厳島合戦で大敗を喫した大内軍は、侵攻する毛利元就の前に連敗を重ね、ついには都山口を捨て長門勝山城に籠城する。悲劇の当主・大内義長の小姓であった杉民部が物語る、大内家最後の一日。
最終更新:2010-06-30 20:02:13
14120文字
会話率:27%
100年後の未来、世界は深刻なエネルギー危機に見舞われた。油田が枯渇した中東諸国は、代替エネルギーを開発する欧米に対し、宣戦を布告する。オイルマネーのみが財政の基盤であった中東諸国は、国の存亡を賭けたヨーロッパ侵攻作戦を開始する。一方、資源
を持たない日本では、安全で供給が無限なエネルギーを天才少年が発明する。しかし、この発明の利権を巡って日本政府内は二分する事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-22 18:08:40
77821文字
会話率:41%
時は西暦22年春。
日本の平和は終わりを告げた。
県立堤高等学校生徒会副会長以下、生徒624名が突如武力蜂起。
日本各地へと武力侵攻を開始したのだ。
自衛隊と在日米軍は必死の抵抗を試みたものの、副会長軍の圧倒的威力の前に成す術もなく壊滅。
徹底抗戦を宣言した政府も、その僅か72時間後には無条件降伏を喫することとなった。
そして平成23年―
希望は潰えてはいなかった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-10 03:45:47
15107文字
会話率:47%
宇宙開拓地の入植農家の子供として、小人の「僕」が生まれる。両親は我が子として受け入れようとし、飼い猫のロマノフも世話をしてくれる。やがて革命軍が侵攻してきて、労働の出来ない有害な人民として迫害を加えられる。「僕」は自ら革命軍に捕らわれ、青い
小瓶の中に拘束される。村人は洗脳され北に去ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-15 22:42:15
9094文字
会話率:8%
宇宙開拓地の入植農家の子供として、小人の「僕」が生まれる。両親は我が子として受け入れようとし、飼い猫のロマノフも世話をしてくれる。しかし、子供達は受け入れず、やがて、子供達の意地悪によりロマノフも死んでしまう。「僕」は家庭教師のクリスの授
業で学ぶ楽しみを見付けるが、彼は地球政府と革命軍の戦争のために去っていく。「僕」は学校に通う事になるが、意地悪なアルベルトは彼を受け入れようとはしない。しかし、誠実な先生や、エレーナたちの支えで、序々に「僕」は尊敬されるようになっていく。「僕」に幸福が訪れるかと思った時、革命軍が侵攻してきて、労働の出来ない有害な人民として迫害を加えられる。生命の危機を感じた「僕」はエレーナと共に逃亡しようとするが、エレーナは冷たく拒絶する。失望した「僕」は自ら革命軍に捕らわれ、青い小瓶の中に拘束される。村人は洗脳され北に去ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-05 20:34:18
57984文字
会話率:26%
ある日、長崎市のカソリック系の女子高校に変化が起こった。それは既に、内なる侵攻と蝕みが始まっていたのである。八千代たちは、その侵略を阻止するために立ち上がったのだ。
最終更新:2010-03-01 13:35:39
126732文字
会話率:51%
平安時代中期、宮中は藤原家と学者派の二派が勢力争いを繰り広げていた。陽成天皇は親友藤原時平とともに民衆の苦しい暮らしを目の当たりにし、今の政治が誤っていると確信。学者派とともに律令に基づいた天皇親政を目指し、時平の父である太政大臣藤原基経
を追放する。だが、基経抜きの学者派による政治は国中を混乱に導き、陽成天皇は精神的に追い詰められ、復帰した基経によって退位させられる。
父の威光を受けた時平は出世街道を歩みながら陽成上皇の帝位復帰を模索する。だが、新たな天皇となったのはかつて陽成天皇の臣下であった宇多天皇こと源定省。時平は陽成上皇を支援したため学者派の巣くう宮中で孤立するが、父基経に与えられた「阿衡」の文字を皮切りに宮中から学者派を追放することに成功する。
学者派を失った宇多天皇は新たな側近として菅原道真を抜擢する。だが、道真も陽成上皇支持を表明。これにより学者派は道真に深い怒りを見せるようになる。
基経の死により新政を始めようとした宇多天皇に新羅軍来襲の報が届く。時平は武士を九州に派遣し、道真は遣唐使として唐に出向き、新羅への軍事侵攻を要請しようとする。新羅が撤退したことで道真の唐行きは白紙となるが新羅との対立は続き、道真は最前線に立つため自分を九州に遣わすよう提言。また、国難に何もでずにいた宇多天皇は失意から退位を告げる。時平はその両方に猛反発するが、宇多天皇は退位した上に出家し、道真は辞表を出して九州へと出向き客死した。
ただ一人宮中に残った時平は財政再建と奴隷制廃止を進める。それは結果を出したが寺院勢力を敵に回し、道真の怨霊という噂が広まることとなる。
時平の三八歳での死は道真の呪いのせいとされ、道真の怨霊の噂が消えるのはそれから百年を要した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 11:39:46
95378文字
会話率:22%
大日本帝国は山本五十六の期待どおり講和で太平洋戦争を終結させた。戦後迫る共産主義に対抗すべくかつての敵アメリカと同盟を結び戦い続け冷戦終了後も両国はよい関係でありこれで大きな戦争がおきる可能性はないだろうと思われた。だが中華人民共和国と満州
民主主義人民共和国が共産主義の勝利と日本帝国排除の最初の攻撃として同盟国である大韓民国に侵攻した。この事をきっかけに大日本帝国はアジアを守る為大戦争へと突入する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-28 03:59:09
48653文字
会話率:32%
1945年8月、突如ソ連が満州に侵攻してきた。
これはとある兵士の戦いとその後のお話。
最終更新:2009-11-03 23:33:56
