正統派乙女ゲーム「オータムドリーム」蝶よ花よと淑女然と育てられたヒロインとヒーローたちが秋の実りのごとく恋が育っていくというコンセプトで作られたゲームだったが、実際はヤンデレ系のヒーローとライバルたちの過激な恋愛劇だった。しかし、メインヒロ
インであるミサ・ソルベは製作者(神)の予想など無自覚に捻じ曲げ、「もっと強くなりたい」という前世の願いを信念に我が道を行く。
武闘派系ヒロインが、恋愛よりもレベルアップとスキルアップに万進していく彼女はやがて、貴族や王族、果ては世界の運命すら捻じ曲げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 15:17:11
154067文字
会話率:53%
これは「青い月の少女、愛した君に捧げる歌を奏でる物語」というゲームの話ではないと思います。
そう言うのには訳があります。
誰よりも、私がこのゲームを愛しているからです。既に、シナリオは100%達成していました。全てのシナリオをクリ
アすると、突然、一人の少女の声が聞こえてきたのです。
本当に、それは突然のことでした。
気が付くと、悪役令嬢の物語が始まろうとしていました。
その少女は悪役令嬢として登場していたらしいのです。しかし、全てをクリアした私ですら思い出せないほどの脇役のキャラでしかなかったのです。ただのモブキャラだと思っていました。しかし、その悪役令嬢の声が聞こえ、そのゲームが全く別の物語を紡ぎ出そうとしていることに気が付きました。
どうしてこんな話が始まってしまったのか。ゲームの内容が竹取物語をモチーフにした、月の姫である主人公と太陽の王子との恋愛劇であったはずです。攻略対象には勇者の子孫や別の王国の若い国王、幼馴染みの美男子たちがいます。それなのに、シナリオを達成してみたら、悪役令嬢の声が聞こえて、全く別の物語が始まろうとしているのです。
何が起きたのかと思い、ぼんやりと眺めていました。しばらくして、私はこの悪役令嬢の破天荒さに腹が立ってきていました。当然のことではないかと思います。さっきまで美男子に愛の告白をされ、すっかり浮かれていたのに、現実世界に戻ってきてしまったような気がしていたのです。本当に辛いことです。さらに、この悪役令嬢は私の幼馴染みにそっくりなんです。わがままで、自分勝手なところも。いったい、どうしてこうなった!! そう叫んでしまいそうになるのを抑え、感情的になりながら、私はゲーム会社に文句を言うために電話をすることにしました。きっと、私のことをクレーマーだと思うんでしょうけど…。
しばらく、私はクレームの電話をしていました。その時、ふと、これは夢ではないかと思いました。もしかしたら、誰かの夢の中に迷い込んでしまったのかもしれないと思いました。不思議の国のアリスのように、迷いの森の中に落ちてしまったような気がしました。
きっと、これは悪役令嬢の夢なのだと思います…。
そうなのです…。
だからこそ、私は全てを終わらせようと思ったのです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 19:20:00
74885文字
会話率:43%
夜の美術館で動き出す恋愛劇
キーワード:
最終更新:2024-10-08 13:49:37
111620文字
会話率:47%
宝石商人として働いていたレルジュは高額な成功報酬に目がくらみ、男爵令嬢として帝宮に潜り込んでの宝石鑑定を引き受ける。そこに待ち受けていたのは美貌の次期公爵ガーゼルド。彼に気に入られたレルジュは皇太子妃の侍女となり、帝宮で様々な事件に巻き込ま
れる事になるのだった。
宝石に込められた魔力が見えるレルジュと、彼女を取りまく帝国貴族達の宝石にまつわるドラマ、それと恋愛劇になる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:21:34
140190文字
会話率:38%
帝国第一王女の侍女であるベルリージュはある日突然「血塗れ辺境伯」アスタームからの求婚を受ける。その事で帝都を追われアスタームに頼って辺境伯領に逃げる事を余儀なくされたベルリージュ。しかし色々追い詰められたその時、秘められた彼女の才能が爆発す
るのだった。
後に「暗殺者女帝」と呼ばれる事になるベルリージュと「血塗れの狼」アスタームの恋愛劇? を主体とした架空歴史物語。戦闘戦争シーン多数スプラッタなのでR15注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 18:09:08
148318文字
会話率:28%
異世界転生(ちょっとイレギュラーな転移)したら望んでいた女性化だったり
どうも世界は自分が執筆中の小説の世界
そのうえ異世界の住人は私が世界の創造主と知っていたり
現世に残してきた恋人と再会を夢見ているが実現できるのか
もう何がなんだかの状
況の異世界に離れ離れになった二人のドタバタ恋愛劇
シリーズの最初は異世界でなく現実世界のちょっと変わった恋愛ストーリーが中心になります
異世界が中心になるのは少し先になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 14:48:01
678153文字
会話率:75%
You’re fired! (お前はクビだ!)
