【第11回ネット小説大賞受賞作品!】
「頭の悪い女を妻にする気はない」と人を見下す次期宰相様は、ニコニコしてるだけのほんわか令嬢がなぜか気になる
↑こちらの中編作品の長編版になります。
主婦と生活社様(PASH!ブックス)より書籍版が《2
024年10月4日》発売です!
書籍ではさらにあんなエピソードやこんなエピソードをたくさん加筆しております(*´∀`*)
【あらすじ】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団所属の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 21:00:00
39112文字
会話率:26%
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:22:43
50941文字
会話率:34%
過去に名家を誇った辺境貴族の生まれで貴族の3女として生まれたミラ。
しかし、才能に嫉妬した兄や姉に虐げられて、ついに家を追い出されてしまった。
彼女は森で草を食べて生き抜き、その時に食べた草がただの草ではなく、ポーションの原料だった。
そうとは知らず高級な薬草を食べまくった結果、体にも異変が……。
知らないうちに高価な材料を集めていたことから、冒険者兼薬師見習いを始めるミラ。
新しい街で新しい生活を始めることになるのだが――。
新生活の中で、兄姉たちの嘘が次々と暴かれることに。
そして、聖女にまつわる、実家の兄姉が隠したとんでもない事実を知ることになる。
・現在、アルファポリスで女性HOT1位、全作品中ファンタジー1位(4/12時点)を獲得。
この作品の表紙イラストを自作してあるので、主人公のイラストをこちらから閲覧できます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/744255346/783740205
(この作品はアルファ、カクヨムにも掲載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:10:16
151398文字
会話率:33%
貧乏農家の三女として生まれたノアは六歳の時に召使いとして商会に売られてしまった。奴隷のように働かされていたが、十歳の時に町で魔物の氾濫が起こり、その混乱に乗じて商会から逃げ出すことができた。逃げのびたノアは二人の少女たちと出会い、一緒に協力
しないかと話を持ち掛けられる。一人で生活するよりはいいかもしれない、と受け入れるがその少女たちを鑑定すると「勇者の卵」「聖女の卵」という結果が出てきた。厄介ごとに巻き込まれるかもとビクビクしながらも、大きな町にたどり着いて生活が始まった。三人で過ごしていくとノア自身にも「賢者の卵」という称号が生え、様々な魔法が使えるようになる。そんな時、事件に巻き込まれてノアたちは開拓村に飛ばされることになった。だが、それがスローライフの始まりだった。少しずつ身の回りの物を充実させ、野菜を魔法で育て、自分の手で家を作り、動物を育てて恩恵に預かり、素材採取のついでに魔物討伐、開拓の手伝いをして住民と交流。ノアが動くと生活で少しずつ必要なものが集まり、開拓村は少しずつ豊かになっていく。生えてきた称号にとらわれず、ノアは魔法を生かしたスローライフを満喫していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:00:00
559831文字
会話率:65%
道に咲いたタンポポを避けた末に死んでしまった少年、雨宮虎太郎(あまみやこたろう)。
彼はテキトーな神様からスキルをもらい、異世界の孤島に転移させられる。
途方に暮れる虎太郎だったが、彼が手に入れたのは素材さえあれば何でも作れる『クラフトス
キル』だった。
さらに虎太郎は、島で3人のドラゴン少女と出会う。
生真面目な長女、エセル。
奔放で快活な次女、ジェシカ。
甘えん坊な小悪魔三女、リタ。
過酷なはずの大自然の生活も、クラフトスキルでのんびり開拓ライフに変わる。
そしてここから、虎太郎と美少女三姉妹の、サイコーにハッピーな日々が始まるのだった。
※本作品は他サイト様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:10:00
210983文字
会話率:46%
グランディ王国物語の続編です。
前作を見てくれるとわかるかな。
私、レイカ・モルドール。
男爵家の三女。前世日本人よ。
同じ前世仲間の王妃様に取り立ててもらってるの。
美貌の第二王子夫妻やオネエのお庭番、才女の発明家さんにも仲良くしてもら
ってる。
だけどね、トラブルは忘れた頃にやってくるんだな、こりゃ。
