20XX年の地球にて
東京の片隅で暮らしていた糸継いとつぐ 回斗かいとという男がいた。
回斗は善人にも悪人にもなりきれず、ロクデナシでならず者だった。三十路にもなってバイトや日雇いで先の見えない生活をしていた。
自分自身の心を追い詰め、
ついに回斗は違法なドラッグに手を出す。
奇跡的に一度の体験で改心する事が出来た回斗は心機一転して親孝行しよう、真面目に生きようと誓うが…
これはそんな回斗が巡り巡って転生した先の世界「カラビヤウ」で螺旋の力に目覚め「聖騎士」として生きる冒険譚である。
生まれ変わって善行を誓った回斗ははたして世界の悪意と闇に抗えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 14:12:19
9675文字
会話率:36%
名門侯爵家の令嬢ダイアナが目覚めると、なぜか昏睡状態で休学中のクラスメイトに変わっていた!
何者かに体を乗っ取られたことを確信したダイアナは、以前からの従者であるカミルと共に体を取り戻す計画を立て始める。
そんな折、ダイアナは自分を転生者と
称する少女に衝撃の事実を告げられる。
「ここ、乙女ゲームの世界なんですよ」
――実はダイアナは、乙女ゲームに登場する悲惨な末路を辿る悪役令嬢で、しかも原作ゲームをプレイしていた少女の転生先になってしまったのだ!
……でも、転生後のダイアナはなんだか幸せそうだし、破滅もしなさそう?
いやいや、フリでもなんでも断罪からの真ヒーロー登場に持ち込んで、この物語を終わらせなければ。
私の体でこれ以上、そのような善人じみた振る舞いはさせなくってよ!
悪役として生まれた高慢な令嬢ダイアナと、彼女の本質を知った上で忠誠を誓うカミル。
じれじれ主従と変わり者の協力者たちが、悪役令嬢の体を取り戻すまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 20:16:31
35800文字
会話率:39%
天童善人は雨の中、傘もささずに佇む一人の少女と出会う。
少女に傘を渡すと、少女は傘のお礼に善人の欲望を叶えると言う。
果たして、少女の狙いとは何なのか?
*【残酷な描写あり】は保険で付けてます
最終更新:2022-03-16 13:06:13
19440文字
会話率:39%
政争に敗れ、左遷されたケントが訪れた場所は領民ゼロの呪われた大地を抱く廃城。
彼は瓦礫に埋もれた城に、夢も希望も埋めることにした。
野心を捨て、畑を耕し、釣りをして、のんびり暮らす。
世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は、その謎と共に朽
ち果てるつもりでいた。
だが、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。
彼らの力を借り、様々な種族と交流し、やがては呪われた大地の浄化を目指す。
その過程で、肉体を僅かに強くする程度だと思っていた銀眼の本当の力を知る。
左遷王と揶揄された若き青年は、銀眼と仲間の力を得て、本物の王となる。
※アルファポリス様・掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 16:11:35
956809文字
会話率:53%
生きとし生けるもの全てを灰燼に帰した“潰瘍”の発生から5年。しかし世界は魔導機関/魔導セルによるエネルギー革命を迎え、穏やかな統合に向かいつつあった。
潰瘍に起因する怪異を退治する白環の魔導士:ニシは、魔導機関を作る常盤興業の契約社員と怪異
駆除の2足のわらじを履きつつ、潰瘍で孤児になった5人の子供を育てていた。
そんな中、記憶喪失/経歴不明な少女=サナを預かることになる。
一方で、怪異にまつわる奇妙な事件が発生する。そして巨大な陰謀の一端が開かれることになった……。
WW3後に世界に光をもたらした魔導機関/魔導セルは、果たして人類の希望の光となるのか。善人の顔をしつつその真意を明かさない常盤興業。そして再度の世界覇権を目論む北アメリカ合衆国と新世界協会。陰謀と策略が渦巻くポストアポカリプス作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 09:00:00
73983文字
会話率:55%
「私、転生した!」
幼年女学校での同い年の友人、頭はあまり良くないけど顔はめちゃくちゃ可愛いミレイ十四歳との町遊びの帰り道。
「ミレイ、あんた頭大丈夫?」
