君たちは一度でも母親などにこんなことを言われたことはないだろうか
それは食卓で…
『ご飯は残さず食べなさい』
『命を頂いてるのだから』
これは確かに正しい
反論の隙が1ミリもないほどに正論だ
どんなに高貴な人物であろうと、世捨て人であろうと
、宗教人であろうと、この事実は変わらない
我々は地球上のあらゆるものを刈り取って生きているのだから
しかし、この言葉には隠された人類のエゴが含まれている
いつでも人類は、『頂く側』であり、『頂かれる側』ではないことだ
もっとマクロな視点で考えるならば、人類は『支配する側』であって、『支配される側』ではないということだ
故に人類は他の生物から虐げられる恐怖を知らなかった
だからあのような傲慢な言動が出来るのだ
だが、突然この力関係が崩壊した時、我々は何を思うのだろうか
ある者は絶望し、ある者は今までの行いを後悔し、ある者は再び虐げようと努力する
それは果てしない争いの火種
人類の、長い長い暗黒時代の始まりであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 19:49:15
96832文字
会話率:55%
※『転生した先の異世界で、エルフの少年を拾いました』の原案版です。
こちらの方が主人公がお気楽で、ローレルがツンデレしてます。話の流れも違います。
今や人間は魔石を駆使して他種族を駆逐、支配し、この世界の覇者になろうとしている。
そんな
異世界に転生したわたしは、この世界でも希少な種族の有魔族になっていた。人間に迫害される立場のわたしは身を隠しながらひっそりと独りで生きていた。
だけどある日、人手がほしくて立ち寄った奴隷市場で、同じ人間に迫害される側のエルフの少年の姿を目撃して――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 08:36:18
100027文字
会話率:46%
女の子大好きおじさん熊田誠之介(37)は、今日も『キモコメ』を残すのに必死である。しかしある日、熊田が目を覚ますとそこは異世界だった。
しかも『美少女の姿』で。
そこから異世界で暮らすことになる熊田。戸惑いながらも少女の『失った記憶』を取り
戻すために奔走する。
熊田の『キモコメ』への造詣と心理状態から、様々な問題を解決へと導いていく…ドタバタ異世界コメディ…でいいのか!?
熊田誠之介(37)↔︎アリィ・エオウィル(18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 19:00:00
26328文字
会話率:59%
公爵令嬢マルバーテは完璧令嬢であった。誰もが振り返る美しい容姿、滑らかな髪、王国最高の学園で成績は常に一番。王弟の父、隣国の皇女を母に持ち、もちろん実家は大富豪。
まさに欠けるとこ無しの彼女には、何故か洒落にならない負け癖がついていた。
最終更新:2024-09-14 08:45:49
21967文字
会話率:41%
巨大ロボットに蹂躙される側から見たストーリー
最終更新:2024-09-07 10:25:43
1924文字
会話率:2%
1000年の歴史をもつべラス王国は終焉の時を迎えていた。
突如起きた反国王派によるクーデターから第3王女のユリアは必死に逃げていた。
死にたくない!
しかし必死の願いも虚しく、ユリアは反国王派を率いるイケメン貴族ガブリエルに捕まり処刑され
てしまう。
どうしてこんなことに……。
無念の思いを抱えたまま絶命した。はずだった。
「おはようございます」
その声で目が覚めたユリアの目の前には、見慣れたメイドの姿があった。
あれ?死んでいない?何故かユリアは生きていた。
しかもその後に起こる出来事にはすべてに見覚えがあることばかりだった。
そこはユリアが処刑される2年前の世界で、どうやら彼女は死に戻って来たようだった。
次こそは処刑なんて最後は嫌!
そう心に誓ったユリアは前回の失敗を反省し、クーデターの回避のための行動を取る。しかし結末は再び処刑されて運命だった。
あの手この手を尽くしてみるも、ユリアは結局死の運命から抜け出せず、そのたび死に戻りを繰り返し続けてしまう。
どうしたらこの運命から逃れられるのか?
