【序章のみ1日での集中連載!】
異世界エーレタニア。
かつてこの世界では異世界から多くの侵略を受けてきた。エーレタニアの神はそれに対抗するべく創り出した人々によってこれに対抗してきた。
侵略が収まると、神は人々に権限を移譲してこ
の世から姿を消してしまった。世界は人々の手によって繁栄を築き上げようとした。
しかし···。
それは長続きせず、分裂と闘争の時代が幕を開けてしまい、大きな、そして悲しい戦争が始まった。
人々は必死に生き残ろうとさらなる力を求め、禁断の力にまで手を伸ばしてしまい、その力は結果として自らをも滅ぼしてしまおうとするものだったのだ。こうして世界は少しずつ荒廃していってしまった···。
ライは地方の小さな村に住む5歳の幼い少年だ。貧しい生活ながらも家族と村の人々たちと協力して幸せな日々を過ごしていた。
しかしある時、魔獣の大群が村に押し寄せてしまった!圧倒的な数に村はなすすべもなく蹂躙されてしまい、生き残ったのはライ一人だけだった···。
一夜にして村が全滅してしまい、天涯孤独の身となってしまった幼いライは生きる事に絶望してしまい、魔獣がたくさん住み着いてる立入禁止の森に入って食い殺されてしまおうと考えていた···。
しかし、普段いるはずの魔獣がまったくいなかったため、ライはこの死に方すらできないとさらに絶望してしまう···。
さらに森の奥に進むと、きれいな湖があった。その湖に躊躇なく飛び込んだライ。しかし、溺れるどころか息ができてしまった!どうして!?
『キミ、死ぬ気だったのかい?だったらその体、オレにくれないか?』
これは湖底に『賢者の遺産』とともに封印されし白銀竜テオと遺産の継承者となったライのコンビが、荒廃した世界を必死に生き抜こうとする物語である。
※本作はカクヨム様でも同時投稿をしております
※舞台は作者の代表作である『アキの異世界旅行記』の約1000年後世界ですが地名などはまったく変わっており、世界観設定のみ引き継いでおりますので別作品とお考え下さい
※世界観設定の元である『アキの異世界旅行記』は上部のエーレタニアシリーズのリンクからご覧いただけますので、こちらもお楽しみください
※とりあえずの試作のお話ですので、評判良さそうなら続きの話を投稿する予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 20:22:07
147629文字
会話率:72%
「魔王ゼラビロスよ、あのキモいオッサンのチ〇コ、もぎとってこい! 魔王パリピーニャ、お前は最強だからダンジョン探索に協力してくれ、あと、いったん、オッパイさわらせ――いや、なんでもない!」
「「仰せのままに、マイマスター」」
「あと、ヤクザ
の事務所に殴り込みして金とマジックアイテム盗ってきて! あと、あの偉そうな貴族をぶんなぐれ! それと、闘技場で、バレないように、コソっと協力してくれ! ギャンブルでも手を貸してくれ! それと、あれと、これと、あれも、これも!! ――ああ、くそっ、時間が足りないよ! 5分、短いって! 足りないって! バレないように注意深く、欲望を満たしていくの難しいって! でも、エグいぐらい楽しいぃいい!」
――『女神の結界によって守られた巨大都市』の外は、『魔王の称号を持つ怪物』がうじゃうじゃはびこっている。唯一『人間の生存』が許された巨大都市内部は『激しい階級制度』がはびこる超格差社会。
そんな世界に、何の力もなく転生した元日本人高校生『月光寺(げっこうじ) 時一(ときいち)』は『奴隷(どれい)』として虐げられる日々を送っていた。
ある日、そんな時一の身体に、『記憶をなくした幽霊』が取り憑(つ)く。
『力も記憶も体もなくしているが……どうやら、一日に5分だけ、お前の体を使えるっぽい』
時一の身体を使っている時だけ、その幽霊は、『召喚能力』が使える。
5分間限定だが、『街の外を跋扈(ばっこ)しているあの恐ろしい魔王たち』を、『どこでも召喚することができ、完全にコントロールできる』というチート。
巨大都市は、女神の結界によって守られているため、外敵は絶対に入れないが、幽霊の召喚能力を使えば、この巨大都市内部で暴れさせることも可能。
『時一。お前の役にたってやるから、お前も俺の役にたて。――俺はお前を利用して、なくした全てを取り戻す。お前は俺を利用して成り上がるなりなんなり好きにしろ』
こうして始まる、『地獄に転生した奴隷』と『記憶を亡くした幽霊』の、
痛快クライム成り上がりサスペンス!!
