この世界は、聖女と王子が結ばれて幸せになることが決まっているらしい。
そんなもの、知らない。
どうやらそう定められた世界であるらしいが、フェリシアには関係ない。
でも、聖女には一つだけ感謝している。
当主となるべく与えられる力の目覚め方
を、ご丁寧に教えてくれたのだから。
ねぇ、「私」はいらないでしょう?
そちらはそちらでお好きになさればいいわ。運命の恋愛でも何でも、好きにどうぞ。こちらを巻き込まないでほしい。
私も、そちらに関わらないから。
ただし、私が関わらないことでこれから起こる出来事についても、私は関係ないわ。
だって、そうでしょう?
私を悪役だと罵った聖女、王太子。そして民衆。
これら全てから手を引きましょう。
反映するはずだった国が衰退するですって?そうでしょうね。でも仕方ないわ。
「悪役令嬢」なんだもの、私(フェリシア)って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:25:08
143439文字
会話率:45%
「勘弁してよ…」
目が覚めたらまたやり直し。
幼いながらに決意したのは、『平和に生きて、子供や孫に囲まれるような、そんな平和な人生送りたい…』という切実な願い。
実家では妹が、学園では絡みたくないのに王太子やら王太子の婚約者様やらが絡ん
でくる。いやもうほんと勘弁してよ…!
こうなったら私、この家から出ていきます!あ、大丈夫ですわ、行先はおじい様たちのところなので!生活とか心配しないでくださいまし。いや本当に。
平和に生きるため、己を苦しめる要因は退けつつ侯爵家令嬢は我が道突き進みます!!
『とりあえず手に職もつけたいしなぁ。ねぇ、おじいさまどうしましょう?』
自分に出来る精一杯をやりきって、今回は20歳を超えてやるんだから…!
さて、運命の歯車はどう回る…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 12:00:00
145901文字
会話率:47%
99回、頑張ったの。
でも駄目だった。
だから、死ぬという運命の日を早めることにした。
ただ、それだけだったのに。
ルクレツィア=ノーマンは、99回人生を繰り返し、結局二十歳で死んでしまうことが避けられないと、したくはないけれど、理解し
てしまった。
だったら、婚約者は双子の片割れに譲ろう。
そして、早々に死のう!
心に決めたのに、何故か解放もされないし死なせてもくれない。
挙句の果てには何故だか溺愛され始める始末。
やめてください、愛情とかもらったことないので慣れてないんです!うわぁ蕁麻疹出た!
やる気を無くした令嬢が盛大に溺愛され、今度こそ幸せになる物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:50:46
81058文字
会話率:38%
"俺”はゲーム【メイガス・オブ・シュヴァリエ】、通称メガシュヴァのエンディングを観ていた。
戦闘要素のあるギャルゲ、メガシュヴァには多様なヒロインが出てくる。
しかしそのエンディングに"俺"は納得できな
った。
なぜなら全てのヒロインが幸せになっていないから。
"俺"はブチぎれてしまう。その瞬間"俺"は憤死した。
目を覚ますとメガシュヴァユーザーにもヒロイン達にも『かませ犬』として嘲笑され続けたキャラ、|天内傑≪あまちすぐる≫に転生してしまう。
天内となった"俺"は、全てのヒロインをが幸せになる最高のエンディングを観るために、このメガシュヴァ世界の攻略する決意をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:13:21
792176文字
会話率:28%
未知の世界で目覚めたアニマ。彼女に残されている記憶は、命を落とした瞬間とその直後の映像のみであった。そして時が経つにつれ、自分の正体が明らかになっていく。アニマは人々から忌み嫌われる異界人だった。誰にも打ち明けられない秘密を抱えることとなり
、頼れる者が誰一人いない中、なんとか生き抜いていこうと決心するも、次第にその気力すら失っていく。そんなある日、ナティと名乗る少女に出会うことになる。二人が仲を深めるのにそう時間はかからなかった。優しい心を持ち、底抜けに明るい彼女に惹かれていくアニマ。反面、仲を深めるにつれ自分の本当の正体を打ち明けられない葛藤に苛まれていく。約束の期限が終える間際、ナティはアニマと共に過ごしていきたいと告げる。しかし、アニマは何も伝えずに別れることを選んだ。この世界において異界人は仇敵であり、絶対に相容れない存在なのだから。アニマは自分が異界人として存在する理由を探すべく同胞探しの旅に出る。願わくば人間と異界人が手を取り合える未来を願いながら。いつか最愛の友人と心から笑って過ごせるように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:11:08
80817文字
会話率:38%
四十路となった私は故郷へ帰ることに。
だが帰ってみるとそこはまるで異世界!?
