【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 09:58:33
700573文字
会話率:52%
私がこの作品を創り上げていく上で、おぼろげながら抱いているイメージはある一人の女性をどう血肉化するかにある。要するに大地を離れずに如何にして独立した個人を表現するかである。もちろん、これでは何のことやらさっぱり分からないだろうが、正直私にも
分からないのだ。というのもこれから何が出来るのかそのこと自体がまったく分からないからである。そういうわけで、あらすじどころかあらすじらしきものすら思い描けないのである。まったくもって呆れ果てたことではあるが、それが実情である。しかし、あえて理屈めいたことを言わせていただけるのなら、それはわれわれが日々生きることとある意味同じであるということではないだろうか。つまり明日の自分がどうなっているのかおそらく誰にも分からないということだ。人生のあらすじはすべてが終わってから判明するしかないのだから。要するに創作も同じことで、一行先にどんなことが描かれるのか前もって分からないということである。もちろん、これは決していい加減な気持ちで書いているわけではないことは小説を書いたことがある人ならきっと分かっていただけるものと私は信じている。というわけで、弁解染みたことはこれくらいにしてさっそく本文に取り掛かろうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:04:28
679563文字
会話率:63%
探索者になりたいならこれくらいばっちこいだよね?といわれてはや、十年いまだに勝てない。だが次こそは勝ってやる。そして勝った主人公は学園で配信してたら姉を救いました。
最終更新:2024-09-29 18:47:56
15137文字
会話率:72%
「新人ですもの、ポーションづくりは数をこなさなきゃ」「これくらいできなきゃ薬師とは言えないぞ」あれ?自分以外のポーションのノルマ、夜の当直、書類整理、薬草管理、納品書の作成、次々と仕事を回してくる先輩方…。た、大変だわ。全然終わらない。
さ
らに、共同研究?とにかくやらなくちゃ!あともう少しで採用されて1年になるもの。なのに…室長、首ってどういうことですか!?
人見知りが激しく外に出ることもあまりなかったが、大好きな薬学のために自分を奮い起こして、薬師となった。高価な薬剤、効用の研究、ポーションづくり毎日が楽しかった…はずなのに…
※誤字脱字、勉強不足、名前間違い、ご都合主義などなど、どうか温かい目で(o_ _)o))中編くらいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 18:33:48
71880文字
会話率:50%
・・ヒマだな、って。熱は37,3度まだあるけどウチ普段から体温高いからこれくらいはどうってことない感じ。何かお味噌汁飲みたくなってきたし、ここは体温計を擦って・・「ヤバっ、40度?! やり過ぎたっ」ちょっと戻して・・よし、これで、ふふふふ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 18:13:03
760文字
会話率:38%
「君は運命を信じるか?」
なんていう問いかけは、この際、やめておこう――ってこれプロローグと一緒じゃねえか! あらすじでこれ書いたら本文読む必要ないだろ!? 何考えてんだよ、おい!
は? あらすじはアドリブで頼む!? 言ったことをそのま
ま使う!? 嘘だろマジかよ……マジだった……!
えーっと……何言えばいいんだ……?
ジャンルはたぶんローファンタジー。異能力はあるがバトルはしない、たぶん。基本的に日常系……なのか……?
「ご主人の日常を描くんだから日常系じゃないのかい?」
そういうもんかねえ……。
なあ、もうこれくらいでいいんじゃね? 充分喋っただろ?
あ? まだ足りない? あと百文字!? いや百文字って逆に難しいんだが……。
ネロは何か思いつくか?
「主人公はご主人じゃなくてボクだよ」
嘘をつくな、嘘を! 主人公は間違いなく俺だよ!
「名前もまだ決まってないのに?」
それを言われると……何も言えねえが……。
「あと猫が出るにゃ」
おう、タイトルからしてそりゃそうだろ。ってか誰だってそう思うだろ。
「そして喋るにゃ」
それネタバレなんじゃね……? いやまあ一話目から喋るからいいのか……?