ある日ニアの友人ミレイが転生したからには王妃を目指すと言い出す。否応なしにわけもわ
からず巻き込まれていくニア。
二人は運命の相手を見つける。彼女たちはお互いの思う道を進んでいくのだが……。
※別作品の前日譚に位置する作品のため内容駆け足
※本編作品未投稿のため今のところエピソード0扱い
※地雷ならそっ閉じ推奨
※前編ラブコメ風・後半シリアス
※オリジナル貴族設定描写有
※人によっては胸糞描写有
※結婚出産等ナイーブな問題の描写有
※前編の主人公は転生者ではありません
※ざまぁなし
pixiv投稿予定。投稿次第お知らせ修正致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 01:36:38
22129文字
会話率:19%
※主人公は転生者ですが、あまりそこについては触れません。
※本作は見切り発車の、恋愛要素多め(たぶん)な異世界ファンタジーです。
いつの間にか異世界に転生していた男リュークは、ラノベなんかではありふれているハーレム系主人公を目指し…たりは
せずに、好きになった女の人にアピールを続けるも結果は連戦連敗と惨敗に惨敗を重ねる。今まで好きになった相手他の男に想いを寄せて、いつもリュークは枕を濡らす。しかも他の男達も創作物と違って腐った根性なんてしていないから負け犬リュークは惨めな思いをしてばかり。だが、ある日気付いた。
「恋情なんて抱かなきゃいいんじゃねぇか」
15歳になり冒険者学園へ入学したリュークはの学園生活や如何にーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 01:19:37
9383文字
会話率:54%
ファンタジー世界の人間ロースぺ非モテおっさんが異世界転移で亜人から超絶にモテまくる話。徐々に自信がついていく系。基本善人で基本優しい話
最終更新:2022-02-13 00:00:00
13111文字
会話率:59%
朱野森善人は突如家に帰ってきた父親が連れてきた少女に、いきなり腕を舐められてしまう。
善人は碧河稀姫と名乗る少女が吸血鬼であることを見抜くが、彼女は普通の吸血鬼ではなかった。そして善人もまた、普通の人間ではなかった。
二人がお互いの事情を語
り合ううちに、稀姫の身を狙う謎の敵の手が迫ってきて……。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:39:34
19711文字
会話率:59%
エトランシアという国に、突如モンスターが現れた。破壊と殺戮を尽くし、多くの罪のない人間の血が流された。強大な力を持つモンスターに対抗するため、肉体を極限まで鍛え上げる者たちが現れた。そして、火、水、風、土の四大元素を極大化する超常の力を研究
するものも現れた。1年前のロダニア大戦で、英雄になったアベルは最高の栄誉である「勇者」の称号を得た。だが、突如姿を消し、半年前からロダニア地方に飲食店を出店したのだった。そこを訪れたエトランシア国王が見たものは……
この作品は、note、エブリスタ、pixiv、アルファポリス、ツギクル、小説家になろう、ノベマ、ノベルアップ+、カクヨム、魔法のiランド、ハーメルン、ブログ、に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 09:16:06
5554文字
会話率:53%
むかしむかしあるところに。
悪者と正直者と猿と犬と鳥がおりました。
だけどこれはヒーローが悪者を倒すお話ではありません。
悪者から『取り返す』お話です。
またウホウホ言ってますが、お楽しみいただけたのなら幸いです☆
最終更新:2022-01-29 03:20:18
2456文字
会話率:28%
その身に『サタンの呪い』を宿した少年が、一人の少女と出会ったところから悪人話は始まっていく。
怪物の力を宿した様々な『悪人達』が繰り広げる『究極のダークヒーロー』物語。
―――仲間を守る為ならば誰だろうと爆笑しながらブチ殺す悪人―――
―――悪だけを追求した悪人話でも唯一『善』を感じさせる善人―――
真逆の立場である、二人の主人公が送る物語。
善の主人公と悪の主人公が送る、本物の善悪を追求するための物語である。
―――絶世の美少女・雪白千蘭は、昔から男に卑猥な行為をされて困り果てていた。彼女は通学用電車でいつもの痴漢という被害にあったのだが、そこで一人の少年と出会う―――
