事故で死んだと思ったら目の前に絶世の美女が――。
その人は満月の女神ルナと名乗り、転生の条件に、私に女神が守護する国、ルナヴィア王国の危機を救ってほしいと言う。
ルナヴィア王国には魔獣が存在し、結界によって森に閉じ込められているけど、私
が転生した15年後に結界が破れると女神様から伝えられてしまう。
結界が破れると、魔獣に街や王都を襲撃され滅亡の危機に陥る。それを防ぐため、私は女神様に神力を授けられた。
その神力は月属性――結界魔法、治癒魔法、浄化魔法が使える。
加えてイケオジの創造神に四大属性と魔法創造スキルを与えられ、無詠唱での魔法発動やオリジナルで魔法を創れるようになった。
前世で無味乾燥に生きていた私は胸が躍った。
憧れの魔法が使えるなんて、しかも異世界に転生できるなんて……!
そしてもう一つ女神様からこんなお願いをされる。
「私の弟を助けてほしいの」
なんと女神様の弟は黒竜で、ルナヴィア王国最北にある山脈にいるんだとか。その黒竜を浄化魔法で救ってほしいんだとか。
しかも浄化魔法は桁違いに魔力が必要みたいで、結界が破れるまでに魔力を増やさないといけないことがわかった。
転生の条件、大変すぎない?
でも魔法で魔獣を討伐していけば、魔力も自然と増えるかも。ということは、転生したら冒険者になれば良いんじゃない!?
――え、待って。私、貴族に転生してる?
しかも、めっちゃくちゃ美少女なんですけど……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:05:48
411662文字
会話率:35%
これはある異常な体験をした男の回顧録。または後の世代に向けた遺書になるかもしれない。
かつてライターとして活動し、数多くの漫画、小説、映画の立案をし、あるいは創作者の指導をしていた「私」は、異常な能力を持ち、また異常な体験をした。
始めはた
だの仕事、または善行のつもりだった活動は、意図せずとも巨大に膨れ上がり、やがて歴史の裏舞台を形作るものになってゆく。
これは希望なのか罰なのか。
私が知る「事実」を、気が進む限り話し続けよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:50:00
49609文字
会話率:5%
この世界には、赤月夜という恐ろしい夜が三ヶ月に一度やってくる。
その間、私―リディア・エルンストは猫の姿になってしまう。
この物語は、赤月夜に猫になってしまう呪いを受けた私が、幸せになるまでの話。
最終更新:2025-07-23 10:00:00
35014文字
会話率:22%
前回の内容を破棄してまた一から書き直しました。
一人の少女は絶望する、今の世界に自分の居場所は無いとそして少女は死を選ぶ誰の目にも触れない所で。
主人公灰崎有栖はある事件の後遺症により精神病棟で暮らしていた。そんな彼女はある晩導かれるま
まに病院の屋上へと誘われる。
「やあ、アリス君を待っていたよ」その声の主に引き寄せられる様に彼女は屋上から身を投げ自害する。
そして、死んだ筈の彼女が目を覚ますとそこは7人の女王に支配された狂気と憎悪に満ちた世界だった。
「7人の女王を殺し、君の望みを叶えるんだ」
狂気と悪意に満ちた世界で有栖の望む願いとは、、、
「もう有栖は居ないよ、だって私が殺したから」
狂気と嘘の世界で有栖は何を望み何を失うのか、彼女の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:15:56
16187文字
会話率:24%
私は知りすぎてしまった。
あの日、投獄されてしまったお父様の罪を晴らすため潜入した先で見てしまった真実。
そのせいで国を追われる事になってしまったが後悔はしていない。
必ず力を付けこの国に舞い戻り復讐して見せる。
それで私の命が潰えてしまっ
たとしても。
復讐に捧げた生涯だとしても潔くその運命に準じよう。
それが私があの日誓った覚悟なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:10:00
4786文字
会話率:21%
私はある国の王女である
それと同時に前世の記憶がある。
