『サイバーパンク2024』というアニメがある。学生時代に飽きるくらい見たアニメで、内容はシリアスそのもの。内容は、大企業〝創麗〟とそれに反発する〝新世界同盟〟とそれを最終的にぶっ潰す〝主人公サイド〟という構図だった。
そんなアニメ世界に、
夢野神楽は転生してしまった。しかも孤児&少女として。仕方ないので、夢野は炊き出しに行って飢えを凌ぐ日々を過ごしていた。
そんなある日、夢野は〝新世界同盟〟から〝無効化デバイス〟をもらう。それは、近づいてきた身体改造者や能力者の力を無効化できる力であった。
そして、彼、基彼女が目指したのは、主人公との接触だった。彼らの庇護にいて、もし話がアニメ通り進めば生き残れると踏んだのである。
生き残りと飛躍を懸けて、夢野神楽とその仲間たちは一連の出来事へ挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 00:23:02
3104文字
会話率:40%
ある日、東京都全域に奇妙な霧が立ち込めた。
それだけならば珍しい濃霧として、SNSなどの恰好の餌になっただろう。
しかし事はそれだけでは終わらなかった。
霧の中から現れる多数の "何か"。
それは創作中の存在とし
て認知されている筈の、人を殺し、喰らう恐ろしい怪物たちだった。
世界が一変し、人々は翻弄され、多くは狼狽の中命を落としてしまう。
しかし、そんな中でも賢明に抗おうとする者たちがいた。
──東京が異界に。あなたはこのバトルロワイアルで生き残れるか?
※
更新頻度は週5回。最低でも一か月ほどはそのペースで更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 04:08:29
230679文字
会話率:23%
赤石悠人は、常に疑問に思っていた。
「聡助~、今日も格好いいよ~、大好きだよ~」
「はいはい、お前はいつもそれだな」
「ちょっ……あんた! 今しおりんの胸見たでしょ!?」
「みっ……見てる訳ねぇだろ! 何でお前は毎回毎回殴ってくんだよ!」
どうして自分たちと大して能力に差がない男が様々な艶麗な女性たちから好意を寄せられるのだろう、と。
赤石悠人は、その理由を探りたい。
これは、五人の女子学生から好意を寄せられ、常にハーレムを展開しているラブコメの主人公と、そんなラブコメの主人公を批判的に見つめる、特筆するべきところもない、端役でしかない男子学生の話。
合理主義を標榜する男子学生が様々な境遇の人間と相対し、学び、自嘲し、苦しみ、自身と見つめ合い、少しずつ成長していく物語。
※主人公は誰しもをクリティカルに見るので、性格は悪いです。ラブコメは基本的に王道に沿っていきます。
ラブコメと文学的な要素の組み合わせで、ライト文芸的(なつもり)です。
純文学の美点とラブコメの美点のハイブリッド作品(のつもり)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 19:00:00
1809679文字
会話率:60%
モブにすらなれなかったモブに転生して、バグとなって推して参る!
木から降りれなくなった子猫を助けようとした侯爵家の令嬢フレーシア・アドルミデーラは、六歳のときに木から落ちて、池で溺れた。
池に落ちた勢いで、水底の石に頭をぶつけ、高熱にうな
された挙げ句、自分が腐女子OLだった前世の記憶をとり戻す。
転生先は、前世でやり込んでいた乙女ゲームの世界だった。
ヒロインでも、悪役令嬢でもなく、ただの無関係なモブと思ったら、異母兄はゲームで一番大好きだった(貢いだ)攻略キャラだった。
フレーシアは美形の攻略キャラに出会うごとに、前世で課金しまくったゲームの内容を思い出していく。
だが、フレーシア自身は、ゲームの本編が始まる前に池で溺れて死んだという、攻略キャラにトラウマを与えるために設定されたキャラだった。
フレーシアが死ななかったことにより、攻略キャラたちの運命が微妙に変わっていく。
ただ、転生したこの世界。
乙女ゲームとしては異色ともいえる廃課金ユーザーターゲットのハードなゲームだった。
選択肢を間違えたら、攻略キャラは簡単に死亡するのは当たり前。恋愛シーンスチルよりも、死亡シーンスチルの方が圧倒的に多いという阿鼻叫喚なゲーム。
うっかりしてたら、侯爵家は陰謀に巻き込まれ、兄以外は使用人もろとも全員が死亡して、御家断絶。
他の攻略キャラも似たような展開なのだが、異母兄は自分の家を滅ぼした連中の復讐のために、国を滅ぼし、他の攻略キャラを惨殺する。
家族が惨殺されるのを防ぐため、
推しキャラの闇落ちを阻むため、
死亡絶対回避不可能といわれている最難関攻略キャラを助けるため、
転生腐女子フレーシア・アドルミデーラは、破滅フラグを折りまくる!