え? もう五百文字だから終わりにする? ちょ待ってまだ何も折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 03:05:28
49326文字
会話率:39%
⚠️このダンジョンには邪神が出ます⚠️
斎藤アサヒは限界だった。ブラック企業を辞めよう。
そう思ったと同時に、ダンジョン探索者に戻る事を決意する。彼は5年前、深層のそのまた向こう深淵(アビス)層と呼ばれる場所を攻略する迷宮探索者だった。
引退して3年。時代は変わり今の迷宮探索者はイコール迷宮配信者だ。
慣れない配信に戸惑いながら舞い戻る。新人かと視聴者が見守る中、アサヒは手にしたスコップでダンジョンの床を掘りだした。圧倒的な速度で掘り進んでいる最中、掘り抜きついでに巨大な迷宮魔物を一撃のもとに葬り去り、美少女配信者を助けたことで、拡散されていくアサヒの初配信。
彼はひたすら掘り続けた。そして深層の迷宮核への扉を開き、迷宮の主を打ち倒した時には取り返しがつかないほどにバズり散らかしていたのだった。
「いや……、これくらい5年前なら普通……」
彼は知らなかった。探索者の常識は昔と大きく変わっていたことを。
だが、やるべきことは変わらない。深淵に戻ろう。あそこには、名状しがたきヤツラがいる――。
これは深淵挑む、若き探索者たちの記録だ。
カクヨムでも併載しています。あちらが先行投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 20:42:44
184132文字
会話率:34%
自分もミリオタなのですが、戦艦とか戦車の判定に厳しいミリオタは面倒ですよね? 聞いてもいないし重大なことでもないのにわざわざ解説してくる。これくらいの表現ならミリオタは納得するよなというようなことについて語ります。わざわざ作品にミリオタが
いってくるような「これ戦艦じゃない」みたいなものを回避する助けになれたらいいなと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 16:29:13
3063文字
会話率:0%
学校に通っていた頃を思い出して書きました。それだけと言えばそれだけなのですが、特にその頃恋愛などしたこともなかったので、思い出すのはこれくらい、という感じです。
最終更新:2024-06-28 12:25:54
245文字
会話率:0%
伯爵家令嬢メリアナは誰もが認める才女として、国の中枢を担う人材となるはずであった。
お父様が急な婚約話を持ってくるまでは、、、。
お父様、この婚約ちょっと待って!!!!
今までお父様の言うことちゃんと聞いてきたし、これくらいいいよね?
結婚
前にやりたいことたくさんあるので『わたし、家出します!』
勢いだけで家出した世間しらず少女が強く、逞しく成長するラブ有りファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:05:15
21043文字
会話率:30%
申「日本のド田舎にあるとある神社には、干支神が住んでいる」
卯「その神社の宮司の子に、霊力の強い姉弟が生まれる」
辰「神々はその子らを愛し、慈しみ」
丑「我が子のように可愛がっているわっ!あの子はアタシが産んだ子よッ!」
戌「んなワケあるか
アホッ!」
子「霊体のくちぇにどーやってニンゲンを産むんでチュか?」
巳「その成長を見守っていた」
亥「コイツのセリフなかったことになってんぞ」
午「次の担当ダレだっけ?」
寅「段取りした意味がなくなったな」
酉「誰か適当に締めればよかろう」
未「この物語は霊言あらたかなとある神社の跡取り娘ユッコと都会育ちのイッケメェ〜ンな婚約者とアタシたち十二支と愉快な仲間たちが織りなすハートフルラブコメディよ!」
父「ラブちゃうわぁぁぁッ!」
主「コメディしか合ってない」
弟「コメディですらなくないか?」
母「愉快な仲間たちって私たちのこと?」
(いいから誰か締めろ!という外野からの野次)