日本という平和な国で、穏やかに人生を終えた
毎日の生活は忙しかったが、それなりの人生を終えたのである。
病院で人生を終わったと思った私が、なぜかある国の王女として新たな命を授かった。
今度も穏やかな生活ができると思っていたが、何故か私は別な国に人質として差し出される事になってしまった
まぁ、予想外だったけど穏やかに過ごせるなら、それで良いかと受け入れる事に
のんびりと人質生活を過ごそうと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:08:00
839214文字
会話率:36%
自分が世界の正しさだと信じて疑わない、厄介オタク・久遠朔夜。
彼は今日も、ラブコメアニメのヒロインが彼氏(主人公)と結ばれたことに脳を破壊されていた。
現実に推しはいない。でも、俺の脳を守ってくれる“希望”は、クラスにいる。
その名は—
—星見翠。
自らを「観測者」と名乗る、正体不明の美少女。
人に見られていないものに価値を見出す彼女は、誰からも注目されない朔夜を“観測対象”に指名する。
「あなたは、誰にも見られていない。だからこそ、私が観測する」
観測と逃避、孤独と肯定。
歪んだふたりが交差するとき、ラブコメの定義が少しだけ変わる。
「ラブコメヒロインに彼氏がいるのは納得いかない」系男子と、
誰にも見られないもの観測する少女の、反重力系青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 05:10:00
42342文字
会話率:34%
義理の家で惨めな生活をしていた私は、怯えていました。
それは、雪の降る日、凍え死にそうななか、私は考えるのをこらえていた疑問をまた、考えてしまいます。
「私は何故こうなってしまったのか」
「私は何を望んでいるのか」
これの答えを知っ
てしまった後の私に、私はひどく怯えていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 06:13:19
4151文字
会話率:12%
内向的で、人付き合いが苦手な普通の女子高生・佐藤遙(さとう はるか)。
彼女は昔からひとりでいることに慣れ、人混みの片隅で静かに過ごしてきた。
「私なんて平凡で、特別なものなんて何もない。だから、誰かに気にかけられる理由もない——」
そう信
じていた。
しかしある日、彼女は学園の人気者・神崎星奈(かんざき せな)と関わることになる。
星奈はまるで輝く星のような存在だった。
美しく、社交的で、自信に満ち溢れ、まるで遙とは別世界の人間のように思えた。
だが、その眩い光の奥には、誰にも言えない孤独と痛みが隠されていて——。
最初は交わるはずのなかった二人。
けれど、少しずつ互いを知り、距離を縮め、
やがて遙は一歩を踏み出す勇気を持ち、星奈は心の鎧を解いていく。
これは、「成長」と「勇気」、そして「愛」を描いた物語。
地味な私と、輝く星のような彼女が出会ったとき——
世界は少しずつ、変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 01:42:10
191766文字
会話率:31%
― 君の名前を、遺書の中だけに閉じ込めたくない ―
「もし世界が君を忘れても、私は君を覚えている。 運命が君の名前を間違えたのなら、私が書き直す」
結城美月(ゆうき みづき)は、全国でも屈指の名門高校に通っている。誰もが認める「完璧な優
等生」だった。成績優秀で、冷静沈着、規律を守り、決して間違えない。
彼女はずっと信じていた。努力さえすれば、きっと成功できる。未来は自分の手で掴めるものだと。そして、勉強こそが、自分の価値を証明する唯一の手段だと。
しかしある日、美月は学校の備品室で、長い間忘れられていた一通の遺書を見つける。その差出人の名前は――二年前に起きた、いまでは誰の口にも上らなくなった校内自殺事件の少女のものだった。
遺書を読み終えたその瞬間、美月は時を超えてしまう。気がつけば三年前――中学三年生の自分として、ある「消える運命にある少女」と出会っていた。
その少女の名前は、南條千雪(なんじょう ちゆき)。
口数が少なく、成績は常に最下位。教師からは見放され、クラスでは浮き、家庭でも息を潜めて生きている存在。