相変わらずの懐かしいネタあり。
読んでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 13:07:53
98836文字
会話率:42%
魔王アスタロッテの息子であるライシには、五人の妹がいる。
長女アリッサ、次女エスメラルダ、三女エルトルージェ、四女カルナーザ、末女クルル……五人の姉妹はライシを兄としてではなく一人の異性として過剰に愛していた。
大きくなったらお兄ちゃんのお
嫁さんになる……幼少期の宣言を成長してからも実行しようとする妹達にライシはいつも振り回される、そんな日々をすごしていた。
そんなライシにはある秘密があった。ライシは魔王の息子ではなく、その右腕であるアモンに拾われた人間の捨て子である。
本物の我が子は生まれてすぐに他界し、精神の崩壊を防ぐためにアモンはまだ赤子であったライシにある契約を持ち掛ける……成人を迎えるまで魔王の子供のフリをしろ、そうすればそれまでの間手助けをしてやる――すべては生きるため、ライシはこの契約に承諾するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 00:00:00
21310文字
会話率:32%
フリーターの少年、夏目海斗は川で溺れていた子供を助けるため、川に飛び込んで助けた。だがその時、流木に当たって負傷し、その傷のせいで溺れて命を落としてしまう。
あの世に旅立ったカイトだったが、そこで神と名乗る女性と会う。生前徳を積んでい
た彼はそのサービスで記憶を持ったまま別の世界に転生ができると知り、異世界ドラートレに転生することを選択する。ドラートレに旅立つカイトに、神は刀と水の魔力、そして五つの運命を授ける。
転生後、カイトは五つ子の美少女と出会うが、彼女らは何と海賊だった。
船長の長女、セアン。
スナイパーの次女、コスタ。
航海士の三女、ケアノス。
料理人の四女、ライア。
医者の五女、ラージュ。
彼女らに気に入られたカイトは、彼女らの出会いが五つの運命であると思い、彼女らと共に行動を共にすることとなる。果たして、彼らが歩む物語とは?
この小説は平日不定期、土日祝日に更新する予定です。pixivでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 17:40:33
1051818文字
会話率:62%
メイドの御徒町樹里ちゃんのお話です。
ほぼ一話完結なのでどこからでもお読みいただけます。
サブキャラ達の右往左往振りもお楽しみください。
樹里以上に不思議ちゃんな船越なぎさ、上から目線の推理作家の大村美紗、その娘のもみじ、なぎさの彼氏でまだ
十五歳の片平栄一郎と、登場人物もバラエティ豊かです。
遂に樹里が出産。子供の名前は瑠里です。
ちょっぴりエッチなお話もありますが、ほとんどはほのぼの系です。
更に樹里は次女を出産。名前は冴里です。
そして三女の乃里も誕生しました。
とにもかくにもよろしくね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 12:00:00
1992325文字
会話率:41%
御徒町瑠里は、御徒町樹里の長女で、母親譲りの美貌と祖母の由里譲りの大胆さを兼ね備えた女子大生です。
最終更新:2020-06-01 12:00:00
1540文字
会話率:43%
信奉するエロゲー【洋館住んで和姦しよ♪和洋セックちゅ♡】の世界へ転生したと思い込んだエイイチは、喜び勇んでその舞台となった洋館を訪れる。
クールで尻の大きなメイド。妖艶な長女に、病弱でちょっぴりダウナー気味の次女。そして生意気なマセガキ三
女を相手に、めくるめく官能の日々が幕を開けるのだと期待に胸を膨らませるエイイチ。
しかしこの洋館は【豺狼の宴】という、件のエロゲーと実によく似た舞台背景、人物設定を待つ最恐ホラーゲームの世界。
残虐な裏の顔を持つ館の住人達をそうとは知らず、エイイチは極上のアダルトシーンを求めて攻略開始してしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 11:35:17
225078文字
会話率:43%
旧杁山千里は絶望していた。
まさか自分がこんなベタな異世界転生をすることになろうとは・・・・
お約束の転生先は勿論主人公な訳もなく、所謂悪役令嬢という奴だ。
しかも状況はすでに詰んでいる。
追放された公爵家の三女に転生し、追放先は未開の地。
そして北国
それってなんて島流し?後悔してももう遅い。
わが身の災難を呪いながら、未開の地で今日も元気にサバイバル?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:43:25
