行きを回避して繁殖牝馬になり
好き
な牡馬に種付けされることだったのだが、果たして上手く話が進むのだろうか
まあ、普通は無理ですね 馬の了解やら承諾を貰うのが不可能だからですが、
天馬には普通の人と違う能力がある。それはウマと念話で会話できること
これは競馬関係者の方々にとっては誰しも欲しがるチート能力だ
話ができればその日の体調も管理できるしレースに無理に出して怪我をすることもなくなる
それに馬場適正も馬の意見を取り入れて得意な距離も明白になる
引退後であれば、好きな牡馬や牝馬との繁殖も可能になるかも?
二人の馬主が天馬に進めた仕事は、厩務員 獣医 調教師 なのか?
天馬が無職を卒業してついた職業はDRAの職員で担当は競走馬のお悩み相談室の担当だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 06:57:32
484118文字
会話率:56%
元朝末期、群雄が割拠し、中原は動乱に満ちていた。遠く離れたモンゴルの大砂漠には、チンギス・ハンが莫大な財宝を埋めたという伝説があり、その宝には無上の武功秘笈が隠されているとも言われていた。それは復国を果たし、武林を制覇する力を与えるとされ
ている。
蕭逸風(ショウ・イーフォン):中原の若き侠客で、正道門派「青雲宗」の弟子。性格は剛毅で義理堅く、武芸に優れる。
阿依娜(アイナ):モンゴル草原の少女。神秘的な身分を持ち、率直で自由奔放な性格。聡明で機転が利き、乗馬と弓術、軽功に長けている。
鉄木真の末裔(テムジンのまつえい):宝の守護者であり、先祖の遺志に忠実。武功は計り知れず、冷酷無情。
段長老(ダンちょうろう):青雲宗の長老。宗門の衰退を憂い、蕭逸風を宝探しの旅に送り出す。
バトゥール:モンゴル草原の部族長で、宝を狙う野心家。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:27:57
3485文字
会話率:32%
世界の南に位置する小さな国、ルネディア王国の末姫であるイザベラは、世間で男勝りな姫として呼ばれていた。
彼女は170cmを超えるスラリとしたスタイルで、姫らしい煌びやかなドレスではなく、特注の乗馬服を身にまとう。
貴族令嬢らしく艶や
かな銀髪を優雅に靡かせることはなく、動きやすいよう高い位置でひとつに纏めている。イザベラは幼少期から王宮の騎士たちに混じり剣の稽古をしていて、かなりの腕前である。
そんな変わり者の姫は幼少期から正妃や側室、義兄姉に虐められていた。そのため結婚適齢期に入ってもいまだ婚約者が決まっていなかった。綺麗なドレスを持っていないため社交にも力を入れることが出来ず、お茶会にも滅多に顔を出さないイザベラは貴族たちの笑い者であった。
魔国の魔王と政略結婚せよと国王に命じられて、イザベラは嫁ぐことになるが恐れていたより、むしろ自国よりもずっと快適な暮らしを送ることになって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 21:57:16
53340文字
会話率:43%
交通事故によって車椅子生活を余儀なくされた高校生・主取陽菜(ぬしとり ひな)は、日高地方で夏休みの間リハビリに励む日々を送っていた。ある日、陽菜は放牧地でサラブレッドに乗るアルビノの少女、高辻友梨佳(たかつじ ゆりか)と出会う。友梨佳の牧
場を訪れた陽菜は、乗馬体験を通じて忘れていた心の自由を取り戻していく。
しかし、高辻牧場は経営危機に直面しており、友梨佳もまた孤独と葛藤を抱えていた。陽菜は彼女を支えたいと願う一方、自らの限界とも向き合う。
牧場を訪れるたびに深まる2人の絆と、交錯する運命の行方。果たして彼女たちは困難を乗り越え、未来を切り開くことができるのか――?