※カクヨム、アルファポリスで掲載中のものを修正して掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:46:42
168119文字
会話率:20%
平凡な会社員だった俺は、気がつくと乙女ゲーム『光の聖女と七色の騎士』の世界に、名もなきモブ兵士ジョンとして転生していた!
最推しである聖女セレナ様を壁のシミとなって見守る、それが俺の生きる道……のはずだった!
訓練中の怪我をきっかけに、俺
の限界オタク的発言を聖女様が「魂からの言葉」と大勘違い!
「あなたは私の真の騎士様ですわ!」
……いや違います! 俺はただのモブ兵士です!
それ以来、手作りお菓子、訓練場でのピンポイント応援、過剰すぎる治癒魔法(未遂)、特別なプレゼント攻勢と、純粋培養な聖女様の猛アプローチ(という名の過剰ファンサ)が止まらない!
周囲の嫉妬と疑惑の視線は日に日に強まり、上官の胃痛は悪化、護衛騎士からは殺気を向けられ、俺の胃も限界突破寸前!
モブ兵士として平穏に暮らしたいだけの俺の、受難だらけな勘違いラブ(?)コメディ!
俺の平穏を取り戻す戦いは、果たして始まるのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:15:01
10269文字
会話率:16%
VRが一般的になった少し未来。アクティブユーザー数も減り、サービス終了間近と噂されるVRMMO「レジェンドオブワース」。
その序盤の街に出てくるモブの一人であったアントンはある日突然、自我に目覚めてしまう。
そんな彼と偶然出会ったのは「レジ
ェンドオブワース」の古株ユーザーにして天才ハッカー、アイ。
「自称カミサマ」を名乗る彼女?の力を借りながら、アントンは終わりゆく世界を旅していく。
世界が終わる日が来た時、自分はどうなるのだろうと思いを馳せながら。
(この作品は第21回書き出し祭り参加作品を連載化したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 19:00:00
48726文字
会話率:53%
いじめられたことが切っ掛けで不登校中の少女、成海は男性同士の恋愛に熱中するオタク腐女子。一方、突然転校してきた転校生は、学校中をにぎわせるほど美しい容姿を持ち、成績は学年トップ。抜群の運動神経を備えた完璧な優等生として注目を集めていた。
あ
る日、少年は、担任の先生に頼まれクラスメイトの成海の元へ学校の配布プリントを届ける係を請け負うことに。しかし、人間不信を拗らせた成海にとって、突然やってきた見知らぬ少年は恐怖の存在でしかない。 きっと、嫌がらせに来たに違いない。頑なに心を閉ざす成海だったが、結局、一緒に勉強することになってーー。
『何があっても、俺がきみをまもるから』そう、きみは言ってくれたけど、わたしだっていつかは自立しなくちゃ!