どうなっているんだ?えっ、はぁ?妖精!?だから以前は見ることも感じることも出来なかった、故郷の本当の姿を見える様になったのか。
妖精となった私は、実は
神秘に溢れていた故郷での生活を満喫する。
※R15の場面はあるのかわかりませんが、一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:10:00
379477文字
会話率:36%
伯爵令嬢エニードは両親から告げられる。
クラウス公爵が結婚相手を探している、すでに申し込み済みだと。
二十歳になるまで結婚など考えていなかったエニードは、両親の希望でクラウス公爵に嫁ぐことになる。
けれど、クラウスは言う。「君を愛することは
できない」と。
何故ならば、クラウスは騎士団長セツカに惚れているのだという。
クラウスが男性だと信じ込んでいる騎士団長セツカとは、エニードのことである。
確かに邪魔だから胸は潰して軍服を着ているが、顔も声も同じだというのに、何故気づかない――。
でも、男だと思って道ならぬ恋に身を焦がしているクラウスが、可哀想だからとても言えない。
とりあえず気づくのを待とう。うん。それがいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:03:06
64291文字
会話率:34%
ティナの人生は不幸の一言だった。
孤児として生まれて、聖女の力が発現してからはこき使われる日々。
人々のために昼夜働き続けるティナは人々に大聖女として慕われて、王太子の婚約者に選ばれる。
けれど、そんなティナを妬んだ他の聖女たちに画策され
て、魔族と通じて国を滅亡に導こうとしていたという無実の罪をきせられて、極寒の流刑地に追放される。
ティナはあっけなく命を落とした。
これでやっと終われる。生まれ変わるのなら、紅葉になりたい。
そんなティナの願いは、女神エリザベータの元へ届いた。
「あなたは不幸だった。かわいそうだから、いい人生を送らせてあげる。イケメン逆ハーの人生を!」
ティナは『ドキドキイケメン学園! 〜花の乙女は王子たちから愛される〜』の世界のヒロイン、柊紅葉として生まれ変わる。
けれど女神はうっかりしていた。
女神の選んだ乙女ゲームは、
ドキドキ(心臓が即死の意味で)イケメン学園! 花の乙女は(ヤンデレ)王子たちから愛される〜
と巷で呼ばれる、ラブオアデスの二択じゃないかとプレイヤーから数多のツッコミをもらった、選択肢即死トラップ乙女ゲーだったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 22:50:32
13466文字
会話率:32%
ネクロシウスの魔女。アリアはそう呼ばれている。
それは人々から忌み嫌われる存在である。だからアリアは誰も訪れない森でひっそりと暮らしていた。
アリアには特別な力があった。それはこの国に蔓延る人を襲う異形である、魔卵から生まれる卵獣を卵に戻す
ことができる『眠り歌』の力だ。
魔卵が再び孵らないように森の中に集めて、浄化をするのがアリアの役割である。
一人きりで役割をこなしていたアリアのもとに、王からアリアを捕縛するように命じられた騎士シヴァルが現れる。
森の魔卵を孵してしまい多くの卵獣に襲われて瀕死になったシヴァルを、アリアは助ける。
シヴァルはアリアを『魔卵を生み出す魔女』だと信じていた。
だが、アリアに救われ、共に暮らすことで、アリアは害のある魔女ではないと知る。
アリアは『魔卵とは、恨みを抱いて死んだ者の成れの果て』だと、シルヴァに話す。それは、今までアリアの一族の中に守られ続けていた秘密だった。
アリアの一族は、今はアリアしか残っていない。
シヴァルはアリアの無実を人々に証明しようとするが──。
真面目な騎士と、魔女と恐れられている孤独な少女の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 14:01:07
24738文字
会話率:22%
のんびり、マイペース、気まぐれ。一緒にいると気が抜けるけど超絶イケメン。
俺は桜井渚。高校二年生。趣味は寝ることと読書。夏の海で溺れた幼い弟を助けて死にました。終わったなーと思ったけど目が覚めたらなんか見知らぬ土地にいた。土地?というか水
中。あの有名な異世界転生したんだって。ラッキーだね。俺は精霊王に生まれ変わった。