※とことん出世して大団円を向かえるハッピーエンドとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 06:55:15
37507文字
会話率:27%
とあるVRMMO RPGゲームで革命を起こした一人のプレイヤーがいた彼は圧倒的PS(プレイヤースキル)を持ち合わせ、敵倒しまくった!しかし、このプレイヤーが最も恐ろしいのは。、、、 RPGなのに機械を使っているということだった!!RPGの概
念ぶち壊し!信じられるのは魔法でも、物理でもなく機械?!!重度のロボット好きがRPGをやろうとした結果がこれです!!
「えっ!機械がない世界?!なら!作っちまおう!」
ないなら作ろう!ファンタジー世界に機械を!固定概念ぶち壊し、無双ストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 00:00:00
1200025文字
会話率:46%
僕たち4人はいきなり異世界に転生させられた。お姉ちゃん。僕(高橋 ナオ)、男の勇者、そして委員長。そこで異世界亭克が始まると思ったら、僕だけ弱くて…そんな状況を救ってくれた人は言う。
「あなた、ダンジョンマスターにならない?」
そして始
まる新しい生活。
「え?ダンジョン?これで掘って材料作って?」 スコップぽいー。
「え?モンスター?これでまずは狩り行って来てよ。」 槍をポイ―。
「え?トラップ、モンスター召喚?全部自作よ。」 リストが空。
「え?ダンジョン作った?あなたモンスターに襲われるわよ。」 そしてダンジョンにも入れない。
僕どうなっちゃうんだろう。
本作品は、誤字脱字編集の為、時々更新されている時がありますが、基本話の筋は変化しませんご了承ください。
アルファポリスさんにこのはじめてのまおうの外伝である”魔界建築家 井原”をアップし始めました https://www.alphapolis.co.jp/novel/13914853/338438775 こちらもよろしくお願いします。要望があるなら、井原の分もこちらにアップする予定です 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:00:00
3310313文字
会話率:65%
介護現場の「あるある」から、妄想を駆使して、こんなのあったらば……と。今の世の中、明るくしよう!出来ないまでも、笑ってしまおう!一緒に考えていただければ……もう、愚痴るしかない!
最終更新:2025-05-02 10:12:29
111892文字
会話率:22%
地上種と地下種という大きく分けて2つの種族が生活する世界。
天からは光が一日中射し、”夜”とは呼べないほどの少しだけ光量が減る時間がある世界。
地上へ食料を求めて這い出す一部の地下種と、地下の遺物収集をする地上種との争いが絶えない世界。
地
上の民に力を授ける光の宝珠。この宝珠は天高い場所で輝く”太陽”の代わりを果たしている光の玉の力の源でもある。
地下の民に力を授ける闇の宝珠。地下深くに存在し、地上から遠いほど恩恵を受けられる。
この宝珠の力により力強い地下種は地上へ出てこない。その必要がないからだ。
そんな世界で光の宝珠を管理する”大聖堂”の司祭が冒険者たちに依頼を出した。
「闇の宝珠を持ち帰り、大聖堂へ持ってくるのだ!光の宝珠の力で浄化してしまおうではないか」
地下ダンジョンの過去の遺物収集がメインだった冒険者たちに別の目標が出来た。今度の目標は金でなく、名声を得られるものだ。
そんな新しい目標達成を目指した冒険者たちのお話。
闇の宝珠の浄化。それがもたらすものとは・・・この世界の謎の解明のきっかけになるのは間違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 12:54:31
328245文字
会話率:54%
ひとたび倒れるとレベル1に逆戻りしてしまう、ハードモードやり込み型のダンジョンものが大好きな男、池森慈円(いけもり・じえん)は。
気づけば慣れ親しんだそのダンジョンに立っていた。
ダンジョンコアにして、チュートリアルをも担うテンジクネズミ
のチューさんによると。
どうやらジエンは、このダンジョンの主(まおう)になったらしい。
彼は迷宮の魔王として、数多の冒険者(ゆうしゃ)達を飲み込み、迷宮を肥大化させてゆく……こともなく。
「よし! アイテムも仲間モンスターも独り占めだぁ~っ!」
終始ハイテンションなまま、勘違いしたまま迷宮に挑み続けていた。
そんなある時、他人に荒らされぬようにと塞いでいた入口に、ダンジョンを攻略せんとする冒険者一行が現れる。
ジエンは当然のごとく、生きがいを邪魔されてはかなわないと追い出だそうとしたのだが。
その中心人物……ジエンが敵対するはずであった勇者は、「オレは日本人の男だ!」と主張する、大好きなダンジョンゲーに出てくるヒロインのような、正直どストライクな美少女で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 10:51:26
373104文字
会話率:25%
幼い頃に引っ越してしまった親友の幼なじみが、高校入学を機に再び戻ってきた。長い空白期間があったにもかかわらず、二人はまるで時が止まっていたかのように、すぐに昔の親友同士に戻る。しかし、ある日、引っ越しの片付けを終えた後に訪れた混浴温泉で、衝