自分の容姿に自信がないぽっちゃり少女が自分なりに成長する…だけの話じゃない、美少年と紡ぐ腹黒(?!)青春ラブストーリー‼︎
※主人公は痩せません。
※暴力表現や、いじめ表現があります。
※舞台は現代日本ですが、ICT教育が普及した後の中学校を想定しています。連絡物やテストは電子化されてる設定ですが、紙の教科書やノートの使用がまだされている描写があります。また、作者自身がICT教育への解像度が低いため、多分に想像も含まれます。その点を合わせて、フィクションとしてお楽しみください。
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※【カクヨム先行公開中】
https://kakuyomu.jp/works/16817330664367241645
※その他、各小説サイトにも連載しています。
Alanhartの小説作品では、二次創作活動を容認しています。
二次創作を楽しまれる方は、トラブル防止のため下記のURLにガイドラインを設置していますので、必ずご一読いただくようお願いします。
【二次創作ガイドライン】
https://www.notion.so/bkumbrella/9abe5dc489c24a228e8e79d3a63f1f92?pvs=4
【X:@MagicalActors】
https://twitter.com/MagicalActors
小説のフォロー・Xのフォローをお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 16:30:00
472888文字
会話率:44%
これは、愛する少年や世界の安寧のことだけを考え死んでいった、どこまでも優しい女の子を救うために奔走する頑張り屋な少年の物語。
いわゆる王道ヒロイックファンタジーと呼ばれる小説がある。
前世、最期に不遇の死(?)を迎えたかもしれない一人の青
年が転生したのは、そんな小説の原作主人公だった。
しかも、この物語には彼がかなり気に入っていた嫁キャラまで存在している。
「あの推しのヒロインとくっついて嫁にできたら最高じゃん?」
などと、一瞬思ってしまったが、最期にヒロインが死んでしまうことを思い出した彼は、一気に血の気が引いてしまった。
シナリオ上では全作にわたって一番人気とされているヒロインだが、そんな彼女が最期に死んでしまうということを知っていた彼は、推しのヒロインを助けるべく、あの手この手を駆使していく。
その結果、たとえシナリオが狂ってあとの続編世界に影響を与えるとわかっていても、彼女が犠牲になる姿など見たくはない。
こうして彼は、最推しヒロインと幸せになる未来を夢見て、原作シナリオに反旗を翻す。
なお、これは彼にとってはただの推し活であり、世界の平和を脅かそうとしているわけではない。
【短名タイトル】
『リルの冒険』
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※この物語は本作独自の世界観に基づくフィクションであり、登場する実在の人物・地名・団体・用語・概念・世界観とはいっさい関係ありません。
※無断転載厳禁(Unauthorized reproduction strictly prohibited)
※他サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 16:13:32
275713文字
会話率:35%
大学生の俺は、【月の旋律 ~ 魔法の言葉 ~】というBLゲームのテストのバイトをしている。異世界の魔法学園が舞台で、女性がいない代わりにDomやSubといった性別がある設定のゲームだった。特にゲームが得意なわけでもなく、何周もしてスチルを
回収した俺は、やっとその内容をまとめる事に決めたのだが、飲み物を取りに行こうとして階段から落下した。そして気づくと、転生していた。なんと、テストをしていたBLゲームの世界に……名もなき脇役というか、出てきたのかすら不明なモブとして。 ※という、異世界ファンタジー×BLゲーム転生×Dom/Subユニバースなお話です。D/Sユニバース設定には、独自要素がかなり含まれています、ご容赦願います。また、D/Sユニバースをご存じなくても、恐らく特に問題なくご覧頂けると思います。(他サイトにも掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:56:36
44458文字
会話率:56%
「じゃ、私帰るね。ちょっくら世界を救ってくる!」
「……またそんなこと言って」
「だって私、この世界の『ヒロイン』だからさ」
僕の隣の席には、せっかくの美少女っぷりを拗らせた厨二病で台無しにしている残念な子がいる。
この世界の『ヒロイン』
を自称し、奇怪な発言を繰り返す彼女の名前は廣田音花。
僕は彼女をちらちらと横目で伺い、見守るのが日課だ。
彼女のことを「可愛い」と、密かにそう思いながら。
※長編予定の話を読み切り風に短編としてまとめた話です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 16:02:12
2300文字
会話率:22%
モブ主人公 本来ならただの悪役令嬢[侯爵]の下っ端Aで、とっても弱い。、、、はずだった。原作でも一応{伯爵位}だったが、何故か公爵家に。
転生者の彼はとんでもない仕方でレベルアップ、そして世界を平和に変えて行こうと頑張り始める。
悪役貴
族チートモブ系ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:38:10
16299文字
会話率:40%
世にも名高い勇者の物語。
お姫様が魔王に攫われて勇者が助ける話。
だけどもし、攫われたのが一般市民なら?