教育という制度の中では、彼女は「努力が足りない人間」として扱われていた。
だが美月はすぐに気づく。千雪のその成績の裏には、誰にも気づかれなかった読字障害(ディスレクシア)という事実が隠されていたことを。
点数だけが価値を測るこの世界で、千雪の努力は、ただ見えづらかっただけ。そして、誰にも「見よう」とされなかっただけだった。
その一年間、美月は彼女の運命を変えることを決意する。あの遺書を止めるためだけじゃない。彼女自身に伝えたかったのだ――
「——君の努力、私はちゃんと見てるよ」
「君の名前を、世界にもう一度、やさしく呼んでもらえるようにする」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 23:32:15
34150文字
会話率:21%
メイド×王子の超身分差婚”100%実現不可能”な恋愛に”成婚率100%”の天才婚活カウンセラーが挑む新章。
没落寸前の悪役令嬢というシナリオを知謀と戦略で回避した
天才婚活カウンセラーの転生者、セレーナ・フォレスター。
かつて貴族社会の
婚姻を知略で操り、「婚活の魔術師」とまで称された彼女だったが、その才覚を、自らの復讐に用いたことを悔い静かに表舞台を去った——。
もう、二度と婚活に関わらない。
その才能を頑なに封印していた彼女の前に届いた、一通の依頼。
送り主は、セレーナを敬愛し、自身も妹のように愛した“かつてのメイド”アリサだった。
そして彼女の相手は、なんと王国第三王子。
叶うはずのない恋。
越えられないはずの身分差。
——だが、セレーナはその依頼に手を伸ばす。
「この恋が叶うなんて、世界の誰一人信じない。
だから私が——確実に”成婚”へ導いてみせる」
成婚率100%、不可能を可能にする“元”婚活カウンセラーの再起動。
愛と覚悟の逆転婚活譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 01:00:31
43510文字
会話率:29%
俺の人生、まさに「Re:ゼロ」
ただしReder(読者)ゼロって意味な。
テンプレ詰め込んだ「最強勇者」も、「俺TUEEEE系ハーレム」も、ことごとく撃沈。
1年間の執筆で得られたのは誰にも読まれない、深い孤独と絶望 だけ。
おまけにバイ
ト辞めたせいで生活費も限界突破寸前。
「ああ、これが底辺ラノベ作家の終焉ってやつか……」
そんな俺の唯一の癒しは、神保町の古書店「心ラノベ屋」。
憧れの作家・九頭竜炎牙の名作『七聖戦記アルファナ』を眺めていると、なんとか心を保てる場所だ。
……のはずが、ある日店内でこんなことを言われた。
「そんな古臭いラノベ、今どき読む人なんているんだね」
は? 古臭い? 傑作中の傑作に何てこと言うんだ、このポニテ美人。
俺は思わず熱弁をぶちかまし——そして、とんでもない事実を聞かされた。
「ありがとう。私がその古臭い本を書いた、九頭竜炎牙だよ」
……は? 九頭竜炎牙? 本物がこんなところに?
人生何が起きるかわからない。気づけば俺は土下座していた。
「お願いします!俺に小説の書き方を教えてください!」
『才能で書くな、欠点で戦え――物語はそこに宿る。』
こうして、伝説の作家・九頭竜炎牙の弟子になった俺。
『あなたをジャンル1位にしてあげるわ』
いきなり掲げられた超絶無謀な目標値。
しかも彼女の指導は俺のプライドをへし折る冷酷な指摘のオンパレードだった。
果たして、俺は読者ゼロ作家から脱出できるのか——いや、その前に生き残れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 10:57:56
13592文字
会話率:47%
結婚相談所の天才カウンセラー、佐藤真奈美(30代、独身)。彼女は数え切れないカップルを結びつけてきた業界の伝説だが、自分自身は仕事に夢中になりすぎて婚期を逃してしまった!しかも、日々のカウンセリングで見えてくるのは、結婚に隠された計算と打算
ばかり。そんな真奈美は、ついに異性不信に陥る。
ところがある日、逆恨みした顧客に突き飛ばされ、目を覚ますと……なんと異世界の没落寸前の悪徳令嬢に転生してしまった!?