めんどくさいことに精霊王って結構すごい立場らしいんだよね。だけどそんなの関係ない。俺は気まぐれに生きるよ。精霊の一生は長い。だから好きなだけのんびりできるはずだよね。……そのはずだったのになー。
のんびり、マイペース、気まぐれ。ついでに面倒くさがりだけど、心根は優しく仲間思い。これは前世の知識と容姿、性格を引き継いで相変わらずのんびりライフを送ろうとするも、様々なことに巻き込まれて忙しい人生を送ることになる一人の最強な精霊王の物語。
※アルファポリスメインで書いておりますので、一話当たりの文字数が少なめです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
29351文字
会話率:58%
「今更こんな身の上で生きているわけにもいかないだろ。俺はそろそろ次の段階に行きたいんだ。そっちの方が面白そうだからな」
キーワード:
最終更新:2024-07-06 00:00:00
5042文字
会話率:16%
「奴らは神だのと聖女だのとそれらしいことは語るが、何一つ正しくない。どいつもこいつもあのうそに満ちた言葉に惑わされているのだ。だが、私たちは違う。私たちは真実を知る一族なのだから」
最終更新:2018-05-17 12:50:02
4833文字
会話率:36%
「やっぱり、自分が孤独でたまらなくなった時、なぜか友達がそういう奴が無性にほしくなるんですぅ。だから、結局自分がどっちにしたいのか、分からない……」
最終更新:2016-10-13 22:04:43
5803文字
会話率:40%
「君との婚約を破棄させてもらう!」
へカリスヘイム公爵家の次女であるアリスはある日突然、婚約者であるハイケ第一王子から婚約破棄を告げられる。
婚約破棄の理由は、彼女が作る魔道具があまりにも変だから。
アリスは国外追放されることになってしまう
のだが……彼女が去った後の王国で、ハイケは驚愕の事実を知る。
アリスが作る魔道具は見た目や素材がおかしくとも、超がつくほどの一級品だったのだ!
彼女を追い出した責を問われ、ハイケは没落の一途をたどっていく……。
一方その頃、アリスは隣国である帝国で、自分のことを認められながら充実した第二の人生を始めるのだった。
【短編の連載版になります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
28815文字
会話率:22%
「君との婚約を破棄させてもらう!」
へカリスヘイム公爵家の次女であるアリスはある日突然、婚約者であるハイケ第一王子から婚約破棄を告げられる。
婚約破棄の理由は、彼女が作る魔道具があまりにも変だから。
アリスは国外追放されることになってしまう
のだが……彼女が去った後の王国で、ハイケは驚愕の事実を知る。
アリスが作る魔道具は見た目や素材がおかしくとも、超がつくほどの一級品だったのだ!
彼女を追い出した責を問われ、ハイケは没落の一途をたどっていく……。
一方その頃、アリスは隣国である帝国で、自分のことを認められながら充実した第二の人生を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 11:53:29
10383文字
会話率:26%
伝染りたくないのは、みんな同じ。
私だって、こうなりたくは無かったよ。
だから許せない。何もかもを、許しはしない。
・・・もし、私に。そういう力があるのなら。
ここは、日本。○○県の、××市というところ。
今は、202X年。現代のお話。
この物語は、女の子による女性視点(奇数回)と、男の子による男性視点(偶数回)を交互に繰り返す形式を取らせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
8892文字
会話率:44%
ワンコはずっと、寝てばかり。
だから犬はずっと、夢を見ているのよ。
これは、ウソかまことか。
犬と話すことができる女の子と、その飼い犬との物語。
日本のどこかの、とある町にて。
今日も私は、『あるじ』と一緒に――。
最終更新:2024-01-11 12:00:00
63720文字
会話率:41%
ここは、にっぽん。きょうは、わたしの4さいのたんじょうび。
いまは、2がつ。そしてここは・・・ん?あれ、は?
ねぇねぇ。わたしと、ともだちにならない?
おんなのこどうし、なかよくしましょ?