2480文字
会話率:31%
冷戦が終りを告げた、圧倒的火力で北海道に侵攻したソ連軍を日米連合軍はとめることもなく北海道南部に後退し、前線では膠着状態が続いた。
その状況を打破するために連合軍は大規模な作戦を始める。
最終更新:2009-11-10 11:30:29
555文字
会話率:7%
南国のハワイ沖で悠々とバカンス気分で着艦訓練をする志木目昴(しきもくすばる)。真新しい塗装の匂いに満ちた愛機である零式艦上戦闘機二一型を乗りこなし、昴は最新鋭戦闘機の躍動感を心行くまで満喫していた。しかし、昴がいる洋上の空母赤城の元へ通達さ
れる米国からの宣戦布告。間が悪いことに、空母を中核とした米ハワイ侵攻船団はすぐ傍まで来ており。ただちに、同盟国であるハワイ王国を救うため、まずイオラニ宮殿にいるマリーベル王女を救出する計画が立てられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-25 15:38:12
4230文字
会話率:21%
肥沃な大地と気候に囲まれた、まるで大国に相応しい王国、フランドル王国。古来よりイギリシア王国の侵攻によって始まった百年戦争により、国土は疲弊し、民は飢え、兵は傷ついていた。しかし後にフランドルに「英雄」と称される皇太子、リチャード・フランク
リンが現れる。彼の大改革的な政治と戦術はフランドル王国を繁栄へいざなうのか。否、滅亡へと向かうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-22 22:59:43
879文字
会話率:0%
銀河世紀97年、人類が銀河系全域に生活圏を広げていた頃。銀河系で最も大きい王朝、ザルターク帝国は人類の掌握を名目に銀河系全域に侵攻を開始していた。ザルターク帝国によって人種改良を受け『ネオロイド』に変えられた青年マサキ=レイナードはザルター
ク帝国に反旗を翻した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-07 00:41:36
2910文字
会話率:43%
架空世界十九世紀のアジアでは、巨大列強大日本帝国が猛威をふるっていた。それに反旗を翻し迎え撃つは大陸の巨大軍事国家清帝国と異民族国家大韓帝国。世は正に、三国志、いや、惨獄死!!!
最終更新:2009-04-12 16:24:19
1298文字
会話率:34%
科学大国である帝国と、原始的な生活を送る森人たちとの戦争が終わった数百年。両者の溝は深まるばかりだった。帝国の自然維持局で働く間桐が、隣接するフォレスト森林の調査を命じられる。だが、森に入った瞬間、相手の勘違いで殺されかける。そして、この二
つの亀裂に付け入るかのように、帝国の異端審問官がフォレスト森林へと侵攻してきた!帝国の目的は、このフォレスト森林に生える、とあるおそろしい植物を奪うための策略だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-08 21:41:42
48303文字
会話率:49%
続編連載開始しました☆ある宇宙の話。太陽系連邦とアストレーデ教圏という宗教を基盤とする諸国の二つに大別された世界。アストレーデ教圏諸国のうちの大国、若年にして王位についたラーフェドラス王国の王は、衰退する国力を憂慮しながら、半ば幽閉された暮
らしを送っていた。そして、隣国ファーマムール王国による侵攻作戦が開始される。人の思いと憎悪、悔恨と裏切りが満ちる陰謀の宮廷小説の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-31 17:00:36
117812文字
会話率:22%
古代中国は後漢末期。史上最大の民衆反乱・『黄巾の乱』以前の中華。西方で起きた異民族の侵攻で郷里を逐われた少年は、いつしか、漢王朝に仕官する事を夢見るようになった。西方の小さな英雄、その生誕を追った小さなif物語。
最終更新:2008-09-21 02:15:54
33674文字
会話率:31%
滅亡間近の、世界。侵攻する魔王の軍勢。勇者の取った起死回生の策とは
最終更新:2008-02-13 15:16:55
390文字
会話率:40%
舞台は日本のM県。古よりの精霊”鬼”が人間界へ向けて侵攻を開始した。目的は復讐!なす術もなく犠牲となっていく人間たち!しかし、そこに鬼と対峙する”怪物”が現れた!怪物の正体は…?
最終更新:2007-09-08 00:37:18
72221文字
会話率:47%
アルスは、王国の学院に通う十四歳の少年だ。騎士団長を勤める父を持ち、自分も騎士になる事を夢見ていた。アルスは叔父が守備隊長を勤めている“北の砦”への体験旅行に来ていた。そこへ、北の帝国の突然の侵攻が開始された。奇怪な妖魔達を味方に侵攻して来
たのだ。難攻不落と謳われた砦の陥落と、叔父の死。アルスは叔父から託された書簡を父の元に届ける為、従者のエイグと砦から脱出する。なんとか辿り着いた麓の村では必死の抵抗を続けていたが、奇怪な妖魔達の前になす術も無く蹂躙されようとしていた。迫り来る絶体絶命の窮地を、アルス達は乗り越えられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-03 01:04:16
100739文字
会話率:17%
多くの種族が混ざって存在する世界。レナスフィア。死にゆく魂は浄化され世界と一つになる。だが、その均衡から逃れ、逸脱した存在となった主人公。そして対なる存在、妖魔族(リバースイグジスト)の侵攻。人間でも妖魔族でもなくなった主人公が、故郷の世界
を守るため妖魔族に立ち向かう。かつての自分と決別するために・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-01 01:15:23
8274文字
会話率:37%
元亀元年、信長の越前侵攻に始まる江北の戦乱。義景、長政、信長とその周囲の人物を多少脚色し、贔屓目で見つつ、書いていきます。
最終更新:2007-07-06 04:22:57
5244文字
会話率:29%