しかも、主人公令嬢にマウントするために彼女から奪ったらしい婚約相手はどうしようもないクズだった。陰謀だらけの貴族社会に巻き込まれ、一族破綻が確定しそうな政略結婚成立の危機に直面する……
しかし、天才婚活カウンセラーとしての現代知識と経験はダテじゃない!
持ち前の洞察力と婚活スキルを駆使して、この逆境を華麗に乗り切ることを決意。
「ここでも“打算”しかないのか!? だったら、私がこの世界の婚活事情を変えてやる!」
策略、陰謀、そして「ざまぁ」展開もありつつ、真奈美は異世界でもう一度本物の愛を見つけ出すことができるのか? それとも、婚期を逃し続ける運命なのか!?
婚活のプロが異世界で繰り広げる、波乱万丈でコミカルな逆転劇が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:03:15
133615文字
会話率:38%
ある朝、目が覚めたら、長い長い夢を見ていたような感覚があった。そして思い至る。それが前世の記憶だということを。どうやら私は、大好きだった乙女ゲームのヒロインに転生していたらしい。もうすぐ私が入学する学園が舞台のゲームだ。
ハマりすぎて、
全攻略対象のルート制覇はもちろんのこと、隠しヒーローも攻略したし、バッドエンドすらも全て見た。メディアミックスの小説も読んだし、イベントで公開された裏設定だって知っている。
すごく自分に不利なことがあるわけでもなく、大好きなゲームの世界を満喫できるのだから、この転生は私にとって幸運でしかない。私は学園生活を思いっきり楽しもうと決めた。
※カクヨムでも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:15:40
3529文字
会話率:37%
シンディは、公爵家に生まれた才色兼備の令嬢。だが、幼い頃に前世――日本での記憶を思い出した彼女は気づく。この世界が、乙女ゲーム『リ・エンゲージ』によく似ていることに。
そして、彼女の婚約者であるヴァージルも攻略対象の一人だった。
けれども、シンディは気づいてしまう。そこにはまだ「悪役令嬢」という概念も、娯楽小説という文化すらも存在していなかった事に。
「あんなに面白い悪役令嬢モノを誰も知らないなんて……だったら、私が流行らせてみせる!」
彼女の努力は実を結ぶのかーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:20:57
11420文字
会話率:31%
王太子・ライリーの婚約者は、公爵令嬢ノエル・アーネット。
だがある日、学園講堂にて婚約者ノエルへの“糾弾劇”が巻き起こる。
「アーネット公爵令嬢は、男爵令嬢リディに対して度重なる無礼を働いている――!」
そう声を上げたのは、リディを支持
する令息たち。
一方でノエルは冷静に彼らの言葉に一つ一つ反論していくが、相手は聞く耳を持たない。
彼女に浴びせられるのは“悪役令嬢”という決めつけ、そして侮辱の数々。
そんな中、ノエルはふと呟いた。
「そろそろ面倒になってきたな。さて、例の件を世間に明かすとしようか」
悪役令嬢と言われたノエル・アーネットの秘密とはーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:31:50
10341文字
会話率:45%
私、空宮舞翔(そらみやまいか)!
子供のころから大好きだったアニメ『烈風飛電バトルドローン』。
まさか自分がその世界に転生するなんて……
物語を円滑に進めるためには、私はモブに徹するのみ! なのに――
どうして私が主人公のポジションに!?
しかもバトルで勝つたびに相手の様子がおかしくなって……?
癒しは前世の推しのボスキャラだけ、って何だかこっちも様子が変なんですけど!?
私これから、どうなっちゃうの――!?