絶望の中にいたユリアの前に現れたのは、かつて自分を処刑したイケメン貴族のガブリエル・フィードルだった。
「お前は何回目の死に戻りだ?」
耳元でささやかれたガブリエルの声にユリアは驚く。
どうやらガブリエルもまたユリアと同じく死に戻りを繰り返しているらしい。
「どうやらこの運命を止めるには俺とお前が力を合わせる必要があるようだ」
ユリアとガブリエル。イケメン天才策士と自由奔放な我儘王女。倒す側と倒される側。
立場も性格も正反対な二人はお互いに手を取り合い、繰り返す死に戻りの運命からの脱却を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:35:16
29436文字
会話率:29%
「学校の怪談も毎日楽しく過ごしてる。そうは思わないかね?」
常和第三学園には怪談話がとても多い。 その数は七つに留まらず、生徒達は今日も口々に噂する。
ハナコさん、こっくりさん、人体模型に図書委員――「彼ら」は今日も噂され、時には呼び出さ
れ。生徒達と交流しながら面白おかしく過ごしている。
そんな「噂話をされる側」の日常風景や時折起きる事件を、コメディタッチ&ほのぼのでお送りする、オカルト日常系オムニバス。
・更新不定期。前後編や分割の場合は連日更新の予定。
・エブリスタ、ノベルアッププラスにて第1部を掲載。(完結済み)
【第1部:ドッペルゲンガー編】ハロウィンに起きたドッペルゲンガー騒動
【第2部:目隠し鬼編】彼らの過去にまつわる話
【第3部:理科室過去話編】今の理科室に至る話
【第4部:12ヶ月の頁拾い編】色んな話を詰め込んだ12ヶ月分の短編集
【第5部:縁切りホワイトデー編】ある冬に起きた、縁にまつわる騒動
【第6部:XXXXXX編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 18:28:04
659731文字
会話率:43%
王子の婚約者候補であるユーフィリア、リズベットの二人は共に才女であり、優劣つけがたい存在であった。しかしながら婚約者に選ばれるのは一人、両家が争うのは必然であったが、当の本人達は違っていた。王妃になるという事は重責を担うという事、己の才能だ
けでは辿り着けず、努力と覚悟なくしては王妃足りえない。二人にとってお互いは同じ高みを目指す同士であった。王妃への道を知るが故、相手もどれほど努力しているか知っている。敬意こそ持ちはすれ、敵意はなかった。お互いの立場がある故、それを表に出す事はしなかったが。
ユーフィリアは思っていた。例え自分が王妃になれなくてもリズベットなら祝福できると。しかし決着は思わぬ形でついてしまった。リズベットの父、シュタイン伯爵が起こした公爵令嬢暗殺未遂によって。ユーフィリアの理想が音を立てて崩れ去った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 09:12:22
194784文字
会話率:58%
あなたは推しに何を望みますか?
見返りを求めない愛を信じますか?
─── 私は、推しとひとつになることを望む。
暗い過去を持ち、正しい愛し方を知らない一之瀬凪紗(いちのせなぎさ)は、ある日人気ロックバンドNaNashiの存在を知る。恋や愛
だけでなく、推しに対しても偏見を抱いていた凪紗だったがNaNashiのボーカル、南野奏(みなみのそう)に強く惹かれ始める。
推す側と推される側、正しい形とは一体。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 20:01:20
58996文字
会話率:41%
「私、婚約破棄するから!!」
アーレン王国は魔法使いしか暮らせない国。魔力量によってレベル分けされ、それによって婚姻が決まっていた。
魔力量で決まった政略結婚に納得いかないアリシアは、アーレン王国から失踪する。
アリシアは気ままに旅をし
ながら、アーレン王国の王族問題を解決するために周りを巻き込みつつ、想いのままに突っ走る。
猪突猛進、少し我儘、我が道を行く……そして友達想いのアリシアは幸せになる為に思うがまま今日も行く。
冒頭の部分の婚約破棄は、される側ではなく、する側です。
水曜日と土曜日の週2日更新予定です。曜日は前後する事があります。
※作者独自の世界観があります。
※最後は私なりのハッピーエンドですが、それまでに主人公は、何度か失恋します。失恋耐性のない方はご自衛してください。
※R18になる様な性的描写はないですが、妊娠、出産の話もあります。苦手な方は注意を。
※結婚、離婚、暗い話、すれ違い等もあります。
※別作品の半端者〜のフィリアの母親の話になります。
誰とハッピーエンドかネタバレしたくない方は半端者〜はこちらを読み終えてからにして下さい。時間軸はこちらが先の話です。
※主人公であるアリシアは異世界転生、転移者ではありません。
※この世界の成人は16歳ですが、現実世界とは異なりますのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 11:47:01
118008文字
会話率:21%
アニメキャラの「悪役令嬢を婚約破棄して返り討ちザマァされる王子」キランに転生した賢人。
婚約者ローズマリーは女優似の美女で、乙女ゲーム主人公のリエラは爆乳美少女。
破滅回避の上でどちらとも結婚したいキランが考えた作戦は……。
最終更新:2024-08-07 20:55:09
1625文字
会話率:23%
毎日警備員の仕事をし休日は昔から通っている道場で武術や護身術を学び、家に帰っては戦国ゲームや読書をする。
そんな日々を送っていた三十歳独身の武夫は気が付けば、赤子になっていた。
それなりに偉い家柄のようだったので「なるようになればいいか..