だれが他人のために危険を冒して旅に出るか。
私ならごめんだね。
まぁ、攫われたのは私なんだけども。
のんびりファンタジーほのぼのラ
ブコメになる予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:22:22
48256文字
会話率:42%
とある異世界乙女ゲーのエンディング。
優しい王子と結ばれるヒロイン。
その隣で、王子に断罪されて泡を吹いてる悪役令嬢。
さらにその隣で「キーッ」とハンカチを噛んで悔しがってる名も無き女。
私はどうやらそのモブ子に転生したようです。
どうせな
らヒロイン役、せめて名前のある役が良かったのですが、こうなったらしかたありません。
モブを全うし、せいぜい派手に悔しがってやろうじゃありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 17:38:26
9346文字
会話率:33%
蜂須賀と名乗る男は、ある日デリバリーの依頼がきて、さっそうと運べば劇場に閉じ込められる。
暇つぶしに俳優達にインタビューをし始めれば、彼らはお伽噺の脇役を名乗りだした。
これは言葉遊びだ、日々捲られるお伽噺の登場人物は何を望むのか。何を思う
のか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 18:23:55
10199文字
会話率:53%
王弟の娘マリナ姫の母は、転生悪役令嬢だった。おなじく転生者らしきヒロインをライバル視していたが、マリナには何がなんだかよくわからないままだった。しかし、マリナの母が強制イベントにより、悪の魔術師に利用されそうになり……
最終更新:2023-06-29 02:47:07
5915文字
会話率:54%
卒業パーティの最中、王太子は婚約破棄を告げる事は無かった。彼がそれを言うより先に、男爵家の使用人が自分が犯人だと自白したからだ。彼の自白により、男爵令嬢への傷害事件は下級貴族の身内内の喧嘩として処理されていく。王太子も、公爵令嬢もただ事の成
り行きを見ている事しか出来なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 21:35:25
2704文字
会話率:59%
友人に婚約者を奪われ、第2王子の側近候補からも外れ、更に魔獣の王まで誕生したんだって!いっきに悪い事起こりすぎじゃないかね?俺何かした?神様。
とりあえず冒険者やりながら学院生活してたら異世界から聖女様を召喚したみたいだけど、俺には関係無い
しそっちで頑張って〜って思ってたら、この聖女。やたら俺に近寄ってくるんですけど。しかも「きゃぁぁぁぁ!!私の推しが!生きて喋ってる〜!!攻略対象者とかどうでもいい!アレク様!好きです!!」
って追いかけ回される始末。ナニコレ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 01:12:16
114037文字
会話率:58%
超機動ザーシュゲイン。友人に勧められた恋愛ゲームのプレイを始めた俺は、あまりのつまらなさに投げ出して昼寝と洒落込んだのだが、気が付くと何故か桜の花弁舞う公園のベンチで寝ていて・・・。
どうやらあのクソゲの世界に転生?したらしい俺は、否応な
く異星人と戦うべく学校に通い始めてどうにか穏便に過ごそうと目立たぬモブでいる道を模索するのだが・・・。
これは、自らをモブと自覚する男の生き残り(と出来れば女の子とのイチャラブ)をかけた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 21:02:35
135454文字
会話率:43%
辺境の森に面した村、メティア。
豊穣の女神ティアを信仰する齢40の神官の男が開拓する村で、彼に従う信者や新天地を求めて流浪の旅を続けてきた者など総勢50人足らずの平民が王国の支配権の届かない辺境に自給自足の村の建設に着手したのが始まりだ
った。
ヤラン少年が物心ついた時にはメティア村は150人規模に大きくなっていた。
ある日風邪を拗らせて高熱で寝込んだヤラン少年が目覚めると、知らないはずの異世界の記憶を思い出して自分が異世界からの転生者なのだと悟る。
それは生前の記憶。
ヤラン少年は今いるこの世界が彼の遊んだSRPG、フォーチュンエンブレムに酷似していると知り、死んだユニットは消滅という厳しい環境を嘆き、絶対に村人として大人しく生涯を全うしようと誓って同時に戦うために修行して少しでも生き残る確率を上げようと画策するが、そのためには必然として「主人公」の祖父役である老騎士に師事を受けなくてはならないのだが・・・。
必然的にメインユニットに数えられるようになるヤランの目指せ補欠ユニット生き残り生活が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 13:44:00
29059文字
会話率:44%
ちょっと考えていたのお話をまたまた即興で、もっと話広げられただろうし、どこかで笑えるようなネタをぶち込みたかったのですがそれもできずじまいで、今回も即興なので許してください!
最終更新:2022-05-20 17:48:20
1647文字
会話率:48%
タイトルまんま即興作品
今回は本当に何も考えずに落ちさえも分からずに最後まで書いてました少しは上手くまとまったかなと思いました、本当はヒロイン出して、その女性に意地悪するとこの裏側を想定していたのですが線路が90度回転しまして。
最終更新:2022-02-04 09:13:32
3017文字
会話率:42%
異世界へとクラス転移したモブ主人公が陰ながら勇者を助け、勇者伝説を完成させるまでの物語
最終更新:2022-05-01 01:22:31
3987文字
会話率:36%