***************************
※他サイトでも同時公開しております。
※週に2~3話ペースで更新予定です。
※既に完結させてからUPしておりますので、絶対完結します。
長いお付き合いになると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:27:21
420459文字
会話率:29%
最初は恋じゃなかった。観察していただけ。
だけど――気づいたときには、もう遅かった。
小説の資料として彼を観察していた少女と、
世界一誠実で、ちょっとだけゴリラな公爵令息の、
笑ってときめく観察型ラブコメディ。
***
小説家志望の文
学少女、ナタリー・エーベル。
趣味は逢引き観察、特技は執筆。
男爵令嬢だが、プロの小説家を目指して、毎日執筆に勤しんでいる。
そんな彼女の前に現れたのは――
名前の印象でゴリラ認定された、不憫すぎる公爵令息グレゴリオス・ウィンターガルド。
なぜか彼に「恋人になってほしい」と迫られて!?
だが恋愛経験ゼロのナタリーは、
それをまさかの小説のネタとして受け止めてしまい……?
本作は『ヤンデレ公爵令息の囚われ花嫁 ~外交官志望の私が公爵夫人になるまで~』に登場する、
ローランドの両親の若き日を描いた番外編です。
前作を未読の方でもお楽しみいただけます。
最終話まで執筆済み、毎日投稿予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:51:33
99477文字
会話率:24%
エルセリア王国の伯爵令嬢オリヴィアは、幼い頃から外交官を夢見ていた。だが、訪問先のレグナス王国で待ち受けていたのは、執着心の強いウィンターガルド公爵令息のローランドだった。
彼はオリヴィアを花嫁にするべく、あらゆる手段で彼女の心を縛り付けよ
うとする。
「君を手に入れるためなら、何だってする――」
迫りくる執着の愛と、自らの夢との狭間で揺れるオリヴィア。
果たして彼女は、望んだ未来を掴み取ることができるのか?
ヤンデレ公爵令息と囚われの伯爵令嬢が織りなす、執着と甘さが交錯するラブストーリー。
※本作は全10話で、すでに全話執筆済みです。5月15日より毎日投稿していきます。最後まで安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:02:32
74785文字
会話率:37%
お父さんが異常に大好きな特殊能力持ちの主人公、揖保川命叡(いぼがわみさと)は異世界召還を元の世界で一年程前から宣告され異世界に召還される中がダンジョンになっている塔の100階層踏破をまず目指すよう言われる、そのさらに上500階層には楽園が!
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:57:13
271288文字
会話率:75%
人を助けるつもりなんて全くない引きこもりの聖剣。
それを力づくで無理やりぶち抜いたのは、独善的で悪人ぶっ殺すマンの選ばれていない青年だった。
彼は聖剣とまったく心を通じ合わせることなく、聖剣の力もろくに使わず、圧倒的な暴力でとりあえず
悪と認定した存在を撲殺しまくるのであった。
「ふっ、私が選ばれたということか。せいぜい逃げ惑うと良いぞ、悪人め。全員殺すがな」
「いや、私選んでないし! あと、言っていることがラスボスなのよ!」
※カクヨムでも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:53:11
146219文字
会話率:30%
仕事に疲れた健太は、初めて出張マッサージを予約する。現れたのはマスク姿の女性「田中さん」。部屋には健太が熱烈に推すトップアイドル、星野奏のCDが流れ、大量の握手券欲しさのCDの山もあった。田中さんは健太の熱い「推し語り」を聞きながら、自分が
その星野奏であることを隠し通す。健太は田中さんの声や雰囲気が星野奏に似ていることに気づくが、疲労のため深く追求しない。
翌日、アイドル総選挙で星野奏が1位に輝く。再びマッサージを予約すると、現れた田中さんはステージメイクが残っていた。健太は田中さんが星野奏にさらに似ていると指摘し、無意識のうちに「奏ちゃんは俺みたいないけてない男性とか嫌いかもしれないけど」と漏らすと、田中さんは思わず「そんなことないと思いますよ!」と強く反論する。