から始まる恋愛劇。
女王らしくない! と、身に覚えのある罪で王籍を剥奪された第8王女のアン=シャーロットは、北の果てにある修道院に飛ばされる。
しかしそんなことで挫けるような性格ではなかっ
たアンは、持ち前のセンスでこの試練を乗り越えると、自らをこんな境遇に追いやった元フィアンセ、サイラスと対峙する。
想定外の展開に焦るサイラス。
あれ? どうしてこうなった?
オレはただ昔の彼女に戻って欲しかっただけなのに……
一体何をどうしたら、そんなことになっちゃうの?
お互い想い合っているはずなのにちっとも距離が縮まらない異世界ファンタジーラブコメ、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 19:41:30
38125文字
会話率:37%
学生時代のトラウマからひきこもりニートと成れ果てた武井ヒロシは、妹からの仕送りによって日々を生きていた。
社会での居場所がなく、無為な毎日を過ごすことに耐えきれなくなった彼は、ひきこもりニート卒業を決意する。
しかし、それは歪んだ愛情が入り
混じる、恋愛劇の引き金となるのであった。
『キモ姉&キモウトの小説を書こう』に連載していた作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 00:16:57
78444文字
会話率:23%
私がこの作品を創り上げていく上で、おぼろげながら抱いているイメージはある一人の女性をどう血肉化するかにある。要するに大地を離れずに如何にして独立した個人を表現するかである。もちろん、これでは何のことやらさっぱり分からないだろうが、正直私にも
分からないのだ。というのもこれから何が出来るのかそのこと自体がまったく分からないからである。そういうわけで、あらすじどころかあらすじらしきものすら思い描けないのである。まったくもって呆れ果てたことではあるが、それが実情である。しかし、あえて理屈めいたことを言わせていただけるのなら、それはわれわれが日々生きることとある意味同じであるということではないだろうか。つまり明日の自分がどうなっているのかおそらく誰にも分からないということだ。人生のあらすじはすべてが終わってから判明するしかないのだから。要するに創作も同じことで、一行先にどんなことが描かれるのか前もって分からないということである。もちろん、これは決していい加減な気持ちで書いているわけではないことは小説を書いたことがある人ならきっと分かっていただけるものと私は信じている。というわけで、弁解染みたことはこれくらいにしてさっそく本文に取り掛かろうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 17:02:05
673293文字
会話率:63%
この物語は、ある青年の人生の門出に立ち塞がっていた問題、すなわち生きる意味という、つまり、ある時ふと気づいたらこの世に生まれ落ちていて、何のことやら分からぬまま生きることを強いられて苦悩するという、要するに、誰もが避けては通れぬが、それでい
て、まるで気にもされないという実に厄介で困った問題に巻き込まれて行くというお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 19:10:10
169783文字
会話率:34%
8/26コミックシーモア先行配信『【電子書籍化決定】王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど……』のスピンオフ作品。
登場人物が現実世界で生きていたらどうなるか書いてみました。
愛莉に想いを寄せるお義兄
様と全く兄としか見ていない愛莉のドタバタ恋愛劇、どうかお楽しみください。
小説家になろう投稿500万字達成の記念の短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:43:50
9266文字
会話率:34%
野球好き女子の屋敷あゆむさんはとにかく恋愛好き。そんな彼女との会話は、全て野球用語によるものだった。たまたま同じクラス、隣の席が長く続いたことで俺と彼女との会話のキャッチボール期間はかなりのものだった。
そんな彼女の恋愛劇は春から開幕する
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 08:21:40
2729文字
会話率:42%
父親から皇城への出前を頼まれた男装少女の雷凛風は出前先で布に包まった皇子の肖子偉と出会う。その皇子には沢山の悪い噂が流れていたが、本人を知って噂が本当ではないのを確信する凛風は、独自に調べる事にする。そんな恥ずかしがり屋過ぎる皇子と男前な少
女の恋愛劇。
以前一度公開したやつですのであしからず。m(__)m
カクヨム様、アルファポリス様にもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 22:00:00
179873文字
会話率:40%
あやかしが見える女子高生、九頭龍湖春。
親を亡くした彼女は親戚をたらい回しにされるなか出会ったのは龍!?しかも番だなんだと騒いでくる!?
龍とJKが織りなす恋愛劇!
最終更新:2024-07-17 00:07:50
447文字
会話率:22%
学園に憧れる第三王女サーディミリアの希望により、ついに王国史上初めて王族が学園に通学することとなった。
候補となった各学園は、王女入学の誘致のために準備を始めた。
そんなか、学園の演劇部部長プロデューシアは、ひとつの企画を打ち出した。
それ
は、実際の夜会を舞台として招かれた王女をヒロインにするという観客参加型の演劇だ。
夜会が執り行われ、演劇を始めようとしたとき。婚約者ミナパルトの声が響いた。
「私は真実の愛を見つけた! 子爵令嬢プロデューシア! 君との婚約は破棄させてもらう」
全てを台無しにしてしまう婚約破棄の宣言だった。
しかしプロデューシアは諦めなかった。
――この二人の一世一代の婚約破棄は、王女を楽しませる恋愛劇の一幕になってもらう。
そう覚悟を決めると、プロデューシアは演劇を始めるのだった。
果たしてこの婚約破棄はどうなってしまうのか!?