撃の事実が明らかになる。
幼なじみはタオルで隠すことなく堂々と入ってきて、そこには胸があり、主人公が当然と思い込んでいた「チンコ」がない。驚愕する主人公。ずっと男の子だと信じていた親友は、実はイケメンに成長した女の子だったのだ。
その幼なじみヒロインは、ボーイッシュな笑みを浮かべながら「おい、何恥ずかしがってんだよ! 童貞ならさ、俺と済ませちまおうぜ」と迫ってくる。突然の襲撃に主人公は逆レイプされそうになり、慌ててその場を切り抜けるものの、それ以来、事あるごとに彼女から「身の危険」を感じる日々が続く。ヒロインは隙あらば主人公に襲いかかり、既成事実を作ろうと企んでいるようだ。
だが、彼女のその行動の裏には理由があった。ボーイッシュな外見ゆえに「女として見られていない」と感じている彼女は、主人公との関係を変えたくないがゆえに、無理やり距離を縮めようとしているのだ。
一方、主人公はそんな彼女を「気を使わず自然体でいられる親友」として大切に思い、いつまでも変わらない関係を続けたいと願っている。彼女の外見が少しだけ人と違う。それだけのことで、二人の間に芽生えたのは「普通」の恋愛だった。
物語のラストでは、周囲からボーイズラブカップルと勘違いされながらも、二人は自分たちだけの「愛」の形を見つけ、互いを認め合って結ばれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:00:00
71472文字
会話率:37%
見渡す限りを絶景が埋めつくし、目を奪う神秘的な世界。
主人公の東雲一身はたった一人でそこに居た。
ここは何処でどうしてここに来たのか?
経緯も理由も何も分からない。
ならいっそ、ここで死ぬまで1人で居続けてしまおうか。
そんな考えに至っ
た主人公が、ただひたすらに絶景の中で孤独に生きる。
そんなお話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:54:56
1033文字
会話率:0%
昔から何かと面倒を見てくれた幼馴染の『愛月真海』を一途に思う高校3年生『小鳥遊裕介』は3度目の告白を経て、遂に真海が不明瞭だった答えを明かしてくれた。
『受験期だからその⋯⋯今は恋愛してる余裕はないの。ごめんね⋯⋯』
1度目、2度目
と何かと答えをはぐらかされては避けられていた裕介にとって、その拒絶は心を大きく抉るもの。
『これ以上は流石に真海に申し訳ない』そう彼女への思いを心の奥へしまおうと決意した裕介はその日の帰り道、思いもしなかった真海の姿を見てしまう。
傷心の末、思い出の公園で思いを馳せていた所に現れたのは⋯⋯かつて真海と裕介と一緒に遊んでいた、2人目の幼馴染『桜木佳奈美』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 13:10:00
72553文字
会話率:29%
これは殺し屋が存在する世界。腐ってしまった政府機関。株主に悪徳業者。素人が実行役をする闇バイト。そんなのが流行ってしまった世界の話。そんな中で、ひそかにこの世の死神、つまり殺しの達人を生み出すことで、「悪事を働くものは、死神に殺される」とい
うおとぎ話を本当にしてしまおうとする殺し屋の’’会社’’が現れた。それが死神事務所アサナイ。創設者不明。メンバーは約数百名。幼少期から厳しく育て上げられ、死神として生きることを定められた人間たち。しかしそんな中、異端者が現れた。これは彼らが死神から罪人に生まれ変わるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 07:00:00
7628文字
会話率:43%
ある夜の晩、僕は首を括って死んでしまおうと、大きな山にそびえ立つ松の木の麓まで足を運んでいた。だがどうしてだろう……僕はこの松の木を見た記憶がある……
最終更新:2025-04-06 20:57:12
4980文字
会話率:3%
我々は以前、魔王率いる、最強の傭兵部隊「魔王軍」だった。
圧倒的な力と恐怖で人間達を支配していた。
しかし我々は人間達に敗れ、次に気付いた時は人間になっていた!?
地球に転生した魔王軍は次はこの世界を支配してやろうと決めた筈なのにいつの間に
か17年経っていた。
世界征服に関することは何も進まずただ日常を淡々と過ごす魔王軍の話である。
「魔王だから真桜なんですか?名前、安直すぎでしょ?」(byビッチ女)
世界征服なんか面倒くさいティータイムのあとにしようぜ、とか思っている人達に贈るドタバタコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 12:54:21
14501文字
会話率:50%
エルフの血を引く公爵令嬢ルーナは、身に覚えのない罪で断罪され、婚約を破棄された。
濡れ衣を着せられたのは不服だが、迷惑でしかなかった婚約が白紙になるのは嬉しい。
「ここはいっそ話に乗ってしまおう」と存在しない罪を認めることにした。
トン
トン拍子で国外追放が決まり、その場を辞そうとしたルーナだったが……
「僕は貴女をお慕いしております。
――どうか、私とともに我が国へ来ては頂けないだろうか」
留学生である隣国の第二皇子マリウスから呼び止められ、その場で求婚を受ける。
あまり話したことはなく、むしろ嫌われていると思っていた人からの告白にルーナは混乱するばかり。
とはいえ……これは国外での生活基盤を得るチャンスなのでは?