なんなら、わたしのバディにしてあげる。
ふふ。わ
たしたちは、ずっといっしょ、だからね。
現代の日本で暮らす女の子視点による短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
11345文字
会話率:0%
ねえねえ!私たち友達だよね?
うん・・・。
かくれんぼしよう?城全体だと広すぎるから私は貴方の兵士を使うね
ばれるよ?
大丈夫。服交換すればばれないよ
わかった・・・今日だけだからね?
最終更新:2024-07-06 00:00:00
1615文字
会話率:72%
何気ない学園生活を送るナムコの下駄箱にある日1冊の本が入れられていた。
親友のみっちゃんとよっちゃんに相談すると、よっちゃんが妹の持っていた本に似ているという。
じゃあ本を返しておいて欲しいと頼むが、妹のしつこさは異常だから嫌だと言って断ら
れる。
はたしてナムコは本をどうするつもりなのか?
ちょっと変わったナムコの日常のひとつ。
ナムコの ordinary ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 05:04:26
7622文字
会話率:1%
彼に出会ったのは雨の降る夜。
だから、彼に付けた名前はヨル。
彼に出会ったのは街灯が灯る夜。
向かいから歩いてくる彼にヨルを重ねたのは、夢の始まりだったのかもしれない。
これは猫によって繋がれた、私と彼の物語。
最終更新:2024-07-06 00:00:00
80788文字
会話率:33%
ふわふわのピンクの髪にクリッと丸くて大きい赤い瞳の男爵令嬢イエル・ドルチェは、その男好きする容姿と低い家格のせいで、貴族令息が後腐れなく遊ぶのに丁度良いからと隣国への留学生に選ばれてしまった。
留学して来たイエルへ声を掛けてきたのは、なんと
、婚約者がいる王太子レオポルド。周囲に「イエルは友人だから」と言いながら、まるで恋人のようにイエルを連れ回すレオポルドのせいで、将来の王妃として学園中の生徒から敬われているフィオレ・カファロ公爵令嬢から睨まれてしまう。
イエルの記憶の中ではいつも穏やかに笑いかけてくれていた努力家で優しいフィオレに、計画を教えないせいで暗くて冷たい顔をさせてしまうのだと気付いたイエルだが、留学期間が終わると同時に自分とフィオレの長年の夢は叶うのだと、そのためにレオポルドの愚行を利用しているだけなので許して欲しいと、心の中でフィオレに謝ることしか出来ない。
そんなイエル、フィオレ、レオポルドが叶えたい、叶える、叶えたかった夢のお話。
(こちらのあらすじはイエル視点だけのため、全て正しいとは限りません)
※アルファポリスへ先行投稿したものを改稿しこちらへ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:59:51
3438文字
会話率:23%
好きという感情だけ。
それだけでなんだってできる。
君のためなら。
だれかを好きになるのってとってもきれいなことにみえるけど。
ほんとにそうなのかな。
最終更新:2024-07-05 23:50:00
1517文字
会話率:23%
いつの時代もいつの人も王位を狙う人はいて。
ラエラ王国一の将軍。ヨギ・スグリは巻き込まれて、守られて。
将軍だから私が守るのに。
本人の意思を無視して、周りが守ろうと動く。
結果王位はどちらに?