プロデューシアが最後に見つけた愛とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 06:40:00
25773文字
会話率:25%
両親を失い、意地悪な叔母に虐げられる生活を送るお葉は、心ときめく男と出会い、溺れてゆく。彼との出会いは幸福か、それとも不幸か。江戸時代を舞台に織りなす恋愛劇、どうぞご覧あれ。
最終更新:2024-05-31 10:00:00
45878文字
会話率:38%
少年兵は昼寝を邪魔された。
首席生徒ジンの眠りを妨げたのは次席の少女。人気者で端正な顔立ちの少女ミカナは、射撃訓練をサボったジンを見兼ねて連れ戻しに来た。ジンはミカナに昼寝をさせて事なきを得た。
後日上官にサボりを咎められ、ジンはミカ
ナと二人で未開拓地域の探索に挑む。
人の手が入っていない場所に小屋を見つけたその時から、ジンとミカナの仮初の家族生活が始まった。
舞台は技術的特異点後。人類とAIが戦争中。
首席の少年と次席の少女が紡ぐ恋愛劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 18:06:20
160028文字
会話率:39%
――その日、僕は青春が始まる瞬間を目撃した。
新学期が始まる4月某日、青春恋愛が大好物な『僕』は、電車の連結部分にほど近い角の席に座り、今日も青春恋愛ものの小説を読んでいた。
そんな僕の座席の前方に陣取ったのは、他校の制服を来た1年生の長
身男子とボブ髪女子。
はじめは知り合いですらなかった様子の2人だが、毎日同じ電車に乗り合わせるうちに、少しずつ仲を深めていく。
肩がぶつかってキョドったり、話しかけようとモジモジして一週間経ったり……。
そんな他校の後輩の様子を、毎朝電車の座席の目の前で見せつけられて『僕』は思った。
ピュアか!!
だが、それがいい!!!
青春恋愛(になるかもしれない)2人の様子をリアルタイムで見られるなんて、本なんかより余程いい朝の娯楽じゃあないか!
これは、毎日電車の中で繰り広げられる青春恋愛劇を特等席で眺める『僕』という観客が、2人の様子に砂糖を吐いたり涙したり妄想が爆発したり発狂したり末永く幸せになれよと思ったりするだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:04:24
6795文字
会話率:27%
したいのは、排泄だって言えよ。
最終更新:2024-03-17 17:43:54
257文字
会話率:0%
幼馴染の女性、小島ナナにプロポーズをしようとしていた主人公はその瞬間、真っ白な光に包まれて、世界から抜き取られてしまう。
召喚された世界は現実の世界。
主人公はなんと物語の世界の登場人物だった。
元の世界に戻ろうと、本を開くも、主人公がプロ
ポーズをしているページからは真っ白なページが続いていた。
更には、本の中には十年もの歳月を共にしてきたナナの気持ち、そしてそんなナナに恋する主人公とライバルの気持ちが綴られていて……。
ナナの本当の気持ちを知った主人公は果たして元の世界に戻れるのか?
ナナはプロポーズになんと答えるのか?
そして主人公が辿り着く物語の結末は?
恋愛小説は初の作者がお送りする青春ラブストーリー。
物語と現実が混ざり合った恋愛劇をとくとご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 07:00:00
143338文字
会話率:27%
家族に冷遇され虐げられていたロザリア・ヴィアリンド子爵令嬢。社交の場に全く姿を現さなかった戦争の英雄、ディラン・フォードシュタイン公爵令息。二人の婚約から結婚は、タルガット王国の歴史に刻まれる恋愛劇だった。しかし、ロザリアは結婚式の一カ月後
に病に倒れてしまう。ディランは最愛の妻を救うために手を尽くすが……/恋愛ジャンル初挑戦戦作品です。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 00:00:00
9642文字
会話率:48%
ーー私にとって貴女は人生を掛けて研究するに値しますーー
主人公、メリ・カンボワーズは、その稀有な程強い魔力を制御出来なかった。その結果、人を傷つけ罪人とされた彼女は、地下牢に閉じ込められることとなる。
暗い地下生活が10年経とうという
時、その扉が重い音を立て開かれた。やってきたのは、一人の男性、彼はこの国の王族である、クロム家の長男、カルデラ・クロムだと名乗る。そして、メリの魔力を研究したいと言い出したのであった。
血の表現、キスや匂わせの微弱エロ表現があります。人の扱いが酷い場面もありますので、ご注意ください。
基本的にはメリとカルデラによる、ドタバタ恋愛劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 12:00:00
587685文字
会話率:57%