4355文字
会話率:15%
野球大好きな主人公が甲子園を目指す話。
なんだけど、大学生でモデルの長女、一つ歳上で野球部マネージャーの次女、一つ歳下で家事万能の三女。
そんな三人が事あるごとに野球を見に来たり、学校に来たりで学校生活を賑わせる。
それに辟易しちゃう主
人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 09:00:00
1382573文字
会話率:36%
「天の魚。地の翼。( Nコード : N9179EG )」のすっぴんおふです。時代設定は「天の魚。地の翼。」と同じく、ちょっとだけ未来。完全機械化代替身体、通称「擬体」が実用化されて久しい時代。福島県、会津地区選出代議士の長女「菖蒲」と、年の
離れた双子の妹達「マヤ(次女)」と「アイ(三女)」達の物語です。菖蒲は、突然に実母を失ったばかりでなく、年の離れた双子の妹達を支える日常への没頭を余儀なくされます。「在り来たりのドラマ」と言う日常に翻弄されながらも、三人姉妹達は力を合わせて強く生きて行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 19:00:00
1076102文字
会話率:12%
伯爵令嬢のアディルは第三騎士団長のカイザーに恋をしている。本人からの了承をもらい、公認ストーカーを堂々と行う日々。
だが、アディルもそろそろ婚約者を決めなければならない年頃となった。カイザーは公爵家の次男で第三騎士団の団長。アディルは、
ただ領地が広いだけの伯爵家の三女。
諦めなくては……そう思うのに、諦められない。
「私をカイザー様の愛人にしてください」
その言葉が始まりだった。
『強面過ぎて結婚を諦めていた騎士団長×合法ロリのカイザー大好き暴走令嬢』による甘々両片思い、ラブコメディー
※甘さは徐々に増していきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 21:48:07
66764文字
会話率:45%
小さな村に住む三つ子の姉妹が、一緒に暮らすことに疲れてそれぞれが新しい世界を探しに旅に出ます。朝という名の長女は東の砂漠の国へ。昼という名の次女は川を下って南の国へ。夜という名の三女は列車に乗って西の国へ。3人はそれぞれの新しい世界を見つけ
られるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 23:03:22
288501文字
会話率:48%
長女は傲慢、次女はぶりっ子、三女は悲劇のヒロイン、四女は癇癪持ち。社交界で関わりたくないと有名なエルノーチェ家の姉妹。その末っ子オリヴィアに転生した。
三女によって広められた嘘の悪評を気にせず、貴族の世界にも興味を持たなかったオリヴィ
アは早期に家を出て庶民として平穏に暮らすことを夢見ていた。
それとは対照的に長女と次女は良い縁談を手にしようと暴走する。三女は最悪すぎる姉妹の面倒を頑張ってみる健気な姿を演じ、悲劇のヒロインぶりながら王子との婚約を目論んでいた。
オリヴィアは自立できる準備が整うまで三女に利用されながらも義務として社交界に出ていた。それだけなのに、いつの間にか隣国の大公に興味を持たれ、終いには溺愛されるはめになってしまう。一体何故!?
※カクヨム、アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 23:00:00
813642文字
会話率:60%
長女ジェニファー。次女ユリア。三女ザビーネ。
そのジェニファーの結婚式の最中に、新郎であるクルトは言った。
「ユリアのほうが俺の真実の愛の相手だ。今から本当の花嫁との結婚式を始めさせていただこう!」」と……。
ショックで倒れるジェニファー。
喜びクルトに抱き着くユリア。
信じられない思いでクルトとユリアを見るザビーネ。
結婚式に招待されていた第二王女フランツィスカは、
「あたくしは、ジェニファーの祝いにとやってきたの。お前などには用はないわ」と言い放ち、ジェニファーを連れて、隣国へと向かうことにした。
姉ジェニファーを追いかける、ザビーネの全力の努力と恋の物語。
*カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 08:05:18
104883文字
会話率:27%
小倉小路太郎丸(おぐらこうじたろうまる)(21歳)は時々変な夢を見る。平安朝の衣装を着て十二単の美しい姫と会う夢だ。
その夢は実は1250年前に本当にあったことだと後に知る。
太郎丸はフランス郊外レンヌ目指し姉のあき子とオープンカーを走ら