様々な『悪』という信念に従って繰り広げられる『怪物』を宿した『悪人達』のお話・悪人話である。全ての『悪人話』には必ず『悪』という存在を徹底追及しているところが特徴。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 23:34:12
1472883文字
会話率:36%
どこの役所にも必ず何人かは善人がいると信じて
そんな善人がこの状況でなにをするか、すべきかを
示すシリーズです
(おなじようなのツイッターに投稿)
最終更新:2022-01-16 04:27:46
334文字
会話率:100%
戦闘力は最弱だが善人な青年マルコは、勇者パーティーのお荷物的存在(と思われている)。勇者の狙いはマルコの幼馴染、美少女にしてSランク冒険者のユティファだった。
目論見通りにユティファを寝とった勇者は、マルコをパーティーから追放する。
し
かし彼には秘めたる力があった。人々の暮らしを見守り、時には運命を操作して手助けする「時の聖女」マルファ。その正体はTS変身したマルコだったのだ。陰ながら仲間を守って来たマルコが居なくなった事で、勇者パーティーは悲惨な末路を辿る事となる。
一方マルコは、聖女マルファを慕う龍の化身タラスクと共に悠々自適な生活を始めようとする。だが、根っからの善人であるマルコは、困っている人を放って置けないタチ。ついつい人助けに乗り出してしまうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 18:02:16
28432文字
会話率:54%
村娘フェルは冒険者に憧れる少女。だが家が貧乏な為、冒険者学校に入る事が出来なかった。
しかし村を訪れた魔術士に見込まれ、初級魔術書をプレゼントされる。彼女は独学でそれを全てマスターし、成人後に念願の冒険者となった。
その後ギルドで幼馴染
と再会したフェルは彼のパーティーに入るが、そこらが地獄だった。
幼馴染はフェルの出身村の領主の息子。素直で純粋なフェルを昔からいじめていたのだ。その延長で無理難題を押し付けられ、フェルは衰弱して行く。
「二十四時間、ずっと護りの魔術をかけ続けろ」
その言葉に素直に従っていたフェルは眠る事も出来ず、戦闘でも力を発揮出来なかった。
「この役立たず! お前なんか追放だ!」
追放されたフェルは、「これで眠れる」と喜んだ。しかも、フェルの実力を陰ながら評価していたギルド最強パーティーに誘われ、そのリーダーに任命されたのである!
ゆっくりと睡眠をとったフェルは、仲間達が震えるほどに最強だった。
そしてフェルの抜けた後の幼馴染のパーティーは当然のように落ちぶれ、ドン底まで落ちて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 16:23:24
2858文字
会話率:54%
第三王子ジャン・エトワールは「神の子」と呼ばれる程に純粋で、女性に変身して未来を予知する「予言」の力を持っていた。その力で、王族を数々の災難から救って来たジャン。だが側室の子である彼を疎ましく思う王妃の企みで、ジャンは王族から追放される事に
。
宿無しになったジャンは、冒険者である友人達の世話になる。そして今後は彼らの為に「予言の聖女」として生きる事を決意する。
一方、ジャンを追放した王族達には相変わらず数々の災難が降り注ぐ。だがジャンの予言で守られる事はもう無い。ジャンに戻って来て欲しいと懇願するが、もう遅かった。
王族が実は圧政を敷いていた事を知り、ジャンは庶民の味方になっていた。義理堅いジャンが仲間を裏切る事は、決してなかったのである。
拙作の「城を追放された第三王子は、伝説の聖女になって王国に復讐する。」をベースにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 07:06:03
17194文字
会話率:53%
5年前の戦いで勇者に殺されかけた魔王の側近カガリは、魔力が回復するまで人間の男に擬態して暮らしていた。仕事も住まいも得てそれなりに平穏な生活をしていたが、ある日勇者が町に現れる。今のカガリには勇者を殺す力はない。カガリは息を潜めて勇者が町を
出て行くのを待つが……。
一方的に執着する男(善人ではない)と、寝首を掻きたい女(善人ではない)の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:39:26
11253文字
会話率:43%
【12/11(土)~ 12/14(火)の短期連載! 毎日2話ずつ投稿します! 】
ハローワークで求職中のメグミ。ショタっぽい男の子からナンパ!?