婚「えーと、この物語は強い霊力を持つ神社の娘のユッコちゃんと、同じように霊力があって不幸な人生を送ってきた俺が恋に落ちる、ちょっとファンタジーでたまに怪奇事件に巻き込まれる青春ラブストーリーです?」
父「ラブじゃない!ラブは認めん!」
母「キャンパスラブじゃないの?」
主「キャンパスライフでしょ」
未「ユッコ!読者さまにたくさんトキメキをあげなきゃダメよ!それが恋愛モノ主人公の役目よ!」
主「いやコレ、ローファンタジーだし」
天の声「この物語はそんな彼らの日常を描く、少しフシギでちょっと奇妙なほのぼのライフです」
戌「もふもふもあるぞ!」
未「ポロリもあるわよ!」
卯「ねえよ!」
弟「みんな服着てないんだから丸出しじゃん」
丑「それは言ってはイケナイお約束よ」
寅「収拾がつかんな」
巳「もうよかろう。あとは本編を読んでくれ」
申「まとめんのうめぇな」
子「もういいのでチュ!さっさと始めるでチュ!」
亥「お前、ソレ、別にかわいくないからな?」
辰「とりあえず、読めばわかる」
午「言えてるわね」
酉「読者諸君、よろしく頼む」
母「ユッコ、主人公なのに空気過ぎない?」
主「これくらいでちょうどいいよ」
父「ユッコにラブはまだはやぁぁぁいッ!」
婚「お父さん、落ち着いてください」
父「貴様のお父さんじゃなぁぁぁいッ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 06:57:38
58816文字
会話率:69%
これくらいのイタズラなら許してくれるはず。※短編。
101744130621-30
キーワード:
最終更新:2024-04-07 18:32:44
11491文字
会話率:32%
ロメロの『ゾンビ(DAWN OF THE DEAD)』の映画評めいた述懐から始まる短編小説。ゾンビ物だけれど泣ける小説を目指して。
最終更新:2024-04-06 19:33:21
4263文字
会話率:4%
どうにかで
これくらい
キーワード:
最終更新:2024-04-06 19:04:20
356文字
会話率:0%
恒星観測員340号の甥、地球名「諸星翔」は、地球に派遣され、叔父の話と実際の職務のギャップに唖然とするのだが、派遣先の職場で彼は思わぬ人に一目ぼれ・・・
某サイトの企画で描いたものなんです。3分間以内っていうと、これくらいしか思いつかなくて
。ウルトラシリーズの某御方の設定使ってますが、彼自身は出てないし、二次創作ってほどでもないと思ったのですが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 01:05:40
5383文字
会話率:19%
鑑定を受けたら、突然悪女認定された主人公と、聖女認定された妹。
性格の悪い姉妹のお話。
悪女認定されたら、主人公はどうなるのかなぁ〜と、心境とかを、ほのぼのギャグベースで書いてみました。
文字数少ないと、これくらいあっさりなるね
。
まぁ気楽に読んでくれたらありがたや〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:13:14
6130文字
会話率:8%
アルトは赤子の頃、ルーベド家に拾われた。幼馴染としてウェンティ令嬢と共に育てられた。その恩を返すために猛勉強し、剣術、魔法と自分なりに生活に必要な魔法を開発することで優秀な執事になっていった。だが、ウェンティの横暴な性格が、次第にアルト
を苦しめていく。
ある日、アルトは疲労から倒れて当主から追放を言い渡される。「娘の面倒も見れぬ無能は、早く出ていくがいい」
そして、生きるために他の貴族の依頼を受け、自分が開発したオリジナルの【洗濯】【ベッド】【お風呂】の魔法を使い侯爵家のイスフィール家に拾われる。そこで氷の令嬢に溺愛されることになる。
さらにアルトはこれくらいは当たり前だと思っていた仕事が、そうでもなかったと気づく。
無自覚に無双していくアルトは、商売に手を出し、次第にその頭角を周囲に知らしめていく。