短編小説「ありがとう、またね。~二代目 女牧場主が一人前を目指すまでの物語~」は本作品より数年前の時系列のお話です。よろしければあわせてご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 11:50:00
123613文字
会話率:46%
転生したら馬でした。異世界転生とかじゃなくただのサラブレッド。しかも重賞にも出たことがない条件馬じゃ将来はよくて乗馬、下手すれば馬肉。時代遅れの晩成の長距離馬じゃそこそこ活躍したくらいじゃ種牡馬になんかなれやしない。それならば最強馬になって
やろうじゃないか。
前世の記憶に目覚めた条件馬が最強馬目指して成り上がる。
※種牡馬を含め実名を使っていません。すべてフィクションであり、実在の馬・人物・団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 13:51:43
88906文字
会話率:15%
名家の令嬢の嗜みといえば語学、ピアノやヴァイオリンの演奏、舞踏や乗馬……そしてプロレス。これが聖アームロック女学園における常識でありました。
最終更新:2024-10-07 20:45:33
7955文字
会話率:37%
昭和10年。家族全員亡くした18歳二階堂英子に救いの手を差し伸べたのは父の親友であった南郷財閥の総帥、南郷隆夫であった。南郷家に居候することになった英子なのだが、南郷家の御曹司、隆之に自分専用のメイドになる契約を結ばされる。英子は隆之に舞
踏会に誘われたのだが、旧家のご令嬢、黒澤桜子の謀略により崖から落ちてしまう。英子は南郷家に戻るも転落がきっかけで記憶を失ってしまい隆之のことを覚えていない。失意のまま従軍医として出征した隆之の乗った輸送船が敵潜水艦の攻撃を受け大破してしまった。漂流して地元の漁師に助けられた隆之。意識が戻り、薄く目を開けた視線の先にあったのは見覚えのある顔であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 08:06:01
78013文字
会話率:52%
エレナ・ノイバウアーは、幼い頃に王太子ライオネルの婚約者となった。
優秀なライオネルに比べ、エレナは乗馬もダンスもマナーも、全てが落第点。
「私なんて、ライオネル殿下の婚約者にふさわしくないわ……」
落ち込むエレナを救ったのは、一人の見知
らぬ青年だった。
それから十四年。
ある日、王城に呼ばれたエレナは、王太子の側近の口から信じられない言葉を聞く。
「ライオネル王太子殿下が、失踪しました」
「……は?」
※アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 08:02:04
12554文字
会話率:50%
〈辺境の瞳〉シリーズ
辺境の地・ダヴィネスを舞台にした物語の第二弾。
元侯爵令嬢のカレンと辺境伯ジェラルド。二人は婚約期間を経て成婚し、娘のアンジェリーナが誕生した。今シリーズはアンジェリーナが3歳頃で、ダヴィネス領内南部と北部への視察訪問
の物語を中心に。
・
<人物紹介>
◆ダヴィネス城の人々
○カレン・ダヴィネス...ダヴィネス領主夫人。元侯爵令嬢だが好奇心旺盛で破天荒。ジェラルドとは政略結婚だが深い愛を育んでいる。乗馬が得意でお酒が強い。ダークブラウンの長い髪と薄碧の瞳を持つ。
○ジェラルド・ダヴィネス...辺境伯。辺境の地・ダヴィネスの領主。辺境ダヴィネス軍総帥。“黒い鬼神”の異名を持つがカレンには甘い。真面目で律儀な性格。カレンの行動力に度々面食らう。端正なマスクでダークブロンドと印象的な深緑の瞳を持つ。
○アンジェリーナ・ダヴィネス...カレンとジェラルドの娘。このシリーズでは3歳くらい。物怖じしない性格。カレン曰く食いしん坊。母譲りのダークブラウンの髪と父譲りの深緑の瞳を持つ。
○フリード...ジェラルドの側近。沈着冷静な仕事の鬼。ジェラルドのよき相談相手。
○アイザック...ダヴィネス軍第一騎士団長で筆頭騎士。くだけた性格。ジェラルドとフリードとは幼馴染み。カレンのことは姫様呼び。
○ネイサン…騎士。カレンの護衛。
○ウォルター...副官。フリード、アイザックの後輩。
○ティム(ティモシー)...従騎士。アンジェリーナの護衛兼遊び相手。かつて城塞街の居酒屋{ 黒猫亭 }で働いていた。このシリーズでは12歳くらい。
○ニコル...カレン付きの侍女
○エルメ...老エルメ卿。弓技に特化したダヴィネス軍第五部隊の隊長。
○レディ パメラ...ジェラルドの亡き叔父の妻だったが今はフリードの妻。気取らない質でカレンのよき友人。
○ソフィア...フリードとパメラの娘。アンジェリーナと同い年。
◆南部の人々
○ランドール・スタンレイ...ダヴィネス南部を治める配下。男爵。天使のような美しい容貌だが中身は悪魔とそしらる、性格に難ありのジェラルド大好き人間。カレンには嫉妬心からのやらかしを....