神さまを名乗る美少年が、求めてきたのは――?
*「エブリスタ」様投稿作品の転載です。
最終更新:2021-12-14 09:20:53
8086文字
会話率:62%
いらっしゃいませ。ご注文はどうされますか——。
詐欺師、暴力者、盗人、サディスト、人買、等々。
城下にある、世間において悪とされる人達の集まる店。そこに、場違いにも一人の少女が訪れる。
不思議な一夜に踊る彼女は、いったい何者なのか。
この作品はカクヨムにて改稿したものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:08:59
12263文字
会話率:47%
1000字ミステリー、
お題話
お題:クロス】
最終更新:2021-12-10 15:15:27
787文字
会話率:23%
1000字ミステリー
最終更新:2021-09-10 13:56:43
808文字
会話率:45%
赤ん坊取り違い事件で別の家庭で育った双子の男女が出会い、出生の秘密を知る物語。
最終更新:2021-09-08 22:04:19
57223文字
会話率:66%
※書籍化決定しました
旧題:「お前はサボってばかりいる!」と勇者に追放されたけど、俺のバフ抜きで大丈夫なのかな? ~パーティに『全自動支援』スキル持ちの俺がいるだけで勇者を見限ってついてきた仲間たちは世界最強の英雄になれます~
勇者
パーティの荷物持ち兼アイテム係をしていたスラッド。
ある日、勇者に「お前はサボってばかり」とクビを言い渡されてしまう。
しかし、とある事情から仕方なくパーティに加わっていただけのスラッドは、パーティ離脱をあっさり承諾する。
「……うーん、俺の《フルオートバフ》抜きでも大丈夫なのかな? まあ、平気だよね。勇者パーティなんだし」
《フルオートバフ》は仲間の能力が自動的に大幅上昇する『ユニークスキル』。
勇者パーティはスラッドがいるだけで無類の強さを発揮していたのだ。
路銀もない状態で宿をほっぽり出されたスラッドは、仕方なく昔やっていた冒険者稼業を再開する。
スラッドの正体は世界に三人しかいないSSSランク冒険者。
有名になりすぎたので身元を隠していたのだ。
しかしスラッドの能力は一般人並みで、しかも『無職』。
何故SSSランク冒険者になれたかというと、もうひとつのユニークスキルに秘密があった。
彼自身を無敵たらしめるのは『全自動弱体化』こと《フルオートデバフ》。
スラッドと『敵対したとスキルに判定された者』は、それが何者であろうと最弱になってしまうのだ!
一方、スラッドが抜けた勇者パーティはいろいろ大変なことになり、またたく間に崩壊。
やがて勇者を見限ったパーティメンバーたちはスラッドと合流することになる。
そこにいるだけでみんなが無双。
本人に活躍してる自覚なし!
だけど、こいつがいればなんとかなる!
のんびり主人公のマイペース英雄譚、開幕!
※補足
勇者との因縁もありますが、基本的に主人公が仲間たちといっしょに楽しくお話ししたり冒険するのがメインの話です。
追放後に主人公と勇者が会話するシーンはありません。
ざまぁは主人公が直接手を下さず、しかし間接的に為されます。
主人公スラッドは根っからの善人で、良い仲間たちに恵まれます。
逆に勇者は自己中心的な悪人なので、報われる未来はありません。
ヒロインが寝取られたり殺されたりすることは一切ありません。
安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 12:00:00
240076文字
会話率:42%
あなたの社会に不安はありますか? それが問題なのはあなたではないのですか? あなたの個人的で愛する人が攻撃を受けていると思いますか?
最終更新:2021-12-01 15:52:44
1687文字
会話率:0%