その後も、健太が田中さんを指名できるのは星野奏の収録日ばかりで、ライブの日は不在という偶然が続く。健太は気づかないが、田中さんはプロとして、そして一人の人間として健太に接する時間を大切にしていた。
ある握手会で、健太は星野奏と対面する。その声は田中さんにも酷似しているが、健太は推しのオーラに圧倒され、まったく気づかない。健太は田中さんが星野奏と同じ出身地で、イヤリングや手の感触まで似ていることに「運命かな!?」と無邪気に喜ぶ。
ツアーチケットが手に入らなかった健太に、田中さんは関係者からもらった良席チケットを渡す。ライブ当日、最前列でパフォーマンスを観る健太に、星野奏は視線を送る。星野奏は心の中で「私の顔も知らないあなたに、普通の私として接してくれるその時間が…私が**『星野奏』ではない、一人の人間**でいられる大切な時間になっていることを、あなたはきっと知らないでしょうね」と呟く。健太は、田中さんの正体に気づくことなく、ライブの感動に浸り続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:52:09
4601文字
会話率:11%
小説家志望の「私」は、かつて有名作家・神崎彰が住んでいた趣のあるアパートに引っ越す。この部屋で、神崎彰の息吹を感じながら小説を書くことに胸を躍らせていた。
翌朝から、「私」の生活は一変する。毎朝目覚めると、これまでとは異なる鮮明な小説のア
イデアが夢から浮かび上がるようになったのだ。SF、ミステリー、ホラー……驚くほどの速さで次々と物語を書き上げる「私」だが、同時に拭えない疑念も募っていく。「これは本当に自分のアイデアなのか?」。まるで神崎彰の筆致が乗り移ったかのような奇妙な感覚に、「私」は自分が詐欺師になるのではないかという恐怖、そしてこの現象が**「呪い」**なのではないかという強迫観念に囚われていく。
一年後、大掃除中に押し入れの奥で古い木箱を見つける。中には、私が書き上げてきた物語と寸分たがわぬ手書きの原稿が、神崎彰の直筆メモと共に収められていた。メモには「この部屋の呪いか、祝福か。病に倒れたあの人の願いが、夢となり、物語となる」と記されていた。
その直後、神崎彰の弟・亮が訪ねてくる。亮は、兄が数年前に病で亡くなったこと、そして今世に出ている神崎彰の作品は、実は彼が発表し続けている偽装であることを告白する。さらに、その原稿の多くは、兄がこの部屋で得た「夢のアイデア」、つまり病で亡くなった前の作家の未発表作品を継承したものだったと打ち明けた。亮は、この素晴らしい物語を世に埋もれさせたくないという文学への愛から、兄の遺志と「秘密の継承の伝統」を受け継いでいたのだ。
盗作の不安も「呪い」の諦めも乗り越えた「私」は、亮と協力し、歴代の作家たちが命を削って紡いだ物語のバトンを受け継ぐことを決意する。亮を担当編集者として、未発表作品の編集作業を通じて「私」は作家としての実力を飛躍的に向上させ、やがてすべての継承作品を世に送り出す使命を完遂する。
その後、「私」は自身の物語を紡ぎ始め、神崎彰の後継者という特別な立場と実力で一躍有名作家となる。しかし、その栄光の数年後、私もまた歴代の作家たちと同じように原因不明の病に倒れる。病床で夢から湧き出るアイデアを必死に書き留めながら、「私」は亮に後を託す。私の原稿は、きっとこの部屋のどこかで次の住人を待っている。この美しくも悲しい文学の連鎖は、これからも続いていくのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:04:24
4295文字
会話率:22%
スラム街で家族と慎ましやかに暮らしていた私が思い出したのは……現代日本で生きた記憶だった。
快適な生活を思い出してしまったせいで、今までは気にならなかった酷い環境がいちいち気になってしまう。
前世の記憶なんて思い出さなければここで幸せに生き
ていけたのに!前世なんて思い出したくなかったよ!
さすがにこの酷い環境は無理だ。ドブ臭い吹けば飛びそうなボロい小屋で虫と共同生活なんて、元日本人の私には耐えられない。
せめてもう少しだけ快適な生活を、外壁の外であるスラム街じゃなくて街の中には入りたい。そんな少しの望みを持って行動を始めたら、いつの間にかこの世界の重要人物になっていて……?