○ダイアン、デズリー、ダフネ、デボラ...南部を支える四姉妹。デズリーは男装の麗人騎士でランドールの妻。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 20:00:00
84454文字
会話率:39%
立石可奈、大学四年生、馬術部所属。アイドル以上と評される容姿を無駄に持て余し、青春ほとばしる大学生活はウマ・馬・UMA!
誰よりも馬を愛し、馬に愛される可奈。だけど、どうしても上手く乗れない。それって馬術部にとっては致命的?
一生懸命で
アツ苦しくて、だけど未熟な学生たちが送る青春乗馬ライフ!
プロローグ
――鳩が豆鉄砲をくらったような。
立石可奈は、その何とも言えない西宮響の表情を見て思う。
そして、何度も見ても飽きそうにないなと心の声がつぶやく。
また見たいな。そんな願いを込めて、鳩豆と呼ぶことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:36:03
30351文字
会話率:43%
父の突然死で何かが変わった主人公。超絶かわいい馬バカ女子。センスはあっても空気が読めない関西人。全国トップクラスの実力を持つ寝ぐせ男子。酒の事しか考えていない先輩。人を傷つけた過去を持つブチ毛のスーパーホース。
それぞれがそれぞれに持ってい
るモノもあれば持っていないモノもあって。
とにかくつらくて、なんだか大変で、もがき苦しんで。それでも何故かキラリと光る大学馬術部ライフ。
避けて、逃げて、でも向き合って。学生たちの青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:27:26
51365文字
会話率:27%
ウマ?少し興味あります。
競馬?見たことあります。
馬術?なんじゃそら!
こんな人に読んでほしい馬術を中心にウマの魅力を語る説明書
最終更新:2023-10-23 22:29:41
14592文字
会話率:8%
天涯孤独になった天然素材の馬大好き娘青葉が生まれ故郷を飛び出し、東京の乗馬クラブで働きだしたらそこにいたのは超ドSのワンマンとスーパーイケメン美青年の上司。しかも2人は恋人同士。高級クラブの不思議な人間関係に翻弄され、青葉の運命は思いも寄ら
ない世界へ走っていく。果たして青葉は故郷へ帰ることが出来るのか?ゲイのカップルとのおかしな恋の行方は?
注:本編は「魔法のiらんど」「note」にも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 15:23:05
214900文字
会話率:51%
子爵令嬢のジュディは、夜会での結婚相手探しに燃えていた。
そんな彼女が相手に望む条件は、侯爵以上、長身、二枚目、髪はさらさらの金髪、乗馬ができ、武芸にも長け……。
しかし、高望みはするものの、成果は出せずにいた。
そんなある日の夜会で、ジ
ュディは子爵令息のフリンクから話しかけられる。
ジュディの高望み条件を全く満たしていないフリンクだったが、ジュディは「まあ、こいつでいいか」と妥協してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 16:35:11
4722文字
会話率:32%
イギリスの牧場で生まれたマイジュエルは優しい人間に囲まれてすくすくと育つ。やがて競走馬としてセリに出されるととある調教師(Trainer)に競り落とされて、彼の厩舎で競走馬としてデビューを果たす。
多くの同じサラブレットたち、気さくで強気
なポニーたち、彼女の乗り役(Rider)と厩務員(Groom)といった人間たちに囲まれて過ごしていた彼女の波乱万丈な物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 03:31:14
15709文字
会話率:21%
「セシリア、お前の婚約が決まった」
お父様の書斎に呼び出されたかと思うと、突然そう告げられた。
「はい?」
「だから、お前の婚約が……」
「いえ、それは分かりましたが……なぜ急に? 私は自分で言うのもなんですが、殿方からは敬遠されている
のでは……」
セシリア・ラグバードはラグバード伯爵家に生まれた、れっきとした伯爵令嬢。伯爵令嬢であることは間違いない。間違いないのだが……。
セシリアは幼い頃から剣術や乗馬を好み、男性を負かす勢いだった。
見た目だけはサラサラの艶やかな金髪にルビーのような瞳で、それなりに美人だと言われているのだが、令嬢らしからぬセシリアのことを、プライドの高い男性からは受け入れられず敬遠されていた。
そんなセシリアの婚約相手は社交界に一切現れない人見知りで有名な『幽霊公爵』。
彼が社交界に現れないことには理由があった。
その理由をセシリアは受け入れられるのか……。
幽霊公爵とはどんな人物なのか……。
人見知り幽霊公爵からの溺愛が止まらない!?