これは銀髪のクーデレヒロインに拾われたアルトが、成り上がっていく話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:25:11
256285文字
会話率:44%
俺は【勇者】。そして彼女は【魔王】。ある日武勲をあげようと謎のモチベーションで魔王城に飛び込むと、目を奪われんばかりの美少女がそこにはいた。なんとそれが魔王だったのだ。んー今思い返しても変な話だけど。俺は魔王を一瞥した瞬間、「結婚してくださ
い」と叫んだところ、付き合わなければ結婚できないという彼女の真っ当な言葉に目を覚ましたのだ。まあ馴れ初めはこれくらいにして。
この世界には混沌としている。何が正義で、何が悪なのか。そんなことすらよくわからなくなるこの世界で、俺は【魔王】である彼女のことを愛している。それだけが確かな世界。
これは【勇者】と【魔王】が世界を塗り変える話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 04:34:44
35931文字
会話率:30%
マンデラエフェクトとは、記憶と事実が違っている場合に
世界線が変わったなどと並行世界に移動したとか、
スピリチュアルな人が使うものらしいです。
実際はただの記憶違いを、量子力学やらを聞きかじって
「並行世界は存在する」だとか、「意思に
よって量子に影響する」
だとかを信じるスピリチュアル系の人には困ったものだ。
量子のようなミクロの世界だと光を当てただけで観測結果が
変わり、計測を失敗するのに、それを人間が観測したから結果が
変わっただのスピリチュアル系の人は言い出すわけです。
脱線はこれくらいにして、マンデラエフェクトですが、
その一つに、心臓が真ん中からちょっと左にあるという記憶が、
今だと真ん中にあるという事実とされるものがマンデラエフェクトの
一つとされています。
これはただの記憶違いと、医学的な常識が変わったのかもしれません。
北斗の拳という漫画にサウザーという敵が出てきますが、
このキャラは、ネタバレになりますが、心臓の位置や秘孔の位置が
常人と左右逆になっているというキャラで、その秘密を知った
主人公が秘密を知って勝つという話でした。
こういう有名な漫画の話で、証拠が残っているので、
他のマンデラエフェクトも記憶違いや、常識の改変がどこかで
行われたのかもしれません。
こういう困ったネタは、アニメのシュタインズゲートとかで
流行ったのかなあ。困ったものだ。
このアニメの主人公は並行世界を行ったり来たりするのですが、
並行世界が残っているのに自己満足のために好みの並行世界を求めて
頑張る話です。
最近見つけたシュタインズ・ゲート関連の陰謀論ネタでは神道に関して
面白い話がありました。
神道・神社は、明治維新の時に日本侵略のために使われた組織だとか。
これも常識改変かな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 12:25:47
1452文字
会話率:3%
陰謀論の動画を見ていて、羊が束になって襲い掛かると
羊飼いや犬もタジタジになるという言動を見て、
そういえばドラクエに「どとうのひつじ」という結構強い
攻撃があったなあと思い出した。
半分の攻撃力で4回攻撃だったか、固定の威力で4回攻撃
だったか忘れたけど、結構使える強い特技だった。
このドラクエの作者と言えば堀井雄二さん。
この方はジャンプの編集者とも仲が良く、ジャンプという
広告があったからあれだけのスタートダッシュで売れたかも
しれないというジャンプには縁がある。
ジャンプと言えば陰謀論とよく関連付けされる作品も多い。
編集者が漫画作家にネタやストーリーのネタを与え誘導している
のではないかと言われている。
その割には、「進撃の巨人」を逃してしまっているが、
あれは当初の作画が下手だったから無理もないかもしれない。
記憶改変が歴史改変。
ゆるやかな悪魔と呼ばれる自国民のゆるやかな子供を作れなくなる
全滅やら、今の陰謀論のワクチン時世と被っている。
脱線はこれくらいにして、興味のある方は自作小説「グラフェンマン」