」思っていたがここが戦国の世、そして将来、自分は滅ぼされて追い出される側になることが分かった武夫は考えを改め、誰にも手出しをされないようにする為に動くことにするのだった。
初めて投稿した前作と同じ頃に書き始め中途半端だったこの作品を試行錯誤しながら完結までしたいと思い投稿しました。
前作のように誤字脱字や無茶苦茶な所があるでしょうが御了承ください。
前回とは違いゆっくり投稿していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。(目標としては週2回くらい(最低月3回))
また、苗字、(織田)仮名(三郎)、諱(信長)、官職(上総介)等が出ますが、基本名前(信長)で呼ぶことが殆どですのでご理解ください。
※()内のは例です
(実際に戦国時代で名前で呼びあえば容赦なく殺されますので...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 00:00:00
664612文字
会話率:38%
眼前に突然現れたのはゲームでよく見るステータスボードだった。
それは特異能力が覚醒した者のみが触れることができるものであり、非覚醒者である鈴木 久斗には関係のないものであった。
試しにボードに触れると始まる奇妙な質問。
夢だと思った 鈴
木 久斗は、面白がってその質問に答える。
そして、それが夢ではなく現実だと知る頃には、人類の攻略対象である迷宮と運命を共にすることになり、常に命を狙われることになってしまう。
絶望していた時、スキルの欄にある召喚に目が向く。
身の安全を確保するため、召喚で仲間を呼ぼうとするが召喚されたものは子供の姿をした魔女っ子だった。
しかも、その魔女っ子は杖の先をこちらに向け、今にも攻撃してこようとしていた。
憧れの攻略者ではなく、攻略される側になってしまった者の運命とは?
これは、世界で唯一人類の敵になった人間の歩む物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 07:00:00
14162文字
会話率:51%
人生の生き甲斐などない高校3年生の主人公は、ある日交通事故に巻き込まれてしまう。少女を助けて死んでしまった主人公は異世界転生した。
その世界は、天魔大戦という天使と悪魔を召喚した人間の大戦争が起こった後の世界。天使軍に敗れた、悪魔軍は天
使に使役される側に…
そんな世界に主人公は悪魔として転生する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 11:21:46
22786文字
会話率:27%
目を覚ますとそこは女性向け恋愛ゲーム『プリズム・ラバーズ』通称『プリラバ』の世界だった。
そして自分は伯爵令嬢であるミスティに断罪される側である勘違い王子ジークであり、黙っていれば悲惨な目に遭うのが確定している。
ミスティが可愛いから
始めたゲームなのにミスティの側にいれば悲惨な未来を迎える可能性が。
更にジークの現状はゲームとは違う事ばかり。
「恐れながら忠告として申し上げさせていただきますと、ジーク様は御家族以外王宮の方全てに嫌われています……」
「え、本当に? そんなことってある!?」
理不尽に嫌われる駄目王子ジークとしての人生が始まる。
バトルあります。ギャグ多いです。ざまぁもあります。
主人公は神の見えざる手(製作陣の嫌がらせ)によって大体の人の好感度底値です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 01:03:02
209229文字
会話率:42%
クラス転移した明人は勇者という職業に選ばれた。しかしそれはテンプレにおいて『ざまぁ』される側であった。
最終更新:2024-07-17 23:30:00
9624文字
会話率:33%
ふと、曲を聞きながら夢想した。
玉座に座った王を、女王を、下々の者が手を伸ばす。
けれどもそれは玉座を押し上げるだけ。