男勝りな伯爵令嬢セシリアは幽霊公爵を愛せるのか!?
※この作品は作者の世界観で成り立っております。
※貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 15:07:48
18096文字
会話率:39%
異世界恋愛書きが、取材?を兼ねて乗馬体験をしてみました!
最終更新:2023-12-08 08:00:00
5743文字
会話率:0%
婚約者がまだ決まっていない王太子に近づこうとする令嬢を、陰に陽に排除してきた公爵令嬢カタリナ。乗馬を通じて王太子と仲良くなったピンク髪の男爵令嬢もさくっと学院から追い出そうとしたところで、ついに王太子が動く。秒で裏切る取り巻き令嬢達、ボロボ
ロ出てくる余罪。自分こそは将来の王太子妃、王妃だと信じて超強気で生きてきたカタリナの運命は五転六倒していく──
※タイトルの通り、ヒッチコック「ハリーの災難」(1955)のオマージュのつもりです。
※春の推理2022参加作品。変格推理をするつもりが失敗して、サスペンスになった気もしますが…
※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」( https://ncode.syosetu.com/s2814g/ )シリーズ8作目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 07:00:00
44646文字
会話率:16%
「……実は、僕はベラのことが好きになってしまったんだ」
「――!」
伯爵令嬢のエイミーは、婚約者であるヒューゴーからそう告げられた。
「私が悪いのエイミーッ!! 最初にヒューゴーを好きになったのは、私なのッ!!」
エイミーの親友で
あるベラも、大粒の涙を流しながらヒューゴーに追随する。
何でも二人は、趣味の乗馬の話で盛り上がっているうちに段々惹かれ合ってしまい、男女の関係になったという。
しかもベラのお腹の中には、ヒューゴーの子どもまでいるらしい。
号泣しながらエイミーに許しを請う二人だったが、そんな二人に対してエイミーは――。
「わかったわ。二人を許します」
「「――!!」」
あっさりとそう言ったのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:04:11
3722文字
会話率:49%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、異世界に転生し、乗馬をすることになっ
た“少女”の物語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 18:00:00
574文字
会話率:10%
戦争で英雄となった公爵ウェズブラネイことウェズは伯爵令嬢ウツィアと契約結婚をすることになった。彼女の両親とウェズの間で交わされたものだ。ウツィアに結婚の申し出をした幼馴染みの子爵令息が別の令嬢と結婚したら、離縁し彼女を自由にするというもの。
ウェズは結婚前からウツィアに心寄せていたが、釣り合わないとウェズが自ら契約を持ち出した。ウツィアはこの契約を知らない。仲を深めて良い家庭を築こうとするも、結婚してからウェズはウツィアと一線を引く。
ウツィアは落ち込む間もなく、夫から離縁されても自立できるように領地内で秘かに店を開いた。
正体がバレないように男装していると、それを知った夫のウェズが同じく正体がバレないように女装してやってきた。女装したウェズは男装したウツィアの店の常連になり仲を深める。その後、変装していない状態、ただの夫婦としても徐々に仲を深め始めた。
女装男装したまま剣の稽古をしたり、変装をしていない夫婦として乗馬の訓練をしたり、外野から見たらちぐはぐなことをしつつ夫婦仲を改善していく。
しかし女装したウェズの正体がウツィアにバレる日がきてしまう。同時に契約を満たす日も訪れた。夫婦は選択をしなければならない局面に立たされ向き合うこととなる。
これは女装夫と男装妻の距離を縮めるだけのラブコメ。
珍しく三人称視点で書いています。
好きをカンストしている夫が妻の一挙一動に嬉しいだの好きだの心の中で叫んでいる話。
夫→→→→→→妻を念頭に入れていれば、出会い編をすっ飛ばして本編から読んでも問題はありません。当然、出会い編を読んだ上で本編入るとにやにや度があがります。
読んでなくても全く問題ありませんが、今作は過去作「辺境伯に嫁いだけど、自宅裸族なのを隠したい」及び「旦那様を救えるのは私だけ!」を踏襲しています。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。私の作品を過去から読み続けてくださっている方は上記二作品を念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
全60話、出会い編は一話あたり概ね2000~3500字程度、本編は概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 07:07:37
135866文字
会話率:61%