せていた。あき子は父の会社の副社長で太郎丸は2年間のヨーロッパ放浪を終え東京の大学に通っていたが、フランスに呼び出されていた。太郎丸には4人の姉がいる。母を幼い時になくし家族は今はばらばらだ。仕事への道中、美少女カグとバブシという妖精に遭遇する。会社乗っ取りを企む阿川の手下に襲われるがカグに助けられる。阿川は車妖精バルセスと契約を結ぶ。太郎丸の持つ黄玉を奪ってバルセスに渡す契約だ。黄玉はかぐや姫の話の龍神の五玉の一つだと阿川はバルセスから聞く。バルセスはその黄玉で車妖精界の復活を企てていた。太郎丸達は道中、かえでさんと息子エリックの家に世話になる。夜、太郎丸は庭でカグに再会する。カグは太郎丸の胸の黄玉を追っていた。母の形見の五玉は1245年前にかぐや姫が妖精界で次期女王になるのを嫌がって人間界に持ち去った王の神器の五玉で大伴御行(おおとものみゆき)に預けた物だ。かぐや姫は御行からもらった龍神の五玉と交換するべく現代に現れ御行の末裔を捜していた。パリに戻り次女紗矢(さや)から聞いた仕事で一路ドイツを目指す。道中何回か太郎丸は襲われるもカグに助けられる。しかし玉を奪われる。バルセスは会社のCP回路破壊を狙い、会社も阿川に乗っ取られるがカグの力で回避していく。太郎丸は妖精界を何度か垣間見てカグと自分に関わる秘密を知っていく。カグはかぐや姫だった。三女啓の同性結婚、異界に奪われた四女史瑠紅、叔父の次郎との関わりを通し太郎丸は家族の暖かみを思い出す。啓の結婚式で家族は一同に会す。その後かえでさんの家を訪ねるが廃墟だった。そこで家族の五玉を合わせ持った時奇跡が起こりカグと別れる事になるが・・・ 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 10:24:51
28702文字
会話率:21%
大神殿を管理する伯爵家ブランシャール家の次女と三女、ミラベルとリゼットは両親も見間違うほどにそっくりな一卵性の双子。
19歳を迎えた2人にはそれぞれに婚約者がいる。
ミラベルの婚約者は血も涙もないと噂される冷酷な辺境伯オディロン・デュラフォ
ア。
リゼットの婚約者は利益第一主義の商売人魂を持つ辺境伯テオドール・シャントルイエ。
辺境の文化として嫁ぐ先で半年間の花嫁修業に励む二人。
だが……2人とも婚約者と相性がとにかく悪い。
だからこそ、花嫁修業が半分に差し掛かった頃。
2人はお互いの婚約者と同意のうえで入れ替わることにして……。
大人しいミラベルと、活発なリゼット。
顔は同じなのに性格は正反対な双子が互いの婚約者の家で無双していく――……。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 22:32:45
2998文字
会話率:35%
弱小伯爵家三女のマーリカは王宮に仕える文官令嬢。
激務の日々に疲労困憊していたある日、考えなしの言動で文官達を振りまわし激務の元凶となっている、無能殿下こと第二王子のフリードリヒ殿下にキレて物申す事件をマーリカは起こす。
不敬罪で処罰されて
もおかしくないはずが何故か殿下に気に入られ、王宮である意味最も激務な秘書官と噂される第二王子付筆頭秘書官となったマリーカ。
無能だけど、夢見る令嬢の理想の貴公子そのものな美形で憎めない性格。
無能なのに、類まれなる強運でごく稀に奇跡のような偶然の功績をあげて、ただの無能より質が悪い。
これはそんな無能殿下と彼に気に入られた有能文官令嬢の、殺伐とゆるい日常と恋(?)のお話。
基本1話完結の短編シリーズです。R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 05:00:00
440351文字
会話率:39%
お節介焼きで困っている人を放っておけないシアは、数多のご令嬢達から人気の令嬢だ。毎日ファンレターが届き、社交界に出れば令嬢に取り囲まれるほどである。
けれど、それに反比例するように男性からの人気はなく、二十七だというのに嫁の貰い手はなく、毎
日母から小言をもらっていた。
そんなある日のこと、突然公爵家から縁談の話が。
シアは公爵家がなぜ自分に縁談など持ち掛けるのかと訝しく思いつつ話を受けると、なんと公爵の後妻として三人の娘の母代わりになれと言われる。
困惑するも、自分へ縁談を持ちかけた理由を聞いて、お節介なシアは嫁ぐこと決めたのだった。
夫になるレオナルドはイケメンなのに無表情で高圧的。三人の娘も二女のアンナを除いて長女のセレナも三女のフィオナもとても反抗的。
そんな中でもお節介パワーを発揮して、前向きに奮闘するシアの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 12:21:35
111432文字
会話率:56%