オチとかないです。
最終更新:2024-06-29 22:00:00
25842文字
会話率:42%
「君との婚約を破棄したいと考えている」
婚約者として五年たった。
そんな関係の私との仲を、この方はやめたいと。
突然の婚約破棄の提案。
婚約破棄の理由とその調査をするとおっしゃるので、徹底的に調査をお願いした。
だって。
この
方は優しい方だから。
ちゃんと正しく見定めてくださるから。
そのうえで。
そんな状態を生み出した方に。
「一緒に断罪しませんか」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 09:00:00
8692文字
会話率:41%
高校一年 文月 楓(ふみずき かえで)
成績も運動も普通で中学ではあまり目立たなかった。正直中学校生活はそんなに楽しくなかった。だからこそ、今の高校生活がとても楽しい。友達も担任もきっと恵まれている。そんな俺は思う。
彼女が欲しい。
小学
校も中学校でも俺は特に恋愛をしてこなかった。かといって別にモテなかった訳でもない。小学生では俺の事を好きだと言う人の噂を聞いたこともある。だが小学生の俺に恋愛なんて1ミリも興味なかった。だが、中学生以降はそんな噂は聞いたことはない。中学生にもなると女子を意識することもあったが、俺の全盛期はきっと小学生までだったのだろう。中学生の俺に恋愛という言葉なかった。だから俺は生まれてから恋愛を1度もしたことが無い。そして彼女が欲しいと思う割には異性に恋をしたこともない俺はこんこなことを思う
「恋ってどんな気持ちなんだ」
もしかしたら、俺は恋をしているのかもしれない。だけど俺はそれが恋なのかすら分からない。
文月 楓は恋愛をしなさすぎて恋という気持ちを知らない。そしてそれがどんな気持ちなのかを知りたかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:36:30
230766文字
会話率:36%
何となく日記を始めた。
書きたいことがある訳では無いが、だからと言って何も思い出の無い1日があることも嫌だ。
日記を書けば何も無かった日からでも何かを見出だせるのではないだろうか。
その日にあった本当にどうでも良いことを書いていく、正真正
銘の日記。
時には不思議なことも起こる可能性もあるが、それもまた人生。
とある国に産まれた成人男性の、人生の一端をお見せしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:30:00
20754文字
会話率:0%
高等魔術学園に入学した主人公の新田伸。彼は大人しく高校生活を送りたいのに、友人たちが問題を持ち込んでくる。嫌々ながら巻き込まれつつ、彼は目立たないようにやり過ごそうとする。例え相手が高校最強と呼ばれる人間だろうと、やり過ごす自信が彼にはあっ
た。何故なら、彼こそが世界最強の魔術使いだからだ。最強の魔術使いの高校生は、平穏な学園生活を送ることができるのだろうか。
※カクヨム、ノベルバ、ノベルアップ+、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:30:00
614969文字
会話率:33%
職場で普通に仕事をしていたら、気付かぬうちに異世界転移をしており・・・。
その転移先ではおれはお父さまと呼ばれていた。結婚もしていないのに。
おれとどうやら結婚していることになっている妻とはいっこうにあえず、おれはおれをお父さまと呼ぶゲ
ームの推しキャラたちに訳も分からないまま精神が狂うほどの拷問をされる。
曰く。この世界では魔王や魔人が暴れまわっており、おれに簡単に死んでもらっては困るということ。
だから何度でも何度でも何度でも何度でも何度でも。
死に慣れなくてはならない。ただ彼らはおれにそう告げ、死の刃や毒薬や即死魔法などあらゆるもので拷問をし続けた。
毎日毎晩朝から晩まで。片ときも絶やす事なく。
おれは殺され続けた。
精神が狂い始めたときに、おれがこの世界に来てから心が壊れたときの未来の記憶が突如あたまに湧き上がってきた。
今から10年あとのおれの無惨な姿。何度も殺され完全に精神が壊れたおれ。
なぜか機械音声のようなものが聞こえた。リミッターが解除されました。
あなたは999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999度の死を味わいマスターへと昇格。
【メンタル死してなお死なぬ】を獲得。
管理者権限により、ゼロ・サピエンスへと進化・・・。
おれを殺そうと振り上げる毒薬のついたおのを持つゼルダの手をとり、おれはこう言った。
「もうよせ。おれはもう死なねえ。死ねなくなったからな。」
そこには涙を泣きはらも我慢している美少女の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:28:42
3789文字
会話率:18%
橋のへりにロープをかけ、首をくくろうとしている若者がいた。そうこのおれだ。この物語はファンタジーである。
「もう生きているのに疲れた。」
「・・・。」
はて。おかしいな。この物語はファンタジーであるはずなので、誰かが助けに来てくれるはず
である。
だが問題はそこではない。もう誰にも助けて欲しくない。もうおれは疲れたのだ。皮肉なことにおれは異世界なんてものは信じていなかった。だからもうそれっきり。今日本日10時ごろおれは命を落とす。
さようなら。父さん、母さん。出来の悪い息子でごめん。そっと遺書を乾いたコンクリートの地面にのせ、その辺で拾ってきた重めの石をおもりにする。
平日の昼間なんて人の影さえみえない。そんなの分かりきっているだろうが。今、人々は仕事の時間で。
おそらく会社の同僚たちもいつもどおり仕事をしていて。
先週から体調を崩したと会社を休んでいるので着信履歴は二桁を超えていた。あれほど手に取る事もできなかったスマホを握りしめ、地面に腹いせにたたきつけた。
なんだこんなにあっけなく壊れるものなのか。こぎみよい音を立ててスマホが地面を滑っていった。
「自殺ですか?」
長い耳のエルフの美女がおれに話しかけてきた。
「ああ。悪いが止めないでくれ。」
「それは許されません。」
ガシッとおれの腕をいつの間にかつかみ、ハサミをおれの首紐にあて、自殺道具を破壊しようとしてきた。
いや。このロープたぶんハサミではきれないのでは。ごほんいやそうではなく。
「見逃してくれないか。ここでおれが死ぬのもおれの選択だ。頼む! それに君に止められる筋合いはない! 君とおれはなにも関係がないだろう?」
「そういうわけにはいきません。これが私の仕事ですから。」
そういってなにやら彼女は魔法を使ったのか虚空から名刺をとりそっと丁寧に差し出してきた。なにやら見慣れない文字で <<NPY法人>> シャイン・キャサリンとある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
4556文字
会話率:26%
帰り道・・・。それは賢者タイムが支配する時間帯。人は思う自らの欲望を! もしもこんなことが出来たらこの世界はクソゲーであらずにすんだのに!