「グラフェンマン2」を読んでみてください。
話を戻して、堀井雄二さんは、
ジャンプ編集者から陰謀論ネタを結構聞いていたのではないかという
勘繰りです。
ドラクエ12はなかなか、内容が発表されませんが、
「どとうのひつじ」のような庶民が覚醒して、ワクチン被害に気づき
政府やグローバリストと渡り合えるような気づきと勇気と知性が
見に付くような作品を望みます。
FF16がもしかしたらそんな感じだったのかもしれませんが、
遊んでないからわからないんですよねー。
身近にもいましたが、腕や肩が痛いのは50肩ではなく、
ワクチン後遺症で帯状疱疹かもしれません。この下記の動画を見て思いました。
【悲報】ヤバい病気『帯状疱疹』になってしばらく起き上がれません…【ピョコタン】
というわけで、ワクチン被害に気づいた庶民の「どとうのひつじ」
怒涛の羊が実際に起こる事を期待してエッセイを書いてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 11:45:26
827文字
会話率:8%
むかし、あるところにナーロッパという所がありました。
そこでは、オカルトっぽい医学が信じられていました。
ジェンナーという医者が、天然痘という病気の子供に
ちょっとだけ、天然痘の傷を与えると、免疫力がついて
次に天然痘のエキス
を注射した時に病気にならないと
言い出しました。
それを信じた人々は、次々に同じ事をして病気は、
大流行、世界的に多くの死者を出しましたが、ジェンナーの
種痘法は、信じられ続け、今もオカルトっぽい治療を信じる
人が、新しい治療法を考えています。
そんな時に、パスツールという医学オタクが、種痘法で
病気が予防できるなら他の病気も予防できるに違いないと、
狂犬病、コララなどでも、先に少ない量の病原を注射して
おけばと色々試し、これらの病気も大流行しました。
そこに目を付けた隠れた支配者は、大々的にパスツールの
論文を公表し、現代でも金儲けと人口削減のための道具として
使われています。
医学の話は、これくらいにして、本題。
パスツールの娘は、名をジュリエットと言いました。
恋人は、領地の偉い人の息子、ロミオがいました。
パスツールは娘に、予防注射のワクチンを接種させませんでした。
ジュリエットは、不思議に思いながらも、ワクチン接種をしない事を
受け入れました。
ロミオは、親の命令や、恋人の父の発明したワクチンを、
怪しく思いながらも、恋人の父が発明したものだし、地域のためだからと
ワクチンを接種してしまいました。
しばらくして、ロミオや地域の住人は、ワクチン接種が原因で病気に
なり死んでしまいました。
ジュリエットは、激しく父を責め、本心を聞き出しました。
ワクチンは、効くかどうかは本当はわからないと、金儲けのために
やってしまったのだと。
ジュリエットは、発狂し、父の発明したワクチン接種を何本もして
同じ病気になって死んでしまいました。
パスツール「私のウイルス論は、間違っていた。
激しく後悔している」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 10:20:10
790文字
会話率:3%
要愛刀は日本のある学校に通う高校生だった。
彼は普段のように9時きっかりに眠りにつき、
目を覚ますと、赤ん坊になってしまっていた。
トラックに跳ねられた覚えも、
通り魔に刺された覚えもない。
それなのに転生してしまったことに戸惑いを覚え
る。
それも貴族に。
公爵家の三男という微妙な立場。
ここで下手なことをやらかす、もしくは優秀さを表に出すと、
暗殺、戦争に従軍させられ死、担ぎ上げられ内紛の火種
軽く考えるだけでもこれくらい浮かんでくる。
絶対に碌な人生になり得ない。
アイリスティアはそんな未来を手繰り寄せないように、
例に漏れず手に入れたチートをひた隠しにするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 03:00:00
194558文字
会話率:26%