(エルフと同等の力を持つ精霊術士である私は、帝国から見ても貴重な存在のはず。すぐに殺されはしないでしょう)
マリウスの行動に裏があるのでは、と疑いつつも求婚を受けることにする。
婚約を承諾して以降のマリウスは、これまでの冷たい印象がまるで嘘のように優しい。
――本当に溺愛されていると、勘違いしそうなくらい。
だが、これは何かしらの目的があっての婚約。
役立たずと思われたら最後、放逐される可能性がゼロとは限らない。
そう考えたルーナは、帝国での立場を盤石とするため、懸命に自分の活躍の場を広げようと行動する。
(一体どうすれば、ルーナは僕の想いに気づいてくれるのだろうか……)
自分のことで必死になるルーナは、マリウスの告白が策などではなく本心だという事になかなか気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 06:10:00
38480文字
会話率:27%
あるところにとても暴れん坊な美しい力持ちの少女がいました。
少女の名前はびび。びびは魔王の娘でした。
この物語はそんなびびが魔界のみんなといろんな楽しい冒険をする、そんなお話です。(たぶんそうなります)
最終更新:2025-03-31 20:56:24
4705文字
会話率:3%
妻を亡くして一人暮らしの男性が、毎日変わらぬ日常を過ごしていた。定年を間近に、つつましやかに暮らして行こうとしていたところに訪れた、突然の変異と変貌。
そこは、トップが金と欲にまみれてズブズブだった。果たして彼はそんなところでやっていけるの
だろうか。
知らぬ国 どうせならやってしまおう やっちゃおう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 23:01:51
14081文字
会話率:20%
異世界より召喚された黒髪の勇者と、関係が…?の少女のおはなし。勇者はひとり王国へと召喚され、聖剣を携えあるモノがいる場所へと向かう。
最終更新:2025-03-25 20:31:53
1591文字
会話率:0%
死んだら、異世界転生するものだと思ったら、まさか世界を作らされてしまうだなんて……。
こうなったら、色々試してみて、素晴らしい世界を作ってしまおうじゃないか!
ただ、そんなノリの異世界創造短編集です。
投稿ペースはまちまちになると思いま
すので、気になった方は是非ブックマークして更新をお待ちください!
カクヨムのほうにも投稿しています!そちらのほうは傍点ルビをつけてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 12:12:49
6448文字
会話率:38%
シュリネ・ハザクラは『ある人』を守るために育てられ――その役目が果たされることはなかった。
護衛の任務に就く当日、その人物は暗殺され、全ての罪はシュリネに擦り付けられたのだ。
彼女に残されたのは、ただ人を守るために磨かれた剣術と、人斬りの汚
名。ならば、本物の『人斬り』になってしまおう。
自らに罪を擦り付けたと思われる者達をその場で斬殺し、シュリネは自由を得た。
そうして旅をする中で、シュリネはある少女と出会う。
少女の名はルーテシア・ハイレンヴェルク――まさに、刺客に狙われている最中だった。
「わたし、ちょっとお金に困ってるんだ。護衛が必要なら、たった今から雇われてあげるけど」
シュリネはルーテシアにそんな提案をして……?
※カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:23:05
320092文字
会話率:42%
生きる事なんてやめてしまおう、そう思った琴葉の前に現れたのは耳が聞こえなくなっていく音でした。
音がくれる世界に魅了されていく琴葉は、生きる事を続ける事に決めた。
そんな二人の交際をよく思わない音の母と琴葉の父。
音の母は、何も知らない琴葉
を嫌い、琴葉の父もまた耳が聞こえない音を嫌うのだった。
そんな周りの雑音《ノイズ》に振り回される事なく同棲を始める琴葉と音。
このまま順調に結婚に向かって行くのだと思っていたある日、音の母が音の元へやってくる。
音から家を追い出された母は、帰り道に琴葉と出会い。
琴葉に音と別れて欲しいと告げる。
周りの雑音《ノイズ》が聞こえなくなって平和な日々を過ごしていた琴葉の耳にまた耳障りな雑音《ノイズ》が入ってくる。
そして、音もまた……。
自分と琴葉を取り巻く雑音《ノイズ》に振り回され始める。
聞こえるとか聞こえないとか周りの雑音《ノイズ》に振り回された二人が出す答えとは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 13:42:08
73487文字
会話率:50%