世知辛い世の中。上手くいくことより辛いことの方が多い。だから人々は夢をみる。それがもし叶ってしまっ
た際の代償なんて考えることもなく。
そして私(おれ・わたし)は1週間のうち1日だけ身体を失うこととなったのだ。
*良くある入れ替わりの物語にしないように作者知恵を絞りました。もしかしたら大爆死してしまってるかも!? あしからず 笑
*注意:この物語は異世界転生ものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:00:00
29585文字
会話率:33%
子爵令嬢のプレセアは目の前に広がる光景に静かに涙をこぼした。
彼女は、偶然にも居合わせてしまったのだ。
学園の裏庭で、婚約者がプレセアの友人へと告白している場面に。
そして後日、婚約者に呼び出され告げられた。
「君を女性として見ることが出
来ない」
幼馴染であり、共に過ごして来た時間はとても長い。
その中でどうやら彼はプレセアを友人以上として見れなくなってしまったらしい。
「俺の事は忘れて幸せになって欲しい。君は幸せになるべき人だから」
大切な二人だからこそ、清く身を引いて、大好きな人と友人の恋を応援したい。
__そう思っている筈なのに、恋心がその気持ちを邪魔してくる。
これは愛を忘れたい令嬢の物語。
※
ゆるふわ設定です。
アルファポリス様にも投稿しています。
既に完結済みの作品のため、投稿頻度高めとなります。
よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:26:35
44552文字
会話率:29%
学園の卒業式が間近に迫る中、子爵令嬢のアンジェリカは偶然にもとある現場を目撃してしまった。
__婚約者のベルクとアンジェリカの友人、シュナが抱き締め合っているのを。
「やだ。アンジェリカと結婚しないで。お願い、ベルク。私は……貴方と
ずっとにいたいの」
「俺もだよ、シュナ。俺が愛しているのは君だけだ」
どうやら2人は恋愛関係にあるらしい。
『アンジェリカ、愛している』
『君は僕にとって誰よりも特別な人だ』
____あの言葉は嘘だったんですね。
アンジェリカはベルクを愛していた。
だからこそ、あまりにも衝撃的だった。
悲しみにくれる中、2人が恋仲というだけでも信じられない話なのに……それから続いた会話は更にアンジェリカは驚愕させた。
「このままじゃ、ミュナとは一緒に居られない。だから……アンジェリカを殺そうと思う。決行は今夜だ」
※連載版を投稿致しました。
この度は私の勘違いから困惑させてしまい、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 00:02:12
1334文字
会話率:14%
タコとイカって美味しい、だからこそ、勝負である。
最終更新:2024-07-05 23:23:41
974文字
会話率:0%
勇者による魔王討伐から5年。
幼い頃のあの出会い。
もっと強くなろうと、互いに誓い合ったあの日。
僕は今日、勇者になるための第一歩を踏み出す。
強くなろう。
きっと、あの子だって、強くなっているはずだから―――
「ボクね、魔王になったよ
!」
マジで?
※「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:20:00
101956文字
会話率:36%