私は平穏に暮らしたいだけなのに!!
この物語は人並みの幸せを求めた少女が、いつの間にか救世を望まれる重要人物になってしまう物語です。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:20:00
655612文字
会話率:55%
召喚された聖女は、その役目を終えたら日本に帰らなければならない。そうしなければ聖女の力を失った体は、魔素に耐えられなくなってしまうのだ。
大好きな愛した人と離れ離れになるとしても……
最終更新:2023-02-16 21:59:42
3761文字
会話率:55%
聖女と任命され真面目に働いて来た。
だけどある日、私は断罪された。
「お姉様の代わりに私が祈っていました」
妹が突然、聖女として働いていたのは自分だと宣言。
誰もが妹こそ本物の聖女だと。
そして私は聖女を偽ったと迫害された。
除籍されな
かったのは、妹が新たな聖女と任命されたから……
私はその日から生きる気力をなくし……
目覚めると、聖女任命前に。
「私は聖女じゃなった……」
私は自身が聖女と信じていたが、それは違っていた。
なら今回の人生、間違えたりはしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:10:00
71531文字
会話率:54%
父は母を全力で愛していた。
愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。
そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。
いつか私を見てくれると信じて……
だけど、父は私に感心を示すことは無かった。
それど
ころか
「お前は必要ない」
屋敷から追い出され、捨てられた。
平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。
お金も無くなり食べる者も……
体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。
「私なんか……産まなきゃよかったのに……」
生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…
はずだったのに、私は過去に戻っていた。
いくら努力しても報われない。
努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。
何をしてもダメなら何もしない。
「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」
愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。
これが私の人生。
全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。
やり直しでは、真実を知り主張する。
人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。
本当に私が悪かったのか……
苦しかった学園の三年間をやり直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:50:00
142663文字
会話率:34%
小心者の私がワガママなお金持ちのお嬢様に転生。
婚約者は浮気中。
顔が気に入って婚約を私の方から申し込んだらしいけど…
前世の記憶が戻ったらどこが良いのかわからなくなっちゃった。
この世界では、愛人・浮気を黙認する風潮があるらしいけど私はそ
んなの無理。
なので躊躇うことなく婚約者に告げた。
「婚約は解消で」
私は前世で出来なかった『悪い事』に夢中。
元婚約者は婚約解消し我が家との繋がりを失い大慌て。
婚約者や夫が浮気しまくるも我慢し続けていた令嬢・夫人達は私をひっそり応援。
愛人・二股・浮気をこれまで通り貫きたい男達は元婚約者を応援。
そんな事になっていると知らない私は……
「今日はどんな『悪い事』をしようかな~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 19:10:00
103912文字
会話率:45%
『目が覚めるとそこは夢の中だった』
主人公、白井 柚子は目が覚めると草原の中に居た
そこで出会った一人の女性、白いワンピースを着た、綺麗な女性
その女性と二人、夢で何度も会うことになる
何度も夢を出入りするようになった頃
私は夢の中に囚
われた
私は夢から脱出し、日本に帰れるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:00:00
10069文字
会話率:53%
私、メリッサは宮廷で聖女をしている。結界を張る仕事だけじゃなく、軍の装備点検、執務の処理などあらゆる仕事を担当していた。なのに、婚約者であるカル王子に婚約破棄を言い渡されてしまう。
どうやら、宮廷に仕えているもう一人の聖女と浮気をしていた
らしいのだ。しかも真実の愛とやらに目覚めたらしい。呆れのあまり言葉を失った私は、宮廷から出て行くことにした。
しかし、そんな私に手を差し伸べる存在がいた。それは——強面で冷徹、そう呼ばれる公爵様だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:01:16
3193文字
会話率:40%
外れスキルを手に入れてしまった私が、幼馴染である執事に愛される話
最終更新:2021-04-16 18:04:00
1080文字
会話率:23%