手が届く事は無い。
王は、女王はただ穏やかに微笑むだけで、目を向ける事はない。
『だから、ハーレムって嫌い』
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
愛される側は気分がいい。
でもその他は最悪。
それこそがハーレムだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:51:06
699文字
会話率:39%
我々が平和と繁栄を享受できるなら、我々以外の全ての人間が苦しんでいても構わない。
魔導文明世界の近代初期とはそういう時代だった。
この時代、大陸西方や大陸北方の各強国は周辺国との領土の削り合い、言うなれば、自分の家の庭先で延々と殺し合
い、奪い合うことに疲弊し辟易し嫌厭していた。苦労してモンスターを駆除して切り拓いた土地を台無しにし、汗水流して稼いだ国富を小便のように垂れ流し、限りある人口を使い潰すことに疲れ果てていた。
そこで、彼らの一部はもっと建設的かつ生産的な希望を求め、外洋へ踏み出した。
現代日本の教科書なら「大航海時代の到来」などとロマンティックに記しただろうが、その実態は悪辣極まりない。軍事力を背景にした強国による大侵略時代が到来したのだから。
列強の外洋進出は幾多の苦難と困難を乗り越えて成功し、彼らに大きな富と繁栄をもたらした(侵略される側には決して忘れぬ恨みと怒りをもたらした)。
そして、時が流れて大陸共通暦18世紀。
戦乱と革新の気配が強くなったこの時代に、ベルネシア王国の大公令嬢ヴィルミーナが前世覚醒を遂げた。
前世同様の野心と強欲と上昇志向が目覚めたヴィルミーナは、激動の時代をどう生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 08:10:00
2320780文字
会話率:29%
無双系だけどネガティブ思考のせいで恋愛経験ゼロの少年が、人見知りすぎる魔女や重すぎる聖女や極めすぎな腐女子なんかの恋愛不能少女達といっしょに、やがては恋を知るかもしれないおはなし。
女の子達を攻略していたつもりが、気付けば攻略される側
になっていたり。こんなチョロすぎていいのと思うくらいトントン拍子にいっていたと思いきや、それ以前に根本的な所で救いようのないほどにすれ違っていたり。どう転んでも一筋縄ではいかず、難儀な道しか歩めない、そんな少年少女の悲喜こもごも。
――或る女は、柄にもなく祈りを捧げる。願わくば。彼と彼女達の『恋もどき』の先にあるものが、どうか絶望だけではありませんように――。
※1 予告なく文章中に補足事項を付け足したりすることがありますが、ノリと勢いと雰囲気で察しながら気軽に読んでおくれ。
※2 もし感想もらっても返信したりしなかったりかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 07:34:01
706475文字
会話率:42%
命を狙われ、外界から遮断された森に迷い込み、倒れた剣士ロイ。ロイが呟いた言葉に、過去の記憶のないピクシーの少女ウォリディは心を揺さぶられた。
一命を取り留めた剣士ロイは、カットラスという曲剣の使い手。彼は森の長老から、ウォリディを預けられる
。彼女は人の魂として迷い込み、哀れに思った長老が肉体を与えた存在だという。ロイは、ウォリディを何度も置いていこうとするが、彼女は何度も追いついてくる。
ロイは命を狙われる原因となった伯爵を相手に、いつか復讐することを仲間と約束していた。だが実際の彼は、復讐から逃げていた。しかし、復讐に消極的だった彼も、敵がウォリディを巻き込んだ事から、自由と安寧を手に入れるために前に進む。それは同時に、彼自身が復讐される側として討たれるために、でもあった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-08 20:44:43
301133文字
会話率:64%